風の日の(長い改行)花筏
喧噪 人混み 遠くなる明日


もう二度と、(もう二度とともう二度二度ともと二度ともう)思い出さない
詩読み人のひとりごと

心臓の表面に張り付いた固定概念という
古さびたシールを剥がす作業のツールに
詩が最適なので利用した(詩を読んだ)
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木 偉そうに発言できる僕たちは
悪しき平和におかされている、、、
私はあなたに
泥のような愛を浴びせ続けている
いまも それでも
ものともせず 輝いて
あなたが 愛を
ものともせず

立ってもいない
泳いでもいない
ふらふらと揺蕩っている
 ....
とほひ日の思ひ出
未来未知から波打ち
到来するその時に 、

もうクスリは効かない

自らが薬にならなければ
情けなくも迷うのか、それとも、情けとともにあえて
迷うのか、とりあえず、抒情とともに迷うということ
にしておこうか。情迷という態度を貫いてみる、人は
常に迷いとともにある存在であり抒情とは人にと ....
○「説明」
人に説明できないことは
やらない
ようにすれば
道を踏み外すことはないだろう

○「眠れぬ夜」
オンラインゲーム
SNS
ユーチューブ
眠れぬ夜はつづく

○「人生 ....
愛犬チャボはトイプードル
散歩がてらランニング
朝の土手を思いきり走って行くよ
草の匂いを肺に入れて
ぼくはrun・run・run
チャボはちょこまかちょこまか
歩幅の違いを埋めて
並ん ....
ボクは引かないよ
おみくじは
当たった試しがないから

ワタシもよ
でも今日は引くわよ
おみくじは当たらないから
書いてあることは
起きないってわかるから

なんて書いてあるの?
 ....
○「水平線」
水平線を見ると
空と海がつながっているように見える
水平線の向こうには
何があるのだろう?
といつも思う

○「鳥たちよ」
鳥たちは翼をパタパタふりながら
いつも元気に ....
「悲しみって 日替りだね」

少し軽めの『君』の声が聴こえた
春の陽気がぬるく感じられる部屋

懈怠たゆたう教室の机のうえに
新しい傷をみつけた
無人の机は古びた傷でいっぱいなの ....
寝るのがデフォルト

春はやたらと眠たいですね。私たちぐーたらの諸君に吉報の仮説です。
化石だって石だって砂だって無機物はみんな寝ているのかな
知ったら驚く…「生物は寝ている状態が普通(デフォ ....
咲いて
散る

それしか
人は見ていない

散って
生きる

そのことを
人は見ていない

愛でて
酔って
呆けて
憐れんだら

人は春を忘れて

葉桜の下を ....
恥ずかしくらい若かった
初秋の街角から立ち込める金木犀の香り
今でもその匂いを求めてさまようことがある
その、樹木のある家を見たこともなく
たぶん老人が住んでいたのであろうか
おそらく猫もい ....
静かな朝
君はチューリップを活ける
春の心臓を器として

脈打つ器の中で
朝の光を溜めてゆくチューリップ
を見ている君
を見ている僕
気のつよいのは、はは
泣きべそなのは、ちち
そんなふたりに、わたしはよく似てる

いつになってもこのかなしさは
変わることがない
いつになってもこのさみしさは
何にも代わることはない ....
深夜、ふと思い出し
夢の中でカレーライスの
分解を始める
専門の工具を使って
肉は脂身と赤身を分け
さらに赤身は一本一本
繊維のネジをはずしていく

ご飯の一粒は小さいけれど
 ....
きょう、「のんでもいい」ぶんのお酒をのんでしまったら、お湯を一杯のんで、そしてまた「のまなきゃいけない」ぶんの薬を飲む。わたしは一生のうち、するべきぶんの恋をやり気ってしまっていると思う。思うのに .... 記憶はおそらくは戻らないだろう
泳ぎ去る魚がおそらくは戻らないように


春の大阪湾は
あまり悲しくなくて、いいな


バンコクハクランカイなんて
知らないけれども


夜 ....
ボーナス制度とは搾取ではないか。
封建制度の名残である。
賞与は褒美として渡される。
縛りつけるつもりなのだ。
(ボーナス入るまで、やめないでねって。)
給与だけなら12回の手 ....
香を焚き
花を散らし
夜は更けてゆく
想いは深く星空に消え
来し方を想いだす

きみと暮らした18年
時には重く
時には軽やかに過ごして来た

互いに栄華の時は過ぎ
これからは別 ....
陽気に囲まれて
気持ちが持ち上がっていると
釘のように刺す影
不安の裏地で
肌がかぶれる

絶望ばかりしていた
私にさようならしたのに
転落しそう
眩暈に揺れて
踏みとどまる

 ....
○「ガン」
人間不信は心のガンである
どんどん転移していく

○「人間理解」
一度でダメなら二度三度と
粘り強くやらねば
人はわかってくれない
ましてや動いてはくれない

○「終活 ....
部屋の灯り消し
ぽつねんと 

響くもの 聴いて居る

此処からすっと
出ていきながら

美しい沈黙 重ね合い 

ふっと
寄り添うもの
現れ消えて
また現れ

響き輝く ....
待ち時間にファミレスで
注文のランチはすぐに平らげて手持ちぶさた
大型案件がすぐ目の前
いつ呼び出されてもいいように
張り込み刑事さながら待機
スマホの充電が減っていく
ドリンクバーで何度 ....
東の果ての国は敗れて
荒れ果てた荒野に
子供たちの歌が響いた
籠目、籠目
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
剣の山の麓が崩れて
契約の箱が表れると
そこから
金の光の柱が屹立する
 ....
自由詩のお墓参り(10年ぶりの)、
黄色い花を想像しながら。
そこに何を見ましたか?
水仙、菜花、ミモザたち。
爪にもピアスをした、
耳にも、めにも、内側にも。
だから自由詩にも穴をあ ....
ミモザの木は枯れてしまい、可憐な黄色の花はもう記憶のなかだけの花になった
枯れた原因は、ミモザの木に肥料を与えたせいだったようだ
あとでわかったのだが、ミモザにとっては不必要なものだったらしかった ....
「おまえは、あまり、人の役に
立てなかったから
他の役目を探しなさい」 って
最後ばかり優しい物言いだった

わたしはまだ尾が残っていて
不完全だった
ぐずを泳がしておく水は無い
恨ん ....
wcさんのおすすめリスト(1736)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花筏- はるな短歌325-4-15
詩読み人のひとりごと- 足立らど ...自由詩3*25-4-15
サラエボ- 足立らど ...短歌3*25-4-15
ヒマジン- 足立らど ...短歌225-4-15
- はるな自由詩425-4-14
五行歌、く_す_り(改訂)- ひだかた ...自由詩6*25-4-14
情迷- 岡部淳太 ...自由詩325-4-14
独り言4.14- zenyama太 ...自由詩1*25-4-14
run・run・run- 自由詩7*25-4-12
おみくじは引かない- イオン自由詩2*25-4-12
独り言4.12- zenyama太 ...自由詩2*25-4-12
教室- 秋葉竹自由詩225-4-12
寝るのがデフォルト- 足立らど ...散文(批評 ...3*25-4-11
サクラチル- 夏井椋也自由詩9*25-4-11
金木犀- 山人自由詩13*25-4-11
四月寸景- 塔野夏子自由詩7*25-4-11
陽が昇るまで- 唐草フウ自由詩8*25-4-11
カレーライスの分解- たもつ自由詩6*25-4-11
メモ- はるな散文(批評 ...225-4-10
すべてを夢州(ゆめしま)のなかにかえしたとしても- 秋葉竹自由詩325-4-10
懲らしめてやりなさい。- 田中宏輔自由詩16*25-4-10
別離- レタス自由詩8*25-4-10
Stabbing_Shadow- 自由詩9*25-4-9
独り言4.9- zenyama太 ...自由詩2*25-4-9
外に- ひだかた ...自由詩525-4-8
ある日の俺様- 自由詩7*25-4-8
「2025」- ジム・プ ...自由詩5*25-4-8
じゆうしのお墓参り2- はるな自由詩5*25-4-8
花のあとさき- そらの珊 ...自由詩9*25-4-8
- 印あかり自由詩625-4-7

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