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   『ナポリタン』


 失敗だった。
 ナポリタンは。
 味は申し分なかった。子供の時に食べて以来、忘れていたケチャップの酸味が甘さがやわらかく口の中に広がり、そしていたずらっぽく唇のま ....
京都にいた頃、
付き合っていた京男Nが、大の釣り好きで、バイクの後ろに乗っけられ、よく琵琶湖へバス釣りに行った。

Nと私の共通の友達、徳島出身のSも釣り好きで、三人でよく琵琶湖に行った。
S ....
夏を通り越すとき、むすめの背が伸びる。目線がもうほとんど同じになった。靴のサイズも。手のひらはまだわずかにわたしのほうが大きい。平板だった身体は迷いながら造形されていく粘土細工のように、昨日よりも .... この度、強盗致傷事件の裁判員として職務を全ういたしました。
この貴重な経験を記録し、皆様と共有したいという思いから、こちらに投稿しました。

初日の午後からは参考人質問がありました。

最初 ....
独善ほど人の心を傷つける罪はないでしょう。権威を持った独善が、歴史的にどんなに悲惨を引き起こしてきたでしょう。独裁体制やカルト集団。つまり、他者の言葉を理解しようとせず、自分の正しさを絶対視し、検証を ....  やっとのことで8月の年金支給日を迎えることが出来た。金が無いのはやはり辛い。
 15日が年金支給日なのだが、15日の深夜0時50分には口座にお金が振り込まれるので、ペイペイアプリを使って年金受 ....
 イチローのバッティングフォームやタイミングの取り方は真似できても(ニッチローみたいに)実際のイチローのような不滅の記録は残せない。不滅(おそらく)であるとすると、イチローそのものが詩であるともいえる .... 20世紀後半くらいだろうか。携帯の画面も小さくて便利な二つ折りが出てくる前だった。インターネットが普及し、爆発的にマイクロソフトやグーグルが世界を席巻する。メールから個人がブログという枠を起ち上げ .... この度、強盗致傷事件の裁判員として職務を全ういたしました。
この貴重な経験を記録し、皆様と共有したいという思いから、こちらに投稿しました。

裁判員に選出され、その一週間後、いよいよ裁判初日を迎 ....
例文として、「空が青い」。

えっと、自分の詩も満足に書けてないのですが、書いちゃいます。
(詩を書きたいが書き方が分からないという方や、私のような凡人の方を想定しております。)

「空が青 ....
入ることができたのか。
家の中に
わたしがどうやって
家の鍵を無くした

          わたしがどうやって家の中に入ることができたのか。

合鍵  
        愛の ....
答えが見つからなくても少しだけ

さもしい「人」として生きるしか道がなかった人生のなかでも
笑えている方々とともに生きて私のほうがより惨めな生き方を
選択してきたのだと歳をとっても毎日が勉強の ....
ときどき乖離する。それが何によって引き起こされるのかわからない。
このあいだはっと気が付いたときわたしが持っていたのは、膝のよこのかすり傷と、きらきら光る星形のシール、くまの形のグミ二袋、ド ....
 地球は植物が人間を支配する人間牧場だったという、ヴォイニッチ手稿の考察動画を見た。久しぶりに好奇心が掻き立てられる感覚が蘇った。
 特に、人間の為に神様に反旗を翻した植物という言葉心惹 ....
 まったく仕事のない家業の室内で、山に行かない日はひたすらネットフリックスを鑑賞し、厭になると動画サイトを見る、現代詩フォーラムを徘徊し気になる作品にポイントを付与。そのほか、時折自分のための料理を作 .... 人は、ナレーションによって世界を正しく認識しようとするものである。
例えば目の前に石があり、草が生えていて、それは今どこにいるのかということを認識しようとする時、無意識の中でナレーションが働いている ....
寝るのがデフォルト

春はやたらと眠たいですね。私たちぐーたらの諸君に吉報の仮説です。
化石だって石だって砂だって無機物はみんな寝ているのかな
知ったら驚く…「生物は寝ている状態が普通(デフォ ....
きょう、「のんでもいい」ぶんのお酒をのんでしまったら、お湯を一杯のんで、そしてまた「のまなきゃいけない」ぶんの薬を飲む。わたしは一生のうち、するべきぶんの恋をやり気ってしまっていると思う。思うのに .... 極東に花ひらいたのは不思議な文化で、性別も国籍も関係なく同じ言語を使っている。そして散っていく悲しみのどストライクの只中で過ごしながら、わたしも貴方たちも気づかぬふりして生きているだけのことか

 ....
 
 ユダヤ人どもを閉じ込めておけ!

もちろんこれはわたしの本意ではなく1941年第二次世界大戦当時ナチス政権の人種隔離政策を代弁した言葉である。
ゲットーと聞いて思い出すのは映画「シンドラ ....
 詩の言葉というものは時代を映し出す、そのことは谷川俊太郎の詩を見るとよくわかる。よく知られているように、谷川俊太郎の第一詩集『二十億光年の孤独』は三好達治の序文を付して刊行された。現在長期入院中で資 .... ネット詩と理想主義
 

いろいろと暗すぎる。もっと理想に燃えた状態で、詩を吸収できる人、学び続けられる人、言葉の愉しみを共感できる人がなぜ居ない

ネット詩サイトで釣りで愚痴ってみたけど、 ....
今から話すことは誰にも言わないでほしい。
もし一言でも漏らしたら、きっと皇帝の名の下に処刑されてしまうだろう。
だから、今から話すことはナイショにしてほしいのだ。
いいか?ナイショだぞ?
・  ....
なぜ 巡り合うのかを
私たちは何もしらない

   「糸」中島みゆき


言葉にリズムとライムを求めて怨霊を封印しようとしてきたのは日本語だけではないけど東洋の島国という地政的な環境と ....
「ココロオドル」

「ココロオドル」と奇妙な四角いガラスのような機械に書いてある。どういう意味だと問うてみたいが誰もいない。そもそも此処は何処なのか。「誰かいますか」と声に出してみた。自分のも ....
1. ネット詩人は金にならない詩歌の読み書きに時間をかけすぎていて殆ど病気だ
2. 一つぐらい持病があったほうがかえって健康に気をつけて、長生きできる(一病息災)
3. 日本人は一千年続い ....
実生活では自分も周囲の人々との些細な会話を大切にしながらも、ネット内では良心的に他人にかわし続けて結局は諦めてネット詩サイトを去っていくたくさんの友らを思い出していました。
ネット詩を読んでいる ....
夢。中学校の美術の授業。なぜか美術室ではなく教室。また、校舎内は板張りが多く、これは自分の通った中では小学校に近い。1人1枚、B4アナログ原稿用紙に漫画を書いている。その風景は書道の授業に似ている。自 .... 去年よりはだいぶましな10月と11月を過ごしたと思う。
たくさん捨てたし、いろいろなものをたべた。ベランダに出していた観葉植物を部屋のなかにいれてやると、とたんに空気がしめっぽくなる。

色 ....
その人はネットが開始されると近い将来に日本の現代詩は役目を終える選択もあると感じてはいたからなのかわからなくなっていても長い時間を使ってノンフィクションで現実を書くことに専念しているのだろう。今後 ....
wcさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(75)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
東小金井『ナポリタン』- 北村 守 ...散文(批評 ...5*25-9-17
琵琶湖で出遭った奇妙な人- 花野誉散文(批評 ...9*25-8-28
メモ(夏について)- はるな散文(批評 ...725-8-26
裁判員日誌2-2- TwoRivers散文(批評 ...525-8-23
独善の闇の中をかぐわしき花が誘い星々が照らす- 杉原詠二 ...散文(批評 ...3*25-8-20
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問わず語り(2)- 降墨睨白 ...散文(批評 ...3*25-8-6
『冥土の土産』- 洗貝新散文(批評 ...5*25-8-4
裁判員日誌2-1- TwoRivers散文(批評 ...5*25-8-2
簡単な詩の書き方(初心者や私みたいな凡人への詩の書き方の一提 ...- りつ散文(批評 ...2+*25-8-2
鍵はオートロックに限る- 洗貝新散文(批評 ...6*25-7-25
答えが見つからなくても少しだけ- 足立らど ...散文(批評 ...4*25-4-29
メモ- はるな散文(批評 ...325-4-23
クレクレ星人の独り言「ヴォイニッチ手稿考察」- ジム・プ ...散文(批評 ...2*25-4-20
物語は終わり、別な物語がまた始まる- 山人散文(批評 ...8*25-4-20
ナレーション魂。ナレーション熱- 鏡文志散文(批評 ...5*25-4-18
寝るのがデフォルト- 足立らど ...散文(批評 ...3*25-4-11
メモ- はるな散文(批評 ...225-4-10
日本消滅論- 足立らど ...散文(批評 ...4*25-3-25
イメージについて/足音に影を落とす_(白と黒の考察)- 洗貝新散文(批評 ...6*25-3-22
谷川俊太郎の「孤独」の現代性について- 岡部淳太 ...散文(批評 ...4*25-2-21
ネット詩と理想主義- 足立らど ...散文(批評 ...3*25-2-9
俗・西遊記- 栗栖真理 ...散文(批評 ...125-1-10
耳を澄ませばまた詩と巡り合えるのだろうか- 足立らど ...散文(批評 ...425-1-3
瞬篇集『ディストピアの五つの欠片』- 佐々宝砂散文(批評 ...124-12-18
最近のお子さまが考えていそうな、「日本ゾンビ大国仮説」を考え ...- 足立らど ...散文(批評 ...5*24-12-18
かささぎの橋- 足立らど ...散文(批評 ...324-12-14
- なけま、 ...散文(批評 ...2*24-12-10
メモ- はるな散文(批評 ...324-11-29
神が住んでいるのかもしれない頂きに想いを馳せて- 足立らど ...散文(批評 ...324-11-29

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