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うつむいて
幸せ色のチキンみて
南に消えたひとを想う夜



あのころは
まさらな紙を埋めていた
銀貨みたいなメルヘンだった



あちこちに
こぼれる希望の果 ....
穏やかに隠れた月と緩やかな暖かい日に眠り歩いた


月明かりと勘違いしてあったかい当たりつき自販機にあつまる
ただ単に おはようとだけ言いたくて ひとりで夜の{ルビ静寂=しじま}を越える 田は朽ちて遥か遠くに去る声の
懐かしきかな小さきかはず
コップから溢れる水を集めては集めてみては溜め息ばかり

ぼくたちはみんな無銘とラベリング とマウントされボクラ評され
ぺたりぺた?ラベラー機には見えないし いろいろなこと学んでいるのに


 ....
目が覚めて失われるのは物語
燃え尽るのは安い情熱

もう一度しようと思った 間違いを
同じ熱さで焼かれてくれる?

うつぶせの君のまつ毛と同じくらい
やさしいものって他にないよな
みぃんなの
希みも祈りもことわれないから
ついたあだなが  博愛ねーちゃん


さらさらと
風に吹かれて揺れる髪
かきあげる手が震える街角


さざなみの
ような彼女 ....
 
 十六の胸で炸裂せし「檸檬」褪せぬ果汁よ残りし種よ

 図書室で恋うちあけし{ルビ汝=な}の弾いた合唱祭のピアノ忘れじ

 「もうひとつ恋終わったの」と告げられし十七の残酷はいま ....
七時から九時まで続くラブコール
       詩の書き出しはいつも九時から

幾つもの夢を語らうラブコール
       時間が全然いつも足りない

ままごとの現に気づかぬラブコール
  ....
大谷はハラスメントか素地下地いまの日本ってボエム大国

注)連日連夜、メディアが大谷翔平のニュースばかりを流すので、
聴衆に圧がかかるとして、大谷ハラスメントという言い方がある。

アメリカ ....
  

どこにでもあると云われて探したが目にはみえない愛とにくしみ



もうこれで最後だからと嘘つかれ知りつつ許した私、ヤサシイ。



手を取って「あれは嘘だよ、嘘だか ....
外行くと人間がいて、人間は情報量が多くて怖い


機械には心が宿ることはない。そう心から信じた機械


その街で暮らしてるのが自分だけだとは知らずに僕ら過ごした
生と死の
境目あればそのライン
君は踏み越え外に出ていき
爆撃を終えし{ルビ戦闘機=クフィル}の身軽さよ 命いくつもふわり、ふわりと

誰も彼も人殺しゆえ夕焼けは噴き出しやまぬ返り血となる

にくしみの連鎖ならずや 遺されし者ら肉片鷲摑みして ....
  

(短歌十二首)


満月の
原始の森に木霊する
もののけたちのすき透る声

海峡に
飛べない蝶が無数落ち
波に攫われいずこへ旅立つ

西の空
はるかかな ....
詩が好きで
陰キャ
インドア
内向きで
死にたいわけか
なるほどそうか














あほぬか ....
砂浜に書いた言の葉 夏の夜
波打ち際に 微妙なときに
下町の時間の流れ独特で人の生き方学んでみたい

数年で再開発は終了してお洒落一色若者の街

アストラムライン延伸計画が前に進んで工事始まる

家の前高いマンション建設中ベランダからの景色は ....
祈ってる 誓いが折れて近くから違う言葉になっていくのを


限りなく透明に近いプードルと散歩している透明人間


記録的小雨 最後の一冊を君が見つけて崩れた黄色


曖昧にあまいアイ ....
ぎぼむす(義母と娘のブルース)からの詩を紐解く。

 
ぎぼむすもファイナルとなり家族愛 
生命として貴方をまもり
 
 
*

「義母と娘のブルース」(ぎぼむす)は、2018年7月 ....
丁度いい気温にならず蒸し暑い湿気しつこく纏わりついた

今見えた梅雨の入口湿気感髪が乱れる直しても直ぐ

町歩き庭が綺麗な家発見和風洋風上手く融合

最新の絵本を子等に読み聞かせ想像力に限 ....
シーツ洗えばまたも雨降り きけよ天 これは祈雨呪術ぢゃないのです  木
 を
 讃
 え
 
 ク
 リ
 ス
 マ
 ス
 イ
 ブ
 仕
 事
 で
 も
 楽
 し
 め
 て
 い
 る

 束
 の
 間
 ....
  

 たゆたゆとたゆまぬ努力とりとめてゆたにたゆたう我の小舟よ  らどみ
 
八だった。一か八かの大博打。まといつくもの抗せぬ何か。

*


何十年も言葉の真髄に到達したかもっとも近づいている師匠と
ある意味で人生という長い道を歩き続けていると遠い未来は
まだま ....
棚田見て昔の人の努力知る高い場所から見れば絶景

プロ野球感動的な試合続く選手たちの自信のプレー

缶詰が美味しくなったと母は言う昔のことをしみじみ語る

地図を見てその街を知り興味湧く地 ....
早朝の待合室で手袋をとってひと息入れる遠い国から 雨の子になってみたいな 魂が渇くことなく笑えるでしょう

レインツリー 逃げ込んだなら枝の下 母に似た君に会える気がする

さぼてんが奏でる音色レインスティック 何かと問う声ふるえは止まず
 ....
「うおっしゃぁぁっ!」われ親ガチャに恵まれり好きなだけ呑めるタフな肝臓

好きな酒 好きなだけ呑めるこの生は 輪廻においてまれなことかも
のり弁の米だろ 多分 Tシャツを七分丈へとかえているとき

婆さんがワン・ツー・スリーと犬に言う 逆光だけど信号は青

ディランかけ掃除をしてる いつの日か目覚めない日が来ると思った

 ....
wcさんの短歌おすすめリスト(70)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メルヘン倶楽部- 秋葉竹短歌224-12-21
月日あるく明るく- 水宮うみ短歌3*24-12-11
おはよう!- りつ短歌5*24-11-28
かはず- 栗栖真理 ...短歌324-11-19
2024年11月15日_満員電車のなかから- 足立らど ...短歌5*24-11-15
うつむせ- はるな短歌424-11-12
博愛ねーちゃん- 秋葉竹短歌124-11-11
突然短歌- 平瀬たか ...短歌424-11-11
ラブコール- りつ短歌4*24-11-10
経験しておいてよかった大谷ハラスメント- 足立らど ...短歌4*24-11-6
春が来る- 秋葉竹短歌324-3-12
無人機- 水宮うみ短歌2*24-3-10
_- 原田たけ ...短歌124-3-10
ガザ- タオル短歌3*24-3-10
好きさえもすき透る- 秋葉竹短歌224-3-9
自由律短歌- TAT短歌324-3-9
作品- 足立らど ...短歌324-2-12
景色- 夏川ゆう短歌224-2-5
未だ愛は曖昧- 水宮うみ短歌3*24-2-4
ぎぼむす(義母と娘のブルース)からの詩を紐解く。- 足立らど ...短歌323-12-29
町歩き- 夏川ゆう短歌523-12-25
天にもの申す- 46U短歌3*23-12-17
クリスマスイブ- 足立らど ...短歌6*23-12-14
今回も用意できました。ノアの、、小舟ですが- 足立らど ...短歌5*23-12-13
2023年12月9日。一か八かの大博打- 足立らど ...短歌2+*23-12-8
絶景- 夏川ゆう短歌423-12-4
2023年12月1日、遠い国からおはようございます。- 足立らど ...短歌523-12-1
雨のうた- 46U短歌6*23-11-30
うわばみと親ガチャ- 46U短歌4*23-11-25
Xやフラペチーノなど- 田中教平 ...短歌5+23-11-24

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