ふたありは互いのカムパネルラでした
過去を封じた絆創膏が{ルビ愛=かな}しくていまも剥がせない
『貸した金、返せ〜。』
って、がなってる(あ、がなる、って、わかる?まぁ、わかんなかったら、ググってね?)歌があって、たぶん、関西発信で、トータス松本っぽかったので、ウルフルズだと思うけど違ってたら ....
もののあはれとはそれは
風の包帯
先だつ批判をやわらにつつみ
まるで
{ルビ苫屋=とまや}に吸われるもんしろ蝶
ひなたの蜥蜴
春の
ことぶれとも
本を読み知れば楽しい世界ある何も知らない世界山積み

カレンダー捲り時間の流れ知るあっと言う間の一年だった

映画見てラストを想像してばかりがっかり感が漂う映画

散歩道季節で変わる花の種 ....
あの伊藤詩織さんが、
そう、あの伊藤詩織さんが最近、ノルウエーのテレビ番組で語った対談の発言によれば
”日本の満員電車では女子高生が日常的に精液をかけられている”
そうなのだ。
その発言を日本 ....
二〇一五年五月一日 「HとI」


 アルファベットの順番に感心する。Hの横にIがあるのだ。90度回転させただけじゃないか。エッチの横に愛があるとも読める。もちろん、Iの横にHがあるとも、愛の横 ....
わたしはテレビを観ないので知らなかったが、森喜朗という日本オリンピック協会の偉い人がマスゴミから袋叩きにあっているという。
わたしは森氏の発言を事前にネット情報に接して知っていたから、どうして袋叩き ....
中学校は1年だけで不登校になり、病院にも自らの意思で行ったが、親戚の家に駆けつけてたりもしたが、説明できず。両親や自分の体調との戦いとのなかで、あの時はしのうと思った。というかそのつもりでいた。

 ....
二〇一五年四月一日 「少年はハーモニカの音が好きだと言った。」

 これは、『ゲイ・ポエムズ』に収録した『陽の埋葬』の一つに書いた少年の言葉だった。ぼくがまだ20代だったころの話だ。なんで思い出し ....
貴方の影が優しい
正直に生きるしかなかった私を笑っているようで
噛み締めた唇から、消えかかる花の色が滴り落ちる

畦道、脱輪したワゴン
降りて様子を見ている貴方の背中がまだ大きい
無防備に ....
言いようのない気持ちに包まれながら、今を祈っている。

詩人の居場所を唯、探している。

居場所など、水の泡の如く、ないのかもしれない。

しかし泡程度はあるだろう。それで充分だ。

 ....
がしゃん

家の中に、観葉植物の土をこぼしたら、よごれてしまう
フローリングの板に、チョコレートを砕いたみたいな土が、散らばっている
もしそれが、ほんの少し離れた、壁を挟んでむこう側にある、お ....
一人旅を覚えたあの日
握り締めた切符の温もり
まだ掌に残っている
初めての出会い
在る筈だった身体の一部のように
再会を喜び、同じ血を通わせた

何処へ行くのも一緒だった
何を見ても、 ....
だしぬけに
一枚羽根が吹き飛び
鳥は少しバランスを崩した
何喰わぬ顔で引き起こしながら
無限には飛べないことに
今更ながら気づいた

強い北風
空は底抜けの好天
その果てに
まだ見 ....
あなたみたいにゆっくり生きられたなら
そう呟きながら
その細い指先摘まんで額に押し当てる
ひんやりとした感触が
あなたの優しさなんだとわかる

私の指はどうやら幸せを掴むためじゃないみたい ....
青い青い夕暮れ、イチョウの葉が金の鳥となり羽ばたいてゆき
「おつきさま こんばんは」と絵本の言葉で
三日月指さす この子の目はきらきらしている
月のおそばにいる あかるい星は
燭とり童というん ....
「石か水たまりか」

放物線を描いて水たまりに落ちる小石が起こす波紋が言葉だとしたら、その言葉は石の言葉か、それとも水たまりの言葉か。


「謎」

数年前知らない街で車を運転していて道 ....
二〇一五年三月一日 「へしこ」


 日知庵で、大谷良太くんと飲みながらくっちゃべりしてた。くっちゃべりながら飲んでたのかな。ケルアック、サルトル、カミュの話とかしてた。へしこ、初体験だった。大 ....
筆まめな方だったと思う。

小学生の頃は毎年手書きの年賀状を、住所を知ってるクラスメイトに送った。
今思えば、下手な字と下手な絵。似たり寄ったりな文面に、100均で買った和柄のフレークシール。
 ....
愛を1リットルをおくれ
もしお金で買えるならばね

ひもじさをもう一度おくれ
愛に満たされた後で

美しい言葉が降りてくる前に
本当の悲しみを教えてくれるかい

ストリートファイトで ....
きるからころから
 きるからころころ

キラキラした音が耳の夜に
温かい雨のように
降りしきってくるのを幾らでも 溢れるまで
宝石箱にしまおう

こぎん糸を 祖母とほどいて巻きなおした ....
{引用=運転免許証を取得した
身分証の代わりにだった
二十六年目と二ヶ月

振り切って進んでは
前方に注意を払いながら
左右を何度も確認する

ハンドルを握り
アクセルを踏み込み ....
何一つ思い通りになりません

たすけて下さい
私だってシアワセになりたい
でも変わりに
差し上げられる物は何もありません

そんな都合のいい願い事を
叶えてくれるやさしい神様は
どこ ....
二〇一五年二月一日 「樵」

 30年ほどむかし、毎週土曜の深夜に、京大関係の勉強会かな、京大の寮をカフェにしていて、関西のゲイやレズビアンの文学者や芸術家が集まって、楽しく時間を過ごしていたこと ....
もう五十年もむかし、
二十歳になったばかりのころだったが今も忘れることのできない面白い本を読んだことがある。
本といっても全集というか講座本の体裁になっていて『岩波講座 西洋近代思想史』というタイ ....
「墓石」

それはいつからかはじまり気が付くと終わる
そのようなものをさがしたら
じつにそのようなものしか無く
それはすべての核部へ到り
かつぬけてゆく風やうたであった
なので却って太陽 ....
  ハイテク大手は今や言論の自由の裁定者だ。
         ──イーロン・マスク(ステラCEO)──

  国民を暴力的に抑圧する独裁者でさえツイッターを使えるが、
  トランプ氏は使 ....
「自分たちが道、真実、そして光を見いだしているような気がした」
(スコット・ギャロウェイ著『the four GAFA - 四騎士が創り変えた世界』)

たいへんな言論統制の嵐が吹き荒れている。 ....
なりたいものは差し向かいにて箸を動かす古女房 効かないや...
あの時あきらめた
ラベンダー

思いがけず今
洗顔フォームから
漂ってきて
苦しみ一つ減った

苦しみ一つ減るなんて
そんな未来を想像しただろうか

花の油に ....
足立らどみさんのおすすめリスト(1279)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カムパネルラ- 46U自由詩221-2-12
森会長を、擁護しそうになっちゃいました。- 秋葉竹散文(批評 ...321-2-11
ことぶれ- 道草次郎自由詩11*21-2-9
散歩道- 夏川ゆう短歌521-2-9
「しおりん」に愛をこめて- 一輪車散文(批評 ...3*21-2-7
詩の日めくり_二〇一五年五月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩16*21-2-7
壮大なデマを垂れ流しつづける人たち- 一輪車散文(批評 ...4+*21-2-5
人生最大の闇_#3_【完】- a i散文(批評 ...3*21-2-2
詩の日めくり_二〇一五年四月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩17*21-1-31
幽体離脱- 妻咲邦香自由詩421-1-29
「泡沫に沈む」- a i自由詩2*21-1-29
【自然】- a i自由詩2*21-1-29
染みの在処- 妻咲邦香自由詩421-1-28
変針- 大村 浩 ...自由詩3*21-1-27
ペイスリー- 妻咲邦香自由詩9*21-1-27
夜、夜- 田中修子自由詩721-1-27
あぶくみたいに湧いてきた謎のものたち- 道草次郎自由詩6*21-1-25
詩の日めくり_二〇一五年三月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*21-1-24
_昔の友人って今はもう他人- 愛心自由詩221-1-24
ストレイキャットブルース- 梅昆布茶自由詩821-1-22
星を縫うひと- 田中修子自由詩1121-1-22
運転免許- 津煙保存自由詩2*21-1-20
願い事は叶えられなくて- こたきひ ...自由詩321-1-18
詩の日めくり_二〇一五年二月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*21-1-17
トランプは何故リベラルに憎まれるか- 一輪車散文(批評 ...4*21-1-16
夜の夢の分裂、他三編- 道草次郎自由詩6*21-1-15
加速する米社会の狂気_- 一輪車散文(批評 ...3*21-1-14
低レベルな日本のリベラル- 一輪車散文(批評 ...4*21-1-13
なりたいものは古女房【都々逸】- 46U伝統定型各 ...221-1-12
アロマテラピー- 木葉 揺自由詩1*21-1-11

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