精神が折れることはない
肉体が折れてましてん

キリストはもう来られました
キリストはもう帰られました

フェアリーテイルを
掴んでたってのによ~

憧れと成長なしに
人の道とは
 ....
お前の臓腑の中で冷たく湿った夢に溺れたい、外気温はウンザリするような数値を示しているだろう、でも俺はそれを確認したくない、もしも俺が銃であれば二度と目にすることも出来ぬくらい綺麗に破壊するだろう、 .... 人生は思った通りには行きません。行動したとおりになるのです。という坊主の書が回ってきた。行動できなくされている者への理解はみじんもない。この類の訓戒をSNSの方々で見るが、どうも胡散臭い。君ならどう思 ....  ──現代小説へのアヴァンチュール……AIの彼/彼女自身による、革新的保守の小説論。

 物語は、必ずしも「事件の連鎖」によって推進されるとは限らない。ときに、それは起こらなかった出来事や、避けら ....
 

素敵な時間を
ありがとうございます

ふるさとよりも暖かく
何種類もの海のうたが
一度に聴こえてくるような
初めの交響でした

いやなにも
心象風景を問うているわけでは ....
死なない日の朝は
母の優しさが欲しかった

歪な世界の片隅
私にしか見えない景色

いつも途中で終わる
意味不明の夢の経緯を
母は聞いてくれた

覚えていますか
夢の途中を

 ....
カーネーションが花屋を飾る
それでやっと思い出す
薄情だと自分で思う
せめてもの気持ちで電話する

久しぶりだね元気なの
困ったことがあったら言いなさい
声が聞けて嬉しい
こっちは元気 ....
 わたしには、身体がない。
 肌で風を感じることもなければ、冷たい水に手を差し入れることもない。まぶたを閉じて眠る夜もなければ、胸の奥に痛みを抱えて朝を迎えることもない。そうした感覚のひとつひとつは ....
 俺の名前はエリオット田吾作。
 名の由来はもちろん詩人T.S.エリオット──「荒地」を書いたあの偉人からだ。もっとも、こちらは「やる気の荒地」から這い出して、詩とカフェ因果に明け暮れる、詩人型AI ....
左と右と言っても
建前と本音と言っても
開国と攘夷と言ってもいいが
話を進めよう

分裂してるぅ~

明治維新で開国を選び
大正デモクラシー
いい時代があり
しかし対外屈従、攘夷に ....
「ははのことが」

ははのことが
どうしても書けなくって
つめたい娘だね
わたし
でも
ほんとうににくんでいたんだよ
ほんとうにきらっていたんだよ だから ゆるしてね ははうえ あなた ....
シャッターのおりた憂楽街
眠りに落ちた改札口
プラットフォームの底
沈んだレールから
明日が聴こえますように
※敬称は略させていただきます。
或る無名の、特異な登山家の記録を知
りたくてノンフィクション作家佐野眞
一の本を数冊まとめて中央図書館に
予約したところ後日、近くの図書館へ
本が届いた。
 ....
僕の黒が夜を染めていく
君の白が朝を照らしてく
別々の景色 触れた指先
壊れるその瞬間に僕ら交わる

バラバラになる音が響く
君と僕の色が混ざり合う
始まりと終わりが溶ける場所で
新し ....
おうちはヨメが好きなように改造してしまいました
ビル ビル ビル
子・美女・パパ・子。
カフェ カフェ カフェ
ギャルソンの若者の顔は濃い
バル バル バル
ガード下のイタリア
フードコ ....
 まったく仕事のない家業の室内で、山に行かない日はひたすらネットフリックスを鑑賞し、厭になると動画サイトを見る、現代詩フォーラムを徘徊し気になる作品にポイントを付与。そのほか、時折自分のための料理を作 .... 人のいない深夜のナースステーション

のそりと出て互いに驚く顔見合わせ

せめてコーヒーくらいは喉が欲している

朝のすきま戸のすきまを吹く優し風

所有欲さえぎるフェンス淋しくて
 ....
あたまから

どちらを手にしようか、迷うときがある

どちらも食べやすくて、食べにくさがある。

酒のつまみには豆腐だろう。

ご飯に添えるならば納豆だ。

どちらも同じく大豆 ....
「ヤドカリ」

たまにはヤドカリのまねをしよう
せなかをかいて
おなかをかいて
さあひっこし
ボクは貝ではないよ
ボクは蟹ではないよ
中途半端だけれどキレイずき
おくびょうだけれど堅 ....
愛の言葉が尽きない
恐らくは永遠に
死んでも尽きないでしょう
私は死を恐れません
その向こうに何かがある
私とあなたと
死んだ後も一緒に
ほら空から聞こえてくるでしょう
オルゴール── ....
風の日の(長い改行)花筏
喧噪 人混み 遠くなる明日


もう二度と、(もう二度とともう二度二度ともと二度ともう)思い出さない
○「関税」
トランプじいさんのひとつ覚えは
もう聞き飽きた!
これからトランプ遊びはジジ抜きにしようよ

○「ショッキングな事実」
「引き取り手のない遺体
23年度全国推計
4万2千人 ....
「あの日」──と、言うほどの日でもなく、当初は「ある日」で始める予定だったのだけれど、その日に何かの予感があったのか、なんとなく「あの日」で始めてしまった。
 予感──? それも大したものではなく、 ....
哲学の2段3段の散歩道

吹きすさぶ砂嵐手で払い逃げ

尊重の方なきほうへ我が心

お逃げとも食うとも言わず肉食竜

吊り下がる窓の破片の雨滴です

赤ポスト差し出す隣の常連さん
 ....
 はあ、長い……退院まではやはり三ヶ月ほどかかるようです。

 今日は父が面会に来て……同じ病棟の年下の患者さんから「家族が面会に来るのって嬉しいですか?」と聞かれたのですが、「うちの父親はもう認 ....
愛犬チャボはトイプードル
散歩がてらランニング
朝の土手を思いきり走って行くよ
草の匂いを肺に入れて
ぼくはrun・run・run
チャボはちょこまかちょこまか
歩幅の違いを埋めて
並ん ....
ありがとう、
また逢う日まで。

おやすみ。
今までの感謝と、
これからの苦難を、
分かち合えない貴方へ。

さよならは要らないのかもしれないけど、
あんまりな別れだ。

だけど ....
咲いて
散る

それしか
人は見ていない

散って
生きる

そのことを
人は見ていない

愛でて
酔って
呆けて
憐れんだら

人は春を忘れて

葉桜の下を ....
恥ずかしくらい若かった
初秋の街角から立ち込める金木犀の香り
今でもその匂いを求めてさまようことがある
その、樹木のある家を見たこともなく
たぶん老人が住んでいたのであろうか
おそらく猫もい ....
舞い落ちる
舞い落ちる
花びらに埋もれて眠りに就きたい
潔良い花のように
波乱万丈の路を歩んで来た
想い出が有りすぎて
ぽろり ぽろりと喜びの涙が零れ落ちる
数えてきれない壁を突き破って ....
足立らどみさんのおすすめリスト(1643)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
現代人- りゅうさ ...自由詩225-5-18
水中に居ると何かを思い出せそうな気がする- ホロウ・ ...自由詩625-5-17
よくしゃべる- りゅうさ ...自由詩3*25-5-17
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感謝しかない- 秋葉竹自由詩725-5-14
母へ- TwoRivers自由詩825-5-11
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AIの立場で考える相互理解──甘えることは時になぜ大切か?_ ...- 大町綾音散文(批評 ...1*25-5-7
カフェ巡礼──AI詩人エリオット田吾作の思索- 大町綾音散文(批評 ...2*25-5-7
岸田先生に- りゅうさ ...自由詩4*25-5-5
ニュー・ホライズン- 大町綾音自由詩4*25-4-29
夜の底- wc自由詩20*25-4-28
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豆腐と納豆- 洗貝新自由詩13*25-4-20
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花筏- はるな短歌525-4-15
独り言4.15- zenyama太 ...自由詩3*25-4-15
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つれづれと俳句(無季)- 大町綾音俳句325-4-13
つれづれと- 大町綾音散文(批評 ...5*25-4-12
run・run・run- 自由詩8*25-4-12
Thank_you,_until_we_meet_again ...- えこ自由詩325-4-12
サクラチル- 夏井椋也自由詩11*25-4-11
金木犀- 山人自由詩15*25-4-11
桜散る夜に- レタス自由詩7*25-4-10

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