「石か水たまりか」
放物線を描いて水たまりに落ちる小石が起こす波紋が言葉だとしたら、その言葉は石の言葉か、それとも水たまりの言葉か。
「謎」
数年前知らない街で車を運転していて道 ....
二〇一五年三月一日 「へしこ」
日知庵で、大谷良太くんと飲みながらくっちゃべりしてた。くっちゃべりながら飲んでたのかな。ケルアック、サルトル、カミュの話とかしてた。へしこ、初体験だった。大 ....
筆まめな方だったと思う。
小学生の頃は毎年手書きの年賀状を、住所を知ってるクラスメイトに送った。
今思えば、下手な字と下手な絵。似たり寄ったりな文面に、100均で買った和柄のフレークシール。
....
愛を1リットルをおくれ
もしお金で買えるならばね
ひもじさをもう一度おくれ
愛に満たされた後で
美しい言葉が降りてくる前に
本当の悲しみを教えてくれるかい
ストリートファイトで ....
きるからころから
きるからころころ
キラキラした音が耳の夜に
温かい雨のように
降りしきってくるのを幾らでも 溢れるまで
宝石箱にしまおう
こぎん糸を 祖母とほどいて巻きなおした ....
{引用=運転免許証を取得した
身分証の代わりにだった
二十六年目と二ヶ月
振り切って進んでは
前方に注意を払いながら
左右を何度も確認する
ハンドルを握り
アクセルを踏み込み ....
何一つ思い通りになりません
たすけて下さい
私だってシアワセになりたい
でも変わりに
差し上げられる物は何もありません
そんな都合のいい願い事を
叶えてくれるやさしい神様は
どこ ....
二〇一五年二月一日 「樵」
30年ほどむかし、毎週土曜の深夜に、京大関係の勉強会かな、京大の寮をカフェにしていて、関西のゲイやレズビアンの文学者や芸術家が集まって、楽しく時間を過ごしていたこと ....
もう五十年もむかし、
二十歳になったばかりのころだったが今も忘れることのできない面白い本を読んだことがある。
本といっても全集というか講座本の体裁になっていて『岩波講座 西洋近代思想史』というタイ ....
「墓石」
それはいつからかはじまり気が付くと終わる
そのようなものをさがしたら
じつにそのようなものしか無く
それはすべての核部へ到り
かつぬけてゆく風やうたであった
なので却って太陽 ....
ハイテク大手は今や言論の自由の裁定者だ。
──イーロン・マスク(ステラCEO)──
国民を暴力的に抑圧する独裁者でさえツイッターを使えるが、
トランプ氏は使 ....
「自分たちが道、真実、そして光を見いだしているような気がした」
(スコット・ギャロウェイ著『the four GAFA - 四騎士が創り変えた世界』)
たいへんな言論統制の嵐が吹き荒れている。 ....
なりたいものは差し向かいにて箸を動かす古女房
効かないや...
あの時あきらめた
ラベンダー
思いがけず今
洗顔フォームから
漂ってきて
苦しみ一つ減った
苦しみ一つ減るなんて
そんな未来を想像しただろうか
花の油に ....
二〇一五年一月一日 「初夢はどっち?」
ようやく解放された。わかい、ふつう体型の霊が、ぼくの横にいたのだ。おもしろいから、ぼくのチンポコさわって、というと、ほんとにさわってきたので、びっく ....
今回の米大統領選では組織的な不正行為があったとトランプ大統領とその支持者および
大統領選を見守ってきた識者の一部がマイナーメディアを通じて告発している。
それに対して世界の主要メディア、意識高い系 ....
瓦解する、わたしの履歴が
夜の犬たちに喰われていく
まっさらな夜明けを望んだ
傷だらけの朝に、残った両目で空をみて
なくなった口で
あいしてる、と何度もなんども
空想の愛を ....
GAFAがすさまじいパワーを見せつけたようです。
parlerがアマゾンのサーバーから追い出されて消滅しました。笑
新興動画投稿サイトParlerはサーバーをアマゾンに依存しておりましたが、
そ ....
●これを他人事だと思ってはいけないのではないでしょうか
ツィッターやフェイスブックがトランプ大統領のアカウントを削除停止したことはもうみなさんご存知でしょう。
すったもんだの挙げ句、現在 ....
『選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を』
(江川紹子 | ジャーナリスト・神奈川大学特任教授)
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko ....
ここは独房
ここは当直室
ここはギアナ高地
ここは素敵な草原
ここは最後の病室
ここにいるということ
どこであっても わたしがいるということ
外にいるのは刑務官
外にあるのはたくさ ....
日本時間6日、トランプの要請に応えてワシントンに集まった群衆は10万ほどであったが
かれらの姿を映像で見て吐胸を突かれた。
1%が富を独占することにより経済格差が極限まで広がった米国社会で日々、つ ....
日本の未来を決定する「宗主国」アメリカの大統領選ですが、
ここにきて24時間内に発信された主要メディアのニュースは見事に全部ウソ、デマ、捏造、フエィクの嵐でした。
しかし世界の主要メディアがひとり ....
日本のメディアは伝えないが、今、ワシントンに向かって全米から数百万の国民大衆がぞくぞくと集まりつつある。
それが何を意味するかはさておいて、
米大統領選挙の、野蛮というよりむしろ吉本新喜劇のよ ....
性急で乱雑な、まるで最期の煌めきのようなビートに群がる羽虫のような俺の心音、歯をカチカチ鳴らして、食らいつく場所を探している、硬すぎるか、速すぎるか、それとも不味すぎるかーおや、顎が疲れてきたみたいだ ....
鼻歌は
ド♯がどうにも上手く出せなくて
メロディーは誤植した看板みたいになった
でもギャラリーなんかいなかったし
空は穏やかに晴れていたから
俺としてはそれでも悪くはなかった
良く出来た結 ....
あけましておめでとうございます。
コンビニで100均のおせちを数点買ってささやかな正月気分を味わっております。
150円の重箱なんかに盛り付けるとサイコーにさむいです。笑
さて、
地元の米 ....
ふと 命綱を切り離した
白く照らし出された地上に満ちる禍は
無関係のまま皮膚に調和した
昔は幸せでも不幸せでもなかった
路傍の刹那は
ありのままでいられると 凱歌を放った
ふと 命 ....
予想を書く前に次のようなファンタスティックなニュースが入ってきました。
毎年末恒例のギャラップ調査によれば
米国で「最も尊敬する男性」に連続11回受賞のオバマ氏を抜き 圧倒的なぶっこ抜きでトランプ ....
誕生日以前のわたし
誕生した瞬間のわたし
誕生した直後のわたし
それから先もわたし
それから先のわたし
死の直前のわたし
死の瞬間のわたし
死の直後のわたし
それから先のわたし ....
足立らどみさんのおすすめリスト
(789)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あぶくみたいに湧いてきた謎のものたち
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道草次郎
自由詩
6*
21-1-25
詩の日めくり_二〇一五年三月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
12*
21-1-24
_昔の友人って今はもう他人
-
愛心
自由詩
2
21-1-24
ストレイキャットブルース
-
梅昆布茶
自由詩
8
21-1-22
星を縫うひと
-
田中修子
自由詩
11
21-1-22
運転免許
-
津煙保存
自由詩
2*
21-1-20
願い事は叶えられなくて
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-1-18
詩の日めくり_二〇一五年二月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
12*
21-1-17
トランプは何故リベラルに憎まれるか
-
一輪車
散文(批評 ...
4*
21-1-16
夜の夢の分裂、他三編
-
道草次郎
自由詩
6*
21-1-15
加速する米社会の狂気_
-
一輪車
散文(批評 ...
3*
21-1-14
低レベルな日本のリベラル
-
一輪車
散文(批評 ...
4*
21-1-13
なりたいものは古女房【都々逸】
-
卯竜
伝統定型各 ...
2
21-1-12
アロマテラピー
-
木葉 揺
自由詩
1*
21-1-11
詩の日めくり_二〇一五年一月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
13*
21-1-11
〈証拠〉とは何か
-
一輪車
散文(批評 ...
2*
21-1-11
孤独の成り立ち
-
尊
自由詩
4
21-1-11
SNSの光
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-10
テック企業群が全面的に言論弾圧を開始
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-10
江川紹子の陰毛論を撫でる
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-9
HERE_IS
-
kawa
自由詩
2*
21-1-8
貧しき者の声を聴け
-
一輪車
散文(批評 ...
3*
21-1-8
頭から尻尾までぜんぶウソ
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-7
アふリカ的段階へ
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-6
気まぐれな時計のリズムはメトロノームでとらえられるのか?
-
ホロウ・ ...
自由詩
2*
21-1-5
ブルースを殺(バラ)せ
-
ホロウ・ ...
自由詩
6*
21-1-3
風船あたまのリベラル・ファシスト
-
一輪車
散文(批評 ...
2
21-1-3
これっぽっちのさいわい
-
天寧
自由詩
4*
21-1-1
来年の予想2_コロナが終息する
-
一輪車
散文(批評 ...
2
20-12-31
ここから先は行き止まり
-
こたきひ ...
自由詩
4
20-12-31
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