ごくわずかな夢を
耳の奥に忍ばせて
刃物のような隙間から
差し込む初冬の風を聞いている

秘密の事柄を数えながら
横向きになって
枕の上に頭をのせている

複雑な過去を持つ
枕の血 ....
{ルビ孤閨=こけい}の痛みに耐えかねて 真夜中 菓子焼くキチネット
はちみつ計ってバタ練つて お粉がタルクでないのがつらい
蜜と油にあまくなめされ しっとりひかる 此の両手
貴方のくちにさし ....
根底にあるものは確かにあるのに。表現するまでにとてつもなく時間が必要なのに対して。いつまでも付きまとう札。レッテルでもいいし名札でもいい。私にはまだまだかけそうにない、題材が山のようにある。自分にとっ .... ロスジェネの
 ....
宇宙旅行に
何億円もかける
必要はないよ

死んだら嫌でも
地球から離脱する
無一文で行ける
シン・宇宙旅行が
待ってるよ
冬を編む音が聴こえてくると
祈りが近い
夕暮れが愛おしい
(行かないで)
熊ノ森のはずれにあった
馴染みの毛糸屋は
廃業してしまったらしい
けれど
絶望するにはまだ早い

めぐりめ ....
「オータム・ポエム 山形産アスパラ菜」
そう書かれた袋の中身はすっかりしおれて
50円でワゴンに積まれる
なんじゃらポエム
どこじゃいポエム
敗けたよ思わず何束も買ってしまった
お前さんは ....
昨日の末から断続的に
小さな一年間があり
天気の名前を作って
折り畳んでいく
優しい、誰かのために
二言三言の伝言と
朝用の傘を残しておいた
雨の中身が水になる瞬間の
映し出さ ....
子守歌がきこえて
野は秋色にひらけゆく
かなたを渡るひとひらの雲
古き心のなつかしさ……


夏のかたみに置き捨てられた
小さな竪琴を奏でてゐるのは
優し気にうなだれる草々 ....
  忘れたものだけ
  見ることができた


  床に張った
  埃 夕日の格子型
  蛇口に残る 唇のような水
  言うことができた
  言い尽くしたことだけを


  ....
すべてのことに意味があるんじゃなくて

すべてのことは意味になるんだ



冬空の秋


出来るだけ

世界を愛そうとおもう

漠然と


(なんかの漫画の影響)
無限の残響、無限のザワメキ、無限の打刻

  うっすらおおいかがやきひろがり

 どこまでも青く澄んだ大河の流れに
 今、
 巨大に押し出され氷河の雪崩れ落ちる

無機物群れ一気襲い来 ....
夕べの森に雨が降る
時の分節を知らぬまま
ひたすらひたすら
雨が降る

濡れゆく樹木の
群れなすざわめき
震え沸き立ち
おどろ淋しく
おどろ哀しく
深い深い闇に抜け

いずれ夜 ....
焼き鳥屋良い匂いさせついてくる財布の紐が緩み始めた

料理自慢お爺さんは料理人斬新でアイデア満載

葡萄狩初体験で新鮮で父はワインの話ばかりする

初めての十連休で問題も初めてづくしで戸惑 ....
どこからともなく
黒い帽子、
黒いコートの
陰謀論者がやってくる

はじめ電信柱の影にいたが
子供たちが騒ぐと、
わざとコートの前を開いて
●ン出しをして追いかけて来る

不気味な ....
 消えてしまったドライブイン

 国道を走っていればかならず目にとまっていた

 大型トラックの停留所

 眠け冷ましのひと時に

 落ち着いたテーブル席で

 ブラックコーヒ ....
Mmmmm.


Whip!


Mmmmm.


Whip!


子よ、
(創世記二七・八)

わが子よ、蜜を食べよ、
(箴言二四・一三)

tuum est.
 ....
言葉なんて
置いて来てしまった

それなりの生活で
それなりの物を食べ
それなりに歩いている

言葉なんて必要が無くて
どこかに失くしてしまった

それなりの地位を得て
それなり ....
それでも
命ある限り
命に従い
生きる私は
今を味わう
部屋に椅子がある
隣に体育座りをした母がある
雲が青さを通り越して
手をとり椅子に導く、空は久しぶりね


玄関に並んだ靴
妻は夕食を作り、息子はトミカに夢中
1のつぎの靴 ....
詩を忘れ始めることで
支度を始める
長い冬に備え、委ねる先を探す
靴は有り合わせでいいか
上着は派手過ぎないか
待つ人はいるか
誰か先に行かないか

詩を忘れ始めたら
お腹いっぱ ....
あまりにも遅すぎた桜の並木道、
ひるがえる、むすうの落ち葉たち、
まるで、うろこが剥がれ落ちてゆくような、
つよい晩秋の風は、
アスファルトのひび割れた路面を、
女の本心のように露わにさせる ....
最初からなかったかのように
あったことを忘れるくらい
少しずつなくなってしまった 
零れるとも消えゆくとも
表現しがたい喪失よ

愛おしかったのだろうか
それとも
疎んでいただろうか
 ....
桁をひとつ増やして
みんなの注目を浴びて
正義のような気がしちゃって
愛されているような気がしちゃって
真理のような気がしちゃって

もう一桁増やして
みんなのことが疑わしくなって
正 ....
優しさをちょっとだけでも懐へいれてカイロの代わりにしてる

エベレスト見上げる少女みたいだな澄み切っている瞳忘れぬ

街人よきたる極寒言葉すら発した途端凍るだろうか

雪が降る街でデー ....
わかったよ
本当はもうとっくに思い出してるよ
差し出された干し柿はとても甘く
 
 


ギルー ギルー
僕はもう誰にも呼ばれないよ
アンダクェーとキジムナーは山原に消えたよ
 ....
○「投資サギ」

「そんなにもうかるなら
人にすすめないで自分でやれよ!」

「甘い言葉ともうけ話には
厳重警戒!」

「お金は昔から
汗水流してかせぐもの
楽して増やそうとするか ....
幌馬車にゆられ
ぽつんと大地に置かれた
ゆられ、ゆられて
何処でもない場所に産み落とされた
幌馬車の上で巡り会う
出会いと同時に別れの挨拶もした

私に仕事を与えてください
信じる ....
11月2日、「Now And Then」がリリースされ、
11月5日、阪神タイガースが38年ぶりに日本シリーズを制覇した。
何かが終わり、何かが始まる。僕は足掻いた。

どこを漂流し、どうやっ ....
百パーセントの
善人も居なければ
百パーセントの
悪人も居ない ああ
人間は複雑でしょう



悪や善と
言うのは
ヒトのみであって
うん ヒトも
自然の一部ですね

・ ....
足立らどみさんのおすすめリスト(1274)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
枕の中身- 山人自由詩7+*23-11-19
アップルパイ- 46U自由詩5*23-11-19
うすっぺらい- 武下愛自由詩5*23-11-18
一人工- TAT短歌223-11-18
シン・宇宙旅行- イオン自由詩2*23-11-18
もこもこ- そらの珊 ...自由詩10*23-11-17
オータム・ポエム- 松岡宮自由詩623-11-16
躓き- たもつ自由詩823-11-15
竪琴_(旧作)- 石村自由詩9*23-11-14
果物籠- 草野春心自由詩1123-11-14
めも- うし自由詩3*23-11-13
詩想33- ひだかた ...自由詩623-11-13
意識の光景7- ひだかた ...自由詩4*23-11-13
新鮮- 夏川ゆう短歌423-11-13
陰謀論- atsuchan69自由詩10*23-11-13
ドライブイン- 佐白光自由詩2*23-11-13
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-11-13
ふゆどなり- ねなぎ自由詩323-11-12
※五行歌「それでも_命ある限り」- こしごえ自由詩5*23-11-12
即興4行詩- wc自由詩1223-11-12
幽霊の木- 妻咲邦香自由詩3*23-11-12
秋桜- 本田憲嵩自由詩523-11-12
喪失- 印あかり自由詩223-11-11
- 印あかり自由詩423-11-11
冬をうたう- ルルカ  ...短歌2*23-11-11
sayonara.com_31-40- AB(な ...自由詩423-11-11
独り言11.12- ホカチャ ...自由詩4*23-11-11
稜線- 妻咲邦香自由詩4*23-11-9
November- 空丸自由詩623-11-9
※五行歌_三首「けれど_人であるのだ」- こしごえ自由詩3*23-11-9

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