休日の子供が
鳥の群れのように
冬の午後の光を切っている
大人はいつか風だったように
涙を溜めて
ベンチに座りながら雲を眺めている
人だったことを忘れて
人ではなくなろうとしなが ....
くすぐったいほどに会いたい
あなたはイメージそのもの
手を伸ばせばすり抜ける
あなたは実在していないから
ただ陶酔だけをくれる
眩しく形のない憧れ
●捜さないでください●現実は失敗だらけで●芸術も失敗だらけ●ちゃんと生きていく自身がありません●ハー●コリャコリャ●突然●自由なんだよって言われたってねえ●恋人没収!●だども●おらには●現実がいっ ....
この夜、この時
鮮明、際立ち
あるもの
ひびくもの
それぞれ
そこここに
在る
名指される以前、
それぞれの位置に
落ち着き静まり
それぞれの
在るという
意味なき ....
その人の人生を私は
生きられないので、
私は私の人生を
生きて
楽しみ味わおう
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
食いっぱぐれた朝食の目玉焼きには醤油を
派でした。塩胡椒もいいよね、その
場合は玉ねぎとベーコンのソテーを添えて
トーストにして。チン。大晦日から何度も
のにつながらない電話番号は ....
教育と
情報で
人はつくられる
見えない力で
知らないうちに
つくられる
誰彼の意図で
あったとしても
なかったとしても
洗脳作用がはたらく
自らの意図であると
....
●桃●って呼んだら●仔犬のように走ってきて●手を開いて受けとめたら●皮がジュルンッて剥けて●カパッて口をあけたら●桃の実が口いっぱいに入ってきて●めっちゃ●おいしかったわ●テーブルのうえの桃が ....
いつもは300円のほとけさんのお花も、
きょうは900円だったらしいです。
第二ヴァイオリンって、
改ざんするものが多いようです…
やっぱり国家は解体するべきでしょう。
宇宙時代 ....
●先斗町通りから木屋町通りに抜ける狭い路地の一つに●坂本龍馬が暗殺されかかったときの刀の傷跡があるって●だれかから聞いて●自分でもその傷跡を見た記憶があるんだけど●二十年以上も前の話だから●記憶違いか ....
二〇二二年十一月一日 「夢」
お金を盗まれる夢を見た。
二〇二二年十一月二日 「夢」
また盗まれる夢を見た。こんどは靴だ。修学旅行先でだ。ぼくは高校生だった。
....
二〇二二年十月一日 「ネモ船長の最後の冒険」
海外SF傑作選『異邦からの眺め』6作目は、ヨゼフ・ネスヴァドバの「ネモ船長の最後の冒険」太陽系を破壊しに来た異星人たちをやっつけに地球から ....
なにひとつ持っていかぬという気持ちで
日々、靴をはき
仕事をし
夕飯の買い物をして
靴をぬぐ
思い出も悲嘆も後悔も
生き残った人たちのもちもので
三途の川の向こうには持ち越せぬ
....
二〇二二年九月一日 「フィリップ・ホセ・ファーマー」
ぼくの大好きなフィリップ・ホセ・ファーマーの本が Amazon のネット古書店で、1円とか2円で売っている。なかには数千円のものもある ....
二〇二二年八月一日 「海東セラさん」
あしたは高木精神科医院に行く日だ。
ワールズ・ベスト1965『時のはざま』5作目は、ウィリアム・F・テンプルの「時のはざま」ゴッホのいる時代にタ ....
l'impromptu
夜空に、勘違いをしたクロワッサンがさり氣なく輝いていたので、自轉車で深夜徘徊を決行することにした。念の爲、服を着て行こう。
夜風がバター ....
二〇二二年七月一日 「バスカヴィル家の宇宙犬」
海外SF傑作選『クレージー・ユーモア』5作目は、ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスンの「バスカヴィル家の宇宙犬」地球人の真似をする ....
二〇二二年六月一日 「荒木時彦くん」
講談社文庫の海外SF傑作選の1冊、『未来ショック』4作目は、アイザック・アシモフの「夢を売ります」どこかで読んだことがあると思って調べたら、ジュディス ....
二〇二二年五月一日 「スノウ・クラッシュ」
持ってたけど、学校の図書館に寄贈したSF小説2冊をヤフオクで入札した。いまのところ、ぼくが最高金額入札者。
ぼくを超える入札があったので ....
猫が見ている
私は悪いことはしていない
それでも猫はじっと見る
正しく生きようと思う
うちに猫はいない
タオルハンカチにプリントされた猫
それでも猫の目は
人 ....
押しくらまんじゅう
押されて泣くな
の後の歌詞が分かりません
押されて泣くぐらいなら
大したことじゃないでしょうが
押しくらまんじゅう押されて
亡くなるなだと
ちょっとシャレにならないの ....
昔、アメリカ・インディアンの長老が
お天気のいい日に
「今日は死ぬのにちょうどいい日だ」
と言って、一日中、村の中を、ぶらぶら
歩き回っていたそうです。
別に、自死をしようと思ったわ ....
二〇二二年四月一日 「ホークスビル収容所」
SF傑作選『ホークスビル収容所』を、ヤフオクで、送料込みで760円で落札。これで、しばらく本を買うのをやめるつもりだ。けれど、1冊、別のシリーズ ....
すみわたる水色
アルルの跳ね橋
輪はひろがってひろがって
川面に輪は
波打ちながら広がって
すべて一体に自ら保ち
水色、降って
降り注ぎ
わたしはいるよ、
ここにいる
....
ち、に濁点を打ちたいけれど
だ、ぢ、づ、で、ど、の
だ行の打ち方をすっかり忘れていた
ち、を打って、濁点を打って
ち゛にすればいいのか
でも、そんな打ち方だと
縦書きだったら
ち、と濁点 ....
二〇二二年三月一日 「伊藤芳博さん」
伊藤芳博さんから、散文集『考えたこと 1993~2022』を送っていただいた。お齢が近いせいか、共感するところがいくつもありました。 https:// ....
会いたい時に会えない
私が寝てる時 帰って来て
キミの髪を撫でてるって
起こしてよって 帰って来た時 起こしてよって
言ってるのに 睡眠不足は肌に悪い
と言って 私の言葉 遮るの
....
私の愚かさを
ゆるしてくれる
人が居る
その人の心づかいに
感謝
一日一日が楽しみ
毎日
いろんなことが
起きるのをそう
楽しめばいい
{引用=※五行歌とは ....
「弦楽四重奏をついうっかり
公園のベンチの上に置き忘れてしまいました
どなたかに拾われてしまったのなら
諦めて下さいな」
銀杏の葉っぱの黄色い成分と
手編みの夕陽を丁寧に織り込んだ
ニ ....
十月十七日 火曜
天氣 雨
起床 六時五〇分
就床 十時三七分
今日は神嘗祭で學校はお休みである
お晝前中勉强してお晝から前の幸二さんや兄さん妹たちと事務所でピンポンをして遊びました ....
足立らどみさんのおすすめリスト
(779)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
デパート
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yatuka
自由詩
7
23-1-9
イメージ
-
木葉 揺
自由詩
9*
23-1-9
Jumpin'_Jack_Flash。
-
田中宏輔
自由詩
8*
23-1-9
夜想8
-
ひだかた ...
自由詩
4
23-1-8
※五行歌「人は人、自分は自分」
-
こしごえ
自由詩
1*
23-1-8
かける/即興ゴルコンダ(仮)投稿
-
こうだた ...
自由詩
1*
23-1-7
危険思想
-
シホ.N
自由詩
1
23-1-5
ROUND_ABOUT。
-
田中宏輔
自由詩
11*
23-1-2
トラらしいトラブった年でした。
-
ナンモナ ...
自由詩
6*
22-12-30
MILK/THE_WHITE_ALBUM。_──乳用牛ホルス ...
-
田中宏輔
自由詩
10*
22-12-26
詩の日めくり_二〇二二年十一月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
9*
22-12-19
詩の日めくり_二〇二二年十月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
12*
22-12-12
向こうの花畑だけが
-
凍湖(と ...
自由詩
12
22-12-11
詩の日めくり_二〇二二年九月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
9*
22-12-5
詩の日めくり_二〇二二年八月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
12*
22-11-28
C_/_B
-
墨晶
自由詩
4*
22-11-23
詩の日めくり_二〇二二年七月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
13*
22-11-21
詩の日めくり_二〇二二年六月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
10*
22-11-14
詩の日めくり_二〇二二年五月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
10*
22-11-7
猫の目
-
木葉 揺
自由詩
6
22-11-6
押しくらまんじゅう
-
花形新次
自由詩
2
22-11-6
アメリカ・インディアン(ネイティヴ・アメリカン)の長老の話_ ...
-
ダンテ ...
自由詩
2
22-11-2
詩の日めくり_二〇二二年四月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
11*
22-10-31
ゴッホの水色
-
ひだかた ...
自由詩
7*
22-10-25
ち、に濁点
-
たま
自由詩
5
22-10-25
詩の日めくり_二〇二二年三月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
12*
22-10-24
上気していくのを感じたの
-
ルルカ
自由詩
2
22-10-23
※五行歌_二首「感謝」
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こしごえ
自由詩
2*
22-10-23
cross_road/秋の不在証明
-
ちぇりこ ...
自由詩
4
22-10-22
女學生日記_三十六
-
TAT
散文(批評 ...
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22-10-22
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