寂しさの上に
雨が降る
怒髪の上に
雨が降る
導きの上に
雨が降る
約束の上に
雨が降る
しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん
そんな気の良いもんじゃない
じとじとべ ...
すぅーっと、金木犀が香れば
何かを信じてた頃のように
いたいけな気持ちは甦る
・・・
そう思って
嗅いでみる
よくわからない
けれど
...
窓に触れない雨があり
夜を背負い 立ちつくす
月が動く音
動く色
痛みは歌い
浮かび出る
既に内に居るかのように
外に外に居つづける
どこまで離 ...
覆い被さるからだ 息をする事さえ難しくさせるほど
ふいにあなたが 愛しているのに寂しいと呟いた
きつく抱きしめられたこの身体には
あなたにしか見出してもらえない価値があった
...
夜の舌がそっとおりて
首筋をなでていく
鼓動の場所が何か
つぶやいて
少しふるえる
雪虫がはばたきながら
手の上で消えていく
心も声も感性も
少しずつ洗われていく、
温度 ...
それを目の前で見たとしたら
傾斜した繁華街のとりわけ地盤の緩んだ坂の下にビルディングの錯綜した影が幾重に折り重なる穴のような暗室でパーティーはそろそろお開きの準備という状態がもう幾年も続 ...
空いっぱいの夕やけを見たいとHが言う
寒くない?
うーん、だいじょうぶ。
今日はあったかいし絶好の夕やけ日和よ。
どこがいい?
うーん、
海がすぐちかくにあって、川の流 ...
足が痛む時
私は足の存在を感じる
手が痛む時
私は手の存在をみつめる
心臓が痛む時
私は心臓の在処を想う
痛む時は
普段忘れているものたちを
思い出させる
誰かからの電気信号なのかも ...
小さな窓から
小さな部屋の小さな空へ
移りかわる日々
晴れた日は手さぐりの虚ろ
雨の日はとおい耳
風の日は過ぎていく水
暗い夜はあてどなく
ただ凍えている
小さな窓から
12 ...
白い本 開かれた。たくさんの悲劇のあった年。
白い本 開かれた。たくさんの人生が消えた年。
白い本 開かれた。たくさんの想い出が断ち切られた年。
その本は神田神保町の文芸評論専門の古書 ...
水の足音が咲いている
うすむらさきの薫りを纏った浴室
雨が降っている
小瓶のなかで鳩が飛んでいる
シャンパンの気泡を眺めている
雨が降っている ...
おはよう。アインシュタイン。
貴方が恐れていた通りの終わりが今、やってくるよ。
良い朝さ。きっと良い日になるよ。
僕等は神の体内に巣食ったウイルスだったのかも知れない。
自然を使う事を覚え ...
厨房で話す下世話なエロ話カップヌードにお〜いローション
セブンティーン高くて買えない十七歳そんなおまえも嫌いじゃないぜ
路上に倒れこんだ冬の夜
体の芯から冷やそうと吹きつける
荒々しい木枯らしにつられたのか
降りしきっていた雨は
いつの間にか雪に変わる
地上に降り立ち始めた
情け容赦のない雪は
若 ...
つめたい空気を吸い込んだ
早朝の僕を見つけてくれてありがとう
昨日は月の光を追いかけて
ハルモニアの響く場所をを目指して歩いたの
(きのう月の年齢を数え始めた)
つめたくて尖がっていた僕 ...
この問いは答えでできている、この答えは問いになっている。あらゆる嘘は事実の隣にしか存在することができない。わたしは何かを探そうとしている、ただしいものを探そうとしている。傾いた夜、かわいた秒針 ...
0.序論
詩は言葉の信用性を失墜させていないだろうか。詩は、一方で、表現主体の内面を最も率直に表現する媒体として使用され、もう一方で、読者にとって美しくなければならないという要求のために真実を ...
花は咲かず
風は吹かず
空は暗やみ
ぼくはひとり
いやひとりではなく
ぼくの夢を行き来し
ぼくを奔弄するシャドウたちの
愛すべき
憎たらしい口づけ
ぼくの前に道はなく
...
田舎のモーテルは都会のそれと比べものにならないくらい広い。(そして安い)。どことなく過剰装飾でふるくさい(でも清潔な)クロゼットやバスタブ、けばけばしい色の使い捨てのアメニティ。プレッサーとアイロ ...
神様が人に淋しいなんて感情を与えたのは何のため?
あの月の欠けてしまった半分は、どこにいってしまったんだろうね
伝わらない想いがいくらでもそこにあるんじゃないかって思えるよ ...
幸せは
手でみえる
幸せは
手できこえる
そんな世界にいる私
あなたに
あなたの世界があって
混ざってとけて
広がって
たくさん
ひとつの
まるい
それが
世 ...
酒乱のゼブラは
いつも酩酊で店に来た
五十五歳
痩身で長身、顔は土気色
ギトギトの黒髪と銀ぶち眼鏡
三白眼が据わっている
「やらせなさい」
「無礼者、下がれ!」
初めて怒鳴られた時 ...
名残りを掻き毟る今宵の色。
綿毛のような存在感は
硬くて冷たい黒を嫌う。
あしらいの胴体は空打ちの打点に。
「A」ではじまる密林には
コッソリと
置いて「在る」かもしれない
...
光が生まれるまえ、
闇は何という名前だったろう
かじかむ手でまだ温かい
鞄の中の弁当をさわると
始発の鉄道が低くささやく
それは母かもしれない
いつものように仕事をしていた
アパートの郵便受けに貼られた
よくある 空室 の文字をなぜか
一瞬 そら室 と読んでしまうと
ドアの向こう せまい間取りの境界が
ぼんやりしてきて 真っ青な空 ...
冷徹に
いける
いけない
値踏みする
...
世界が一つの湖だとして
僕がその上を漕ぐ
一艘の船の漕ぎ手だとして
さて君は一体どこにいるだろう?
世界が一つの湖だとして
さて君は一体どこにいるだろう?
無性に叫び出したくなることを
くるくると踊り出したい気分になることを
むやみに笑いたくなることを
衝動というのです
好き勝手に
自由気ままに書きたくなることを
衝動=詩人の性と呼ぶのです
厄介な ...
夜が蓋をあけて覗き込む
よく 寝ているよ
運んでいるのは
ぱりぱりと笑う
ロウに遊ぶ 火
綿入れの中 冷たい手
雪のかまくら 水化粧
あしあとに あしかさねる
のののん しんし ...
ポーリーとポリアンナ
いつも一緒に逃げている
雷から
青ざめて貧血で倒れても
どっちかがしっかりしているから大丈夫
ポーリーとポリアンナ
時々もめる
どっちがお皿を洗うかで
どっち ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨女
faik
自由詩
15*
11/12/6 21:05
立木見ノツ[心久
牛
自由詩
6*
11/12/6 20:41
しずく すがた
木立 悟
自由詩
4
11/12/6 19:25
五月二十日、失う夜。
三田オコジョ
自由詩
2
11/12/6 19:10
雪虫
めー
自由詩
3
11/12/6 16:21
暗室
timole...
自由詩
6*
11/12/6 14:22
午後の詩集
たま
自由詩
31+*
11/12/6 13:59
痛む時
そらの珊瑚
自由詩
12*
11/12/6 12:23
小さな窓から
yo-yo
自由詩
9*
11/12/6 12:19
白い本
……とある蛙
散文(批評...
8*
11/12/6 10:23
雨が
マーブル
自由詩
2
11/12/6 7:23
流星群
雅寛
自由詩
4*
11/12/6 7:11
せいきのみかた
只野亜峰
短歌
1
11/12/6 6:20
上書き
寒雪
自由詩
1+
11/12/6 4:37
しくみ
c
自由詩
4
11/12/6 3:42
3:00AM
はるな
散文(批評...
3
11/12/6 3:03
田村隆一論——フィクションの危険
葉leaf
散文(批評...
4+*
11/12/6 2:44
影
シホ.N
自由詩
2
11/12/6 2:32
アイロン、アイロン台としわのあるシャツ
はるな
散文(批評...
5
11/12/6 2:23
思い出のハーフムーン
ぶらっくす ...
自由詩
1
11/12/6 1:22
世界
朧月
自由詩
1
11/12/6 0:21
ゼブラの思い出
salco
自由詩
8*
11/12/6 0:10
自己主張「強」の抜け毛
yuugao
自由詩
2*
11/12/5 23:40
母
古代 透
自由詩
3*
11/12/5 23:08
そら室の啓示
ただのみきや
自由詩
16*
11/12/5 22:34
虹が欲しけりゃ虹屋へ行けよ
TAT
短歌
1*
11/12/5 22:32
どこに?
yamada...
自由詩
0
11/12/5 22:32
衝動
詩月
自由詩
0
11/12/5 22:17
眠らない手
砂木
自由詩
12*
11/12/5 21:47
ポーリーとポリアンナ
ふるる
自由詩
4*
11/12/5 21:44
3214
3215
3216
3217
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
3238
3239
3240
3241
3242
3243
3244
3245
3246
3247
3248
3249
3250
3251
3252
3253
3254
加筆訂正:
白い本
/
……とある蛙
[11/12/6 11:57]
まだ推敲が十分ではないかなぁ
4.48sec.