だんだんと
遠のき
やさしくなっていく
日々のなかを
発光するリボンが泳いでいる
なめらかに熱く
泡立って
注意深く生活する
わたしをからかうように
発光している
...
さてどうしようか
ぼくらは
歌でもうたおうか
絵でもかこうか
詩でもよみあげてみるか
恋でもしようか
旅にでもでようか
金もうけでもしてみるか
さてどうしようかぼくらは
何だ ...
やっぱりできない
ぼくにはできない
そう言い出すのはきまりが悪いが
ぼくは言うよ
残念だけれどぼくにはできない
きみならできる
やろうと思えばできる
そういうふうに人は言うけど
...
言葉はいつも
何かを否定してきた
そんな気がした
私の中でも きっと
誰かの思いが 必ず 存在させられた
自分自身であることを 主張した
この何もない街からどこに行くのだろう
...
雪花石膏化石巻貝鸚鵡
始祖鳥羽根古代怪獣天文星座
砂漠室自働植物アラベスク
真空管採取菜種種子 古代機械
自然機関循環回廊マルクト
ペットボトルで汽笛を
「ボォーボォーボボッ」と
鳴らして街を走る
電信柱は少しずつ地中に沈んでいき
麒麟の首がにょきにょき生えてくる
色とりどりの紙飛行機が
空から ...
{画像=111121235243.jpg}
どうやらこの世界では僕が天使で君は女神だ。
背中の羽で飛び回る自由と好きなペアを弓で射る自由。
背の高い女の子と低い男の子、
気の強い女の子 ...
またまた、しょうこりもなくどうでもいい事をかかせてもらいます。
とにかく本が作りたくって、はみだしコーナーに企画のお知らせなんかを書かして頂いた。いきなりすぎてびっくりされた方もいるかと思われる ...
飲み会に行く
下衆といっしょに
※下衆と=ゲスト
ざまぁないな
福島と言わず
東北と言わず
滋賀ぐらいから北は全部
が ...
なす顔の君はおっとりとして
喋るのもたどたどしいから
笑みがこぼれてしまう
本当は嫌なこともいっぱいあるだろうに
けれどそのなす顔で私は気づかされ
嫌なことも忘れ
...
僕らは泣いて
僕らは笑うんだ
僕らは食べて
馬鹿みたいに必死に生きるんだ
意味も知らないのに
僕らは他人を蹴散らして
踏み台にして
必死にか細い糸に縋って生きるんだ
僕らは笑うんだ
僕らは泣くんだ ...
もうだいぶん昔の話
忘れてしまったけれど時折情景だけが浮かぶ
いつのことだかまだ自転車の速さが一番の心地よさであった頃
どこかにある町だけれど位置関係がもう思い出せない
町から ...
甦り
黄泉返り
...
冬が来て
コートに首を埋めて
背筋を丸めて
どこへ行こうか?
短くなった昼のあいだに
すれ違う人はみな
まるまると着ぶくれて
その姿はなんだかとても
退屈だ
昼間の月は間が抜 ...
いつまでたってもキミは
PM千:×に遅刻してくるの
マシュマロをどうぞ
明日からの退廃の香りがベットに漂う
まだ夜なのに
おひるごはんの心配をして
お財布を覗い ...
もっと暗くなってから
ほんとうの話をしようよ
もっと明るくなってから
ほんとうの眠りにつこうよ
月はメルヘンを抱え込み過ぎて白くなる
太陽は輝きを求められ過ぎて冷た ...
知らねえだろ、下手するとこのまま30年ぐらい生きちゃうんだぞ
今夜の
君の手の指は
ストリップ劇場で
ストリップ嬢が使う
あのポールによく似ている
ブラディ・マリーの朱い滴を
君が薬指から舐めとるとき
...
僕らは終業のチャイムが鳴ると
思い思いの未来へと駈け出して行った
他より少しだけ辛いことの多い彼女だって
絶望なんて言葉は記憶のどこを探したってなくて
晴れやかな表情は期待のあらわれそのものだ ...
警察が犯人を連れて現場に来ていた
私はそれも知らずに
突然走り出し綱を引きずりながら逃げる
飼い犬を追いかけていた
もうすぐ夏になろうかという
晴れた休日の正午
追いついた山の中の広場 ...
郷愁を誘うメロディーが
滅多につけないカーステレオから流れ出すと
僕の空は92年のあの時に戻るのです
僕が故郷と呼ぶ場所は産まれた土地のことではなく
自我が形作られた父の転勤先のことで
...
息を切らしながら山道を登っていくと
薄暗い脇道から片目のポインターが飛び出してきて
びっこの前脚で器用に跳ねた
どうしたらよいのだろう
何かの病で左目を失くしたのか眼窩は
底知れぬ闇 ...
港から程遠くない高台
急な坂をゆっくり登ると
桜の枝の間に覗く再建された天守閣
ゆったりと
本丸天守閣から海の風景が広がる。
遠く相模湾が霞み、その右手に浦賀水道
三方を山で囲まれた ...
お前のコメントは要らない
そして口付けさえも地に落として
遊歩道は交合たる金の花 めしべ おしべ 旅重なる幽閉 無償壁 混合の力意志像 憎悪 ドル売り裁きの雷 道路に延戦符 貼り付けの計
ユーロ ...
聖堂の夜会に踊りに行こうと、あなた以外の右手が誘い出して、音をたてて破裂した日の名残り。俯かせた顔の影絵。錆びた蛇口みたいに固まった猫が見つめ。
{引用=祈りとオリーブ色がまじった夜がゆらめき始まる ...
人と人だからしんどい
どこか遠くをながめながら
君は私に言う
背中をみつめる私
人と人の私たち
一緒の空間に流れる
空気はどんな色かな
君にはみえてるの?
りんご
みんなりんご
みんなりんごにみえるよって
いったら
あんたどうかしてるよって
いわれたの
ばかじゃない
ほんとにそう
おもったの?
ほんとにそう
みえるわけないじゃ ...
伏せた睫毛に馳せる嘘私の恋は気丈の空論喩えあんたの舌が二枚でも
右手で繋いだハイネケン喉仏が上下するさま唇に出来た白い髭噛む
指先が確かめるように這う輪郭取り繕うことなく柔い表面
シ ...
物事が真実である必要はない。
あるとききゅうに、自分について大事な物事に気付くことがある。
それがきょうはそのことだった。物事はただしくあるべきだと思う。少なくともわたし自身は物事にたいしてただし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
発光する
はるな
自由詩
4
11/11/22 2:55
ぼくらのちから
シホ.N
自由詩
2
11/11/22 2:05
できないこと
〃
自由詩
3
11/11/22 2:03
窓
番田
自由詩
1
11/11/22 1:59
形態年代史
高濱
俳句
1
11/11/22 1:20
深夜の徘徊ポランスキー
灰泥軽茶
自由詩
5
11/11/22 0:17
Tenshi(天使)
beebee
自由詩
18*
11/11/21 23:56
はみだしコーナーに書いた事について
塩崎みあき
散文(批評...
2+*
11/11/21 23:54
オッキャラマア
6
自由詩
0
11/11/21 23:41
ざまぁないな
TAT
自由詩
1*
11/11/21 23:37
なす顔
灰泥軽茶
自由詩
2*
11/11/21 23:35
主張してみる←
詩月
自由詩
2
11/11/21 23:28
球体の軽さ
灰泥軽茶
自由詩
2
11/11/21 23:14
フェニックス一輝
TAT
短歌
1*
11/11/21 23:02
冬が来て
八布
自由詩
0
11/11/21 23:00
大脳キリトリ線✁
c
自由詩
1
11/11/21 22:42
準備はいらない
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
11/11/21 22:37
写真を見てひとことvol.12
花形新次
携帯写真+...
2*
11/11/21 20:38
クレーン・ゲーム
草野春心
自由詩
7*
11/11/21 19:41
僕らの季節
花形新次
自由詩
2*
11/11/21 16:08
ある初夏の日の身震い
相差 遠波
自由詩
5*
11/11/21 15:58
遊具に囲まれた桜の木と7歳の少年のノスタルジア
徘徊メガネ
自由詩
5*
11/11/21 15:56
オッペのひと
恋月 ぴの
自由詩
21*
11/11/21 15:56
館山記
……とある蛙
自由詩
6
11/11/21 14:31
着地できなかった灰レベル
狩心
自由詩
0
11/11/21 13:37
川沿いの聖堂
コーリャ
自由詩
7
11/11/21 9:50
僕らの空気
朧月
自由詩
3
11/11/21 8:23
ビッグ・アップル
ゆうと
自由詩
2*
11/11/21 3:29
anymore
ガリアーノ
短歌
0
11/11/21 0:47
ただしさと真実に関する考察と覚書
はるな
散文(批評...
5
11/11/21 0:20
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
3238
3239
3240
3241
3242
3243
3244
3245
3246
3247
3248
3249
3250
3251
3252
3253
3254
3255
3256
3257
3258
3259
3260
3261
3262
3263
3264
3265
3266
3267
3268
3269
3270
4.24sec.