朗らかだろう
安らかだろう
健やかだろう
なあ、
陽気で
呑気で
幼気で
穏和で
親身で
温厚だろう
それでいて、コイツ
まだ生きてやがるんだぜ
期待という期待 ...
薄暮してコーヒー・カップに話し合うそばかす増ゆ妻冬支度
ぬばたまのくろかみのつま伝道で陽に照らされて雀斑のふゆ
午後5時の自動車屋の店先で待つ間の妻のドフトエフスキー
算数が数学になり頭痛いインドの子供数字に強い
日常に愛が加わり加速する一呼吸して囁く言葉
黒髪が自然な魅力引き出した着物着こなす和風の美人
雨の日に聴きたい歌があるという心に星 ...
物心ついてから
俺は異常だ
怪物だ
生まれてきたことが間違いだったんだと
現実と現実の狭間で
ことあるごとに思い知らされてきた男は
この世から消えてなくなるべきだという想念にとって
最高 ...
だがしかし
意志のもと
わたしはみずから重力をつぶして
ささえのいらない
足のちからで
さがした、
おおくのひとみなさわがず
はじめの
核心から
そのほかたち
彼をふくみ
...
四角い部屋 四角い窓から
のぞかれたりするのは
四角くない僕だから嫌気がさす
なんだかどうやら合わないな
とはいえ散らばる人形にも
頭が上がらないのだよ
そうずっと ...
何度も自分を殺しては
生み出した代償に、
前のように詩が書けなくなりました。
リセットするのは簡単で
なんでもかんでもやり直し
がすきな女の子です。
...
青い穏やかな水面と石で囲まれた護岸壁
ロヴィニ
港町の路地に切り取られた
対岸を望める海の風景
丘から眺める町並みは
オレンジ色の屋根がアドリア海まで続く
小さな小さな箱の ...
呼吸のように身近に
乱れた髪を解きながら
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ
細い声で囁き
地上を埋め尽くすさんばかりに
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ
...
こころさえ、雲を光を追い越してひるがえる風みずいろをよぶ
雨はやく言葉を奪い流れゆくたどる指先このうすみどり
風だけがよんでいる道二人ぼっち朽葉いろした秘密かぞえる
頬杖 ...
長さを求めているのではない
私たちは
時間の凝縮を 軍縮を 求めているのだ
我々は軍に守られ 軍に攻められて 死ぬものではない
支配は 自らの中においてのみ 充分だ
何かに恐れるのは社会でし ...
ひかる夜のはじまり月の余韻に
雪のかけ橋多摩のよこやま
ゆきかうひとたちが家路につく
荷物と引きかえに流れ去る喧騒
遠く暮れるまちなみ
新参者のたばこのにおい
膝にまどろめ ...
いっしょに食べたら
食べながらお話しできる
電話だとそれができなくなる
いや
できなくなる訳ではなかった
静かな祈りであることでしか
宇宙に存在できなかったのだ
...
{引用=この町の再生を
オーガンジー越しに覗く
こんな曇天に
輝く町を視ているひともいると知った、朝
こちらでは
隣の鉄工場が
けなげに仕事を始めたことを聴くことができる
昨夜の消滅 ...
僕が今踏み出した一歩
迷って迷ってやっと踏み出した一歩
涙と同じぐらいの汗を注いだ一歩
後悔するかもしれない
揺らぐかもしれない
僕はそんなに強くないから
だけど
...
朝の町は
赤く輝いている
透明な蝶が群を成して
燐粉を煌めかせ舞い飛ぶ
駅へと続くなだらかな坂道
冬空に灰色の息を吐き
自販機でコーヒーを買う人
...
窓の外で雪が舞っている
窓ガラスについた雪の結晶は
やがて溶けて
雫となって流れ落ちる
涙のように
こんな雪の日だった
あなたとふたり雪の中を歩いたね
吐く息も白く
...
ログインしていません
愛のクロニクル
僕たちの幻想記号はI
無常をつかさどる伯楽はきょうも酔っ払っているし
ぼくの心も穴だらけだ
もう希望の歌はうたえないのだろうか
...
酒 灯油・ガス販売店
ヤマハ (有)ヒシヌマオートセンター
西方まさふみ 後援会事務所
矯正歯科・一般歯科 なかたに歯科医院 43・1818 ↑
居酒屋ようこ
JA新あぶ ...
無理矢理作ったハゲあたま
先の尖った両指で
ペン立て挟んでもってみて
返事をするとき難しく
考えることだけ大事
おにぎり埋めといたから、場所に
待ってて10年後の入力
青空が
ぴかぴかぁ
光っている
曇っても
びしょ濡れになって
恐怖が
降りそそいでいる
Atomic sunshine
見て見ぬふり
しない 君は 見えない
素粒子の中で
...
今日も見た。
太陽は明るくって雲は白。
秋田犬はおばかで柴犬お利口。
貴方は大人で私は子ども。
今は夜で明日は朝。
君は歌う
恋をしたと歌う
恋は罠そして穴
青春の瓦斯が立ち込める部屋で
起こる小さな火花
乱雑な部屋に引火して
ちいさな私は燃え上がる
なにもかもが恋に焦がれていく
恋の炎がい ...
今日、天は私に
新たなる日々の舞台を与えた
「12月から服部君がうちに来ます」
会議で所長は皆に、言った
「これからの現場をつくる1人になりたいです」
密かな決意で、あいさ ...
嫁さんのお腹がふくらんだ頃に
富山に嫁いだ姉から
大きなダンボールに詰めこんだ
育児セットが届いた
やがて赤ちゃんが生まれてからの日々を
哺乳瓶や抱っこひもが
育児に追われ ...
生まれたばかりの娘が
心臓を手術して
暗闇に頭を抱える父がいる
夫と別れた後
アパート暮らしで
幼い息子達を必死で育てる母がいる
人はそれぞれ何気ない顔で
日々を過 ...
やっぱり現代詩は文章だから、ちゃんと文脈を読んで理解出来るものでないといかんのだろうか。
とこないだ、ひさびさに現代詩手帖を読んで思った。
いつの間にか新人作品の選評が長々と数ページに続くよう ...
今日もあの子がからかわれていて
わたしはそれを見つめていました
わたしは傍観者でした。
わたしは今日も傍観者でした。
今日も河原にごみがすてられていて
わたしはそれを見て家に ...
廿年も前の日曜日
夜勤明けの伯母ちゃんと
スーパーマリオの?をしてた午後 ...
片方で
歩けないけど
片方しかなかったら
それで歩くのでしょう
再生するのは心で
何度でも生きてる限り
それを希望というのでしょう
あるものと
ないものは
同じもの
見 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ダーティーボム
faik
自由詩
14+*
11/12/8 18:59
薄暮
生田 稔
短歌
2
11/12/8 18:57
算数
夏川ゆう
短歌
0
11/12/8 18:31
はじめに謝っちゃおう!
花形新次
自由詩
5*
11/12/8 17:55
泉
根岸 薫
自由詩
2*
11/12/8 15:37
私角い窓
marica...
自由詩
1
11/12/8 15:32
サワメと、カズラと。
晝
自由詩
3
11/12/8 15:01
アドリア海
……とある蛙
自由詩
11*
11/12/8 14:59
詩作
あやとり
自由詩
5*
11/12/8 14:27
Colors
石瀬琳々
短歌
7*
11/12/8 13:42
非違られている(百万トンの光)
狩心
自由詩
2*
11/12/8 13:38
ひかりの冬、はじまり、ひとつ。
たちばなまこ...
自由詩
20*
11/12/8 12:31
静かな祈り
吉岡ペペロ
自由詩
4+
11/12/8 12:01
町の朝
もっぷ
自由詩
5+*
11/12/8 10:15
一歩
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
11/12/8 9:32
炎
草野春心
自由詩
9*
11/12/8 8:45
【 雪の日 】
泡沫恋歌
自由詩
12*
11/12/8 7:52
愛のクロニクル
梅昆布茶
自由詩
2
11/12/8 6:15
看板
葉leaf
自由詩
4*
11/12/8 3:00
秋の手書きの流氷だ
吉田安良田
自由詩
0
11/12/8 1:10
And you are the sunshine
野澤 尚也
自由詩
3*
11/12/8 0:33
おてがみ
晝
自由詩
2
11/12/8 0:26
恋と愛、なにが違うの?
木屋 亞万
自由詩
5*
11/12/8 0:20
絵の世界へ
服部 剛
自由詩
1
11/12/7 23:58
オルゴールの唄
〃
自由詩
4
11/12/7 23:51
涙の泉
〃
自由詩
3
11/12/7 23:36
現代詩で鼻をかむ話
KETIPA
散文(批評...
3*
11/12/7 23:34
傍観者
森未
自由詩
5*
11/12/7 23:33
night zombie
TAT
自由詩
0*
11/12/7 23:14
地球がころんだ
朧月
自由詩
2
11/12/7 22:53
3228
3229
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
3238
3239
3240
3241
3242
3243
3244
3245
3246
3247
3248
3249
3250
3251
3252
3253
3254
3255
3256
3257
3258
3259
3260
3261
3262
3263
3264
3265
3266
3267
3268
4.93sec.