自分が正論と 信じる気持ちは、
周囲の 全否定を 受ければ 
脆くも 崩れ去る 

自分は弱くないと 信じて居たのに 
猜疑心の塊に なってしまうコトって
良く有ると 思うんです。

...
国民的アイドルのプロモ撮影のため
とあるアジアの国を訪れた
川でのダンスを踊るシーンは
流れが速く撮影は難航した

夜は打ち上げを兼ねて宿舎へ
アルコールが溜まり小便をしようと席を立つと
...
きのうの映画館でやってるよ

タイムマシンがあれば

そんなこと言って誘えそうだった

ハゲタカたちが

ぼくのすべてを蹂躙していた

ハゲタカとはひとの比喩のことではない

...
女子だけが視聴覚室冬の雨

奇術の日スリーサイズを当てましょう

お弁当冷やしますかと雪女(コンビニ店員)

結界の外に出られず冬籠もり

クリスマス前から除夜の鐘をつく

...
比較的に緩やかな様を
眺めている
それだけで言葉に出来なかったことが
伝わったような気がしている

新しいニュースが
平べったく流れていく
変わってしまった人
喉が鳴って一人
真 ...
十年も使い込んだ御飯茶碗を
呆気なく割られてしまった翌日
雑貨屋の食器売場の谷底を
額に不機嫌なしわを寄せながら
這いずり回っていた

掌と肘と腕に違和感を伝えない
丸みと厚みと高さ ...
いつかどこかの私立かなんかの学校で

自分達の可愛がって育てた子豚を子供達の給食で食べさせるシーンを見たような気がする

だいたいそういう番組の時間帯はてきとうに酔っ払ってしまっている ...
 なにもつたえあわなくても

 こころをよせあっている

 なにもいわなくても

 いきているおと かんじている

 あなたの こころ ぬくもり

 さみしさ

  ...
雲がゆっくり流れて
いつもより大きな満月が
空に浮かんでいる

淡い光で染まる心は
柔らかく膨らんでいき
空に浮かんでいる

こころなしか風があたたかいのは
生きているものがすべて起 ...
あなたのひとつめの死を現像するための暗室でいくつもの春を指折
り数えていた(宛先のしれない指示語が濫用されてしまう街の隅に
ちいさくうずくまったまま声を発さない亡霊たち(汲みあげる手つ
きで垂れ ...
求めると
ほどける

うつりこむ光をすくおうとした
てのひらに触れるのは
光でなく
影でなく
しずかな林檎
酔いどれが

月の真下を歩いてら

線路沿い

ふらつきながら歩いてら

ぜつぼうの

冬の星座がぽつってら


かじかむ手指になみだが凍る

噴き出す鼻血がすぐに乾いた

これ以上もない孤独のなかで ...
水の底で暮らすガラス吹き職人は
毎朝一番はじめに真っ赤に燃える
とろけた溶岩を試し吹きをして
水の中に薄くて綺麗なまんまるいガラス玉を放つ

大体は途中で魚や鳥などに突かれたりして
弾けて ...
からからにかわいた猫とはす向かいぬるくて不味いビールを開ける

背伸びして届かない空、 十二月、とり残された犬はびしょびしょ
ここから.ここまでがセスジ部分です。

それよりも
結局は、焼いてしまえば同化する
それが形成肉の良いところでしょう。

─〇─〇─〇─〇─〇─

私、隙間だらけの本棚じゃ
どうも落 ...
頭がよさそうなそぶりをしている人間をみると
殴りたくなるんですよ
といいながら
うどんをたべているので
凶暴とわかる

習字は書けない
ならってないから
ロリコンになって五回目の冬がきて

年上の人に恋をしていたことが
俺のみが知る苦い思い出となって
七回目の冬がきて

その人の娘を直視できなくなった
五回目の冬を越えようとしている

...
もっともっと惨めにさせてくれ

いくらでも試してくれ

あらゆるシチュエーションで試してくれたらいい

もっともっとこの純情をズタズタにしてくれ

それでも愛を守るから

それでも ...
電車でブラリ
名前はラブリ
目線にクラリ
朝食はエブリ
   
信じる事を諦めないで
愛は勝つきっと勝つ
辛い時を耐え忍べ
良い事あるさ

弱くなると
心を閉ざす
強くなると
...
俺は飲んだくれの
酔っ払い
ジョッキ片手に
冷たいのを一気に飲干す

文句アッカー!
俺はハッカー!
煩いオッカー!
強いサッカー!

何が何だか分らない。
酔っ払いは何をするか ...
網戸越しに世界を見つめている
そうしたときのコテツ様は
ひどく冷静で、明晰で
私は
そのしずかな横顔に憧れる

うつ伏せて
同じ目線で目を凝らすが
すぐに飽きてしまう
私は
無防備 ...
さっき屋上にいくって
めがねのおじさんが言っていたからです

「お宅の留守に 何だか知らないが
一匹入っていきましたよ」
主人(照れて)「いや、それはもう」
妻(ほほを染めて)「ええ」
...
ゐ惑る、縁ぺいる、う、
嫁い、あうふ、ふふ、

 レイプは不謹慎な言葉だなんてそんなことは知っているけど、
それでも見落とすといけないから定期的に検索しなきゃいけな
い。僕は「レイプ 洋画 ...
深い井戸で口を開く女の陰部
押し広げられた涯の口紅
それを覗いてしまった僕の背中に戦慄した芋虫が這う

民話の語り口から滴る古い童心を奪われ
錆びた鋸が林立する平野は黙って火を食み続ける
...
牛をひらひらき、うちうちをたて
かがかえりみへ、かかははくるゑ
むこう三げんみるみる焼けの
どうど、うどどど、どういたしまし
どうま、うまうも、もうどうしょうもな

しろいてらてら、あ ...
兄の表具師と弟の指物師が勝手に呟きあう

     若かりし血潮は流されたままだ

      色褪せた髪は汚されたままだ

 あぁ なつメロは 演歌か 軍歌かなぁ 
          ...
丘の上 灰色のあかるさの中に
観覧車は立っている
色を失くしたその骨格を
冷たい空気にくっきりと透かして
ただしずかに廻っている

ゴンドラのひとつひとつに
乗っているのは
かつてそこ ...
君には 僕の
あやまちで居てほしい

いつだって可能性は
可能性以外を赦しているはずだよ

君よ
君を
がっかりさせないでおくれ

誰も
しらないはずだよ
これは世界で はじめ ...
 
 
壊れない名刺を刷った
どんな道具を使っても
壊せなかった
時々きらきらと光って
きれいなもののように
良い匂いがした
今日はこれをもって
お得意様回り
でも名刺の真ん中にあ ...
あったかいコーヒーが飲みたい。
あたたかいコーヒーは偉大なのです。ほかほかでいい匂いがして、マグカップをもっているだけでふにゃあとなってしまいます。
飲んだらほうっと言葉にならないためいきがでて、 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
トグロ藤鈴呼自由詩2*11/12/10 16:09
女子トイレ1486 1...自由詩111/12/10 14:27
統治せよ吉岡ペペロ自由詩0+11/12/10 12:36
俳句2011 冬3北大路京介俳句10*11/12/10 10:23
比較的に緩やかな坂道竜門勇気自由詩211/12/10 9:48
愛着nonya自由詩16*11/12/10 9:01
給食になった子豚梅昆布茶自由詩211/12/10 8:25
凍てつくよるに、あなたへ唐草フウ自由詩10*11/12/10 4:51
満月灰泥軽茶自由詩311/12/10 2:48
glossolalia雛鳥むく自由詩1111/12/10 2:47
林檎はるな自由詩311/12/10 1:42
金網越しの月吉岡ペペロ携帯写真+...4+11/12/10 1:32
ガラス玉掬い灰泥軽茶自由詩6*11/12/10 1:25
猫と犬はるな短歌411/12/10 0:27
形成肉のような本棚yuugao自由詩4*11/12/10 0:06
うたわないパラボラ6自由詩211/12/9 23:58
師走に思うこと一 二自由詩411/12/9 23:39
トレーニング吉岡ペペロ自由詩2+11/12/9 23:34
ブラリペポパンプ自由詩2*11/12/9 22:42
酔っ払い自由詩5*11/12/9 22:42
コテツ様佐野権太自由詩8*11/12/9 22:29
頭痛根岸 薫自由詩4*11/12/9 21:43
セクスプロイテーション古月自由詩1*11/12/9 21:13
泥と口紅飯沼ふるい自由詩011/12/9 21:12
うしを古月自由詩5*11/12/9 21:10
Quatrain信天翁自由詩011/12/9 20:45
冬の観覧車塔野夏子自由詩13*11/12/9 20:17
すぺしゃるな ちんこ鈴木陽一レモ...自由詩2*11/12/9 18:57
壊れない名刺たもつ自由詩711/12/9 18:55
喫茶店鈴木みか散文(批評...811/12/9 18:22

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