朝、昨日のうさんくさい日本語を話す男性がゲストハウスまで迎えに来てくれました。
「あなた、これから僕のゲストハウスに来て、朝食食べる」とのこと。言われるがままに本来のゲストハウスまでバイクで行き、朝 ...
13:55に日本を出発。大韓航空でソウル経由、トランジット時間は50分程度。シェムリアップに着いたのは21:30(日本時間で23:30)でした。
日本からソウルは案外近く、搭乗時間はおそらく1時 ...
悲しみの蓋は
いつのまにか
ぱたり、と
しまる
しめようと
やっきになっている時には
その蝶番を
がたがた いわして
頑として 拒否するくせに
ふと気づいたら
ことり、と
...
がりがりに痩せたはかない猫が、その鋭い目で、僕を狙っている。
僕は、食べられたくて食べられたくて、その指を出した。
そんなにはおいしくないさ、だけど、ほら
猫は、指をかじ ...
お疲れ様です
目の前に近づいてくる高層ビル群 揺れる蛍光灯に馳せる様々な辛苦
地下鉄からの帰宅道
余裕で照らすように煌々と 今日もまだまだ夜は長いようで
...
帰れる場所なんてなかった
みんなを傷つけた報いだろうか
果たして帰れる場所なんて
最初からなかったのではないか
一人で楽しいことや面白いことを
見つけられる天才だった僕じゃないか
帰れる ...
しがない サラリーマンとか
しがない 主婦とか
しがないということは詩が 見つけられるということだ
ピカリ と
詩が
見えなくてもそこのあるものは、実際のところ世の中にあふれている。見えなくても聴こえる。見えなくても、そこに存在する。決してオカルトではなく、純然たる事実なのだ。
実家の家の前には、かつて小さな川 ...
夢に浸るのは
無駄だと
いい加減に気付け
と自分に言い聞かせる
夢のなかぐらい
いいじゃねぇか
構わんだろ
と自分に言い聞かせる
朝に目が覚めれば
思い出になって ...
股間が痒いと
僕が言ったところで
誰かが掻いてくれるわけでもないから
そんなことは口にしないで
黙って自分の左手を
パンツの中に滑り込まして
ひとしきり
気の済むまで
掻き続けていると ...
摩天楼のした
お伽話の森のなか
田園の光のそばで想いを断って
何が辛いのか切実に見えてきた
大好きだから
幸福を祈らずにはおれないのだ
そこに僕が
いては ...
旅の空は見上げなかった
前ばかり見ていたのだ
天体の住む街でボクは
まだ指名手配されない
テロリストのようだった
とにかく自由になれたのだ
信条のため
殺 ...
ベックのギターが朝を切り裂く
僕のともだちは紛れも無く愛
粉飾されない穏やかなもの
孤塁はもういいのだね
一人じゃないし
すべてを知ることはできないけれども
...
死んでしまいたい夜に
みそ汁をつくる
干からびた大根のしっぽを
短冊に ...
犬は従順でよろしい。猫は気ままでいけないよ。
賢い犬ほど痴愚と変わらない。猫は老賢者に似ている。自由で孤独だ。
僕は犬を望む。
俺は猫になりたい。
ただでもらったスケッチブック
当然ページは真っ白
それはまだ何もしてないから
さて何を描こうかな
真っ白のページに
どんな色で描こうか?
好きな色を選んでよ
無限の可能性を秘めた白
...
新幹線がトンネルを抜けると雪国だった
夜なら夜の底が白くなっただろう
白い雪など見たことがなかった
雪はいつも汚れていた
灰色であったり黒が雑じっていたり
雪は夜の底でしか白くはならないのだ ...
スツールの並べかけた午後に
ラムネソーダの奥に指を突っ込む
ラビオスという言葉が聞こえて
パ!シフィック!な水滴と戯れる
電車同士すれ違った残像でも
君を探して見つけることができる
自信があるくらい
君を思って今夜は月がきれいですね
なんて呟いたりするくらい
たったそれくらい
好き ...
脳細胞の奥底の足跡から 新しい欲求が湧きだしてくる
過去の堆積した記憶が
しがらみの現実へ解き放つ私へ
白い現実の
奥にいる蛇への波状方向へ録音を現実の録音機から
今私は今をみる ...
冷戦時代のソ連のスパイは
高い鼻でドアからドアをマグナムでくぐる
頭蓋骨の芯まで洒落にならない位にイク
...
一日の労働を終えて勤務先ビルの最上階休憩室に上がり 西を向いて座る
取り巻く雲の縁を薔薇色に染めながらオレンジ色の太陽が落ちてゆく 
中景には超高層ビル群の黒々としたシルエ ...
冷え々えと
指を冷やして
Fで鳴る
シルバーの笛
デカダンの風
...
甘いキスとは言ったものだ
空を見上げながら呟いてみる
甘いキス
うっとりして 眠ってしまいそうだ
甘いキス
...
東雲リバーサイドテラス自治会副会長、アイパー{ルビ四方山=よもやま}(47歳)は702号室の住人だ。
ちなみに会長は404号室の磯山幸八郎(66歳)、ちなみに輝かしいルーフバルコニーに並べた植木の水 ...
朝のダイナー
頬杖ついて
動かない鳩の群れ
眺めてる
夜は明け
挨拶交わし
薄いコーヒー
うずをまく
それでもね
まばたきすれば
浮かんでくるよ
無数のパンジー
新月だ ...
耳をふさいでも
世界中から聞こえてくる
叫び声
無視しても
聞こえないふりをしても
脳の中で蛇口をひねったように
これ見よがしに行進する
灰色悲色めいた
叫び声
払い落としても
...
天使に会ったよ18歳のね
親方を待って団地のアーケード街にいた魂
奴ら僕にタスポかしてくださいって
いいよ俺が買ってやるから
それで友達になった
明日パズで飲むの
...
優しさによく似た嘘に手を引かれ
行きつく先は虚構群。
いつからこんなに弱くなった?
いつからこんなに涙もろくなった?
答えのない問いに戸惑うのはもう飽きているのに
...
置いて行ったはずの気持ち
悲しむ心
苦しむ心が
僕の近くにあった
忘れないでと
逃げないでと
幼い姿をした僕の心として
手を伸ばせば届きそうな距離に
いる
そこにいた
子供の僕 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カンボジア旅行記2
チカモチ
散文(批評...
1*
12/1/28 12:57
カンボジア旅行記1
〃
散文(批評...
2
12/1/28 12:56
あまのじゃく
そらの珊瑚
自由詩
9*
12/1/28 12:06
がりがり
Ohatu
自由詩
3
12/1/28 11:50
高層お疲れ様
komase...
自由詩
1*
12/1/28 11:42
帰れる場所
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
12/1/28 9:22
ぴかり
るるりら
自由詩
12*
12/1/28 9:11
アオミドロ(散文詩)
そらの珊瑚
自由詩
7+*
12/1/28 7:19
いまも夢のなか
一 二
自由詩
7
12/1/28 7:19
危険なふぐり
花形新次
自由詩
1
12/1/28 7:19
田園の光のそば
吉岡ペペロ
自由詩
1
12/1/28 7:03
天体の住む街
〃
自由詩
1
12/1/28 6:37
blueウインド
梅昆布茶
自由詩
10
12/1/28 4:21
大根が泳いだら
石田とわ
自由詩
8*
12/1/28 2:48
犬猫論争
ゆべし
自由詩
3*
12/1/28 0:40
スケッチブック
絵空
自由詩
0
12/1/28 0:28
雪国
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
12/1/28 0:28
無題4
吉澤 未来
自由詩
3
12/1/28 0:26
I
優
自由詩
3
12/1/28 0:18
無題3
吉澤 未来
自由詩
2
12/1/27 23:57
エレベーター・アクション
TAT
自由詩
0
12/1/27 23:53
夕辺の愉しみ
たにい
自由詩
2
12/1/27 23:36
美しいものは 賢い&儚い
TAT
短歌
0
12/1/27 23:31
甘いキス
八男(はちお...
自由詩
0
12/1/27 23:29
ぼくらのヒーロー アイパー四方山
salco
散文(批評...
4*
12/1/27 23:24
朝のダイナー
日野
自由詩
1*
12/1/27 23:16
自己憐憫ショウ
ただのみきや
自由詩
5*
12/1/27 22:46
天使たち
梅昆布茶
自由詩
6
12/1/27 22:21
空の果てまで
永乃ゆち
自由詩
5*
12/1/27 22:21
心の有様
eris
自由詩
1*
12/1/27 22:11
3222
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3225
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3246
3247
3248
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3250
3251
3252
3253
3254
3255
3256
3257
3258
3259
3260
3261
3262
加筆訂正:
電車にて
/
早川翼
[12/1/27 23:42]
少し分かりやすいように修正いたしました。
6.35sec.