新横浜で降りたほうが別宅に近い

そう言えばまだ一度しか泊まっていない

辺りはたしか家ばかりだった

今夜すこし散歩でもしてみようか

行きつけの銭湯が見つかるかも知れない

行 ...
犬まどろむ
午後はみじかい
風は陽射しを忘れ

季節は
かんたんにわたしを置き去りにする
クリスマスツリーの
てんぺんに光る金の星
いっこしかつかない
その場所はあこがれ

その他のちっちゃな星なら
あたしでもなれるかもしんない
だけどあの大きな
星にはなれない

だれ ...
悔しい
温められているのは 地球遊戯なのに
もっともっと欲しくなる 小さな色彩の世界、
点一つのステップ、 マグカップに我が豊胸を納め
試されているのは渡しのめんたlるぅlリズム
 − 年に ...
この道の終わりは何処にあるのだろう

子供達が手を降って遠ざかってゆくけれど

老いた道化師には風が吹きぬけるだけ


サーカスのテントは既に無く平原には担たんと陽射しが映える


...
私の歩みが

私の人生を決定する

人は

何もしていない前には「無理だ」と笑い

何かを成し遂げた後には

「彼には才能があった」と安堵するであろう

どちらも関係ない

...
まひるまひる
君の名を
何回呼んだだろう

まひるまひる
君の名を
呼ぶたびに
優しい気持ちがわいてくる

まひるまひる
毎日
いろんな事にチャレンジ
していてかっこいい

...
バイクが詰まったように走っていた

排気ガスの匂いがひどかった

ジャカルタのバイクメンたちだ

ここは夏だった

ずっと夏だった


圧力のある湿っけた空気を吸い込んだ

吸い込んだというより吸い込 ...
このツインタワーはひとつを日本の

もうひとつは韓国の建設会社が建てたのだそうだ

世界で三番目に高いのだという

手塚治虫が今のアジアの都市を見たらどう思うだろう

思いは必ず実現する

これはナポ ...
彼はごみ箱から

煙草だけを拾い集めていた

彼が拾い集めていたのは

本当に煙草だったのだろうか


薬局に薬を買いに行くのは

薬が欲しいからではなくて健康になるためだ

金属に穴を空けるのは

...
ぼんやりと空を見ている
車のエンジンから
かちかちと熱が砕ける音が聞こえている
ただ夜は自分のあるべき姿であらわれた
それがどんな暴力かなんて知らずに
蟻の一匹が黒く湿った小さな紙屑にな ...
彼が放り投げた銀色短剣
N次元へと飛んでった

無意識のうちに飛んでった

さりげなく、ああ、さりげなく


これはクレヨン

銀色クレヨン

大切にするって決めた、宝物

...
球体 陶器 木偶 海底 列柱 イオアンネス

肋骨 列柱 古代の不思議 肺臓学

喉笛骨 空洞発声 老婆 時限式 

四次元 箱家 ラピスラズリ 瞠目 手品
 
宮殿六角形 セミラ ...
撲殺された梅雨はあわれ、道連れに死んだ少年はあわれ

灰色の涙がたまってできた池で少年は死んだ、塩素のにおいのする蚊が飛び交った

マザーは胃をバケツにして、黒くながい髪をスポンジにして、もく ...
瞼の向こうに 眩しく光る世界の先に
雲が流れて 風が冷たく
あなたを いつか思いだして、
どうか、笑っていて…

歪んでいくんだって。
その中でもがくんだ、
誰も彼も。ねぇ。
知らない ...
とけてまっすぐチョコレート

重力まんまのチョコレート

匂いもひかりのことなんです

地球のうらがわ往復します

とけてせつないチョコレート


口をよごしてみたけれど

...
バックパックしてた頃の話だ

小屋みたいなバス停だった

そのバス停にはとうとうバスが来なかった

あたりは畑で夜は誰もいなくなった

月明かりで視界は良好だった

平安時代ってこ ...
 永滝神社を見て、道の駅横の白山資料館に入る。三馬場の説明や民具の展示もあったが、金森藩の一揆についての展示が一番良かった。直訴状を差し出して土下座する農民と、それを睨みつけて切り捨てようとする武士の ... 君が味噌汁を作るたびに
君がクリームシチューを作るたびに
君が鍋焼きうどんを作るたびに
君が本格的インドカレーを作るたびに
僕はそれを煮詰めたいと思うんだ

君が風呂に浸かるたびに
君が ...
愚かでみじめなトロージャンは
















最後にた ...
寒冷地仕立ての追剥
刈り立てられる黒革の記号

曖昧に同一で
それでいて
住み分けは完了

動物と素材の境目にある空気は
ワタにとっての(は)
大好物

手応えを与えてはくれない ...
その昔








...
外のいつもの秋の姿。
つるべ落としが落ちました。
私は身震い一つしました。
秋の夜空は美しく、私は息をのみました。
不思議な鉱脈に行き当たりました。
ダイヤモンドの輝き。
豊かな気分にさせ ...
歩む先は 光に満ちているのかい?
今よりも 温かな道だろうか?

ひび割れた大地も 
うまく渡れるようになっただろうか?

揺らぐ足元は 飛び越えていこう
凍える風も 光射せば溶けるだろ ...
あの落日から二週間が過ぎようとしていた。
世界は赤黒く終わってゆく気がする。
生まれたての純潔な血液
赤子の産声
母の微笑みはあの
深いオレンジに似ている
全てが許されたような
顔つきで ...
そこは儚い

青い微熱  うつぶせの日記

ぼくの息づかいったら  こんなにも  儚い

三つめの春が  言葉もなしに  やって来るってね

だれもしらないよ  


宇宙の ...
  まるでこの世の始まりから
  僕を待っていたように
  茶色い床に君の
  十二枚の写真が散らばっている
  秋の風が窓の外で
  穏やかにはためく午後
  僕はグラスに冷たい ...
久々に家に帰れば模様替え季節変わりはいつも駆け足

想い出に虫食い穴は開いてないiPod miniへ閉じ込めた歌

砂浜に残る足跡道になり懐かしくなる「白いマイラブ」

命あるもの元気よ ...
こんな時代だから
何を以て幸せと…
言えるのか…
分からないけど

少なくとも…
君の綴った…
幸せの詩を…
読んだ時は…
なんだか…
平和だな♪と…
思い微笑む…
自分が居る ...
世界は言葉で出来ている!

れんこんの泥沼で叫ぶ半裸の男

もしも彼の尻に痣があったら

似ているのではない。そのまま存在と本質である

隠然たるその鼻息は世界を凍らし

笑いと共 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
今夜の散歩吉岡ペペロ自由詩3+11/11/25 16:58
午後はるな自由詩211/11/25 16:19
一番の星朧月自由詩011/11/25 14:45
炎凍る狩心自由詩1*11/11/25 14:17
道化師梅昆布茶自由詩211/11/25 11:01
yamada...自由詩011/11/25 10:58
まひるそよ風自由詩4*11/11/25 8:25
バイクメン吉岡ペペロ携帯写真+...0+11/11/25 7:43
アトムはここにいる携帯写真+...3+11/11/25 7:42
煙草を集める携帯写真+...1+11/11/25 7:40
僕と彼女と月竜門勇気自由詩011/11/25 5:16
Ag烏薬事自由詩111/11/25 2:27
高濱自由詩211/11/25 1:41
マザマザマザーいかりはじめ自由詩011/11/25 0:52
コウIzm自由詩211/11/25 0:17
チョコレート吉岡ペペロ自由詩411/11/25 0:08
エジプトの木自由詩411/11/25 0:05
うたうパラボラ6自由詩011/11/24 22:55
煮詰めてみたい花形新次自由詩3*11/11/24 22:20
カモメの宝さがしの唄TAT自由詩5*11/11/24 22:20
剣をかわした羊毛yuugao自由詩1*11/11/24 21:52
おまえはそこで乾いてゆけTAT短歌1*11/11/24 20:44
秋の夕べ黒髪自由詩2*11/11/24 20:32
Start菜穂自由詩3*11/11/24 19:54
染まれ、落日よマーブル散文(批評...111/11/24 19:12
微熱自由詩111/11/24 19:02
レンズ草野春心自由詩21*11/11/24 18:08
模様替え夏川ゆう短歌011/11/24 17:31
幸せの詩清風三日月自由詩111/11/24 17:23
01 Ceremony.wma「哄笑の始末」非在の虹自由詩311/11/24 17:20

Home 戻る 最新へ 次へ
3227 3228 3229 3230 3231 3232 3233 3234 3235 3236 3237 3238 3239 3240 3241 3242 3243 3244 3245 3246 3247 3248 3249 3250 3251 3252 3253 3254 3255 3256 3257 3258 3259 3260 3261 3262 3263 3264 3265 3266 3267 
加筆訂正:
柿の木のある家/西天 龍[11/11/24 18:15]
2011.11.24 1文字だけ修正
4.42sec.