世界は しらじらしい
夢の中すら 雪がふりはじめたから
道は 白く はばまれて 遠い
雪にかわったり 曇天に変わったりする幻を
さて いくつ超えようか


カーブごとに 
ド ...
世界は まあたらしい 
雪がふりはじめたから
道は 白い雪に はばまれて 遠い
雪にかわったり 青空に変わったりする町の名を
さて いくつ超えようか


カーブごとに 青の空の ...
ほんとうの深呼吸をしよう 
北国を旅した時に泊まった宿で 
火鉢の前で両手を暖めるひと時のように 

ほんとうの手紙を書こう 
血の通わない文字のメールを
百通送信、するよりも 
旅の便 ...
なんもかも


いやんなったら


獅子吼して



投げ出せば良い


...
おまえが元気で

嬉しくて淋しいです

おまえが愛されてて

悲しくてあったかい気持ちです

ありがとう


おまえもおれも気をつかいすぎて

相手をリラックスさせよおもて
...
ふるさとは好きだけど
ふるさとにはないものがここにはあるの
感じたくて触れたくてしょうがないものがたくさんありすぎて
そして消える時には
好きな人たち好きなものたち好きなすべてに囲まれていたい ...
常緑樹が立ち並ぶ小高い場所で
わたしたちはうさぎの足跡を見つけた
雪原の輝きとはうらはらに
頬がかじかみ 言葉は出る前に凍りついていた
あなたはやさしいメロディーと悲しい歌詞の歌が好きで
よ ...
渋谷のライブハウスgeeーgeに入ると 
唄歌いの君は 
カウンターで手づくりのおでんを 
皿に盛り、お客さんに手渡していた 

若い歌姫が「涙そうそう」を歌い 
チャイナ服のバンドの「モ ...
赤い血が
流れているけど表面は
すまして隠してる

仲良しは
いつもふわふわで
だけど芯はどうなんだろね

疑うことは
幼いころから学んでる
応用してる

隠してる部分だけが
...
まだ生きているから
星座にはなれない
君と離れた手は
たくさん汚れてしまった
ひとり終えないまま
明日は逃げてゆく
抱き止めたのは
さいごのことば
少しでも心
晴れてほしい
いまで ...
    振りむけずうなだれている
錆びた鉄板が貼り付いた猫背のかげ

     Karmanが過去帳となって
      regretが形見となって
   鉛いろの空に散らばっている

...
辛いという思いは

すぐに増加する

だから辛いと感じたら

すぐに目を閉じて

気がつかないふりをする

そうしているうちに

新しいちっちゃな嬉しいことが起こる

そし ...
 瞳と瞳を重ね合わせて宇宙人は愛し合っている。
 寄生虫よりもおそろしい孤独が彼らを近づける。

 まだ遠くない現在、ひとりでに千切れていったペンキをつなぎ合わせるために、夜の果てから、盲のふり ...
きみは唄ったよね



幸せって何って

まあそれはサンタが街にやってくるようには

おそらくはこないし

いまの彼とうまくやるとか前彼とよりを戻すとかいう

次元の問題でない ...
人生や仕事が楽しくないのなら

それは会社や業界や人間関係のせいではなくて

人生や仕事において

きみに上達や成長のあとがない、ただそれだけのことだ

きみの上達や成長が

きみの世界を衝撃的な一日 ...
賃金は高くても質の高い通訳がよい

通訳としての職務は与えても

それを越えた権限を与えてはいけない

ややこしい商談のときは

通訳を二人用意しておいたほうがよい

中国でのビジ ...
起き抜けになぐるや蹴るじゃ足りなくてメシこしらえて待とうとしてる

サメの歯の隙間ばっかし見てたからそういうこともわからないのよ

手のひらを押しつけ冬の窓ガラス私やっぱり便利じゃなくて
味覚のちがうひとたちが

ぼくと同じようなふりをして歩いていた

街明かりが白く青く暗く明るかった


震災のあと

ただ助けたくて連れ出した女の子を

この街に住む人波が見守っていてくれたことがある ...
そのバスは新千歳空港から札幌へ晩秋の北海道を走っていた。
運転席の左上に設えられた小型テレビは夕方の子供向け番組を映している。暗くなりはじめた原野に時々人家の灯りが現れる。

帰りたい。
...
だめだ
それは
もう
わたしというそんざいの
しょうめいを
しょうめいを
テトロドキシンの
そんざいを
そんざいを
にげたらこういうの
さようなら
さようなら
いらだちをかくせ ...
私の中の
鬼ジジは世界に1人

6年もの月日の中で
口をすっぱくして
くれたから
だらしない私が
成長した

特に掃除をする時は
私の中の鬼ジジが
現れるのよ
今で ...
 
 
生き物が一匹 
息をしている 
印刷物の新しい匂いは
いつまでも消えない
一昨日、いとこから
椅子に座っている、と 
糸電話で連絡があった 
いま僕は
色と形を見ている 
...
抗生物質のかたまりがカテーテルの空どうを密(み)たし ゆつくりと圧(お)し はいつてくる 音のようなもの 実感めいたもの 午前3時

ペンチで爪をはがれた老ばの 叫び声をきいたような きいていない ...
大嫌いのつぎは
やっぱ大嫌いで
けして大好きにならなくて
ドラマみたいに日が暮れて
寝ようが飲もうが笑おうが
君の大好きになれるわけじゃない
だからっていって
悪いやつにもなれない
臆 ...
君と出逢った頃
デートする時は
いっつも雨だったね

だけど僕は
君にくっ付ける雨が
大好きだったよ

クリスマスが近付き
街中の夫婦、カップルも
いつもより少し
くっ付いて歩い ...
うたはひと息で
きみの
パーソナルなシールドをくぐり抜け
にくたいのホールで
まっとうな反響をくり返す


ソング


きみの奥底に眠っていたもの
ソング ...
 明日人に会うので、伸ばしに伸ばした髪を切りに床屋に出かけた。逗子駅前にある床屋で、中年の男性とその母親と思しき女性の二人でやっている。男性の方は、すっとした二枚目で、恐らくサーフィンか何かをやってい ... 【有無】
恋人の有無気にしないお年頃 好きだから好き 好きだけど好き

【墓】
墓穴を自分のぶんも掘っておく いつでも誰か呪えるように

【丈】
身の丈に合わないギャグをしたために オレ ...
ひとりでできることなんかなかった

凍え死にしそうな精神の極北にさえ

ひとりでできることなんてなかった


嫌われたくないから嘘をついていた

煌めく水面を見つめているとそれがよく分かった

気持ち ...
はからずも為にならない
もので育った
少年たちは

あやうくmoralにおぼれる
ゆうぐれを逃れ

ふがいない星々をだいて
ひと知れず泣いた

夜や
夜の
毒々しい孤独が

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
最弱るるりら自由詩20*11/12/18 0:31
最強自由詩11*11/12/17 23:43
絵手紙のこころ 服部 剛自由詩511/12/17 23:36
無断欠勤TAT短歌1*11/12/17 23:36
ありがとう吉岡ペペロ自由詩2+11/12/17 23:31
【五行詩】終わりへと凛々椿自由詩811/12/17 23:18
すべて つなぎとめることは できないものただのみきや自由詩6*11/12/17 23:09
渋谷一軒屋の夜 服部 剛自由詩311/12/17 22:57
疑いの関係朧月自由詩111/12/17 22:52
冬星自由詩0+11/12/17 22:06
Epilogue(2011)信天翁自由詩111/12/17 21:59
辛いときは目を閉じる桜 歩美自由詩6*11/12/17 21:24
デリヘレル網膜自由詩111/12/17 21:15
君に言えなかったこと梅昆布茶自由詩411/12/17 21:13
衝撃的な一日吉岡ペペロ携帯写真+...3+11/12/17 20:06
通訳自由詩0+11/12/17 19:50
あまおう吉田安良田短歌111/12/17 19:49
涙の意味吉岡ペペロ携帯写真+...1+11/12/17 19:27
社員旅行たにい自由詩111/12/17 19:02
15分間Seia自由詩511/12/17 18:54
鬼ジジちゃんこ自由詩111/12/17 18:41
息をしているたもつ自由詩711/12/17 17:39
冬とケロイドいかりはじめ自由詩8*11/12/17 17:26
だいきらい朧月自由詩111/12/17 16:44
ありがとう君へ清風三日月自由詩111/12/17 13:41
にかいめのせかいホロウ・シカ...自由詩1*11/12/17 13:24
ボクのマスターベーション(3)花形新次散文(批評...17*11/12/17 12:54
題詠blog2011 061-070北大路京介短歌15*11/12/17 10:52
そんな耳鳴り吉岡ペペロ携帯写真+...2+11/12/17 10:24
少年浩一自由詩111/12/17 10:02

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