街より低く
花はこぼれ
音になり
蛇になる
ひとつの手首
四つの手
ひとつの花を
廻している
火をくすぐると
飛ぶ子たち
どこで誰に
会いにい ...
決して建て終わることのない塔がある
光をまったく反射しないその塔は黒い輪郭に
太古の文様を刻んでいる
日の光のもと
それは実体のない白い影となって横たわり
存在を忘れさせる ...
目をつぶり。心の鼓動に耳を傾けると
いつも君が呼びかけてくれた。
できる。できる、必ずできる。。
光の無いトンネルの中を走っていたときも、
雨でずぶ濡れになった泥沼を歩いて ...
パチンコに置き換えて考えると
世の中って
座っても仕方のない台ばかり
なに不自由のない幸せになるために
ひとは宗教に喰らいついて
自己肯定を宗教肯定にすりかえて
挙 ...
冷たさの切っ先を研ぐ月光へと
自殺志願者の息が首をもたげる
いっとう美しい行いの後も
彼は彼のまま生きるだろう
あぁ穴だらけの空が光っているよ
サナギではないというのに
殻であ ...
青春ごっこを今も
続けながら旅の途中
...
...
同じ時代に生まれおちた奇跡
同じ時を刻み
同じ空気を感じ
この瞬間の風を受ける
あの空も
あの月も
大地の声も
共に感じる事が出来るこの世に
生息している今を感じながら耳を ...
なべを煮詰めるじかん 不安で しぬじかん わたしは不安で
人工甘味料はわたしを疲弊させミミズはぜんどう運動にあきて
粘土のような空はむなしく 不登校児のからっぽの机のようで
湧水にの ...
関節をつなぐ潤滑油にはざらざらとひっ掻く黒砂糖がすべり、
じゅくした筋肉は冬のかわいた舌をもりあげ、
骨はすき間をありし日のミルクでみたす。
なついた野良犬に鼻をあま噛みされるよ ...
野原の真ん中で
朽ちていく木のベッド
愛されていた人が
かつて確かにいた
提灯に火が灯り
祭りが始まる
ぼくは歩きだす
何も聞こえない
{引用= 「歯」
数匹の
蟻とともに
おまえの白い歯が
焼かれている
雨は
降らず
風だけが、その
匿名の乾きを
旗印のようにたなびか ...
ブルドーザーがやってきて
まるごとごっそり
私の悲しみを
持っていってくれないかなあ
タンクローリがやってきて
あふれるぐらいたっぷりと
私の心を
満タンにしてくれないかなあ
「カリヨン」
乱太郎
さっきまでの淋しさは
何処に
さっきまでのうっとう ...
君に見ている
未来を 風に
いつも 僕は
一人で見ている
生
「どれもすべてたったひとつの生」というhorouさんの散文を読んだ。この人の書き方は、散文と詩の差が非常に少ないように僕には感じられる。その意味では僕は詩として読ませて頂いたと言ってもいいかも ...
おはようございます。【修正改訂継ぎ足し】考えてみるとネットはいくらでもそれができる利便性がありますね。ひとつのファイルひとつのお題を少しづつ増やしていってもいいんじゃないかとか思ってしまいます が ...
「十二月の雨」は酷評
ビジネススーツなんて着て
痛覚のないロボットになら
悪態をついてもいい
と、思っている
魔法の網点が、
ぼんやりと何もかも
すべて欲してしまい
白いシ ...
リリィ
あの娘は私のことをそう呼んだ
いつまでも友達よって
つぶらな瞳が笑ってた
毎朝
私の髪を象牙色の櫛で梳かし
樫の木の椅子に座らせてくれる
あの娘は私にいろんなお話をしてくれた
...
いつものように
朝6時
トイレに駆け込む私に
投げつけられた言葉には
きつい響きがありました
あれは17年前
深く愛し合っていた私たち
動き始めた家庭という名の汽車に
二人飛び乗った
...
0.はじめに
詩人が、詩を知らない友人に詩を紹介する。さて、よくありそうなこの風景の中では、いったい何が行われているのだろうか?
まず、詩人は詩には価値があると考えているだろう。ではなぜ、 ...
連想●関係○構築*破壊*憎悪*殺人
関係●交流○会話*音声*録音*媒体
交流●挨拶○礼儀*方式*差異*別離
挨拶●笑顔○好感*元気*行動*失敗
笑顔●筋肉○骨格*硬度*数字*計算
筋肉●運動 ...
ひざを立てて文章を書く。
わたしはわりと痩せているので、手足はあんまり若々しくみえない。骨が出ていて、かりかりしている。でもわずかながら筋力トレーニングをしているので、ふくらはぎにはけっこうしっかり ...
あのひとは青葉だと思います。
風に揺られ時には風にも乗りそれはとてもとても果てしない場所で
息吹きをわたのところへ届けてくれるのです。
無数の冷たい水色の光りは瞳の裏をすり抜け心底へとゆっくり降 ...
あなたは
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど
だからって
不幸が約束されたわけじゃないし
わたしも
ずるいことや
わるいことを
いっぱいしてきたけど
...
(それは露ともしらず望月が、不作法なふるまいだと受け取られたなら仕方ない) 。
待てど暮らせど宵の宴はひとり戯れて、柏木に鶯の嫉み浮かぶ朧気な紫が、月は滴るる縁側を垂れし藤の棚
枕こ ...
風
冷たく また暖かく
風は吹いてくる 駆けつける
通りの角の向こうから 木立の間から
病院の屋上で 夕暮れの空に黒い影を揺らす 洗濯物から
冬の風は 静寂を厭う
その身体をよ ...
失った
後悔を
追いかける
俺は無常
無くなった
腹減った
飯を食う
俺は無常
虫が湧く
無視をする
虫になる
俺は無常
情熱に
蓋をする
莫迦になる
俺は無 ...
別れた女房に言われたこ
ダメなものはいつまでたってもだめだって
そうなのだろうか
ダメなものだって少しは世界の愛を知っているものだ
生きとしいけるものの愛を栄養にして僕 ...
ああ
私が人ではない存在に祈っているのだとしたら
それは泣きたい気持ちだからでしょうか
それとも辛いと感じているからでしょうか
でも
私はきっと涙を流すことはない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜へ 海へ
木立 悟
自由詩
5
11/12/3 0:49
イメージという名の傷跡
ただのみきや
自由詩
7*
11/12/3 0:12
心の中の君(自分)に
ルビー
自由詩
0
11/12/2 23:51
メッセージ
吉岡ペペロ
自由詩
4+
11/12/2 23:11
よるさえ
IMAGAM...
自由詩
2
11/12/2 23:01
盗作
TAT
自由詩
1*
11/12/2 22:23
フランキー・フレデリクス
〃
短歌
1*
11/12/2 21:42
時を共に
菜穂
自由詩
2*
11/12/2 20:35
待つ
いかりはじめ
自由詩
2
11/12/2 20:32
悪寒
〃
自由詩
0
11/12/2 20:30
祭り
たもつ
自由詩
3
11/12/2 20:09
草原へのコラージュ
草野春心
自由詩
11*
11/12/2 18:46
ブルドーザー タンクローリ
マフラーマン
自由詩
5*
11/12/2 16:34
「カリヨン」+「ケロヨン」
乱太郎
自由詩
17
11/12/2 16:31
君のいない日
番田
自由詩
1
11/12/2 15:19
生
m.qyi
散文(批評...
1
11/12/2 15:08
大日本小帝国
アラガイs
散文(批評...
1*
11/12/2 11:58
雨の日について
timole...
自由詩
2*
11/12/2 10:46
視線恐怖症の人形
そらの珊瑚
自由詩
6*
11/12/2 10:20
くっさい
花形新次
自由詩
3*
11/12/2 9:04
谷川雁論——自己愛と自由
葉leaf
散文(批評...
3+*
11/12/2 6:32
連想
〃
自由詩
1*
11/12/2 6:28
いったい誰が異常なんだろう
はるな
散文(批評...
2
11/12/2 3:31
青葉
マーブル
自由詩
1
11/12/2 3:12
しらなかった
はるな
自由詩
4
11/12/2 2:33
思いもよらず
アラガイs
自由詩
1*
11/12/2 1:21
風
まーつん
自由詩
11*
11/12/2 0:54
俺は無常
faik
自由詩
23*
11/12/2 0:47
世界は愛に満ちている
梅昆布茶
自由詩
2
11/12/1 23:53
祈るというよりも
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
11/12/1 23:23
3218
3219
3220
3221
3222
3223
3224
3225
3226
3227
3228
3229
3230
3231
3232
3233
3234
3235
3236
3237
3238
3239
3240
3241
3242
3243
3244
3245
3246
3247
3248
3249
3250
3251
3252
3253
3254
3255
3256
3257
3258
4.33sec.