北風と紡いだ一月の空
背中越しから僕の肩を叩くと
うつ向いていた体内の蛹が割れて
一匹の蝶々が飛んでいった

海を渡り
消えていく

夏の蜜のある処へ
琉球王国では

そろそろ初夏を迎える

 日本人のくすぐる様な桜はない

しかし、空は人に近い
    空は腰を低く
    
    瞬きすればするほどの、こゆいこゆい
     ...
台風並みに発達した腹痛の影響で
JR横須賀線の車内トイレは
うんこ乱れる可能性があります

これはいよいよ
うんこちゃんコウンチハとなる前に
早めに降りて駅のトイレに駆け込むなり
駅のト ...
作戦開始

桜咲く夜
街のカオスすれ違う殺気
「天化。」六秒間のカクセイ

薫る風(ザナドゥーでは月の催眠術。未来の都市。)

桜降る世
叫び散らした多数の外傷
友情と云うカクセイ ...
君は白く透明な手で
温かに僕を抱いた
僕は死にゆく一箇の個体だった
君の魂はそれを知っていた
君の微笑は女神のそれだった
僕はその中に月を見ていた
君は柔らかに僕の首を絞め
僕は刹那に君 ...
「浮遊感をどーぞ。」

少年
少年
過ぎた期間の
少年、
日常生活
ニチジョウセイカツ
過ぎた期間の、
少年の、
完璧主義者に成り損ねて
十八になってしまった少年像、
過ぎた期 ...
ただそこに在る日常がいとおしく想える

夜明けが来ればおはようを

喧嘩をすればごめんねと伝える

わたしの幸せは傍にいるひとの笑顔だった

お日さまのあたたかさや

食事をすると ...
置き去りのあこがれ抱いて朝は来るきみを忘れずそれでも路を しあわせ色に塗ろうとしたら
青い染料にどぼんとつけてしまって
一面が真っ青だ!
空に透かしてもやっぱり青い
太陽透かしてもやっぱり青い
マントにして空を飛ぼう
もう青はぼくの味 ...
世界は 誰かの輪郭なんだと 僕は思う

僕の世界は 僕の
見た
聞いた
触れた
限りの世界で
それは世界のほんの一部でしかないけれど
僕にとっては それが世界の全てで

言いかえる ...
屋根の上に寝そべって
星空宛に 音楽を流していた
8月の夜だ
外灯で催される カブトムシの集会
縁側の鼻歌は 風鈴のしわざで
首筋にぶつかる風の粒子は
いつまでも柔らかい気がした


...
だってさ、
くべつしないと
わかんなくなっちゃうんだもん

かわってる、かわってる、かわってる、ひと

きみおかしいよって
よくいわれるひと
きみふつうだねって
よくいわれるひと ...
ぼくは、さびしい。
やっぱり、さびしい。
ぼくがすすんでも
いなくなるひとはいるし
ぼくがとまっているからって
いなくならないわけじゃない、
ぼくがはなれたのか
あなたがはなれたのか ...
僕は大切な思い出を切り裂いて
あるべき夢がいつも 
見えなかった 僕は
見えない 暗い橋を越えていく電車の中で
風の吹聴
空の怒号
言葉にならぬコトバが
聞こえる


自然の擬人
宇宙の無尽
大なるものの前に
人は小さい


青天の霹靂
雷雨は決行
荒れる世界へ
力を向ける
...
さくら散る幻か

わっと降らせよ

さくらの花びら

水いろの影

灰色の青空

もも色の風

さくら散る幻か

わっと降らせよ

さくらの花びら


街道を犬ころになってさ迷いゆく

ぼくはひと懐こ ...
まるで人間のように













君は笑い



抗い









つながり










...
ミソジニー
三十路
みそ味

似ている
おもしろいね

となりに
すわっている
女に
いったから
今日は
なんかの
記念日

国恥記念日
媚を
売ったから
おんな ...
Gibsonが逆立ちしても
Fenderに勝てないのは

20フレット以上の
高音の美しさにある

Fenderが逆立ちしても
Gibsonに勝てないのは

6弦全体の上質な
バラ ...
{引用=パラダイス通信}
カラカウア アヴェニュー
炎天の楽園を
ANAスカイツアーズ
藍染めのスカスカアッパッパー
バターン死の行進よろよろしく
孫の男子づれ
紅蓮日傘の婆さんが行く
...
雷師なぜ泣く。

何を呼んでいる。

何を示している。

 わたくしは、ここに居ます。
 射られるのには、きっと、未だに足りない葦。

雷師なぜ泣く。

昨夜から目立つ様に稲光に ...
一粒の麦もし死なずばと言われても死して咲く花、われは見られず 今も酒
今も酒だぜ
呑んで書く
指の端まで
痺れて疼く









...
ナンバリングされたドア壁。
たわわに実った銀のドアノブ。
水(ミズ=見ず)のような蜜は
まったく甘くもないし
ちっとも柔らかくもなく
むしろ硬い。

細すぎず
太(不)と過ぎない程度の ...
ほどなくして雪は止み
あとは静寂につつまれた
彼は今でも海竜と戦っているだろうか
私は奇蹟を待ちながら
奇蹟とはその心だけなのだと知る
天使は残酷に微笑むの

翼で体を隠して、不敵に微笑むの


うふふ・・・

うふふ・・・

天使を怒らせたから、悪魔に引き渡されるの

うふふ・・・うふふ・・・


あなた ...
どんなに着飾っても
一度に履ける
靴は一足
 
 
酸性雨が降る
あっけなく陥落した
街のいたるところに
葉の裏で僕らは雨宿りをして
そのままお互いを
好きになった
やがて雨はあがり
空を見上げる
僕らのシルエットは
何も ...
アイタイ
アマエタイ
ダキシメタイ

君を欲しがる
僕の気持ちが
心の中で暴れだして
じわじわと
スピードを上げながら
大きく広がっていく

ツライ
サミシイ
カナシ ...
期待してしまうから
疑うのか

それとも明日の訪れを信じられなくて
疑ってしまうのか

その何れでもあるんだろうけど




今年の冬はことのほか寒かったはずなのに
疑い知ら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
一月乱太郎携帯写真+...1312/4/3 14:31
琉球の春朝焼彩茜色自由詩8*12/4/3 13:05
本日のうんこ情報花形新次自由詩112/4/3 12:34
ザナドゥーOZZY自由詩612/4/3 12:17
最高の死yamada...自由詩012/4/3 9:41
科学者がいない榊 慧自由詩312/4/3 9:37
肌に触れる風はあなたの自由詩312/4/3 7:40
木蓮と雨短歌012/4/3 7:19
ブルーブルー田園自由詩4*12/4/3 5:48
世界薬堂氷太自由詩112/4/3 3:38
夜間遊泳風呂奴自由詩212/4/3 1:29
マネキン・コンプレックスゆうと自由詩2*12/4/3 1:17
燃えないゴミ自由詩1*12/4/3 1:13
_番田 自由詩112/4/3 0:50
ままならぬものシホ.N自由詩312/4/3 0:11
さくら散る幻か吉岡ペペロ携帯写真+...512/4/2 23:42
まるで人間のようにTAT自由詩012/4/2 23:10
熊沢マンダンゴ6自由詩312/4/2 22:40
NO SIDEHAL自由詩5*12/4/2 22:04
婆さんワイハに行くsalco自由詩9+*12/4/2 21:59
雷師朝焼彩茜色自由詩5*12/4/2 21:49
実のある夢高原漣短歌0*12/4/2 21:28
アルベルト・ジャコメッティ→イーサン・ホーク→桑田佳祐→ケラ ...TAT短歌212/4/2 21:02
火照る「つりぼり」yuugao自由詩212/4/2 21:01
同じ果てmizuno...自由詩312/4/2 20:54
うふふ無限上昇のカ...自由詩212/4/2 20:35
朝の礼mizuno...自由詩112/4/2 19:30
age40たもつ自由詩312/4/2 19:03
広い心ジュリエット自由詩112/4/2 18:57
幕間のひと恋月 ぴの自由詩29*12/4/2 18:54

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