八重桜
そこで枯れていくのか
{ルビ雪洞=ぼんぼり}もとうにないその公園で
休日には光の姿態に花を挿し
寝そべる背中に猫でも乗せて
二三冊の本にマスタードをたっぷり塗って
後ろ向きに釣り糸でも垂らしてみようか
古い音楽ばかりが飛行船となる場所で
とりとめのな ...
ゆるゆると解凍されて泳ぎ出す初夏のひざしに冷凍金魚
てのひらに埋め込まれた鉛筆の種 いつまで待っても芽が出ませんが
捨てました古い日記も捨てましたあとかたもなくみじん切りして
虎猫と ...
あなたと私は全くの別人
思考も言語も感性も違う
それだけの理由で排除するわけじゃないのよ
感性が違うの
価値観が違うの
ごめんね、私はテレパスじゃない
欠点だらけの女なの
あなた ...
目で感じるものは全部
手で感じるものは全部
本当に感じたいものじゃなかった
サンタクロースが来て
プレゼントを置いてって
嬉しかったのはプレゼントじゃなかった
貧しい人間だ
...
水浸しの灰色街路地
跳ね音聞いて雨宿り
老い猫がにゃあと鳴いて
酷い雨だと目を細める
妙に優雅な流線形
横目でこっそり撫でた
ごろごろ音がして
雷も気持ち良さそうに
ああ誰 ...
親と子が切り離せない存在なら
苦しみも悲しみも同じなのでしょうか
それとも しょせん「他人」だから
別のものになるのでしょうか
父と母がいがみ合っている
子供は見ている 聞いている
お ...
わたしは日々報道されている
あなたの目や耳の中で
再生可能なものとして
記憶されていく
ご飯の食べ方が汚いですか
歩き方がおかしいですか
そこにうつるわたしによって
わたしが形成される
...
休みの日ぐらいしか洗濯が出来ない
いやまぁやろうと思えば今だって出来る ...
きみの唾
2滴落とした
カクテルを
飲んで酔いたい
きみに酔いたい
女体盛り
最高なのは
とろろ飯
ぬめりに
かゆみ
ビジュアルもいい
クンクンクンクン
クンクンしてたいねえ
君のニオイ
クンクンしてたいねえ
舐めたくないねえ
君のニオイだけ
クンクンしてたいねえ
クンクンクンクン
...
心臓の中で
春が笑っている
笑っている春の中で
一面のチューリップが笑っている
笑っているチューリップの中で
少年が笑っている
少年の無邪気さが
チューリップを{ルビ ...
湿度計の硝子戸
夜を待つ樫材の少年
深海からの蔦漆
穢れない銀の霧吹き
この島の
タルタロスの迷宮
漁船を奪い
流れ着く11人と半神
稜線を重ねた指が
すこしずつ離れていく
外に出て
溺れそうになったとき
つかんだ手
親子みたいに
恋人みたいに
いつかいなくなるんだね
きみも
チクタク
重いか軽いか
大きいか小さいか
しあわせをはかる
唐突に知りたい
手にとって確かめたい
欲求が
波のようにおそってきて
わたしを混乱させる
(
混乱しているから
...
あっさりが
人気の昨今
だけれども
あまりに薄い
俺のスペルマ
全体を
見ないと
物足りないので
モニターしながら
セックスしよう
アナルにも
...
さようなら
大切な思い出たち
さようなら
私の心
風がさらっていく
心をさらっていく
まるで蝶のように
羽ばたきながら
その姿はとても綺麗なのに
残る想いのはかな ...
調子が悪いと
皆が優しく
してくれる
愛情がある
泣きたくなる
泣けない
自分の与えられた使命を果たす。
声をかけられる。
自分の数々の罪を悔いる
神様助けて下さい。
憐れ ...
年を取るにつれて
楽しみより苦しみが
多くなる
悪行の数々による
罪の意識
重くのしかかる
外も歩けず
食べる事ばかり
水泳でもしよう
心身ともに鍛えよう
そういうわけで
首が引っ込んだまま
ぼくは浜に出た
蟹が当たり前のように
前の方に向かって歩いていた
体の奥から見ていると
蟹はやがて視線に気付いて
慌てて横歩きを始めた
...
太く短くは誰にでもできる
ようは細く長く
少しの休養があっても
いいではないか
資格をとる
哲学を勉強する
聖書を読む時間が欲しい。
がむしゃらに働いた
もう年なんだ無理が効か ...
くよくよしない犬がいる
主人がくるのを待っている
声をかけると
たらりとしっぽでこたえた
なでてもいいよと
いったのか
待つことだけを
している
くよくよしない犬
8時をまわっても夜が明るかった。
昼、ザワークラウトとソーセージをたらふく腹に入れていたので、夕食は違うものにした。
旬のホワイトアスパラの料理を食べ、オレンジ色に濁ったビールを何杯か飲み店を出る ...
教会がある辺りは暗かった
バーやレストランや
雑貨店が軒を連ねているのに
教会が闇を吸って膨らんでいた
さきの大戦で破壊され
戦後おなじものを建てたのだそうだ
かたちに宿るもの
それが ...
ドイツにも桜の花が咲いていた
ほかにもたくさん木々があって
日本のような主役にはなれていなかった
だからいくぶんニュートラルに
春のよろこびを感じながら歩けてもいた
冬がつらいから春がうれし ...
昔のTBSドラマみたいなドシャ降り
みんなで寄ってたかって
悲しい面影をまもらせようとしている
ベランダに雨が溜まる
おもての三輪車が揺れている
ディスプレイに映っている ...
割れて つまづいた障子紙の陽射しに
つけられる風 ことり ごとり
削りこまれた細工 ひろがる窓の内
ビンの底のガラス 集めた昼の鼓膜
ホコリ マ ミレ
柱の影絵に 散らかっていく
...
北の国で少女は
歌を集めて翼を織った
旅してゆきたかった
生ぬるいかげろうの季節に
歌はそこら一面で摘まれ
籠のなかでちいさく鳴いた
迷子になったひよこたち
草原を季節風が ...
おとなしいくせに
そうやって
無邪気に笑うとこ好きだよ
君の隣を歩いて
初めて手を繋いだとき
あからさまにびっくりした君の顔
おもしろかったな
バレンタインにチョコあげた ...
少年だの少女だの初恋だの
丸みを帯びた言葉ばかり桐箱につめて
晴れた日の草原に座りこむキミ
ビニールシートも敷かず、地べたに
夕方には雨が降るって聞いてなかったかい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
八重桜
殿上 童
自由詩
20*
12/4/29 23:46
HOLIDAY
ただのみきや
自由詩
25*
12/4/29 23:37
ウワバミの中の象
そらの珊瑚
短歌
9*
12/4/29 23:04
異質
無限上昇のカ...
自由詩
1
12/4/29 22:57
亀の鉱物
竜門勇気
自由詩
3*
12/4/29 22:43
LOVE,is like a rain.
mm
自由詩
4
12/4/29 22:13
親子だから
eris
自由詩
2*
12/4/29 22:02
たわしの作り方
中川達矢
自由詩
9*
12/4/29 21:56
って、何の話だよ…
TAT
自由詩
3
12/4/29 21:34
変態短歌26
花形新次
短歌
0
12/4/29 21:31
クンクン
藪木二郎
自由詩
1*
12/4/29 21:17
春 鬱
塔野夏子
自由詩
9*
12/4/29 21:04
citadel
mizuno...
自由詩
1
12/4/29 20:50
芦
〃
自由詩
1
12/4/29 20:13
しあわせをはかる
百瀬朝子
自由詩
1
12/4/29 19:52
変態短歌25
花形新次
短歌
0
12/4/29 19:42
さようなら
桜 歩美
自由詩
3*
12/4/29 19:40
懺悔
ペポパンプ
自由詩
5*
12/4/29 19:21
水泳をしよう
〃
自由詩
3*
12/4/29 19:03
首男(二)
たもつ
自由詩
4
12/4/29 17:48
ロートル
ペポパンプ
自由詩
4*
12/4/29 16:48
店先の犬
朧月
自由詩
3
12/4/29 16:20
人間という袋
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
12/4/29 16:02
黒い教会
〃
携帯写真+...
1
12/4/29 16:01
異国の花
〃
携帯写真+...
5
12/4/29 16:00
悲しい面影
〃
自由詩
0
12/4/29 15:58
マ ミレ ル メ
砂木
自由詩
20*
12/4/29 15:44
五月、北の国の少女は
あまね
自由詩
23
12/4/29 13:51
らぶれたー
ジュリエット
自由詩
1
12/4/29 13:16
Black Tears
草野春心
自由詩
10*
12/4/29 9:51
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
加筆訂正:
変態短歌25
/
花形新次
[12/4/29 20:13]
一首追加
4.73sec.