30分だけ私の側にいて
明日の仕事に支障でないくらいで
いいから
30分だけ私を抱きしめて
ねぇ
ほつれかけた糸が
あなたのその手を探してる
コツコツコツコツコツ ...
記憶の外側で時は流れます
記憶の外側で時は回ります
記憶の内側にはない事なので
何が起こるか分かりません
記憶の外側で時は積もります
はらはらと
降る雪のように
記憶の内側で ...
飲み屋の座敷で
一人酒の盃を傾け
いつしかこの頬は赤らみ
脳みそは何処までも歪み
おぼろなる意識の内で
{ルビ転寝=うたたね}にかくんっと首の抜ける時
夢の夜空にたった一つ ...
細胞のひとつひとつが
ふつふつと沸騰しはじめ
身体ぜんたいが熱を帯びる
生きている ...
ミセスキャンプリングは夫をうしなった
だから彼女はもう夫に手紙をかけないのだよ
ミセスワトソンは夫のデビッドとぼくとジョージーとウイッジーがトランプゲームをしている時にプラムをふるまっ ...
夏場の電車で薄着の女は
透けたブラジャーが愛おしいね
週刊ポストの袋綴じを眺めつつ
チラ見するのがたまらないんだ
フッフッフッエロエロだぜ
変態男のいけない欲望
もう俺は我慢できない
Y ...
おれの排泄が不同律していた
真空パックに詰められ
奴隷船のように畳毎に埋葬される
母がハヤシライスを食っている
父がハヤシライスを食っている
タイミング同じ、制服が茶けてくる
積み ...
2年ぶりにマフラーを
編んだよ
仮面ライダーと同じ
赤いマフラーにしてって
子供みたいな彼に
笑った♪
貴方に編んでた時は
毎週お教室に通いながら
1ヶ月かかっていたのに
今回は3日で完成
毛糸 ...
裸ニ成ッテ 踏ンデクダサイ
白イ剥キ出シノ足ノ弾力ヲ コノ背中ニ 顔ニ 腕ニ 尻ニ 感ジサセテ下サイ
全体重ヲ掛ケテ
サア 遠慮ハ入リマセン
骨モ 貴女ノ足デ 踏ミ折ラレルナラバ 本望デ ...
冬の昼間を首から切って
空から巨大な葉が一枚
落ちてきた
その交差点には人が点在しており
時々神社の境内の苔生した石の上に小さな赤い虫がいることがあり
手をついて座るときに色をつけるが
お ...
夢ってなに?
そんな言葉口にするのも恥ずかしいのに
月のせいで
夜のせいで
きいてみたんだ
まじめに
こたえないで
そうおもったのに
あのさ って君は
語りだす 夜に 月に
...
これって大量殺戮でしょ?
それを、ホイホイって・・・・。
日本の国土で保てる人口は
1000万人である。
後は海外からの略奪で生きている。
食料資源皆後進国から海の底へ
人口はいつか減らなくてはならない
減れば安定した人口構成になる。
少子高 ...
あんな写メを送ることじたい
ぼくにはありえないことだった
十年前、十五年前、もっとまえの自分を
愛おしむように懐かしんでみた
今よりも社会的にも人間的にも
なんにも見えていなかった
なのに ...
ぼくは見捨てたのではない
あなたを困らせていると確信しただけだ
あなたたちを困らせていると確信しただけだ
あなたたちが幸福を重ねてゆけるのなら
ぼくはあらゆる絶望を踏み越え ...
玉手箱を開けると
おじいさんになった。
竜宮城で目標のない時間を
過ごすと徒に時間が経つ
働き者は時間が長い
怠け者は時間が短い
多くを成し遂げ
少なく成し遂げる。
テレビは時 ...
大地が 天を掴むように
烈しく怒りながら 腕を突き出す
そして 黙っている
何故なら 生とは
無為であるべきと 自覚しているからだ
彼らは 命の息遣いを 決して忘れること ...
横向きの鉄格子の上。
味気無さを隠すためのエナメル。
「無しが有りに変わったかどうかなんて・・・」
夜を通う、黒いエナメルの艶が
やけにツヤツヤ
うんざりするくらいに活き活きしていや ...
部屋の東側にある窓の向こうから
そろりそろりと気配を感じた
冷たい空気にかき回されて
輪郭はひどくぼんやりとしている
わからないけど
生え際にだって届きそうな気がした
ベランダで育 ...
白紙はいつまでも白紙のままで
書いては消されるアイデアの断片が
残る事なく散らかっている
昨日作った雪だるまは
半分溶けかけていた
滴る雫のひとつひとつに
私の ...
ある日、君が…
『編み物始める♪』
と言い出した。
手先が器用で
細かい作業が得意な…
君に期待をしつつ
飽きっぽい君に…
3日でやめるかな?
と不安もあったよ。
だけど君は ...
空が遠いと泣くひと
水たまりをあげるよ
すきな分だけ閉じこめておいで
泣いたあとで
わらう頬にさす風柔らかく
これ以上なにがいるだろう
それでも
手をのばすと
そらはゆれて ...
ある日 人類は自分たちが
たったひとりの人間から生まれたことにした
ある日 人類は自分たちが
七十億人いるということにした
ある日 人類はアフリカとかいう大陸をでるとき ...
眠っているなんて嘘さ
眠っている時は
みな死んでいる
でも
それじゃ怖いから
眠っていることにしておくのさ
子守唄は
眠りの友達ではなくて
死の隣人だったのさ
死を知って ...
詩のすぐ傍に
時折死があるのは
詩を読む人が
死のことを知りたいと思うからです
詩のすぐ傍に
時折希望があるのは
詩を読む人が
絶望のなかでも生きていかねばならないと知っているからで ...
耳が動いて
ふゆの知らせ
どこもかしこも
なんの匂いもない
白い犬並んで
黒い犬と並んで
でかけながら
遠ざかる 町
みどりの橋のほうで
あるく人はどこへ
しるしを付けて
...
人は泥から作られた時以来帯電している
その上頭蓋骨の中に強力な発電機までこさえてしまった
時には自分でも手を焼くほど過熱するのはそういう訳さ
電気は地中に流すつまりアースすればだいじょうぶだ ...
無性に活字の大きい本を読みたくなつた。老眼だから。出来れば薄つぺらい本がよい。根気が続かないから。一五〇頁位が手頃だ。しかも中身が空疎なものがよい。血の巡りが悪くなつて頭まで血が行かないからだ。重要 ...
凍った透明な霧雨群に
開け放たれた野良達がついていく・・・
俺のすぐ後ろを通る軍隊達は
今見知ったばかりの奴らのようだ・・・
神は皇后を讃えるために地上に赴き
その白い額 ...
田舎育ちのせいです
おとといの夜
雨の降る匂いがした
田舎も
もう変わり果ててしまったけれど
春の来る
土の肥える匂いは今も変わらず
わたしの脳に刻まれていて
枯れ草の下の土の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
『私事』
木製金属
自由詩
2*
12/2/7 23:36
記憶のそとで
村上 和
自由詩
3
12/2/7 23:29
星の友達
服部 剛
自由詩
6*
12/2/7 23:27
ささやく細胞
石田とわ
自由詩
8*
12/2/7 23:19
マルグレイブ ストリート
梅昆布茶
自由詩
10*
12/2/7 23:14
セクシャルハラスメント ワースト1
花形新次
自由詩
1
12/2/7 23:01
キルリアン写真の胎動
鯉
自由詩
0
12/2/7 22:31
赤いマフラー
ちゃんこ
携帯写真+...
2
12/2/7 22:16
足デ
木屋 亞万
自由詩
1*
12/2/7 21:46
葉の来訪
アキヨシ
自由詩
3
12/2/7 21:33
ゆめ
朧月
自由詩
1
12/2/7 20:57
写真を見てひとことvol.30
花形新次
携帯写真+...
1*
12/2/7 20:13
Population
ペポパンプ
自由詩
7*
12/2/7 20:10
今のぼく
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
12/2/7 19:59
伝えたいこと
〃
自由詩
1
12/2/7 19:56
Television
ペポパンプ
自由詩
7*
12/2/7 19:29
大木
雪路
自由詩
1
12/2/7 19:23
三次元リタイア
yuugao
自由詩
1
12/2/7 18:32
冬ざれの朝、光の生え際
あ。
自由詩
12*
12/2/7 18:13
白紙
ミツバチ
自由詩
4
12/2/7 18:03
タクト
清風三日月
自由詩
3
12/2/7 16:45
水面
はるな
自由詩
5
12/2/7 16:16
うまれかわり
るるりら
自由詩
11*
12/2/7 15:57
嘘
そらの珊瑚
自由詩
7*
12/2/7 15:20
子犬のワルツ
〃
自由詩
4*
12/2/7 15:03
手紙
根岸 薫
自由詩
4*
12/2/7 14:20
アース
たにい
自由詩
4*
12/2/7 12:49
愚痴
……とある蛙
自由詩
8*
12/2/7 12:49
神の冠
yamada...
自由詩
0
12/2/7 11:13
かんむりょう
蒼木りん
自由詩
4
12/2/7 11:03
3138
3139
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
4.6sec.