もはや逃げ場はない
追い詰められた
袋のねずみだ

1万円が入った財布に
レシートの山
白ナマズの指

ロックがなくちゃ
やってられない
行き場のないホームレス
空の中に空を見る
木の中に木を見る
花の中に花を見る

一足一足歩みゆく土の上
私の体内に
風が吹き抜け
喜びが生じる

坂を登る辛さにも楽しみがあり
岩を下る怖さ ...
YESを放とう

 だだっ広い肯定の中に否定は
 美しく豊かな皇帝の中に すっぽり納まる

YESを放とう

 瞳に映ってしまう 止むを得ない
 瞳の縁を辿って刹那にこぼれてゆく涙も
...
化粧した
四十路おんなが
ひた隠す
ひらいた毛穴に
妙に興奮




剃り忘れ
脛毛飛び出す
ストッキング
そんなミスする
きみが大好き
ぼくはそう、凶悪犯にだってなれた。
無敵だってなれた。
ヒーローにだって、
そう、

なれるはずさ。
ほこりっぽい多摩川沿いの砂利道いっぱいに、
平日の時間の無意識が失調し、
いたずらが行く手で陽炎めかして燃える。
ここは昼間ほかに客もおらず、
他人の醜悪な顔を見て不愉快な想像を掻 ...
{引用=ブレーキをゆるやかに緩めていく
コントロール、コントロール

きみの操縦席のとなりに
相席をつくって
きみのとなりにいられたら
いいな
たまには代わるよ
姿を消したりしないから ...
おんなはおとこをつれてわたしのいえにやってきます
あるときはひげのひと
あるときはとしのひと
あるときはすごくやさしいおとこでした

おんなはわたしをくらいへやにとじこめます
それがさいん ...
じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわじゅわ

ヘリウムお呼びでない 低い低い声
モザイクも不細工も お呼びでない

じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわ ...
   水々の声をきいたことがある


   うめきに似た
   くるしげな
   声にならない
   声になるまえのだれかの


   花々の声をきいたことがある

...
紅く夕日の沈むとき
鍵の掛かった図書室で
いつかわたしは夢をみた

 完璧な世界
 無垢なわたし
 澄んだ空気

その日はきっと満月で
わたしの心はねじれて混ざり
前後不覚に走 ...
世界が揺れはじめる
そして
ぼくたちは
気づくのだ

ここが
氷山で
わずかに海面から
突き出した
ほんの一角にすぎないことに

世界が揺れはじめる
そして
ぼくたちは
知 ...
道路に落ちた雨粒たちが 車が走る度 ドレミだけしか必要ない

 耳慣れした淡白な音色を走らせる

空中に住んでる雨粒たちが 着地する場所に迷わず ストレートに

 本能に従い澄んで魅せる
...
水星の岸辺で
海洋生物が体を洗っている
俺は地球人
何故、この地球を離れられないのか・・・
人間共が小さな惑星で
悲喜こもごもとしている間
神は宇宙をおはじき代わりにして
遊んでいた
呼んだりするし
あいしているし

分類はいらなくて
おそらく実在して

手繰り寄せて
撫でる要領で

一見集中しているようで
投げやりにあつかったり
マヨネーズとケチャップが冷蔵庫からやってきた

(こんな時間に何の用か)
マヨネーズは少し考えてから
ケチャップに回答を委ねる

全体的に熱帯夜
開きっぱなしの冷蔵庫から
洩れる冷気が ...
強い日差しが照りつけて
なにもやる気が起こらない
楽しい出来事なんて
人生にはそれほど起こらない

明日のことなんて
大体予想がつく
きのうまでもそうだった

だからあたしのくる ...
頭上を飛び回る一匹の蝿

よく目を凝らすと、その蝿は
小さな俺みたいな姿をしていた

小さな俺みたいな蝿は
耳元に近付くと
自分こそは天球の陥没により
俺という球体の内部に産み落と ...
鼻風邪をひいてしまった
五月の初めのあたりの事だ
なんとなく仕事も落ち着き
明日からの長い休みに
何をしようかという日の事だ

鼻風邪をひいてしまった
ズゴゴ、と鼻を吸う
喉の奥に青っ ...
雨を見て
雨を聞いて
雨を匂って
窓越しに眺めてみたり
傘を差してみたり

雨を受けて
雨に濡れて
雨を感じて
両手いっぱい掬ってみたり
救われてみたり

雨は降る
流れるじ ...
本日は、亡くなったあなた様の誕生日である
(果して何のための希望か

仄暗い空のもとをひっそりと
いきをする私の影は
ただのひとつの影となり、
青果しじょうに
実ってほどない ...
            こんな日がくることを
            いつから知っていたのだろう
            告げねばならない
            それがわたしの役目 ...
木よ

おまえは忍耐の結晶だ

じっと季節に身を任せていて

こんな異国に

新緑を散りばめていて


だれもいないだれもいない

こんな愛にありがとうだなんて

もっと ...
そうさ、おれは、いつくたばってもいいように、こんな感じでいつも書きつづっている、どうせ、きっと、まともな死に方は出来ないだろうからね。そんなことどうこう言ったところで仕方ないのさ、おれが選 ... それから、
と いつも
はじまりは
それから、
おだやかに
火葬された赤子の
骨は小指の
爪ほど小さな
鈍い星の
欠片みたいだった
みたいだった
という
あえかなる比喩が
途 ...
散歩してたら
小石蹴っていたよ
偶然だけど
いつもの道はいつも通りで
だけど昨日と違うね

蹴った小石が右なら右へと
左は左へ続くよ
少し力を入れて飛ばせば
小走りだってしちゃうね
...
うつむきながら帰り道を行く
そして どこにいくのだろう
僕には 確かな言葉もないままに
何もわからなかった
そして 路地裏にたどりつく
立ちつくしている自分を カメラに収めてみたい
長 ...
ゴールデンウイークだ

泊まり込みで

財務をベースにした

事業計画を立てていた

ぼくのこの執念は

だれにも邪魔などできやしない


だれか教えてくれないか

こん ...
少しずつ
剥がれてゆく日常

面の奥に隠した感情は
熟れきった果実

触れてしまえば朽ちる

それを知っていても
進む以外の選択肢は無く

今日も偽物の真っ赤な唇で笑う
...
たんすの中で服達が
牛や熊みたいに押し合っている
それぞれに獣毛をマネた人型の
ウールや化繊の上着達
ラム革合革
色とりどりの
似合いもしないスカート達
無用に増えるコート達
毎年足り ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ロックンロール・ジプシーペポパンプ自由詩5*12/5/2 19:37
山を歩けば蒲生万寿自由詩2*12/5/2 18:44
肯定の華刀朝焼彩茜色自由詩4*12/5/2 18:15
変態短歌30花形新次短歌112/5/2 17:57
ブラックリストのナンバリングゆうと自由詩112/5/2 17:43
身体がどうして花に触れられよう。花に触れられるのは、たましい ...リンネ自由詩112/5/2 17:41
コントロール・コントロールゆうと自由詩012/5/2 17:41
おんなそらの とこ自由詩412/5/2 15:52
解海朝焼彩茜色自由詩1*12/5/2 14:53
音に棲む石川敬大自由詩14*12/5/2 12:14
金色の世界euyih自由詩212/5/2 12:05
アイスバーグそらの珊瑚自由詩812/5/2 11:56
雨粒に寄せて朝焼彩茜色自由詩7*12/5/2 10:42
おはじき遊びyamada...自由詩112/5/2 10:24
no nameいばら自由詩2*12/5/2 9:23
マヨネーズとケチャップが冷蔵庫からやってきたN哉自由詩112/5/2 9:09
余熱в+в自由詩212/5/2 9:03
破天自由詩112/5/2 8:58
この街に物語は似合わないプル式自由詩612/5/2 8:58
雨降りmarux2自由詩1*12/5/2 8:48
時雨こしごえ自由詩3*12/5/2 8:21
ピクニックへ行くように石田とわ自由詩11*12/5/2 5:09
木よ吉岡ペペロ自由詩512/5/2 4:25
すべては砂のようにそこら中にあってホロウ・シカ...自由詩3+*12/5/2 2:59
signifiant紅月自由詩512/5/2 2:54
わりと楽しいねmarux2自由詩1*12/5/2 2:42
失われた記憶を番田 自由詩112/5/2 2:14
ゴールデンウイーク吉岡ペペロ自由詩012/5/2 0:41
狂気もずず自由詩412/5/2 0:26
反吐と外皮salco自由詩11*12/5/2 0:07

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