ディーバの死を
CNNのアナウンサーが
大げさに繰り返す
なんでクスリの所為って
言わないの。
ほら
リフレインしてるのは
馬鹿みたいに流行った歌の
高音のサビ、それから
あ ...
“ストライク ザ ポーズ”とマイゼルの写真で
世界を席巻したイメージの達人マドンナが
諧謔のモンスター、レディ・ガガを表敬したように
自らの薫陶を受けて来た
よりエッジーな新女王と交代する時、 ...
こんなニュースがあるよ
小さい銀河を食べる銀河
http://dailynews.yahoo.co.jp/m/science/astronomy/?1329135697
人間だっ ...
変えられるもの
それは運命
変えられないもの
それは宿命
変えたと思っても本当には変えられなかった『僕からは見えない』もの
それは定め
偶然 ...
真夜中
あなたは赤い花弁に
最後の口づけを済ませ
ぼくの背中に取り付けられた
古い扉を抜けてゆく
そこから先が
本物の冬
煙草を吸 ...
子供の頃
ぼくは信じていた
何処か遠いところに
黒い湖があって
そこには首長竜が棲んでいる
(お父さん
黒い湖はどこにあるの?)
ぼくが尋ねても
お父さんは何も答えずに
...
雲の隙間をみて
自分がとてもちっぽけなことを知った。
小さな隙間だけど
僕はずっと見ていると
飲み込まれそうになる。
雲の隙間に
空の欠片に。
いいや、
空に。
空間に。 ...
寝起きのトイレで
押しあてる
まるで指紋でも取るかのように
しかも2日連続なのは
メールアドレスを打ち込むのと同じなのかな?
(ほらっ、確認のためにもう一回って、あれさ)
ポキール
...
新しいマンションに引っ越すため、
なにしろ、
家具はぜんぶ揃えなければならないのだから、
ひとつひとつ、
嫁と探しに行くのだけれど、
ぼくは内心では、
夢もあるのだ。
ひとつの部屋は書斎 ...
不幸の似合う女優さんって
近頃みかけないよね
それだけおんなが幸せになった訳ではなさそうだけど
ひたすら運命と向き合う生き方って
求められていないのかな
※
冬の日差し ...
買えません愛がどこかで売ってても お金が無いし働けないし
拾っては捨てる神しかいないのか次は死ぬまで愛されてたい
本なんて読んでる場合ちゃうかった正面の席美女座ってる
右腕にマリコ命 ...
文芸雑誌、「文藝春秋」(三月特別号)に載っていた、芥川賞受賞作2作を読みました。
田中慎弥著「共喰い」は、女性がひどい目にあってばかりいますが、全体を覆うのは、「男ってほんとにどうしようもな ...
教訓めいたのは苦手だけれど
たとえ話しが好きで
特に話しが抽象的になってくると
焦れたようにこう言ってしまう
それはたとえばどんなこと?
何かにたとえると
それで分かったような気に ...
本当のことを言えば
怠け者のくせして
食事のためには命をかけるが
やらなければならないことを何一つしない。
昼食がすわ一大事と
ランチタイムの作戦を
日がな一日考えて
値段と量と ...
何も知らなかった
(そう叫ぶべきだった)
冷えた夜の欠片をかじりながら
一度切り裂いた真昼の夢を拾い集める
オブジェにならない粘土
翼の破れた折り鶴
なにもかもが中途半端
...
Y 八歳の女子として親に質問した
「ねえ、どうして結婚したら赤ちゃんが生まれるの?」
返事はいまや失念
「ねえ、どこから赤ちゃんは生まれて来るの?」
「眠っていたからわからない」納得する
...
彩りを両手で触り背伸びする生まれて来る明日まだまだ遠い
畳まれて残されている古い布時代遅れの柄また流行る
君の手に触れて届いた寂しさは口笛吹いたぐらいでは消えず
意味の無いもの ...
雪解けて清水は運ぶ春運ぶ
うたを謳うよ早春の賦を
言の葉の森で遊ぶよ妖精は
人見知りなりいたづらであり
薄青の空にひと刷け浅緋色
...
多様体の夢の本質は、おのおのの要素に対する距離を変更するということである。変化する距離は、増大することも減少することもなく相対的に不可分である。蜜蜂の大群は、しま模様のユニフォームのフットボール選 ...
石がひとつ
広くもない池の真ん中に投げられた
その落下点を中心に水の輪が
ひとつまたひとつと
同心円となって広がっていく
きみのこころの池に
石を投げ込んだのはぼくだった
そのぼ ...
午前の本当の始まりは
太陽が昇るより少し前
十分前の頭を振って
ほどく渋滞 闇夜は夜明け前
野良猫の目が光る
青ざめた側溝のなかで
十分前の憂鬱を振って
かきまぜる 闇夜は昼間で ...
猫には猫の言葉があり
犬には犬の言葉があり
鳥には鳥の
虫には虫の
花には花の
水には水の
苔には苔の
風には風の言葉があって
会話しているのだろう
地球と月も会話しているのだろ ...
冬の朝
まだ暗い
しずかな夜
上澄み液みたいな夜
冷たさが柔らかい
鼻先が
頭が肺が
きよめられてゆく
激しい闘争とは縁遠い
曲解への苛立ちとも縁遠い
あくびをすると目が冴える
...
今夜こうして詩を書くけれど
世界中にある様々な不条理や
悲しみや痛みを知らない訳ではない
この国を覆う様々な矛盾も
今こうしている時にどれだけ多くの人が
不安に慄いているかも
ただ今夜 ...
彼女はこっそりと
自分の部屋のクローゼットの中で
自分だけの神様を祀っていた
一般に、である
神だとか 宗教だとかは
全く馬鹿馬鹿しい物で
馬鹿馬鹿しい物を本気で信じる人間は
奇異の ...
愛国心がないことが全ての原因だよと君は言った
そうなのかもしれない
文化の中で 経済が ないがしろにされている
国会は 今 あるべき政治の姿を 提示しているのか
現代詩手帳はとうとう誇りを ...
ノエルギャラガーのアルバムを聴いて、寝た。喫茶店ではいつもこち亀を呼んでいる。ギターを弾く気力も最近はなくなっていた。俺にギターを弾く才能がないのはわかっていた。その音は、俺の感性からは遠かった。 ...
思いが成さないのには
何か意味があるんだろうか。
あなたに会えなくて
あなたの夢を見て
泣きながら目覚めた夜にも
何か意味があるんだろうか。
あなたに愛されないままに
生きて行く ...
暗い 暗い 夜の淵を歩いていると
君が生きていた頃を思い出す
君は何も話さないで
静かに笑っているだけ
何も考えずに歩みを進めてみる
そのうちに僕は痛みがあることも忘れる
だんだんその ...
月はなに想う?
丸くなったりとがったり
それでも君を嫌う人はない
星はなに想う?
気まぐれに雲に隠れて
それでも願いをたくされる
空はなに想う?
いつもみつめられて重かろう
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ソウル・ナイト
御笠川マコト
自由詩
5
12/2/13 23:19
ポップ オン ザ ワールド
salco
自由詩
4*
12/2/13 23:12
銀河を食べる銀河
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/2/13 22:38
君との ……
文字綴り屋 ...
自由詩
0
12/2/13 21:55
冬の扉
草野春心
自由詩
7*
12/2/13 21:09
首長竜
壮佑
自由詩
24*
12/2/13 20:46
眼の中との比較対象
神木♪龍
自由詩
1
12/2/13 20:23
そよ風のポキール
花形新次
自由詩
0
12/2/13 20:19
もし毎日一枚のレコードが買えたなら
はだいろ
自由詩
7
12/2/13 20:18
Shadow Dancing(向き合うひと)
恋月 ぴの
自由詩
24*
12/2/13 19:41
データがありません
北大路京介
短歌
27*
12/2/13 18:34
芥川賞受賞作2作を読みました
ふるる
散文(批評...
6*
12/2/13 17:14
まして比喩ときた日には
シャドウ ウ...
自由詩
6*
12/2/13 15:30
Out To Lunch
……とある蛙
自由詩
12*
12/2/13 14:36
ねじれ
乱太郎
自由詩
15*
12/2/13 14:10
開眼、ひとときの和楽
木原東子
自由詩
16*
12/2/13 13:49
彩り
夏川ゆう
短歌
0
12/2/13 12:56
早春賦
そらの珊瑚
短歌
3
12/2/13 12:00
器官なき身体の覚書2
イリヤ
散文(批評...
4*
12/2/13 9:04
同心円
HAL
自由詩
3
12/2/13 8:51
ぜんぶひとりで
竜門勇気
自由詩
1*
12/2/13 8:41
小夜曲
そらの珊瑚
自由詩
8
12/2/13 8:04
朝の街角
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/2/13 6:17
すこし話しがしたいんだ
ただのみきや
自由詩
16+*
12/2/13 2:44
供物
水瀬游
自由詩
2
12/2/13 2:34
お歳暮を突き返す
番田
自由詩
0
12/2/13 1:10
つらつらと
〃
散文(批評...
2
12/2/13 1:06
決意する日
永乃ゆち
自由詩
5*
12/2/13 0:02
夜の淵
信咲
自由詩
7*
12/2/12 23:51
夜の想い
朧月
自由詩
3
12/2/12 23:28
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
加筆訂正:
すこし話しがしたいんだ
/
ただのみきや
[12/2/13 14:33]
四連目の七行目、炭と灰を間違っていたので訂正しました。
5.09sec.