わたしは愚者を代表して 今日
自由と愚者と風についての箴言をここに記す
自由とは
どんな法則よりも 尊く
厳粛な 掟である
死を予感させる風が吹き
枯木たちは一斉にガサガサと喋りだ ...
うたうたいがうたうゆうぐれたいがんでたゆたううたがうたわれるゆう
(唄うたいが歌う夕暮れ対岸で揺蕩う唄が歌われる夕)
小刻みに刻むチョコレート
ロンサム・ジョージのために
部活をさぼってクローバーをちぎる
きみのためだよ
小学生向け科学雑誌がなくなってひさしいね
ちいさなピンホールカメラを
覚えて ...
つまらない試合だったと反省する俺を
そのまま励ますようなことはしないでくれ
悲しみに素直でいられなくなるから
考えに酔うように俺に喋りつづけないでくれ
頭でっかちには素直でいら ...
キスをする
...
やけに暗い緑色だと思った
真ん中のひゅるりとした布の裂け目が
暗い
目の前の人間がなにごとか話し
私の体が脱臼していく
頭と首は左へねじれ
右手は直角に天をさし
右足はぶらりと行方不明
...
a at the
party.
i met you and
fall in love.
it is strong meaning of life.
b better ...
今は違うが生まれてから二十七年ぐらいは京都に住んでいた。だから僕は生粋の京都人なんである。ロームワコールオムロン京セラ任天堂。ラーメンは断然、正油の背脂で漬けもんは浅漬け派なんである。日曜の ...
感覚は、何かがあることを教えてくれる。
それはその物が何であるのかは伝えないし、
その物にまつわる他のことを伝えてもくれない。
ただ何かがあることのみを知らせるのである。
(C.G.ユング ...
かがみをみている
じぶんのかおではなく
はいごにいる
かぞくをさがしている
タンスのしょうのうを
とりかえている
ははがひとり
うつっている
トンレサップ湖のクルーズに行ってきました。水上で生活している人たちはゆっくりと暮らしていて、何かを作ったり、食料を運んだり、兄弟喧嘩をしたり、何もしないでぼんやりしたり、色々な大人や子どもがいました。 ...
今日はコーケー遺跡とベンメリア遺跡に行ってきました。昨日行ったプノン・クーレンとバンテアイ・スレイも遠かったのですが、今日の遺跡はさらに遠かったので車が足となり、さらに観光中にうっかり地雷を踏まないよ ...
最初に
魚影がよぎる
同時に
背骨が見つかることもあるが
大抵は時間がかかる
次に
尻尾が見つかるが
順番が逆の時もある
頭はどうでも良い
後で取って付ければ良いのだ ...
「恥の芯」
生きているのが恥ずかしい
死ねないことが恥ずかしい
しょせん価値など求めてないが
恥ばかりの道のりで
消えてしまいたくもなる
過去は去るまま
未来は白紙
...
記憶いがいに興味ない
目に映るものが
生まれて初めて見るものだとしたら
気がおかしくなっちまう
記憶があるから認識するのだ
目に映るもの
記憶を刹那のうちに総動員して
認識しているぼくら ...
想像してごらん。
ネバネバから抜け出せない自分を。
苦難を越える努力が好きだ
好きだから先週末から今日にかけて
苦難がテンコ盛りになっている
俺はこんなもんじゃない
不徳の致すところなんてまっぴらだ
お陰で消えてくれる ...
新しいマンションに、
彼女が、テレビが必要だと言うから、
たぶん、テレビを買うと思う。
でも、
ぼくはあいかわらず、テレビは、
いらないと思っている。
へやに、ドラム缶がいらないのと同 ...
轟音に
おびえるばかりの私には
列車そのものの
揺れになど
考えの
およぶ筈もなく
可憐な花、
それも一輪の花、
そんな風景ばかりに
こころを砕いて
いた
眺める ...
きのこはやさいの
なかまですか
はっぱじゃないのに
なかまですか
なぜきのこを
いじめるのですか
もうしません
きのこはやさいの
なかまです
1月二十八日
「一人の人を通して罪が世に入り、罪を通して死が入った」
―ローマ書五章十二節―
禁断の木の実の罪は小さきと思う心はゆだんとおもえ
自らに罪の罠あり気をつけよ思い ...
とおいくにから
てがみがきた
ちいさなおふねで
やってきた
へんじをかくのに
いっしゅうかん
かかった
みなとにいくと
もうてがみはなかった
とおいくにへ ...
車椅子に座らされて
ポツンと窓辺の席に居た
病院の中は明るく
居心地良さそうに思えた
眼を閉じて朦朧としている
あなたは……
見舞いに来た
娘たちの顔も分からない
どんよりと眼を ...
今ごろ何しているのかな
きっと趣味のデジイチを首から提げて
お気に入りの被写体を求め
谷根千あたりを自転車で走り回っているのかも
そんな感じに好きなひとを想ってみる
なんか幸せな ...
昔々 男の子はちっちゃな銀の鍵を握り締めて産まれて来ました
可哀想に男の子は15歳になると家を出されるのです
旅してその鍵で開けることのできる唯ひとつの扉を見つけるために
女の子はちっちゃな ...
白い雪が
透明に変わるころ
蛇口を静かにまわして
飲みかけのビールを捨てる
部屋を照らしている
つけっぱなしのテレビ番組と
灰皿に残った、ただ一本の吸殻 ...
私があなたを好きになった日、
私の心は赤かった
闇夜に灯った明るい火の輪
一頭のライオンが駆けてきて
ひと跳びにくぐり抜けていった
その先は草原になっていて
...
私はこのひろい地球の上の
とある小さな町の
しがない場末の路地裏で
息をしていた
ムルソウ あなたは一枚の澄み切った鏡のように
事件の渦中にありながら
しかも周囲をあまねく映し出す
...
食べる 食べる 私は食べる
鬼か 悪魔か
私は今日もヒト狩りに向かい
心を いくつもの心を
捕らえてくる
汚れたテーブルの皿に
煮込まれた心が
盛られている
様々な心は
東から上 ...
事を荒立てることが良くないことは
疾うの昔に知っていた。
(波風が立つと居づらくなる)
(昔から知ってはいるが、考えもしなかった)
自分が子供じゃないことも
俺も含めて知っていた。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自由と愚者と風と
ただのみきや
自由詩
7*
12/1/30 23:56
唄うたい
はるな
短歌
0
12/1/30 23:53
窓から
ふるる
自由詩
5*
12/1/30 23:53
のらり歩こうよ
吉岡ペペロ
自由詩
9
12/1/30 23:47
どしゃ降りガチガチ
TAT
短歌
0
12/1/30 23:33
ひびことはずれ
アキヨシ
自由詩
1
12/1/30 23:03
aiueo
梅昆布茶
短歌
2
12/1/30 23:01
任天堂について
TAT
散文(批評...
1
12/1/30 22:33
夢のつづき (夢喰植物)
乾 加津也
自由詩
19*
12/1/30 22:03
樟脳
小川 葉
自由詩
1
12/1/30 21:28
カンボジア旅行記6
チカモチ
散文(批評...
0
12/1/30 21:28
カンボジア旅行記5
〃
散文(批評...
0
12/1/30 21:28
詩のおさかな
nonya
自由詩
26*
12/1/30 21:25
恥の芯 恐怖心
シホ.N
自由詩
6
12/1/30 21:11
記憶いがいに興味ない
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/1/30 21:06
写真を見てひとことvol.28
花形新次
携帯写真+...
0
12/1/30 20:52
苦難が大好き
吉岡ペペロ
自由詩
0
12/1/30 20:48
つれづれ草
はだいろ
自由詩
3
12/1/30 20:44
貨物列車
千波 一也
自由詩
1*
12/1/30 20:42
仲間
小川 葉
自由詩
0
12/1/30 20:20
日々の聖句(10)
生田 稔
短歌
1
12/1/30 20:15
手紙
小川 葉
自由詩
1
12/1/30 20:06
【 つれてかえって…… 】
泡沫恋歌
自由詩
11*
12/1/30 19:56
優しいひと
恋月 ぴの
自由詩
30*
12/1/30 19:09
鍵と錠
たにい
自由詩
4
12/1/30 19:06
飲みかけのビール
草野春心
自由詩
7*
12/1/30 18:54
わたしのいろ
〃
自由詩
7*
12/1/30 18:47
「異邦人」読後
浩一
自由詩
1
12/1/30 18:22
Image(冬)連
within
自由詩
7*
12/1/30 17:04
パワハラ
……とある蛙
自由詩
8*
12/1/30 15:07
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
3170
3171
3172
3173
3174
3175
3176
3177
3178
3179
3180
3181
3182
3183
3184
3185
3186
3187
3188
4.12sec.