傷を隠したような
雨の後の夜空
走り去ったバスと
針のように深く
胸を突き抜けた言葉


傘を閉じた人たちの
話声は弾んで
バス停に残された
僕はいつまでも ...
空の頬が膨らんだ
精一杯の口笛が耳をくぐる
寂しさを覆うと
僕は孤独になる

海のおでこは臭い
優しく撫でてみると指先につく
匂いの向こうを見つめると
僕は孤独だった

愛 ...
しきょ

にっぽんはしきょに溢れております
(両手広げ飛び込むあれもこれも)

しきょ

特急一両につきひとりしきょ
(快適なスピードで)
岬ひとつにつきひとりしきょ
(演歌が聞こ ...
赤い春に風が吹く

布を巻いた草刈り鎌の把手に

にぶく光るロザリオをさげて

うっかり天使の羽を踏まないように

七色の川を越えてゆく

町外れの停車場で

白い椀に銀貨を受 ...
よく視ていなさい
憎しみを

あれは
にわかに
輪をなします

よく視ていなさい
憎しみの輪を
外れた者が
行く先を

そこに
あなたはいましたか
それとも綺麗な
...
海の写真
手のなかでロウソクが燃える
傘の下で雨に濡れる
広場はがらんどう

青には飛行船

銅像のしたにしか

影なんかない

人は幸福から自由


あのひとを探しているんだ

たぶんどっからか

おまけみたいに顔出すんだ


広場はがらんどう

青には飛 ...
影のなかでは

ビールと笑い顔

光のなかでは

自転車と渋い顔

切り取られた

ルール通りの愛


目的地だけが人生だ

そんなふりをして

なにを逡巡している


影のなかでは

ビールと笑い顔 ...
街はひかる

露店の影

婦人の清潔

あのひとへの思慕

あふれる

解き放たれる

尾崎豊を聴いたあと

みたいに


苺をみつめる

苺を想う

独りきりなんて

当たりき

淋しかないよ


...
頑張りすぎないでいいよ

もうじゅうぶん頑張ってるから

休みながら出来ないことは飛ばしていこう

そうしてゆっくり歩いていこうよ

子供の時間は今しかないよ

楽しいことだけたく ...
コントロールパッドを
落として目が覚めた
離れても一緒にしようと
きみが買ってきてくれた
オンラインゲーム

薪を売って布を染めて
おそろいの服を着て
親切な騎士の人に馬をもらったり
...
あの冬の雪だるまを
冷凍庫から出して
溶かした
新しい夏を迎えるために
全部
捨てようとした
養護学校行きの
バスをひとり待つ
17年目の春に感謝




ただきみの為に
長生きしたいから
ノンアルコールビールにするよ
大惨事が起こるその瞬間
世界は目を閉じる
そして
後からくる絶叫の前に
世界は耳を閉ざす

やがて
時間という距離を経て
世界はそれを歴史と呼び
記念碑を建て記念日を定める
見もし ...
ワルツやマーチやソナタの

『持つトコ』には











...
真綿のような
雲の上で昼寝をしてみたい
バラのしきつめた道を
歩いてみたい 

日本一周をしてみたい
世界一周をしてみたい
日本三大珍味を食べてみたい
世界三大珍味を食べてみたい

...
女神様よ
出てきてくれ
孤独な戦士は
もう我慢できない。

生きるための水を
与えてくれ
生きるための勇気を
与えてくれ

気まぐれ男の
さるしばい
オーマイゴット
自由の女 ...
もはや逃げ場はない
追い詰められた
袋のねずみだ

1万円が入った財布に
レシートの山
白ナマズの指

ロックがなくちゃ
やってられない
行き場のないホームレス
空の中に空を見る
木の中に木を見る
花の中に花を見る

一足一足歩みゆく土の上
私の体内に
風が吹き抜け
喜びが生じる

坂を登る辛さにも楽しみがあり
岩を下る怖さ ...
YESを放とう

 だだっ広い肯定の中に否定は
 美しく豊かな皇帝の中に すっぽり納まる

YESを放とう

 瞳に映ってしまう 止むを得ない
 瞳の縁を辿って刹那にこぼれてゆく涙も
...
化粧した
四十路おんなが
ひた隠す
ひらいた毛穴に
妙に興奮




剃り忘れ
脛毛飛び出す
ストッキング
そんなミスする
きみが大好き
ぼくはそう、凶悪犯にだってなれた。
無敵だってなれた。
ヒーローにだって、
そう、

なれるはずさ。
ほこりっぽい多摩川沿いの砂利道いっぱいに、
平日の時間の無意識が失調し、
いたずらが行く手で陽炎めかして燃える。
ここは昼間ほかに客もおらず、
他人の醜悪な顔を見て不愉快な想像を掻 ...
{引用=ブレーキをゆるやかに緩めていく
コントロール、コントロール

きみの操縦席のとなりに
相席をつくって
きみのとなりにいられたら
いいな
たまには代わるよ
姿を消したりしないから ...
おんなはおとこをつれてわたしのいえにやってきます
あるときはひげのひと
あるときはとしのひと
あるときはすごくやさしいおとこでした

おんなはわたしをくらいへやにとじこめます
それがさいん ...
じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわじゅわ

ヘリウムお呼びでない 低い低い声
モザイクも不細工も お呼びでない

じゅわわ じゅわじゅわ
じゅわわ じゅわ ...
   水々の声をきいたことがある


   うめきに似た
   くるしげな
   声にならない
   声になるまえのだれかの


   花々の声をきいたことがある

...
紅く夕日の沈むとき
鍵の掛かった図書室で
いつかわたしは夢をみた

 完璧な世界
 無垢なわたし
 澄んだ空気

その日はきっと満月で
わたしの心はねじれて混ざり
前後不覚に走 ...
世界が揺れはじめる
そして
ぼくたちは
気づくのだ

ここが
氷山で
わずかに海面から
突き出した
ほんの一角にすぎないことに

世界が揺れはじめる
そして
ぼくたちは
知 ...
道路に落ちた雨粒たちが 車が走る度 ドレミだけしか必要ない

 耳慣れした淡白な音色を走らせる

空中に住んでる雨粒たちが 着地する場所に迷わず ストレートに

 本能に従い澄んで魅せる
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
But Not For Meホロウ・シカ...自由詩4*12/5/3 1:33
空の頬が膨らめばうめぜき自由詩512/5/3 1:27
しきょN哉自由詩112/5/2 23:40
麦角の幻夢境高原漣自由詩3*12/5/2 23:26
サンプル千波 一也自由詩3*12/5/2 23:22
Thinkingmizuno...自由詩012/5/2 22:57
広場吉岡ペペロ携帯写真+...112/5/2 22:33
逡巡携帯写真+...212/5/2 22:32
苺をみつめる携帯写真+...012/5/2 22:31
思い桜 歩美自由詩6*12/5/2 22:13
weddingmizuno...自由詩212/5/2 21:55
my collection自由詩112/5/2 21:32
変態短歌31花形新次短歌112/5/2 21:06
遠く逆光を浴びた背中からはただのみきや自由詩11*12/5/2 20:42
何がなんでも生きると約束しろTAT自由詩012/5/2 20:37
夢追い男ペポパンプ自由詩2*12/5/2 19:37
ソルジャー・オブ・フォーチュン自由詩2*12/5/2 19:37
ロックンロール・ジプシー自由詩5*12/5/2 19:37
山を歩けば蒲生万寿自由詩2*12/5/2 18:44
肯定の華刀朝焼彩茜色自由詩4*12/5/2 18:15
変態短歌30花形新次短歌112/5/2 17:57
ブラックリストのナンバリングゆうと自由詩112/5/2 17:43
身体がどうして花に触れられよう。花に触れられるのは、たましい ...リンネ自由詩112/5/2 17:41
コントロール・コントロールゆうと自由詩012/5/2 17:41
おんなそらの とこ自由詩412/5/2 15:52
解海朝焼彩茜色自由詩1*12/5/2 14:53
音に棲む石川敬大自由詩14*12/5/2 12:14
金色の世界euyih自由詩212/5/2 12:05
アイスバーグそらの珊瑚自由詩812/5/2 11:56
雨粒に寄せて朝焼彩茜色自由詩7*12/5/2 10:42

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