私は霊だ 唐突だが気づく
年を重ねて老いてなるわけでもなく
生まれつき 霊だ
霊と肉体の合体で
動かしているのは心
じゃあ 私って誰?
肉体を授かり 名前を授かった
その負う この世 ...
ホッテントット
ビッケ
ブッシュマン
ホッテンプロッツ
ノルマン人
ロイバー
メスチゾ
蒙古斑
マッケンジー
アルマゲドン
マーマーレード
モカマタリ
Money, Money, Money
Laugh, Laugh, Laugh
Let's get crazy.
You are mad!
Believe, happiness, trus ...
一握りの金持ちの為に
何人もの貧乏人が苦しむ
富の再分配が必要だ。
Give us job to live.
人の温もりが欲しい。
互いに愛し合い。
大切にして欲しい。
鍵のない ...
ストーブの上にやかんが乗っていて
シューシュー白い湯気があがって
そんなお湯で淹れるコーヒーを飲みたい
できれば君と一緒に
お正月の神社で焚き火にあたるみたいに
顔が真っ赤っかになって
...
{引用=
最近のまぼろしって精巧だから、きっときみを欺きます。
友だちや恋人がある日突然、人造人間にされても気付かない。
体育終わって空見上げる女の子、おでこのナンバリングに汗が ...
テーブルのチェス盤を
ホームレスの男が布きれで拭いていた
ジュースや鳥の糞をこすり落とし
手でベンチの砂を払う
彼は物乞いではなかったけれど
ここに通う常連は
ヌードルやスナック、財布 ...
皆 やんややんやとなる
ネガティブな言葉は封印され
予定調和的な空気が充満する
皆 表に見えるところは曇っていない
しかし心の奥は恐れおののいている
円を描いて座っている いびつな円
...
一緒の学校だったらよかったね
同じ歌がすきだったのにね
いつかどこかで会いましょう
いつか一緒になりましょう
来世はないけれど
想像するのは楽しいね
ミシガン
叔父がテーブルのオレンジを
見つめたまま
わたしに話しかける
「種のない実をつける木を見たことがあるか?」
わたしは首をふる
気の利いた答えを
期待されてるわけではない ...
異国の食べ物から立ち昇る
由来も行方も知らぬ物語
リズムがつかみきれない 不可思議な音楽に跳ねながら、
細密な砂嵐のように 体を包み込む芳香
風土と血に練りこまれ ...
生きるのは痛い
北風の切っ先
酷暑のサンドペーパー
でもこたえるのはむしろ 肉体よりも 心
人々は 視線の剣を結びあいながら
肩を怒らせて 通りを行き交う
道端の植え込み 鳥たちは 素 ...
思いがけない
ああ Bad timing
現れた人は
Fat man
異常なほどの
大汗かいて
びしょ濡れのシャツ
脱ぎ捨てた
ふりそそぐ陽射しもない
Wow wow wow ver ...
頬杖をつく
頬杖をついたところに魚が生まれる
机の地図をそよがす尾びれ
三秒とたたず
世界を跳ねまわっている
少し寒い(少しでなくとも寒い)冬の日は
暖房のスイッチへ泳ぎ着く
小銭がたま ...
{引用=あなたが絶望をくだっていく
だから私がここで受け止める
そうして少しでも闇夜が静まりますように
ひらいた窓辺にも太陽がもどりますように}
微生物たち
腐敗があるから免疫系
反復と増殖
すぐそばにある再臨界
不穏や不安
その爆発のあとが大切
攻撃してくるものに守られて
守ってくれるものに攻撃されて
今をかさねてゆくことが ...
勝ってどうする
この世のゾンビ
違和感のある前向きさ
未成熟ないのちのちから
勝ってどうする
この世のゾンビ
勝ちがあるから負けがある
黙ったまんまで
...
シに到達できず、
ラララさまよう、
♭や♯は
いくらでも付けれるけれど、
僕は鮭の子孫じゃないし、
川に逆らって産卵できるほど、
金の感情が得意ではない
ひかるよひか ...
歩くのに疲れて
たどりついたところに
バスの停留場があった
時刻表に記された時間は
呆れるほどのまばらさだった
古めかしく
ところどころ錆びに侵食されて
そもそもちゃんと
機能して ...
平日なら暗い朝
柔らかな新芽のような大気が好き
休日なら光る朝
新しい懐かしい煌めきに影を踏む
平日と休日
たった二三時間のことではあるのに
面白いなあ
...
ロミオは薬で眠っているジュリエットを死んでいると勘違いし自分も死にました
目が覚めたジュリエットは死んでいるロミオを見て
短剣で自分を刺して死にました
二人とも
来世で結ばれること ...
無様に云おう
大昔といってもたかだか三十年前
美しいと思ったのは夕焼けのグラウンドと年上の女
たった今雪が止んだ
街はおもちゃを取り上げられた子供
掃除も終えた休日
定番の秘密主義者は ...
呆然として
60年が過ぎた
そのあとの
60年
赤ん坊は生まれず
人口が減少しても
私はいない
唯
冬の部屋は
寒い
小さな湯のみに
あふれるほど
膨れた
中国茶を
啜 ...
夜明け
貰ったのは握手だった
嗚咽をもらすようなできた人間じゃなかったから
こっそりピンクの熊を抱きしめていた
変わろうと荷物を詰めながら
バンプオブチキンを聞いて
感傷に ...
死神は深い森の中で魂を喰って生きている
奴は言う
美味い魂もあるが不味い魂もあると
私は訊く
どんな魂が美味く
どんな魂が不味いのかと
奴は答える
善なるものの魂は美味く
悪な ...
あの日確かに
君は私のこと
好きだって言った
でも今の君は
私が好きなようには
見えません
からかってるなら
鬱陶しいなら
嫌いなら
そう言ってよ
傷付くの ...
{画像=120219045735.jpg}
最近不思議な夢を見る。
ぼくが眠ると夢の中のぼくが目を覚ます。
夢の中のぼくが眠ると現実のぼくが目を覚ます。
会社の会議中に居眠りをしている ...
その南の島には雲をつく高山がある
山からは川が流れ出し川縁には数軒の丸太小屋
朝日が登ると同時に一軒の丸太小屋の戸が開いた
親子が力を併せてカヌーを運び出す
朝靄をついて川に漕ぎ出す
昼前に ...
瑠璃色のオトマトペしりませんか
むかし たいせつなひとが くちうつしでくれた
飴玉のような オトマトペでした
今朝
あの甘さを
思い出しました
怖い夢をみて
めがさめて
そして ...
明日は 今日よりも軽やかに
と我々は{ルビ希=のぞ}んで
今日は 昨日よりは{ルビ厳=おごそ}かに
と我々は慎む
平穏になればなるほど
勝手にもがいて 考えこんで 苦しが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
流されない
砂木
自由詩
13*
12/2/19 21:18
フンフマン
ペポパンプ
自由詩
4*
12/2/19 20:37
Let's get crazy.
〃
自由詩
1*
12/2/19 20:36
Dream
〃
自由詩
4*
12/2/19 20:36
インスタントコーヒー
朧月
自由詩
2
12/2/19 20:35
七次元目のチャイム
しもつき七
自由詩
19
12/2/19 20:30
返事
mizuno...
自由詩
4
12/2/19 20:20
希望と絶望のはざま
小川麻由美
自由詩
3*
12/2/19 20:03
someday
mizuno...
自由詩
1
12/2/19 19:28
Michigan
〃
自由詩
2
12/2/19 19:01
スパイス
いねむり猫
自由詩
3
12/2/19 18:27
末路
まーつん
自由詩
9*
12/2/19 18:08
不思議なビーチクオッパイ
花形新次
自由詩
0
12/2/19 18:00
指先
理来
自由詩
15*
12/2/19 16:36
螺旋階段
〃
自由詩
4+*
12/2/19 16:35
そのあとの歌
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
12/2/19 15:55
ゾンビーズ
〃
自由詩
5
12/2/19 15:15
伸びる葉のシ
狩心
自由詩
2*
12/2/19 14:18
みちのり
そらの珊瑚
自由詩
14*
12/2/19 14:08
平日なら休日なら
吉岡ペペロ
自由詩
0+
12/2/19 12:46
その後のロミオとジュリエット
ジュリエット
自由詩
1+
12/2/19 12:12
日曜を呼び出して左フック
民次郎
自由詩
4
12/2/19 11:49
立春
まんぼう2
自由詩
3
12/2/19 11:33
2006年〜2008年ごろのpoenique投稿作まとめ
ブルーベリー
自由詩
1*
12/2/19 11:03
真犯人
HAL
自由詩
3
12/2/19 10:33
君の愛をください
ジュリエット
自由詩
2
12/2/19 9:09
リアルな夢 / 最近ぼくは不思議な夢を見るのだ!?
beebee
散文(批評...
18*
12/2/19 5:00
常夏の島
たにい
自由詩
2
12/2/19 4:35
瑠璃色のオトマトペ
るるりら
自由詩
14*
12/2/19 4:30
明日
subaru...
自由詩
20*
12/2/19 1:11
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3149
3150
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3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
加筆訂正:
/
プル式
[12/2/19 20:21]
短歌から川柳にかわりました。
4.89sec.