仮眠中だった
変死との110が入った
初任科卒業したての俺は
部長といっしょに
その現場にむかった
午前4時12分
現場についた
大學2年生の男が
胸に裸のコードを巻きつけ
タイ ...
日々の聖句(18)結婚は神に祝福されています
二月二十二日
「それゆえに,男はその父と母を離れて自分の妻に
堅く付き,ふたりは一体となるのである。」
―創世記二章二十四節―
結婚は神に ...
本の外側に立っている
捨てられた帯には
「ここに解凍しますか?」
と書かれている
公的扶助の受給者の列を写せ
民は思う
なぜ、もっとしっかり生きないのか
貧困で餓死した親子の部屋を撮れ
民は思う
なぜ、生活の保障を受けないのか
国や自治体の生活保護行政の抜け穴を ...
困らせたいわけじゃない
だけど困ってしまったらごめんね
トーキン
はる
左の耳から出てきた紙くずが
右の耳へと入っていくような
かさかさしたおわりのなさ
木の間にぶら下がる健 ...
耐震性はありそうなんだけどね・・・・
灰をかき出しながら
背中の痛みを感じていた
ひどく殴られた場所が熱を持ち
直そうとしているのだろうか
この灰は人間だったものだ
そして薬になる
被害者がここにやってくる
スコップ ...
紙コップを満たす時間
計算機を分解し続ける少年の側で
親戚の人が斜めになってる
今日会いたい人の
苗字が思いつかないのだ
生きているだけで奇跡
生きているだけで素晴らしい
それをやっとわかった
君と生きてやっとわかった
あなたのお名前を
お聞かせ下さい
あなたの御心を
私に見せて下さい
あなたの素顔を
私に晒して下さい
あなた自身を
私に預けて下さい
私があなたを救って ...
空も
海も
荒れている
鉛色した浜辺に
鈴をなげる
こんな日であっても
ひとは
生まれ死ぬのだろうか
鳥たちは
季節を選ぶというのに
どんな理由があって
生まれ死ぬのだろうか
...
ペットボトルに入ってるのなんか
お茶じゃない
じゃああんた
茶畑にどれぐらい
太陽照りつけるかしってんの
座ってりゃへびだってくるんだよ
おじいさん八十年生きたら
えらいね すご ...
命の消えた君の顔は
見知らぬ人のようで
半分開いている目は
閉ざそうとしても固まって
開いてるのに何も見ていない
君に何かが見えていたとき
最後に見ようとしたもの
それを見ること ...
リストカットは死にたいと云う
意思表示ではない
自分は死にたくない
誰か助けてくれと云うSOSなんだ
ぼくはその声なき叫びとして言葉を編む
その通奏低音には四つの言葉が流れている
...
高円寺の古着屋にある個性という押し売りを
彼女は愉快そうに手に取って
その幾何額模様の可能性を私の太ももに押し当てる
ありとあらゆる自信をくれる
それが次の日に意味を成 ...
三月雨、が降る
ほろほろとこぼれて少女は涙する
はちみつ色の瞳を濡らし鼻筋を濡らし
ああけれど溶けてしまうから唇をきゅっと結ぶ
盛り上がる雫は春の水 それとも冬の水
少女に言葉はいら ...
突然見舞われる不幸は
偉そうなご高説によるものではなく
リアルな現実でしかない。
直面する哀しみは
勿体ぶった芸術作品の中にあるのではなく
喪失したという現実の中にある。
今見ることの ...
☆
こんなにも雪に降り込められるのを
喜ぶものがいるなんて
そうやって清らかなものに
深く深く染められていくのを
待っていたものがいるなんて
雨の中で君を想う
私の場所で君を想う
まっすぐにみつめているのはきっと
大事なものなんだよね
私もいくよ
私の大事な場所へ
それぞれの空から
同じに生まれた雨がふる
いいですか
コンクリートの塊を
右脳の隅に沈めておくから
ちゃんと見ていてくださいね
そう言われたのは
日曜日のことだったので
ひょっとする ...
自分も毛糸玉のくせして
プッチは毛糸玉と
戯れるのが好きだった
ふたつの毛糸玉は
所狭しと転がり回り
私は面白がってその糸を引いたものだった
小学生だった私と弟
そしてやっと歩き ...
相手をたいせつにするために、待つ、ということを、おぼえなければならない。
雨はとっくに 止んでいるのに
畳めない傘の中で
君は静かに濡れている
君だけしか聞こえない雨音は
周りの朗らかな声も上書きしてしまう
あなたには聞こえない この叫びは
通りすぎるビ ...
でも
生きている
それでも
息して生きている
でも
考えている
それでも
感じて考えている
廃人が
灰になるまで
苦楽と暮らす
呟きを
つぶさにとらえて
書く ...
意地になって
石になって
一になる
意地になった
一の
石である
布団の中で
固まって
ストーブってあったたかったよなぁ
エアコンがあれば快適なんだろうなぁ
コタツって ...
僕はいつもわからなかった
きっと 自分を失うことから 逃げてきたのだ
僕は そうして いつも 立っている
今日も この ぼんやりとした地の上に
気球に映る奇跡を左手でずらして
取っておいた帯もなくなりそうだから
布団を干すのは晴れの日にしよう
蓋の摩れる音を止められそうにないから
下さい
雨上がりの静寂に
何かを期待して
息を潜めた僕らを
逆上がりした後の街
何かが変化して
醜くなっていた僕らを
隠すように差した傘
を
右手に持つ君は
居心地悪そうに笑 ...
たまにしか感じられない
出逢った時の ときめき
きれいな詩
心にすうっと入ってきては
萌えて 僕にときめきをくれる
そんなときめきを求めて
本屋さんや図書館で
詩 ...
人生は手紙
読み進むごとに
春夏秋冬喜怒哀楽
答えは最後のお楽しみ
人生はビリヤード
当たり当たられ飛んで行く
誰が誰を動かして
こいつがどいつに影響されたか
白玉だって分かりはし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
事件1
草野大悟
自由詩
1*
12/2/23 21:30
日々の聖句(18)結婚は神に祝福されています
生田 稔
短歌
2
12/2/23 21:13
全部
mizuno...
自由詩
1
12/2/23 20:25
オツタエシマス細胞
乾 加津也
自由詩
16+*
12/2/23 20:20
トーキン
ふるる
自由詩
9+*
12/2/23 20:10
写真を見てひとことvol.33
花形新次
携帯写真+...
2+
12/2/23 19:52
台座
mizuno...
自由詩
0
12/2/23 19:48
age1
たもつ
自由詩
7
12/2/23 19:27
生命
桜 歩美
自由詩
2*
12/2/23 19:12
私とあなた
yamada...
自由詩
1
12/2/23 18:50
立つ
たま
自由詩
26+*
12/2/23 18:16
ひだまり
朧月
自由詩
0+
12/2/23 17:25
顔
シャドウ ウ...
自由詩
3
12/2/23 17:24
通奏低音
HAL
自由詩
4
12/2/23 14:36
高円寺ラプソディ
中山 マキ
自由詩
5*
12/2/23 14:04
三月雨
石瀬琳々
自由詩
16*
12/2/23 13:39
あれから ー哀しみ
……とある蛙
自由詩
12
12/2/23 12:11
雪
杉菜 晃
自由詩
6*
12/2/23 9:25
同い年の雨
朧月
自由詩
2
12/2/23 9:06
コンクリート
草野春心
自由詩
8*
12/2/23 9:02
雨とプッチと毛糸玉
そらの珊瑚
自由詩
14*
12/2/23 8:14
深呼吸して
はなもとあお
自由詩
8*
12/2/23 7:54
傘の中で降る雨
subaru...
自由詩
12+*
12/2/23 4:30
精なき生活
シホ.N
自由詩
4
12/2/23 2:23
就寝前
北村 守通
自由詩
6
12/2/23 1:52
_
番田
自由詩
5
12/2/23 1:30
欠歯
吉田安良田
自由詩
0
12/2/23 1:30
雨の日
こういった
自由詩
1+
12/2/23 1:28
ときめき
次元☆★
自由詩
2*
12/2/23 1:02
人の数だけいろいろあるけど
ただのみきや
自由詩
20+*
12/2/23 0:48
3119
3120
3121
3122
3123
3124
3125
3126
3127
3128
3129
3130
3131
3132
3133
3134
3135
3136
3137
3138
3139
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
4.69sec.