ブラのホックを外してごらん
どうやって君は乳首を隠すんだい?
一番大事な部分は?
すべて見せるわけにはいかないんだ
そうさ君は着エロさ
僕はシャッターを押すよ
君のためにビデオも撮影す ...
あたたかい湯船につかると いつも思う
貴方が一生懸命 働いてくれているからと
感謝の湯にふやけるまで 愛情に浸る
一緒に嫁いだネコも
今では 貴方のお膝の上が お気に入り
...
徹底的に吟味されたまちに住んでいる。
公園にはサンドイッチが整然と並べられ。
そのかどをまがると20mほどでいきどまりだ。
そうした指摘になすがままにされ、
いま、ここがどこだかしっている ...
新しい暦が生成している
遠い国で洗い上がったシャツの匂い
ためらいと高揚
背中に触れる唇の温度
インディゴに溶け込むマゼンタ
梢たちを過ぎて
吹き下ろす視点から
...
人の気配のある
白い給水塔
鉄塔の向こうの
黄昏に刺さった
古い縫い針を
抜いてくれたひと
群れるなよ
青空が
桜にささやいて
とりもつはずの太陽は
笑うだけ
雲を浮かばせながら
だれかの影も
立ち止まっている
でも
またあるきだす
たくさんの花びらが
祝福 ...
潮騒がさわいでいる
白い手のひらを翻しながら
あなたが光を浴びて笑う海辺です
わたしがまぶしそうに昼の月を探す
あなたが風に吹かれてたたずむ海辺です
わたしが泣きだしそうに砂に貝を拾 ...
現国が終わって社会になった。
住所不定のまま電子ジャーを持ち歩いた。
靴ベラを探している。
紙袋の底、ジャンバーの内ポケット、黒ずんだビニール袋の中、
缶のはいった布袋。
靴ベラの代わり ...
まどろみのなか
わたしは
今朝も
ひとり
つり糸を垂らす
湖面は心を映す鏡
澄んでいれば
すいぃーーと泳ぐ
ひらがなの鱗さえ
見えることもある
濁っていれば
口笛など鳴らし
...
宇宙(そら)にむかって叫んだ
俺はここにいるぞと
魂はまだ虚無に食われていない
いろんなイタミをかかえたまま
泡沫(うたかた)の世界に生きているけど
新芽のような夢や希望 ...
あきれるほどに雨
先だけが浸って
とがるように空
かかとを浮かして歩くには
すこし酔わなきゃいけなかった
街の風はわたしたちをさらうから
ぬるくて無神経で
とてもちかしいものですねって
みんなでや ...
{画像=120412064801.jpg}
多くの季節を生きて
わたしは幾度も春を迎えてきた
そして 毎年
いろんな桜と出会っている
真新しい制服に身を包み
新たな出会いに心躍ら ...
18歳のわたし
細い肩に
いっぱい夢を乗せていた
小さな足に
赤いハイヒールを履いて
この掌で
いっぱい夢を掴めると思っていた
18歳のわたし
愛することを知らず
愛されるこ ...
ポテトチップスを聞いていた8回目の桜吹雪は舞った
クレパスは全部パステルで涙で混ぜて描いてみたんだけれど
黒い硝子の靴がどうしても欲しいと叫び散らしてるばかりで
うんざりした太陽は苦笑いをして ...
君はなぜ
僕の詩の価値を理解しないのだろう
楽器を弾いた
僕は絵を描いていた
見えない風景が横切る
遠い日に
新宿で 泣いた
僕は 詩を書いた
そして それを 捨てた
...
あたなが丁寧に
あたしの髪を解く
そのあとで
手足が繋がる
肌を研くヤスリ
あなたの体は血液が滲む
あたしにはそれがない
人形のまま傍にいる
完成するまで
飼育はつづく
町の喧騒の外れで
川のほとりに佇み
一台の車が、風を切って
傍らの道を通り過ぎた
ふと、耳にした水の音に
下の方、下の方へと
へりくだってゆく
水のすがたを思う
...
障子に無数の白い桜が舞っている
流れてないのに流れてる
風の姿であるように
旅先の花巻の宿にて
窓から射す日向には
あの黒い帽子を被りうつむいて
畑を歩く賢治さんの影絵が ...
コトバは音声と意味を結びつけるしくみの総体である
コトバの本質は意味を伝達する道具
それはぼくの頭の中の愛という概念を体の生理的機能にしたがい
aiという2音素の物理的波動に変換してきみの鼓 ...
今迄きらいと思った人と
互いの気持をぶつけた後で
くるり、と心が回転して
鳥の場所から眺めれば
思いもよらぬ親しみが
じゅわっと胸に湧いてくる
その時ようやく私は
私 ...
愛したひとのお父さん
ぼくはあなたに似てました
黙っていても
たぶんふたりで泣けました
愛したひとのお父さん
あなたが壊した数ぐらい
感情の手鞠唄
ぼくも ...
いっぱい仮面をもってるよ
そう言ったら
そんなんみんなやろ
そう言ったね
いつのまにか桜が満開で
ふる雨に未練もなく散っている
雨と桜の花びらは
けんかもしないで散っている
...
幼稚な脳の疑問は尽きない。
それは1から10までのすべての人が不思議と思うこと以外にも。
少し視点を変えるだけで
貴方の脳もほら、幼稚に。
幼稚な脳の疑問は尽きない。
愛したひとのお母さん
そろそろ寒くなくなりましたか
愛したひとのお母さん
膝や腰を勝手に心配しています
あなたの歴史を知りたかった
愛したひとにつながる歴史を
...
決心する日は 誰かや何かのためではない
不安な毎日は 続かない方がいい
毎日を退屈に過ごせるようにと祈っていた
道の終わりはどうせどうせ知れない
ここにいることに 証拠もないけれど
...
青い雪原をトラックで走った
金網越しに恋人の
他人のような指が叫んでいる
そんな虚ろでおまえら見るなよ
愛してのるさ愛
してるさ
愛してるのさ愛
北か ...
重力が、こころもとない
息が、苦しいの
二度と還れない過去は
未来よりも遠く
遠く遠く踏みはずす
銀河を惑う星
まぶたを閉じても
ひらひ ...
以上。
それで全部だよ。
...
おいおいそんなに簡単に
孤独になりたいなんて言うなよ
孤独はそんなに親切じゃないぜ
きみが想う程やさしくもないぜ
きみは親しくつきあえると想っている様だけど
孤独にだってね 選ぶ権利はあ ...
さっきから
重くて仕方がない
いっそのこと
ひと思いに
地面に落ちたら
どんなに楽か
濃いピンクの花びらは
重いのだ
皆から
「まあキレイ」
なんていわれても
ちっとも
嬉しく ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Chakuellow 唄:さぶいプレイ
花形新次
自由詩
0+*
12/4/12 17:16
感謝の湯
朝焼彩茜色
自由詩
9*
12/4/12 16:26
徹底的に吟味されたまち
はたらくくる...
自由詩
3*
12/4/12 16:19
春のリート
あまね
自由詩
20
12/4/12 16:16
黄昏
フクスケ
自由詩
3
12/4/12 14:59
青と白
朧月
自由詩
4
12/4/12 14:18
海辺にて
石瀬琳々
自由詩
9*
12/4/12 14:03
社会
はたらくくる...
自由詩
4
12/4/12 13:37
あさつり
そらの珊瑚
自由詩
8*
12/4/12 8:31
友よ、かなしいうたは、うたわないよ
ジム・プリマ...
自由詩
1*
12/4/12 8:26
春雨
あぐり
自由詩
6
12/4/12 7:07
【 桜アルバム 】
泡沫恋歌
自由詩
20*
12/4/12 6:22
【 18歳 】
〃
自由詩
12*
12/4/12 6:18
ポテトチップス
マーブル
自由詩
2*
12/4/12 5:48
_
番田
自由詩
2
12/4/12 1:59
飼育
杳
自由詩
1
12/4/12 1:01
春のうた
服部 剛
自由詩
4
12/4/11 23:43
賢治の影絵
〃
自由詩
3*
12/4/11 23:36
aiという音素
梅昆布茶
自由詩
18
12/4/11 23:26
みどりの切符
服部 剛
自由詩
4
12/4/11 23:11
お父さん
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/4/11 22:40
はらり雨
朧月
自由詩
3
12/4/11 22:39
3D
神木♪龍
自由詩
0
12/4/11 22:31
お母さん
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/4/11 22:30
あきらめて止まらず
加藤
自由詩
5
12/4/11 22:29
虚ろの国の黙示録
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/4/11 22:23
火星の桜
RT
自由詩
2
12/4/11 21:48
夏目雅子と堺正章と西田敏行及び岸部四郎は、一路天竺を目指して ...
TAT
自由詩
1
12/4/11 21:45
礼儀作法
HAL
自由詩
8*
12/4/11 21:01
椿
フクスケ
自由詩
2
12/4/11 20:57
3129
3130
3131
3132
3133
3134
3135
3136
3137
3138
3139
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
3162
3163
3164
3165
3166
3167
3168
3169
5.18sec.