貴蝶。あたしを、肌色の二足歩行なんて呼ばないで
貴蝶。大胡麻斑蝶は、黄金の蝶よね。貴蝶
貴蝶。浅葱斑蝶は、空と海を担う蝶よね。貴蝶
貴蝶。高貴な羽根の粉は、ティンカーベルからの贈りも ...
過去は変えられないけれど未来は変えられる
そんな箴言を吐く奴はうそつきだ
過去は変えられるし
過去を変えなければ未来は変えられない
あらゆる過去を変えるために
ひとは宇宙のあちこちで
あ ...
サイトでニュースを読んでいたら、
おめでたとおくやみがねえ、
同列に並んでたんだ。
的を得ているというか、節操がないというか、そうさねえ。
生きて、足掻いて、殴られて、恋をして、まあ諸 ...
今日のTopニュース
【善意の使者タイガーウッズマスク現る】
4月15日未明、鎌倉にある特別養護老人ホーム「La Vie en rose」に
タイガーウッズマスクを名乗る伊達男から
大量 ...
裏も表かひらひらと
風に掃かれて
花びらだけが渡ってゆく
こんなに桜を植えた国なら
福島なんかもなんとかなるだろ
繰り返しながら戻りはしない
さよならだけが人生 ...
1
視線の先では
青天を浴びた午後の花
掠れたホワイトピンクが 風を聴きながら
真珠のように黙り込んでいた
ノートを片手に 煙草を吸って
通り過ぎる景色を文字にする
開けっ放しの ...
しらけるな
蹴るな
八つ当たるな
八つ裂きにされるぞ
数字を唱え
自分の時間を埋めていくんだ 123・・・
空を仰げ
泳げるまで仰げ
目下に目線を合わせ やりこなせ ...
風邪を引いて捻挫をした翌日の日差し
その暖かさは嫌味でとても意地悪
連日の雨が洗車した白い車を見下ろし
溜まった白いシャツを干していく
屈むたびに上がる右足は振り子で
意外とバランスは保てて ...
電線がそよぎ、枯木[こぼく]が揺らぐ。
片田舎の旧道に、どこからか舞い込んできた桜の花は、
はらほろと。誇張もなく、執念もなく、かといって無残でも無常でもなく。
昼下がりの淡い亜麻色の中、ただ静 ...
時間少女は宇宙浴槽のなかでうたた寝
水浸しの朝はシャンパン雨のなか
ブーツに子猫がいて可愛がっている
見えない月をおもいながらはしゃいでる
桃色のブランコ漕いで黄昏の光景のなか
滲んでいるき ...
昼間の仕事を終え
フローリングに 仰向けに寝転び
換気扇の音を 宇宙船のエンジン音に似せ
瞳を閉じれば 武陵桃源へ非行する
夢を実現させる ときめき箱の鍵を 現実に持っていか ...
のほほん紡ぎを 日々していると、
気分の変化に 気付くことも 有ります。
疲れている時は 色がいらないと 思えたり、
音がうるさいと 思えた時期も有ると
ハッと したりね。
♪マーク ...
よくわからないとこでよくわからないことが階段を降りてくる。よくわからないとこは時間でよくわからないことはないがよくわからないことはしなやかだ。焼き魚のにおいがする。母ちゃんが砂場にいる私を呼びにくる。 ...
シャカイやセカイ
あるいはセイジやケイザイ
などのことについて
もっと知らなくてはならない
といつも心の隅の方のさらに
横の方で思ってはいる
のだけれど
どうも
どうもそういう方面 ...
不器用なのだ
皆と一緒に
綺麗に泳げないから
海底の泥の中で
ぶつぶつと独り言を
溜め込んでいる
腹が減ると
ぬめったアンテナを
おずおずと立てて
雑魚をおびき寄せては
...
想い出の酸っぱい海に放り込み
ピクルスの{ルビ浮標=ブイ}、カモメが休む
野菜はなんにも言わないけれど
野菜の気持ちはよくわかるぅ野菜の唄。
春 ...
大人になって
出来なくなった
逆上がり
夕暮れのポストに
転送されてきた
手紙
差出人は
さかさまになった
世界
天をけりあげて
ポケットから落ちた
...
神様!
信じてもいない神に
ひとは祈ることがある
都合良く
都合悪すぎて
神様!
いることを否定できない
したくない
私たちは
そろって弱いのだから
もっと
弱い ...
異星人の女
ぼくより背が高い
コトバをしゃべる
ぼくを見て笑顔を作る
食事にさそう
女はよく食べる
ベッドに行く
ちゃんと乳房がある
触ると反応する
「チキュウジンニ
ニテイルワネ ...
デートの日 興奮してて 朝目覚め
良いことも ストレスになり 疲れはて
机買い 家中箱で ごっちゃごちゃ
夜勤明けで頭ぐらり
見つけるものは
父母揃いて犬抱く姿
ただいまと声をかけると
二、三度喘いで息絶えた
ただいまと我が声はあぶくになって
さよならと我が犬は小さな吐息を吐いて死ぬ
...
僕達は旅立たなければならない
その始点と終点はひとつの意味のまとまりを持つ
優美な構造体であって欲しい
君や彼女や彼等が互いに意味付けあう関係性の生きものである僕らは
社会性というオペレー ...
お腹が痛いのだけれど、病院に行くのは面倒だし、
まあ今が楽しければいいし、少しだけ気を付けようと思う
●
まだ桜は咲いていない。
ブルーシートの被さった保育園の砂場。
そ ...
アクセルを踏んでスピードをあげる
普段は開けない車の窓を開けると
夕凪の匂いがふわりと香った
あぁ、なんて心地よい
名前は過去に置いてきた
積み上げてきたものは全部
トランクの ...
わたしは
ヘラブナである
めのまえにおちてきた
はりがついたえさをくわえ
つりあげられては
リリースされる
ヘラブナとは
そのような
いきものである
そんなこ ...
雨が上がっている
道はまだ濡れている
鉄に触れる指先に
湿度が這い上がる
公園は無人で
空は切り取られている
木々の隙間に鳥が
忘れられたように飛ぶ
クロエはかなしい歌を書く
...
夫はわたしの手足を縛る、とても適切なやり方をしっている。どうしてだかはわからない。そういえば、最初からそうだった。どうしてだろう。他人なのに。
土曜日だというのに、部活動でもあるのだろうか、制服 ...
仕事から帰って
まあとにかく 手に取ってみる
テレキャスターのネックを掴んで
壁に背中を預けて 床に腰を下ろし
腿の上に ギターを抱いてみる
まずは 調律する
そして 手癖のように ...
流した血涙が詩となり肉となる
腐肉を食らう蛆虫を潰す音が
心音を思わせる規則的なテンポで
鳴る 鳴る 鳴る 鳴る。
ブツ ブツ ブツ ポーン
午前零時をお知らせいたします ...
何故だろう
人と一緒にいるということは
どうしようもなく 僕を疲れさせる
僕を しらけさせる
人と一緒にいるということは
本当は安っぽいもの
僕は 家に帰って 詩を書こうと思う
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
貴蝶(きちょう)
朝焼彩茜色
自由詩
9*
12/4/15 19:01
ありがとう
吉岡ペペロ
携帯写真+...
19
12/4/15 17:57
お
田園
自由詩
1
12/4/15 17:43
詩の地下プロレスNews 2012.04.15
花形新次
自由詩
2
12/4/15 17:20
花びら
吉岡ペペロ
自由詩
2
12/4/15 16:40
(仮題/メモ/断片)夏にくる記憶、羅列、季節のろれつ、、
風呂奴
自由詩
3
12/4/15 15:50
強123・・・
朝焼彩茜色
自由詩
3*
12/4/15 15:50
日常
marux2
自由詩
2*
12/4/15 15:14
西日差すこの途に、絶えず漂う感傷よ(散文詩)
faik
自由詩
12*
12/4/15 14:52
時間少女
マーブル
自由詩
3*
12/4/15 14:21
リアル レッドカーペット
朝焼彩茜色
自由詩
4*
12/4/15 14:13
のほほん紡ぎ
藤鈴呼
自由詩
2*
12/4/15 13:59
つぃと
ズー
自由詩
3*
12/4/15 12:43
どうしようもない
浩一
自由詩
2+
12/4/15 11:24
あんこう鍋
nonya
自由詩
23*
12/4/15 10:17
ベジタリアン
そらの珊瑚
短歌
7
12/4/15 10:14
返信
〃
自由詩
16*
12/4/15 9:43
無神論者
朧月
自由詩
1
12/4/15 9:38
未知の人
殿岡秀秋
自由詩
11+
12/4/15 8:12
嬉しかな
ペポパンプ
川柳
5*
12/4/15 7:21
五十日後の世界
竜門勇気
自由詩
2*
12/4/15 6:50
夢の門出に
梅昆布茶
自由詩
10
12/4/15 2:54
日記:ある風景(ゆるやかに死んでいくこと、或いは蔓延する無気 ...
ブルーベリー
散文(批評...
2*
12/4/15 2:50
アクセルに心酔
三奈
自由詩
15*
12/4/15 1:54
ヘラブナ
小川 葉
自由詩
6
12/4/15 1:25
クロエはかなしい歌を書く
瀬崎 虎彦
自由詩
2
12/4/15 1:11
やすらかなこと
はるな
散文(批評...
2
12/4/15 0:49
儀式
まーつん
自由詩
8*
12/4/15 0:32
うたびとの骸
高原漣
自由詩
0*
12/4/15 0:28
いつも一人でいたいだけ
番田
自由詩
2
12/4/15 0:28
3125
3126
3127
3128
3129
3130
3131
3132
3133
3134
3135
3136
3137
3138
3139
3140
3141
3142
3143
3144
3145
3146
3147
3148
3149
3150
3151
3152
3153
3154
3155
3156
3157
3158
3159
3160
3161
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3163
3164
3165
4.73sec.