えらいこっちゃ!
君をHUGするつもりが
皮を剥いでしまった
何でこうなるのかな?
しかたない
人皮を使って
ワンピースでも縫おうか
これがほんとの
ジンピース
なんてね
文字と螺子は関係ありそうで
まったく関係がない

見栄と知恵は関係ありそうで
少しは関係がある

家事と火事は関係ありそうで
かなり関係がある

詩と死は関係ありそうで
大きな関係 ...
  
     まるく

    表面張力で
   膨らんだ一滴の
   想いがいま落ち
    触れる間際

     はじけ
 
    残像のように

   ゆ っ くり ...
東の景色が灰いろだった

ピカピカと白が走って

ぬるい風が街を撫でて

大粒の雨はぼたぼたと

しばらくしてざんざんと

音立てて傘のない僕を

濡らしては濡らしては

服を着た生き物である

僕は ...
ずっと自分の首を絞めていた
ああ
殺すつもりで絞めていた
この馬鹿な女を
この世から排斥するために
この無能な女が
この世を嘲笑いたいがために
だが脳内に響き渡る
運命の交響曲
カタ ...
女性でも
腋毛生える
と教わった
家庭科教師の
ノースリーブ
潮を吹く
という現象を
誰か私に
説明してよ






アルバイト先のオヤジが
耳元で「昔の彼女潮吹いた」って
1

酔いどれ船の上で
朝日を待っていました

海のない部屋で
発泡酒の空き缶を
3つ4つ潰す夜
浮かび上がる船体に
千鳥足で乗り込むだけの
シンプルな船旅

朝日は
僕らが ...
木々の緑とは虚無のことなのかも知れない

緑とは葉緑素の目に見える色のことだ

虚無とはどこか一点へと向かう苛々した無数の風のことだ


だから

色とは苛々した無数の風のことなのかも知れない

色は ...
ルナ聴いて あたしはメスよ 見上げてなんかいないのに
刺してこないで

ルナ聴いて あたしは好かないの 神秘過激な万月の花びらなんて
尖った爪に誤魔化しのネイルは効かない

 ルナ あたし ...
自分の命を諦めかけた人間が
小さな命の火を
消さないように
じっと見つめて
そっと守った

寝る間も惜しんで
疲れも忘れて

弱りながらも火を燃やし続ける
小さな小さな命を ...
裸に響く 裸体のデザイン
剥く皮などないくらい ほどかす

捻らす裸の骨組み ギシギシと
全本の骨 全粒の細胞 セルフィシュに泳ぐ
           利己的に利口

 誰の為の人差し ...
この生が空しく過ぎることを悲しめば
問い返される
何が充実か

揚羽蝶がゆずの木にやってきた
仇やおろそかではない
ひらひらと儚くも天に任せる

愛しているさ、悲しんでいるさ
生の肯 ...
太古の昔から続いていて
これからも続いていく物語
誰が為に鐘は鳴るのか?

科学者は古しえよりその後継者に宿題を課し
核爆弾からDNAまで手に入れた
哲学者は古しえよりその後継者に宿題を課 ...
愛しさと打てば

涙と変換されるような

恋ならいらない

ただ一筋の

情熱が強さになるように
今日私は一重瞼を二重に整形した。

もう何十年も一重であることにコンプレックスを持っていたから。
(大好きだった彼にフラれたから)
(これで世界が変わると信じていたから)

午後一時、手術 ...
きみがいるだけで
どこからかちからがわいてくる

きみがいるだけで
そらをもとべそう

きみがいるだけで
ちきゅうのうらがわまではしっていける

きみがいるだけで
こんなにもなみだ ...
優しいとは

ねえ?

どう言う事?

未だに

答えは

聞けません

人間として

産まれ

ました

苦しい
もうちょっとを掬い集めても
もうちょっとはもうちょっとのまま

それでも息なんかふぅっと吹き付けたら
袖口でゴシゴシ磨いてみた

やっぱし、もうちょっとはもうちょっとのままだった


...
トリセツをただの一度も読まずとも正しい呼吸の仕方はわかる

もともとはペアであった靴下も気づくと穴が片方だけに

色褪せたペエジをめくる緑風が塗り替え時期と付箋をつけた

強風でバタンッと ...
モリブデン 好きか嫌いかでしか仕事ができないたちだった。特に見ているものを信じられたためしはない。僕は、そのままだったのかもしれない。今日もネットにアップするための文をつづっている。誰のことも信じていない。デ ... かたり

音がするから
置き場を
探して

そこじゃない
  そこじゃない


帰る場所 が
消えてゆく

昨日まで
いた場所に
君がいないのならば
もう


...
干からびた海に浮かべた船でわたしは舵輪を取る

祈りの形に凍りついた手

そんな人々を見送りながら

抜錨

伝声管から

機関よろし

声がかかる

土煙を上げる

...
この身体は大して僕じゃない
僕はもっと遠くにあるのだ

ほら
あの太陽の向こうに見えるでしょ?

そうやって
視線を逸らさせた瞬間に
僕は逃げるんだ
白い 陶器のような
冬季には 思い出せるような

鬣を 尻尾にまとう
オコジョのような
そんな パッパカさんが

走りたいと 嘆きながら
地下で 静かに 休んでる

其処には 緑の ...
コップに注がれたラムネは
辛すぎて
喉の渇きを癒すことができない
だから、
私はグラスを空にできない。

ベランダの風鈴の音は
錆びていて
私の耳にはとどかない
だから
私のこまく ...
覚えてる?

ゆびきりげんまーん って

指切り したよね

あたしなんかね 約束したことよりも
あの日の へんなオレンジの夕陽の方が
なんか 鮮烈に覚えてるの




...
体が重い、頭が重い
手先が器用で走るの遅い
夕やけ嫌い、夜ふけ好き
考えるのが趣味
思うのがよすが
知っているけど知らん顔
わかりもせずにわけ知り顔
かき捨ての恥まみれ
含羞忘れの外聞 ...
60ぐらいの爺さんに

ちくちくと批判されていやな気持ちになる

耐えている

それでも


批判してくれるひとに

耳を傾けると成長できるなんて嘘だ

無責任な嘘だ

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
君をHUG和田カマリ自由詩4*12/5/9 21:42
恣意的存在HAL自由詩9*12/5/9 21:27
白紙に降りるただのみきや自由詩15*12/5/9 21:02
通夜に向かう吉岡ペペロ携帯写真+...112/5/9 20:31
脳内カタルシス(借りた題です田園自由詩1*12/5/9 19:28
変態短歌43花形新次短歌012/5/9 19:27
変態短歌42短歌012/5/9 18:55
「詩は、酔っ払って落水しても溺れる心配のない便利な海だ」と言 ...風呂奴自由詩412/5/9 18:46
路上で考えていた吉岡ペペロ携帯写真+...112/5/9 18:40
ルナセンスメス朝焼彩茜色自由詩4*12/5/9 17:30
小さな命ジュリエット自由詩2*12/5/9 17:24
裸の意図図(いとず)朝焼彩茜色自由詩3*12/5/9 17:01
ランダム木原東子自由詩18*12/5/9 13:41
鐘が鳴らないterada...自由詩212/5/9 11:58
変換。永乃ゆち自由詩2*12/5/9 9:37
なりそこない。自由詩5*12/5/9 9:21
むすこへ小原あき自由詩10*12/5/9 9:14
ねえ優しいってなんだろう?ドクダミ五十...自由詩112/5/9 9:07
もうちょっとなひと(みんなありがとう!)恋月 ぴの自由詩3812/5/9 8:49
夕焼け心中そらの珊瑚短歌1212/5/9 8:38
今日の独り言 20120508A-29自由詩012/5/9 4:05
推敲の無い文番田 自由詩112/5/9 1:50
魚の頭AB(なかほ...自由詩612/5/9 1:49
カレタスフィア高原漣自由詩4*12/5/9 0:57
鬼ごっこsanat自由詩112/5/9 0:52
青翡翠藤鈴呼自由詩2*12/5/9 0:36
残暑見舞いゆき自由詩5*12/5/9 0:18
千切った小指はるこ自由詩312/5/9 0:06
人種salco自由詩8*12/5/9 0:04
それでも吉岡ペペロ自由詩7*12/5/9 0:02

Home 戻る 最新へ 次へ
3043 3044 3045 3046 3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 3066 3067 3068 3069 3070 3071 3072 3073 3074 3075 3076 3077 3078 3079 3080 3081 3082 3083 
4.8sec.