ぜい肉を増強したいわたくしはメタボリックステロイドを射つ
紅くてちりちりした涙が枯れ果てる
オレンジ色の小さな花の
フルーティな抹茶みたいな香りが
ぼくらの世界を席巻している
それはグーグルアースにも映らない
道をゆく者たち ...
王様みたいな人、
平民が必死で献上した砂糖を
これは要らないんだとごみ箱の中に捨てる。
純粋な砂糖しか受け付けない。
不純物入りなど認めない。
そんなものは突き返す。
王様も平民もいず ...
泌尿器科に通う前の
爽やかな腎臓を
ザクザクみじん切りに
してポン酢でささっと
かきこんだ
ちょっと待ってくれ
俺の後ろの席で
らくらくフォンのタッチ音を
高らかに響かせている
...
秋空のした二人の生活がはじまるのですね
おめでとうございます
こけつまろびつ行く二人三脚のような人生もけっこう味のあるものです
ときにふたりの関係が風邪をひくこともあるでしょう
でも長引か ...
感謝を忘れてしまいがちの平らな便り ふけらない思考
のどかなパノラマは それでも進みを輝かす
許されない訳ではなく 忘れても ふと思い出された太陽時計の夕暮れ
薄紅のパノラマは 感謝 ...
思想というもの
人間の善悪の判断を
コントロールしうるもの
恐るべき不幸を
生み出しうるもの
その力を
軽く見てはいけない
ピンチをチャンスに変えるには
正確な情報と
その意 ...
木々の緑を水面に映す静かな湖のほとり
子どもたちが乗るボートが1艘
桟橋の近くのサンドイッチ屋に到着しました
「いらっしゃい、みんなおなか減った?」
女店主が言うと
「減った。」 ...
秋の野原にたんぽぽなんぞが咲いていると
あれ、もう春だったっけ? とぎょっとします。
いや、冗談じゃなく、最近の忘れっぽさには
少し怖いものを感じていますので。
現フォに投稿させていただい ...
恥かしや 後で見つかる 誤字脱字
本になり 修正できず 涙の日
またやった 読みなおしても 見つからず
安物の意味合いは、もうすっかり変わってしまっている。それは必ずしも粗悪品を意味しない。いろいろ限界があるなかでも本気でいいものを作ろうとしなければ誰も振り向いてくれない。ましてやお金を払おうとなんて ...
離乳食
自立の一歩
母さんのおっぱいは
少し寂しくなります
いつまでも
吸血鬼で
可愛い可愛い鬼で
いて欲しいのは
母さんのわがままです
きみは
...
あたしゃ
あんたに{ルビ殺=あや}めて欲しい
年とって皺くちゃ婆になって
医者に命を盗られるくらいなら
いっそ
ここで殺しておくれ
女にとって幸せなことは
きれいなうちに
惚 ...
きみは愛しい
そのきみに
あなたを認めると
一層愛しくなる
それはきみなのか
あなたなのか
***
数少ない出会い
別れ
いつかは来る孤独
一瞬でも
一緒 ...
空に飛ばすもの
紙飛行機
手から与えられた動力だけで
人には真似できないことを
いとも簡単にやってしまう
おまえはいつだって軽いね
たった三秒の空中飛行に
まさか私が希望なんて
重たい ...
小池さんが出てきたのは
キン肉マンだったっけ・・・
ジークなんとかは
ファーストガンダムなんだよね
続く名前が 出てこないけど
などと 考えていると
ずるっ と すすろ ...
ありのままの
星空よりも
ふんわりと雲のかかった空を見上げ
満天の星空を
想像する方がきれいかもしれない
ありきたりなことだけれども
わたしたちの想像力は
ある種の創造力よりもずっとずっ ...
噴水の枯れた公園の溝で交換している。へばりついたしじまで億劫になっていく。
チョコの食べ過ぎで、覚えたての関係代名詞をすれ違いざまに渡されて。
誰もいなくても跳ねたがるバスケット・ボール
...
カテゴリ違いの方向
カテゴリイって言うとまた別の状況
を、起点として加速するタービンとコイル
原子力発電所が叫ぶマイナス感情
太陽に向かって届けこの放射能
観測史上最大が日々更新されていく現 ...
歯が痛い
夏休み最後の日曜日
娘達を連れて出掛けた『ツタンカーメン展』
それまで静かに私の後をついて来ていた下の娘が
王妃の小像の前で時突然口を開い ...
チヂム君「あーん!ふえもん!」
方洲登呂 富衛門「どうしましたか?助けになれることを私は望んでいます」
チヂム「もうすぐ世界の終わりが来るってライアンが僕を脅かすんだ!」
富衛門「安 ...
ニッポンのバブル時代が大嫌い俺に良いことなにもなかった
妖かしにつたう涙や秋の雨
{ルビ박=パク} {ルビ계관=ゲグァン}は南へ跳ぶ
規律を捨て装備を捨て
命を賭して今を怯える
GEGANGEN GEGANGEN
박 ...
よってたかっての虫達が少なくなった頃を見計らって甘い香りを遠慮もなく振り撒いて
誰を誘惑しているのか
ずるい金木犀だ
俺だって 夏からつきまとわれて 迷惑している女の子達がいて
...
金色の水がつたうと
かたく四角いその壁は
栗鼠のようにまるくなる
ひとびとの話す声が
物陰にひしと隠れる秋
きみの舌は木枯らしをつかみ
それからねむ ...
できないこと
それは人並みのこと
それが多すぎる自分を
鏡に映す
鏡は冷酷じゃない
うそを映してくれる
許すように
そっと
なにもかもを捨てようか
たずねてみた
いのち ...
君はね
心に大きな荷物を背負っている
だから
たまには疲れてうずくまったり
前に進めなくなったりもするよね
僕は
わかってるよ
だからね
君の小 ...
わたしはかなしみに愛されているんだ
と確信した夜があった
抱きしめてください
とわたしは言った
かなしみはそっとわたしの許に降りてきて
降りてきて
隣に寄り添って理由をたずねて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メタボリック短歌8
花形新次
短歌
0
12/10/11 21:19
宇宙には届かない
吉岡ペペロ
自由詩
4
12/10/11 20:33
王様
山岸美香
自由詩
1
12/10/11 19:43
ザックJAPAN
花形新次
自由詩
0
12/10/11 19:02
結婚する君に
梅昆布茶
自由詩
16
12/10/11 17:10
忘れた頃に動く太陽時計
朝焼彩茜色
自由詩
6
12/10/11 16:52
平常心
眠り羊
自由詩
1
12/10/11 16:31
パスコ
和田カマリ
自由詩
4*
12/10/11 14:21
神無月雑感
そらの珊瑚
散文(批評...
4*
12/10/11 14:12
川柳 【 誤字脱字 】
泡沫恋歌
川柳
9*
12/10/11 12:26
安酒
深水遊脚
散文(批評...
3*
12/10/11 11:21
離乳食
小原あき
自由詩
12*
12/10/11 11:20
【 情死乞 】
泡沫恋歌
自由詩
7*
12/10/11 11:20
巣
小原あき
自由詩
8*
12/10/11 10:49
フライト シュミレーション
そらの珊瑚
自由詩
11*
12/10/11 8:21
ラーメン
藤鈴呼
自由詩
3*
12/10/11 8:09
曖昧さをかかえて
かんな
自由詩
12*
12/10/11 7:51
冷たい歓楽
鯉
自由詩
1
12/10/11 7:25
鉄腕アトムは核廃棄物の夢を見るか
rabbit...
自由詩
2*
12/10/11 2:24
_
番田
自由詩
1
12/10/11 2:09
ツタンカーメン展と娘
夏美かをる
自由詩
18*
12/10/11 1:13
ふえもん
竜門勇気
散文(批評...
0
12/10/11 1:03
時代
北大路京介
短歌
4
12/10/10 23:56
秋の雨
〃
俳句
1
12/10/10 23:55
ゲガンゲン
salco
自由詩
1+*
12/10/10 23:46
星は流れない
ぎへいじ
自由詩
14+*
12/10/10 22:41
秋の夢
草野春心
自由詩
9
12/10/10 22:30
深夜の音
もっぷ
自由詩
6+
12/10/10 22:06
だいすきだよ
ジュリエット
自由詩
2
12/10/10 22:05
わたしの部屋
もっぷ
自由詩
12
12/10/10 22:05
2919
2920
2921
2922
2923
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2925
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2928
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
2937
2938
2939
2940
2941
2942
2943
2944
2945
2946
2947
2948
2949
2950
2951
2952
2953
2954
2955
2956
2957
2958
2959
4.82sec.