じぶんのなかの書きたいことが霞んできたらそれこそ終わり




バランスとってんじゃねえよ
素晴らしい今日という日よ永遠に逆さ張り付けきみを保存する 古代その楽園で
私はエイプだった
セイントをキックして
全世界をスタートした

大きな夜の星
元日の小さな星
生まれたての暗さ

蝶蝶は裸足で来た
最初はカラスのように
現われて ...
GW明け4月1日の嘘に気づく 人にやさしくされる度に
自分の存在を切り刻みたくなる
無くなってしまえばいいのに
やさしくされる価値など無いのに

人に好かれる度に
逃げ出してしまいたくなる
悲しませる責任など取れない ...
ともだちの家と二軒ぶんのごみだしたから
朝からくたくただって君が言う

今日はお昼から仕事だって

僕は朝帰ったばかりで残り物でご飯をつくっている

刻んであった大根とキャベツをつかう
...
 耳鳴りがする、ずっと遠い。

 静かになったと思い、見渡すと、島国は無くなっていた。

 鳥がやっと一羽、乗ることができるくらいの岩礁が、
 まだゆっくりとした白煙を上げている。

...
雪の音について語る パーソナリティー
無音は 存在しない

昔から しんしん こんこん
色んな 表現が 有るのだ 、 と

ここで 立ち止まる
訳には 行かずに

ハンドルは 握った ...
中身の分からぬ箱を
幾度も運ぶように夜は来て
色を静かに塗りかえる


重ねられた隙間が鳴く
地球の裏の蝶
緑へ落ちて
陽を弾じく影


あたたかな不安
永い永 ...
哀しみの法則なんて大嫌い

悪夢でもここにいる人僕の妻

バーゲン会場彼女の汗の美しさ

命懸けの恋も今では金次第

給料日嫁のまゆ毛が吊り上がり

ラブレター書き間違えたとまだ言 ...
誰かが案山子に
帽子を被せた

誰かがお地蔵様に
上着を着せた

寒ぅなりよる
風邪ひかんでね

誰かが誰かのために
祈っている

なんの変哲もない
道々で
おとぎ話を温め ...
柔らかい つのは
とても臆病

誰かに触れるたび
驚いたように
身を縮める

もうこれ以上傷つけあいたくないのです

この世がそんなに怖いなら
堅い殻の中に
ずっと眠っていればい ...
中庭を突っ切れば垂れながしの異臭が鼻を注さしてくる 。
両脇に並んだ板戸を次々と開けどれもこれも汚物にちり紙の山だらけはとても直視できない 。
どこで用を足せばいいのか少ない紙を手に迷っ ...
文学、音楽、哲学、映画、絵、写真、を捨てる。
孤独を愛する事、をやめる。
夜にだけやさしく在ろうとしない。
男を殺さず、女を犯さず、夜盗を働かない。
夢の意味に絶望しない。
昼間 ...
日本に住む外国人と彼の国の話しをすると、大変不機嫌そうだった この海原の先の先には
哀しく微笑む女(ひと)がいる
手を伸ばす先の先
来い、と言えばささやかに
哀しく微笑む女(ひと)がいる
陸と海の境目に
永遠の君は雲を千切りながら
僕を待つ
町並 ...
林檎は眼球の中で落下する。
それを先天性の疾患として嘔吐し
強い圧力を掛けて割ると
中から手足の無い胎児が産まれる。
日常を窒息させ、見知らぬ恋人にキスをする。


  ・・ ・


痛覚の一部分でしか無いのに、それを愛だと言う。


  ・・ ・


蚯蚓腫れした睡眠欲を、粉々に ...
階層構造
灰色の庭
作られた水溜り

裸の男と女の子供
ある一室の物語
滴る幻日の物語

燃える青
滲む黒
揺れる赤
靡く白

引き裂いて、
遠回り。
揺らめいて、
近 ...
止めどなくあふれる涙を
売ることが出来るなら私は金持ちだ

そんな妄想しちゃうくらい
涙が止まらないよ

自分の涙で溺れそう
そろそろ息が上手く出来なくなってきたよ

涙の価値って何 ...
まるでま(とま)るはなしはまるでおわる


思ったことを口にする
それは失言になることが多い
けれどそんな人に憧れる

思ったこととは裏腹なこと
しか口にしていないから
意識を裏切りながら生きているから

それでも最近は脳神経が ...
東の際に光が触れる
神の指先であるかのような
白く燃え立つ黄金だ

すると慄く暗黒の軍勢は
ぞよめきながら西方へ退却を始める

明け渡された海底の虚は
水圧の頚木を解かれ
藍から青へ ...
 西の空、山の先がわずかに明かりを残している。周囲のビルの明かりは灯されていた。西の空が青と言えなくもない色から、闇に変わる。エレベーターホールから覗く外の空はすでに夜だった。自動ドアの前まで歩く。ド ... 家にはないが
(ないから)
ホットケーキにはメイプルシロップ!
樹液!樹液!
髪と髪の狭間に青く
釉薬を塗り重ねたような闇
古寂びた寺院の奥に
水を湛えた器

紙と紙の狭間に深く
ひらいた掌のような蓮
連理呼吸さえ白く凍る
夜の淵で濁っては落ちる

夢より覚 ...
私が道路を歩いているはずだけど
私は同じ場所で足踏みしていて
道路が私を歩いているように感じる

私が世間を歩いているはずだけど
私は同じ場所で足踏みしていて
世間が私を歩いているように感 ...
親友に赤ちゃんが生まれた♪

今も変わらずモノ作りが
好きな私はアヒル好きの親友の
愛娘ちゃんにオムツケーキと
ベビーシューズを作ったよ

いつの日か君に
私の編み物は中途半端だと言われ
悲しかったの ...
父親と息子の近親相姦なおかつ息子主導はいやだ 一つのものをじっと視ると 
目が熟してゆく 

机上に置かれた 
何の変哲もないコップに宿る 
一つの目が、こちらを視ている 
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
創作者たるもの独り善がりであれ乾 加津也自由詩18+*12/10/16 19:22
デジカメ短歌1花形新次短歌012/10/16 19:17
エイプ和田カマリ自由詩1*12/10/16 18:00
GW明け4月1日の嘘に気づく北大路京介自由詩312/10/16 16:08
自意識過剰という病れもん自由詩212/10/16 15:16
残り物梅昆布茶自由詩1712/10/16 15:14
耳鳴りOhatu自由詩2*12/10/16 13:57
オリオン藤鈴呼自由詩6*12/10/16 11:32
夜と白木立 悟自由詩612/10/16 10:18
哀しみの法則梅昆布茶川柳512/10/16 9:13
稲刈りが終わったらそらの珊瑚自由詩812/10/16 8:08
柔らかい つの自由詩1612/10/16 7:37
月と哭け (二)アラガイs自由詩7*12/10/16 5:07
空想の流刑青土よし自由詩512/10/16 3:04
_番田 自由詩012/10/16 1:58
果てぬ夢なれど岸かの子自由詩5*12/10/16 1:13
醜いカバの論駁青土よし自由詩112/10/16 0:52
想像力が二人を分かつまで自由詩312/10/16 0:48
バジリスクopus自由詩012/10/16 0:44
私の涙買いませんか?乙ノ羽 凛自由詩612/10/16 0:39
阿ト理恵自由詩10*12/10/16 0:25
迂闊な発言しかできないkauzak自由詩9*12/10/15 23:39
夜明けsalco自由詩4*12/10/15 23:36
仕事ブライアン散文(批評...112/10/15 22:47
朝からクワガタ吉岡孝次自由詩412/10/15 22:38
エッシャー瀬崎 虎彦自由詩112/10/15 22:22
足踏みだけが人生だイオン自由詩0*12/10/15 22:12
出産祝いちゃんこ携帯写真+...212/10/15 21:26
何となく考えたくない短歌1花形新次短歌012/10/15 20:40
ものの目 服部 剛自由詩312/10/15 20:24

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