紫色の 煎餅蒲団
昔 父の姿が 其処に有ったような
煙たい空気ばかりを 思い出すような
不思議な 感覚

時の隙間を 超えて
押入れの中から 取り出せば
ちょっとだけ 黴臭い けれど
...
感情を抑えることが必要だ 見るだけで入ったつもりつい買って はっきりと










...
施設より在宅がいい自由あり ggrks ググる夕暮れ ウォーアイニー

スピッツを 飼うには 度胸がいる世の中だ

腐っても 発酵と言や レベアップ

自殺した 友の額に 肉と書く
胸の奥でずっと大切にしていた言葉を君に伝えたい 
でも口にしたらそれは嘘にされてしまう 
悲しいけれどきっとそうなる 
わかってるんだ 
正直になりたいのに 
すぐにでも君に伝えたいのに 
...
――――夏の初めだった――――


おばあちゃんが他界した。

おばあちゃんは、どこにでもいるような

ごくごく普通の田舎のおばあちゃんで

真面目で頑固で亭主関白な大正生まれのおじ ...
各部屋の
エアコン設定
18℃
扇風機回して
ガリガリくん食う




各部屋の
エアコン設定
18℃
全身くまなく
冷えピタシート




チンポから
氷嚢垂ら ...
のどかな黄色いひかりに

白い雲がぱっぱっぱっと

目印のように浮かんでいます

ひかりの圧が緩んでいます

ぼくは指を震わせながら

考えたことを打っています


夏が逝き ...
夏 木陰からの風がほしいのに
    木漏れ日だけで充分なのに

冬 すきま風でも厭なのに
    日向ぼっこだけで満足なのに

どうして あまのじゃくなんだろう
    コスモスの花芯 ...
「人の温もりがないと眠れないの」
と始まった添い寝生活

真夜中のチャイムが鳴らなくても
ヒールの音で君だってわかる

高鳴る鼓動、加速する想い
そしてドアを開ける

俺のTシャ ...
愛ってたちのよい錯覚ならばそれも素敵な贈り物だね

愛にも慈悲にも権威なんて要らないんだとふと思う

愛なんてなかったという君を思い出にする僕のわがまま

彼女はいつも体と心を売り渡し ...
運勢を
占うために
肉割れを
辿ってみても
未来見えない




痩せようが
クリームつけようが
何しようが
消えない肉割れ
デブの烙印
夢精した、全裸で煙草を吸いながら、パンツを洗濯機にかけていると、不穏な音、次第に加速し、やがて一定の間隔で、洗濯機が大きくゆれるようになる、傍の金属のラックが軋んだ音を立てる、きょうは電車に乗って、電 ... 小僧


一張羅

小僧はそんなものを着て

わくわくと
わくわくと

かあさまから褒められるのを待っている

かあさまはミシン工場でつつましく

漁でいない旦那の分も
...
意識の深く
奥深く
自覚しない
暗闇がある

神経の根っこが
闇を吸い上げ
心ならずも
顕在させる

それが
芽を吹き実となるか
狂気となるかは
風向き次第

意識の ...
「宇宙愛」
         木の若芽


海宇宙と木宇宙と光って揺れて波広がる
あの時の白い手再び降りて来てわたしをやさしく洗い始める
宇宙の海水で
光の手がわたしの魂を包んでやさしく ...
「神秘」
           木の若芽


祈りというたったひとつの道 星も通っていく
宇宙樹の幹の中心を貫いて
夜がくれば霊の世界へ

月のように地球を愛そう
宇宙のように愛する ...
人生は担保されない
しかし生きねばならない
窓の外には緑の木々
葉末葉末に光が舞う

人生は担保されない
しかし
「今」だけは担保できる
「希望」によって担保できる
希望さえあれば恐 ...
わたしがあなたの下着を干しているあいだ
あなたはわたしのために歌をうたっている

わたしがにんにくの皮を剥いているあいだ
あなたは二人分のコーヒーを落としている

わたしが玄関のタイル ...
見あげた鉄塔は
汗もかけずに
さむざむと鉄色をしている

足もとの濃い影が
すこしだけ揺れて
ふりむいたすべてはあかるすぎて見えない

あかるすぎて
見えないなかで
あなたがあ ...
オレンジの月を見ました。
「月が綺麗ですね」
そうあなたに言いました。

真っ青な太陽を見ました。
「とても素敵ですね」
そうあなたに言いました。

いつまでもいつまでも
隣にい ...
乞食

たった一杯のコーヒーを飲めずにのたうち回っている老人
その瞳の中には険しい眼差しとオドオドした炎のちらつき
言葉を無くした老人は襤褸を纏って道を彷徨う
ぶつぶつ世間への呪詛なのか
...
            120828

着いたのは午前3時の丑三つ時さ
母校の先輩に促され
待ち続けていた男をぶん殴る
バイト先の先輩だった
シチューの具にした子分どもは
あっというまに ...
冬の朝
ランドセルを背負う前に
背中にしんぶんしをおふくろが入れてくれた
と夫が言う
ホカロンなどなかった時代

結構あったかかったんだな、これが

しんぶんしはあったかいのか

...
ほら君君君は石のうえ砂のおふとん水水水浴びて魚はねる夢見る誘う腕腕あそぶおよぐ笑う七月月月中天今ど真ん中夜夜夜夜ねむる 足踏みをして
空気を送り込んで下さい
それが
おとになるのです
白い鍵盤の上でこどもが遊び
黒い鍵盤の上でスキップをする
電気もいらない単純でのどかな楽器
足と手さえあればあとはなんにも ...
 壁をつたうノコギリの八重歯に
 縦横斜めと深呼吸の刻みは触れ奮え
 傷つく運命のモーションは押し出される
 命は溢れこぼれ置き、傘の花咲く街の
 一時 生まれた子供たちの行列 ...
長く呪うような雨が好きだ、長く呪うような雨が降り続けば、それよりもずっと怖ろしいおれの心中はどこかに隠れていることが出来る。心情的な濡れ鼠と化しながら、おれはだらだらと夜の行く先を見ている ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
煎餅蒲団藤鈴呼自由詩6*12/8/28 21:48
必須事項ペポパンプ川柳2*12/8/28 21:47
ウィンドウショッピング川柳1*12/8/28 21:47
一回しか言わへんでて言うたやんけTAT短歌012/8/28 21:46
老人介護ペポパンプ川柳4*12/8/28 21:45
ついったーhhhma自由詩012/8/28 21:37
言葉文字綴り屋 ...自由詩012/8/28 21:33
ファンタオレンジ永乃ゆち自由詩8*12/8/28 21:26
この夏の暑さ対策短歌1花形新次短歌012/8/28 21:15
八月の秋のひかり吉岡ペペロ自由詩912/8/28 21:08
・・・なのに信天翁自由詩612/8/28 18:58
官能ラプソティー乙ノ羽 凛自由詩2*12/8/28 18:32
ただ愛のために梅昆布茶短歌1112/8/28 18:30
肉割れ短歌1花形新次短歌012/8/28 18:24
自動二槽式マキナ魚屋スイソ自由詩7*12/8/28 18:00
小僧田園自由詩212/8/28 17:43
意識の奥シホ.N自由詩212/8/28 17:20
宇宙愛木の若芽自由詩112/8/28 17:08
神秘自由詩112/8/28 17:01
葉末渡辺亘自由詩112/8/28 16:58
抱きあう動物はるな自由詩512/8/28 16:07
鉄塔自由詩312/8/28 15:45
きみのてを自由詩3*12/8/28 14:19
不安不安……とある蛙自由詩12*12/8/28 11:58
思想線に乗り遅れたりしてあおば自由詩5*12/8/28 11:53
しんぶんしそらの珊瑚自由詩16*12/8/28 10:05
『納涼』自由詩112/8/28 9:38
おるがんそらの珊瑚自由詩12*12/8/28 9:32
月にハシゴなロマンヨルノテガム自由詩112/8/28 4:27
がらくたくだりホロウ・シカ...自由詩6+*12/8/28 2:16

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