ミニ丈のチャイナドレスや雪割草 ミジンコに逆戻り 空き家の自動ドアが開いた 地蔵の前で十字きる 新宿のマンション建設予定地で11人の白骨化した遺体が見つかった。

この推定4000年前の白骨が、1÷3×3の答えが=0.9999・・・であることと1/3×3の答えが=1であることの不思議の意味を ...
白鳥のひときは目立つ汚れ川


   *

この平凡な街の小さな流れに

一羽の白鳥が棲みついてしまった

どうして離れて行かないのか

人はみな不思議がっている
星が輝く夜空
私には
闇を切り取ったキャンパスに
砂を散りばめているように見える

世界に輝く星のほとんどは
ほんとうに
誰も知らない名無しばかり
彼らはただ静かに今日も
誰かに見つ ...
{引用=

 つめで
 つめを切った
 むしり取るように千切った
 千切られたつめは
 たちまち丸まって
 干からびて
 ちいさく萎びて不要なものになった

  ――そのようにして ...
 感傷を嫌う人々がいる。
 感傷を蔑む人々がいる。

 僕も時に、そんな彼らの1人に加わる。
 感傷とは重力のようなものだ(また、お得意? の比喩から始めて恐縮ではありますが)。そこから跳躍し ...
 砂の上を歩く

 右手には 打ち寄せる波
 後ろから 追いかけてくる太陽

 大きな神様が
 水平線に腰を下ろし
 風と光を使って 何かを洗っている


 穏やかな水音


...
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました

新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません

見渡す限りの  ...
 ・まだなにも知らなかつた頃 まどかの笑顔まぶしき

 ・インキュベーター その澄んだ瞳になぜに邪(じゃ)はみあたらぬのか

 ・マミられし者よ 後につづく者たちの戦いが始まる

 ・音ゲ ...
 


沈黙する為に

僕は詩を書いている

一本の草木となる為に

僕は詩を書いている

自分という存在を忘れる為に

僕は詩を書いている

そして、書いた詩はすぐに忘 ...
雨が降り出しそうだ
湿気が高くて汗が滲む

君は刺繍をしている
憑りつかれたように
黙々と針を動かしている

時計だけが
雄弁に時を刻んでいる午後

右肘の古傷が疼いている
僕に ...
思いの 消えた
夜は 眠かった
ああ ただ
流れる 僕は


流れた 形を
僕は 見つめていた
心の 海を
手で 描きながら


僕は 光を
見つめ 眠る
故郷を 信じた
...
今夜も銀色のフィッシャーマンが
空を飛んで叫んでいる
ほうき星をつかまえて
ギターをはじき 意味もない音を投げつける

壊れたマイクを片手に永遠にしゃべり続けるんだ
リリース リピートアフ ...
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)



メビウスリング、文学極道、現代詩フォーラム、詩投稿for you、ネット詩MYDEAR・・・
主に僕が出会った今現在機能している詩投稿サイトで ...
     うつくしいと
     つぶやく声が
     聞けるのであれば
     この身を
     一輪の花に変えよう

     うつくしいと
     やさしいまで ...
{引用=Daniel Johnston - Laurie の訳詞です。}

ある日僕は世界一美しい女の子に出会った。彼女は僕の隣に座って、それからローリーと名乗った。
彼女の顔を見るといつも ...
詩というのは

作るもんじゃなく

生まれるもんなんだな

ぽこっ ぽこっと

卵みたいに


たしかに

卵を産む鶏は

息んで呻吟してるさ

だが卵は

...
 晴れ着すがたの楚々とした女が、子犬を連れて小股で
歩いてくる。
 子犬に合わせるから、小股になるのか、晴れ着の裾に
引っ張られるから、小股になってしまうのか。
 犬はいつにもなく、飼 ...
F1のアイルトン・セナが大好きだった。

どんくさくてもスピードに憧れた。

漫画のバリバリ伝説がすきだった。

僕は何であるのか尾崎豊と共に走り始める自分は何なのだろうか

15の夜 ...
指で叩くハードカバー 読み取る前に 期待の魔法を叩く
ページの隅の粘着を 時が来れば開かれる

 鍵穴を探すだけでは 唯物を硬くするだけ
 柔く優しく唯一の心を降らす 魔法は使えるだけ使う
...
日光テレフォンショッピング(笑)
時にはこれを観たっていいだろう
自分が超越者であると述べる人を除いて

洒落とはこうなんだろうね
笑いの本質は即ち
大衆の言葉

否定しますか?
ズッコンバッコンの最中
AV女優は
泣きそうな顔で
男心のSの部分を
刺激してくれるけれど
アメリカンポルノの
大スター
アシュリン・マンダリンの
歯ぎしりして
睨めつけるような
...
銀河鉄道がだれを連れていくのか
それは誰にもわからない
わからない
銀河鉄道にさらわれてしまうのを
リコは一晩中待つ
待っている

銀河鉄道が来るとき人は眠っている
誰も起きてはいられ ...
  どうしてこんなに
  あなたを好きかわからない
  あたまのなかに星がうかんで
  どんな夜よりはっきりかがやく


  どうしてこんなに
  たんじゅんなことを伝えられない
...
いま美しかろうと

美しさは日々崩れてゆくだろう

でも見た目じゃないから

抱きごこちじゃないから

セックスも散歩も日々の暮らしも

合図しなくても

おなじものを見つけて ...
            130209


故旧忘れざるべからず
否定の連続の警告を無視する
微小粒子状物質の危険性に気付いた
利口な猿は笊の目をすり抜けてしまうから
もっと細かく編まねば ...
{引用=

 まだ肌寒い春の
 朝が
 ひかりのプリズムに屈折して
 すきとおっている

 とおくに海をのぞむ
 住宅団地の縁をめぐる遊歩道を
 愛犬といっしょに回遊しているとき
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雪割草北大路京介俳句213/2/10 16:42
ミジンコに逆戻り自由詩513/2/10 16:41
空き家の自動ドアが開いた自由詩313/2/10 16:40
地蔵の前で十字きる自由詩113/2/10 16:39
幸福な気持ち吉岡ペペロ自由詩113/2/10 16:39
白鳥オキ自由詩1*13/2/10 15:46
星の砂Neutra...自由詩6*13/2/10 15:31
すてるものはすてられるもの石川敬大自由詩1113/2/10 13:54
詩と感傷についてまーつん散文(批評...9*13/2/10 12:27
一つの波自由詩8*13/2/10 9:27
クレパス くれよん クーピー 絵具 色鉛筆藤鈴呼自由詩2*13/2/10 7:56
まどか絶唱(サブカル短歌&自由律)黒猫館館長短歌213/2/10 2:41
詩を書くという事yamada...自由詩2+13/2/10 2:18
メランコリックな午後kauzak自由詩7*13/2/10 1:37
ふとんの幻番田 自由詩013/2/10 1:29
Worthless time自由詩113/2/10 1:06
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)赤青黄散文(批評...2*13/2/10 0:08
うつくしきもの石田とわ自由詩10*13/2/9 23:53
ローリーああああ自由詩113/2/9 23:46
詩と卵オキ自由詩3*13/2/9 23:33
有明の月自由詩1*13/2/9 23:15
イージー・ライダー梅昆布茶自由詩8*13/2/9 23:10
魔法を叩く朝焼彩茜色自由詩8*13/2/9 21:46
笑いについてドクダミ五十...自由詩013/2/9 21:26
アシュリン・マンダリン花形新次自由詩113/2/9 21:00
銀河鉄道の(来ない)夜ソリッド町子自由詩213/2/9 20:08
ラブレター草野春心自由詩613/2/9 19:37
歓喜世界吉岡ペペロ自由詩413/2/9 19:14
石碑あおば自由詩5*13/2/9 18:51
春一番がふいた日に石川敬大自由詩10*13/2/9 18:41

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加筆訂正:
夜陰/石田とわ[13/2/10 1:58]
7,8行を修正
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