詩も好きだがバイクも好き。バイクに乗って遠くに行くと詩が書けそうな気がする。
そんなバイク乗り詩人を集めてみるスレ。
原付スクーターからリッターバイクまで、いまは乗ってないけど昔乗ってた人、将来乗 ...
手をつないでいることも
目をみておはなしすることも
ふたりだからできること
それでもいつかひとつになりたくて
わかりあえないことが怖くて
泣いてみたり怒ってみたりする
...
ひとりになった四角い部屋で
ぽとりと零す細い声
捲り捲れてゆっくりと
唇から剥がれ落ちた
ワンルームの床の上には
足の踏み場もないほどに
彼女の名前が散らかっている
ひと ...
どうしても死ぬと言うなら良いけれど 貸してたCD返しに来てよ
塚、奈津
父全裸、せむし全裸
奈津 「わたしのお父さんは誰ですか?(奈津、自分のパンティーを拾う)お父さんよ。このパンティーをかぶるにふさわしい、わたしのお父さんは誰なのか、おしえてください」 ...
たいていの辛いことや悲しいことは
歳月の力によっていつか笑い話になる
でも時の鑢でも
笑い話にすることができないものは
ほんとうのの辛さであり悲しみなのだ
それは死ぬまで背負い生きて ...
悲しいことは
悲しいままに
悲しんでいい
つらいことは
つらつら思い
つらぬき返す
知らないことを
知らぬふりして
知らしめられる
暗い夜の中で
クラクラ迷い
...
私に残された時間の中で
あと何回君に好きって言えるだろう
限りなく見える時間も
ものすごいスピードで過ぎ去って行くから
私に残された時間の中で
あと何回君を笑顔にできるだ ...
葉桜になっちゃった
なんていわないで
咲いてなくてもね
さくらというなまえの木
ずっとそこにいた
わたしたちをみていた木
すん
と鼻がなった
とおくをみていた
くびをながーく ...
なにものでもないわたしがこの世界に触れるとき、すでにからだは腐りはじめる 。
あなた方の意味のない欲望の為に、吐き出されると同時に無理やり死を宣告させられるのだ 。
それでも小さな遺伝子の ...
つむじから頭を覆うように
根がびっしりと生えている
後悔を繰り返す夢を見ては
少しずつ大きくなっていくので首すじが痛い
いっそのことごっそり
引っこ抜いてしまいたい衝動に駆られるのだけれ ...
ロディアのノートに火をつけて、
火をつけて、
火をつけて、
火がつかない夜は
僕の小指を噛んで食んで一緒に濁流に行こう
「百億個の太陽を君と一緒に抱きしめた。」
「百億個の太陽 ...
埃っぽい倉庫街の一角
赤煉瓦造りの古風な倉庫
その中で熱心に壁の穴を覗く者
それは老人だった
グレーの草臥れたジャケットを着た
老人だった
櫛の通っていない白髪の
老人だった
老人 ...
「かあさん、コンビ二で『レシートいりますか?』って言われたら
なんて答える?」
と中学生の娘が聞く。
「ふつーに『いりません』というかなあ」
と私は答えた。
「えっそうなん。私はどう ...
曖昧な答えで僕を遠ざける恋の駆け引き続く毎日
懐かしい路地を曲がれば駄菓子屋が今も眠らず子供を誘う
故郷を描いた画家のプロフィールダムの底へと沈んだ生家
人は皆スポットライトを浴びて ...
こうも囚われにんげんは
ひとの道よりたいせつな
経道なんかを踏みはずす
ごめんよ尊きかたがたよ
なめるなおいらの人生よ
取るに足らないことなどに
こうも囚わ ...
朝の近くで
鳥はそうそう、何ごともなかったように
空の下 奏でている
わやくちゃになった己こころ
沈めたいともがきつつ
ただ座っている
朝が近づく
やっと明ける不安からのかいほう ...
今週の『サザエさん』は一家で福島に旅行する話だったそうだけれど、具体的にはどんな内容だったのだろう? あいにく私はいま異邦人として暮らしているので日本のテレビを見られない。しかし福島第一原発の原子炉 ...
若手漫画家の登竜門としてCOM並びにガロはぼくらの教科書だった。
その女流の中でも異彩を放っていたのがこのやまだ紫氏と岡田史子氏だったと記憶する。
やまだ紫さんはもともと詩人だった ...
「ねぇ、この本の表紙知らない?」
彼女は読み終えた本をわたしに見せる。
その顔にはどうしてないのかわからない、不思議でならないと
いった表情がありありと浮か ...
風も雲もタバコの煙も全て過去にある
はるか後方で私の影にまとわりついている
確かめることはないけれど
過去の恋にときめくは片足立ちのフラミンゴ
檻の外から見ていると老人に肩 ...
ラッキースター
暗闇にまぎれて 人知れず夢を見る
誰にもバレなきゃいいやと
喋らないで終わらせる ひっそり心の奥で
勝手に決着をつけて
後に残るものは空しさだけ それが積み重なって
...
駅前の連絡通路では南米のバンドが花祭りを歌いながら民族楽器
ケーナとかを売っている
大宮は今日もサンセットFMNAC5でグルーブする街並みは
ソフマップのあるアルシェビルから発信され ...
混沌とした水が透けるとき
言葉を釣り上げる喜びといったら
あぁ、まだ詩をやめられそうにないよ
四月
夜来の雨が軒を叩いて
やんだかと思うと強まって
千の靴音を撒き散らすと
再たふと空のどこかに引っ込んで
猫のように耳を澄まして
南の果てから吹く風の
雄々しい声を聞くようで
...
陸では息継ぎも困難になり
私は海に潜ったのです
息の詰まる人波を泳ぐには
シュノーケルでも心許なくて
長湯に逆上せないようにと
私は冬を選んだのです
ふやけた心臓は張り切って
蹴り出 ...
吐き出した言葉が
気泡になって
無人のブランコを揺らす
目を瞑ると
魚たちが
瞼を触りにやってくる
部品を捨てながら
自転車は走る
ただ一つの
点になるために ...
55くらいの女の人がかわいくみえるのは
30年前だったらかわいかっただろうという
がんぼうが主成分である気がするが
ひかえめなところがかわいい
飛車角と香車桂馬も落とすから将棋盤でもう殴らないで
遠距離も親の反対も歳の差もベリーロールで飛び越えていく
海賊もティンカーベルもいないけどユーキャンフライ冒険に出ろ
放課後の女子が ...
気づくとオレンジだった
前に買ったタオルも
その前
の前もオレンジ
幼い頃
オレンジジュースが飲めなかった
みかんはたくさん食べたのに
飲もうとすると必ず吐いた
不可解な体質が産ん ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
バイク乗りを集めてみるスレ
会議室
13/4/8 18:45
ふたりぼっちでひとりごっこ
中村 くらげ
自由詩
1*
13/4/8 18:35
ひとりぼっちのふたりごっこ
〃
自由詩
1*
13/4/8 18:33
CD
はるな
短歌
3
13/4/8 18:27
戯曲(習作つづき8)
星☆風馬
散文(批評...
0
13/4/8 18:27
時の鑢でも
HAL
自由詩
4*
13/4/8 17:27
何者かに
シホ.N
自由詩
2
13/4/8 17:24
限りない幸せ
ジュリエット
自由詩
0
13/4/8 16:51
葉桜
朧月
自由詩
2
13/4/8 16:27
世界一短い物語
アラガイs
自由詩
2+*
13/4/8 14:44
後悔の木
灰泥軽茶
自由詩
7*
13/4/8 14:38
君
榊 慧
自由詩
4
13/4/8 11:12
壁の穴
……とある蛙
自由詩
11*
13/4/8 10:09
『あっ』というクッションに似たもの
そらの珊瑚
散文(批評...
7
13/4/8 9:39
駄菓子屋
夏川ゆう
短歌
1
13/4/8 9:05
取るに足らないことなどに
吉岡ペペロ
自由詩
2
13/4/8 7:41
朝の近く
唐草フウ
自由詩
14*
13/4/8 5:25
漏出する汚染水のなかの『サザエさん』
動坂昇
散文(批評...
3
13/4/8 3:34
トリビュートやまだ紫 性悪猫
梅昆布茶
散文(批評...
9
13/4/8 2:37
彼と彼女の本棚
石田とわ
散文(批評...
11*
13/4/8 2:16
解離
佐々井
自由詩
1
13/4/8 0:11
ラッキースター
itukam...
自由詩
1*
13/4/8 0:03
大宮サンセット
梅昆布茶
自由詩
7
13/4/7 23:56
やめられそうにないよ
殿上 童
自由詩
26*
13/4/7 23:45
嵐
salco
自由詩
9*
13/4/7 23:26
おさかな おいしい
中村 くらげ
自由詩
2*
13/4/7 22:54
夕暮れは
たもつ
自由詩
12
13/4/7 22:49
2
6
自由詩
2
13/4/7 21:32
うたらば「飛」 8首
北大路京介
短歌
3*
13/4/7 21:15
オレンジバスタオル
三田九郎
自由詩
2*
13/4/7 19:59
2712
2713
2714
2715
2716
2717
2718
2719
2720
2721
2722
2723
2724
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
2749
2750
2751
2752
加筆訂正:
彼と彼女の無口な食卓
/
石田とわ
[13/4/8 2:19]
題名変更
4.43sec.