明日が来る前に
思い出す人がいる
眠る前のひとときに
浮かぶ笑顔がある

届かなかった場所に
それだけで幸せになれる人がいる

僕の勇気や誇りが小さく萎むとき
いつも思いだす人がいる ...
それは引っ越しが終わり、ようやく新しい家に慣れたころ
突然やってきた。
        
我が家でなくても、彼じゃなくてもよかったはずだ。
何度そう思ったことだろう。
この時ほど ...
君は あの日を 覚えているかな
今日は 君と僕 二人だけの誕生日
世界で一番寒い日に 芽吹いた二人

最初は 伝わらないことだらけで
切なさ募るときもあった でもその度に
君の優しさに触れ ...
冷たい白磁の壺にやさしさの
残骸のようなぼんやりとした液体を
注ぐことだけを生業とした
美しい星座みたいなものに生まれたらよかった



燦然と朝露にかがやいている
白爪草の無音の花弁 ...
「釣りに行かないか」

彼がそう言いだしたのはめずらしく彼女が午前中に起きだしソファで寝転びながら、
いそいそとインテリアと家具の本を広げた時だった。
彼女はマンション購入が決まっ ...
眺め続けていれば
簡単に日が暮れる

海はいい
海はいい
海はいい

水面が反射して
眩しくて見えないぜ

海はいい
海はいい
海はいい

下らなくて
馬鹿馬鹿しくて
...
i can see blue bridge from here. but how do i exist? but we can only, understand myself. today, v ... ホテルに戻ってスーツを脱いで

ワイシャツとパンツと靴下になって

腕時計をはずしていたときだった

パンツにヒヤッとしたものを感じて

手をやるとつめたく湿っていた

ちんちんに ...
「風邪をひいたな」
そう感じたのは、くしゃみに加えて咳が止まらなくなった2日目のことだった。
?止まらない?と聞いてどの程度を想像するのが一般的だろうか。
とにもかくにも止まらないのである。
...
あんぱんとカレーパン

明日の食ぱんを買って

パン屋さんを出ると

とっても可愛い白くてパンのような女の子が

こんにちわとあいさつしながら入って行った

毎日ふわふわの出来たて ...
美魔女からあんぱん貰い春の風邪 あんぱんを鞄に三つ伊勢参 ものごころつくかつかぬか蜃気楼 種がないまけない ストイックな下ネタねじれている またややこしい客が来た 水分補給を したいから
空を見上げて 口開けてみる
それじゃ 駄目だよ 笑いつつ
君が 海辺の 砂 投げ付ける

あはははは
あはははは

五回 笑うのは
誤解のないように

次 ...
{ルビ深閑=しんかん}とした井戸の底で 
今夜も私は、{ルビ蹲=うずくま}る。  

遥か頭上の丸い出口の雨空に 
嵐はごうごう、吹き荒れて 
木の葉がはらはら、鳴っている 

遥か ...
赤・白・黄色の器を 
ほわっと開いて 
ちゅーりっぷが咲いている 

通りすぎゆく人々の上に 
そっとそそがれる 
天の歌を受け取り 

嬉しそうに 
細い茎を揺らして 


...
                130416




フェイスブックでもみんな書き込みをするようになりました
ネット解禁で【ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)】のフォントも工 ...
あなたはそこに 
じっと佇んでいる 
ひとりの貝 
そっと口を開いた奥に 
光の{ルビ珠=たま}を秘めて 
闇をあまねく照らし出す 
誰だって
耐えられないんじゃないかな
ヘビー級の
チャンピオンでも
無理だよ
女の人には
分かんないだろうなあ
男最大の
ウイークポイントだからね、金玉は
あれ以上の痛みはないもん
...
 
 
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした

鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました

雲がぼんやりと
...
水の色を水色にするプラグイン今年の夏のメガネのトレンド

だめな日とだいじょうぶな日があるからとぬいぐるみに告げられる午前四時

電気けすカーテンしめるまたあるいは電気つけないカーテンあけない ...
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい

すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある

降りしきる哀 ...
豚は罠にかかり、死を待つ

喚き、同情の思念を発す

叶わぬと嘆き、怒りをもって頭蓋骨を割る

残忍性嗜虐性を隠さず、乞いを認めず、加減せず、遠慮無く

一片の同情すら浮かべず、鉄製の ...
ポカポカ陽気

お昼寝する彼に

いたずら描き…(笑)

でも何故か

起きたら喜んでいたよ
ムーミンを 見ながら洗濯 たたむ日々 
なってみたいな ムーミンママに
ゴミ袋 持って各階の ゴミ箱回る
今日のわたしは ゴミ収集車
足柄山の中腹に
大きな栗の大木が
その巨木の瘤の中
蔓で編まれた黒い籠
籠の中には麻の布
布に包まれ赤子が一人
黒々とした髪を持ち
大きな体に漲(みなぎ)る精気

山の端,やまやま、 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
明日が来る前にうみこ自由詩4*13/4/17 0:45
彼と彼女の中庭石田とわ散文(批評...3*13/4/17 0:34
世界で一番寒い日に蒼穹自由詩113/4/17 0:05
もっと生まれたら一尾自由詩113/4/16 23:56
彼と彼女とわたしの海石田とわ散文(批評...3*13/4/16 23:43
海はいい1486 1...自由詩113/4/16 23:32
stay japan番田 自由詩013/4/16 23:14
ぼくは馬鹿だ吉岡ペペロ自由詩413/4/16 22:55
せきをしてもひとり?そらの とこ散文(批評...1*13/4/16 22:55
パン屋さんにて灰泥軽茶自由詩9*13/4/16 22:52
美魔女からあんぱん貰い春の風邪北大路京介俳句213/4/16 22:42
あんぱんを鞄に三つ伊勢参俳句0*13/4/16 22:41
ものごころつくかつかぬか蜃気楼俳句113/4/16 22:41
種がないまけない自由詩113/4/16 22:41
ストイックな下ネタねじれている自由詩213/4/16 22:40
またややこしい客が来た自由詩413/4/16 22:40
あはははは藤鈴呼自由詩2*13/4/16 22:07
井戸の底にて 服部 剛自由詩6*13/4/16 20:52
春の日溜り 自由詩3*13/4/16 20:47
成長を見守る春あおば自由詩5*13/4/16 20:40
服部 剛自由詩4*13/4/16 20:38
ゴールデンウイーク花形新次自由詩113/4/16 19:54
歌はたもつ自由詩913/4/16 19:44
惑星のモニタ魚屋スイソ短歌5*13/4/16 19:28
無常の風のまにまに梅昆布茶自由詩613/4/16 19:27
豚は罠にかかり、死を待つ俺の中の変態自由詩113/4/16 18:53
幸せな日常ちゃんこ携帯写真+...213/4/16 15:26
ムーミンママ凪 ちひろ短歌113/4/16 14:24
ゴミ収集車短歌013/4/16 14:17
金時……とある蛙自由詩8*13/4/16 13:16

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