僕が思う現代詩と合唱の関係について(8)
(7)で述べたように、僕の部活ではこのように曲を作っていく。他の合唱団はどのような
取り組みで曲を作っていくのかは全然知らないのだが、家の部活ではこの ...
大きなお世話を
売る店が
だいぶ減って
しまったから
世の中は
だいぶ自由になって
他人の
一挙手一投足を
監視したり
嘲笑したりして
ときを
費やしている
...
それは 真夜中の出来事だった
白いシーツにくるまった
私の鼓膜をくすぐる
乾いた漣の音
胸騒ぎが
私を揺り起こした
その音が響いてくるのは
...
Influenza
流行性感冒に罹りやすい季節
予防が肝心ですよ
マスクを着用致しましょう
外出し帰宅したらうがいと手洗い
充分な睡眠とバランスの取れた食事
免 ...
漠然とした過去の解消によって現在が剥き出しに現出し、錯綜を保留することにより安定している"私"が、一貫した実在である私へと、すなわち生身へと生誕される。
私は蓄積した過去によ ...
生きている時間を
三分の一以上使わないと
夢は叶わない
そうでないのに叶った場合は御用心
それ悪夢ですよ
静かな夜に一人
ふと空を見上げる
白雲にふんわりと
程良く欠けた月
赤い目をしてた君
何時もより饒舌
触れば壊れそうで
他愛もない話
車の音と
風の音
他には何も
聴こえ ...
30代のはじめの僕は
銀色の自転車を買って
どこまでも走っていった
ほんの少しで取り戻せそうな
やけくその若さは
飲みきれなかったコーラの缶と一緒に
便所で泡立って消えていく
...
池掃除を 月に一度 するのです
今回は 藻が浮かび
非常に 大変でした
昔 大きなグリコ看板の下を 覗き込みながら
いっそ 飛び込めたら 気持ち良さそうだねぇ
と 呟いたけれど
...
むらさきが聞こえ
立ちどまる
むらさきから また
むらさきが降る
真昼に解かれた
窓の前を
光のふちどりの生きものが
淡く明るくすぎてゆく
銀は廻り
...
ベンチで親知らずを引っこ抜いた
僕はそれを かじっていた
抱えてたのはボロのギター
幾度目かの夜
やっと 給付金をもらったが
全部をパチンコにつぎ込んだ
ボロ負けだったのは僕自 ...
こんばんは
こんばんはといえば夜ですが
夜になってもまぶたの裏が痛みます
きっと蛍光灯のせいでしょう
蛍光灯はしろっぽくってあおっぽくって
だからやつのせいでしょう
そういう ...
怒っていた
思い通りにならないことに
いうことをきかないひとに
いいたいことをいえないじぶんに
怒って
むくれて
投げ捨てて
あ
やばい とおもいなおして
なきなきひ ...
むかしむかしある所に
哀れなおんながありました
たいへん貧しく生まれたので
おんなは
人に何かをもらうことしか
考えませんでした
自分は哀れな身の上なので
情けをかけてもらうという心得で ...
ディスプレイの黒は
後方の色を遮断した結果
本当の黒になりきれず
矛盾をかかえて装う
皮膜だけの黒
皮膜だけの黒は
全ての色を受け止めながら
解除
...
駅のホーム
行列二番目
ひとり歌う
投げるよう
詩唄う午後
アナウンス
振り向く人
見ないフリ
ささやき声
線路の向う
...
いつかみた風景のなかに僕たちがいた
求刑されることをまっていた
無期懲役かおなじぐらいの罪障が押しつぶそうとするが
僕は罪のために生きようと思った
生きること自体はもう辛くはなくなった ...
いつもパズルばかり置いてゆく
今宵は ただ雨のそばで 宿りながら 解くのを止める
機能性に想いを寄せた ふかふかの布団 春色にまだ染めれない
仰向けに呼吸を睡眠体制に 海に浮く
クラゲ ...
とんでもないことを、
これから言いだすよ
それは
二種類のアンビエントだ
あなたの画廊においた写真
かべにはり付けてある
もし双眼鏡があったら
ぼくとあなたで見るだろう
あなた ...
ときとして、はじまりを告げるは誰の声か
ビルの屋上から屋上へ
跳躍し 着地し また跳躍し
立ち止まり 眼下を見据え
飛び込む
加速度に視野が滲む
こみあがる恐怖と爽快感
生きているという実感
数多 ...
たったひとりじゃないけどさ
ひとりと感じる夜がある
おなじひとりの君と
一緒にいたい夜がある
なにかいいあうわけじゃなく
なにもいわないわけじゃなく
ただなんとなくそばにいたい
...
思い描いていたものとは、ちょっと違うみたいだ
怒り 嫉み 憎しみ 苦しみ 悲しみ
買い込まないままで 暮らして生きた
感情を持てることそのものが贅沢だって
甘える事すら憚られるから
やが ...
かわいいねと
いって
てんしと
いってみたが
きらわれているので
だめそう
あと
かれしと
ちちくりあっていたり
かれしとわかれて
しゃかいじんとつきあったり
かれしと
よりを ...
おかえり
おかえり!
君がいなくて寂しかったんだよ?
おかえり
おかえり♪
ねえねえ
僕にお土産いっぱい買ってきてくれた?
おかえり
ただいま
離れて ...
地下鉄でクソうるさいガキどもにんにゃ
有無を言わさず
金属バット振りきってやるぜんにゃ
俺はミートの巧い、スプレーヒッターだかんにゃ
おまえらのアタマなんか
左中間に転がしてツーベースはわけ ...
すきです。
打算とか 思惑とか
そんなもの 一切なくて
ただ あなたが
すきです。
すきだって思ったのも
すきだってひととごはんを食べたのも
すきだってひとと手を ...
わたしと云う うつわの中に
血のほかのものが
そうめんながしのようにさらわれながら
どこかへとするする向かっている
芯のある雪の根もとで
眠っているかと思いきや
ハマグリの部屋 ...
湖の水が淡く揺れる。
葉の雫が涙の様に儚く落ちる。
これは
私の恋心かしら。
これは
貴方に片思いする私の心象かしら。
誰かが陰で優しく微笑。
それは
貴方かしら。
...
湖の水が淡く揺れる。
葉の雫が涙の様に儚く落ちる。
これは
私の恋心かしら。
これは
貴方に片思いする私の心象かしら。
誰かが陰で優しく微笑。
それは
貴方かしら。
...
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僕が思う現代詩と合唱の関係について(8)
赤青黄
散文(批評...
3*
13/2/27 18:42
大きなお世話
千波 一也
自由詩
8
13/2/27 16:50
月あかりの羽ばたき
まーつん
自由詩
14*
13/2/27 16:16
流感
ドクダミ五十...
自由詩
2*
13/2/27 14:52
無題
南条悦子
自由詩
0
13/2/27 13:59
夢について
竜門勇気
自由詩
8*
13/2/27 13:30
午前1時
カルメンオジ...
自由詩
1
13/2/27 12:40
OVER OFF, OVER ON(無理してでも飲むんだ)
竜門勇気
自由詩
2*
13/2/27 12:16
鯉の隣
藤鈴呼
自由詩
3*
13/2/27 11:43
ひかり ふたつ
木立 悟
自由詩
1
13/2/27 1:48
足立区の公園の中で
番田
自由詩
0
13/2/27 0:28
_
ズー
自由詩
11*
13/2/27 0:19
ほしがきいていた
朧月
自由詩
7
13/2/26 23:47
砂をんな
salco
自由詩
18*
13/2/26 23:33
陰陽魚
Seia
自由詩
2
13/2/26 22:39
アナウンス
〃
自由詩
5
13/2/26 22:36
風のなかのソネット2013
梅昆布茶
自由詩
10
13/2/26 22:19
浮き寝
朝焼彩茜色
自由詩
8
13/2/26 22:06
二種類のアンビエント
マシュー=ハ...
自由詩
1
13/2/26 21:59
1
ame
自由詩
0
13/2/26 21:46
咆哮
短角牛
自由詩
0
13/2/26 21:45
夜になかないで
朧月
自由詩
4
13/2/26 21:44
凪化
ねこ歩き
自由詩
0
13/2/26 21:23
ゲマネッセのハヨネ
6
自由詩
2
13/2/26 21:16
おかえり ただいま
ジュリエット
自由詩
0
13/2/26 21:10
ソフトボール
花形新次
自由詩
0
13/2/26 21:10
泡沫
はるこ
自由詩
0
13/2/26 20:55
ひらり、ぽわ
唐草フウ
自由詩
11*
13/2/26 20:22
片想い
椎名 菫
自由詩
2
13/2/26 19:34
_
〃
自由詩
3
13/2/26 19:33
2704
2705
2706
2707
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4.82sec.