冷たい白磁の壺にやさしさの
残骸のようなぼんやりとした液体を
注ぐことだけを生業とした
美しい星座みたいなものに生まれたらよかった
燦然と朝露にかがやいている
白爪草の無音の花弁 ...
「釣りに行かないか」
彼がそう言いだしたのはめずらしく彼女が午前中に起きだしソファで寝転びながら、
いそいそとインテリアと家具の本を広げた時だった。
彼女はマンション購入が決まっ ...
眺め続けていれば
簡単に日が暮れる
海はいい
海はいい
海はいい
水面が反射して
眩しくて見えないぜ
海はいい
海はいい
海はいい
下らなくて
馬鹿馬鹿しくて
...
i can see blue bridge from here. but how do i exist? but we can only, understand myself. today, v ...
ホテルに戻ってスーツを脱いで
ワイシャツとパンツと靴下になって
腕時計をはずしていたときだった
パンツにヒヤッとしたものを感じて
手をやるとつめたく湿っていた
ちんちんに ...
「風邪をひいたな」
そう感じたのは、くしゃみに加えて咳が止まらなくなった2日目のことだった。
?止まらない?と聞いてどの程度を想像するのが一般的だろうか。
とにもかくにも止まらないのである。
...
あんぱんとカレーパン
明日の食ぱんを買って
パン屋さんを出ると
とっても可愛い白くてパンのような女の子が
こんにちわとあいさつしながら入って行った
毎日ふわふわの出来たて ...
美魔女からあんぱん貰い春の風邪
あんぱんを鞄に三つ伊勢参
ものごころつくかつかぬか蜃気楼
種がないまけない
ストイックな下ネタねじれている
またややこしい客が来た
水分補給を したいから
空を見上げて 口開けてみる
それじゃ 駄目だよ 笑いつつ
君が 海辺の 砂 投げ付ける
あはははは
あはははは
五回 笑うのは
誤解のないように
次 ...
{ルビ深閑=しんかん}とした井戸の底で
今夜も私は、{ルビ蹲=うずくま}る。
遥か頭上の丸い出口の雨空に
嵐はごうごう、吹き荒れて
木の葉がはらはら、鳴っている
遥か ...
赤・白・黄色の器を
ほわっと開いて
ちゅーりっぷが咲いている
通りすぎゆく人々の上に
そっとそそがれる
天の歌を受け取り
嬉しそうに
細い茎を揺らして
...
130416
フェイスブックでもみんな書き込みをするようになりました
ネット解禁で【ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)】のフォントも工 ...
あなたはそこに
じっと佇んでいる
ひとりの貝
そっと口を開いた奥に
光の{ルビ珠=たま}を秘めて
闇をあまねく照らし出す
誰だって
耐えられないんじゃないかな
ヘビー級の
チャンピオンでも
無理だよ
女の人には
分かんないだろうなあ
男最大の
ウイークポイントだからね、金玉は
あれ以上の痛みはないもん
...
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした
鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました
雲がぼんやりと
...
水の色を水色にするプラグイン今年の夏のメガネのトレンド
だめな日とだいじょうぶな日があるからとぬいぐるみに告げられる午前四時
電気けすカーテンしめるまたあるいは電気つけないカーテンあけない ...
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい
すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある
降りしきる哀 ...
豚は罠にかかり、死を待つ
喚き、同情の思念を発す
叶わぬと嘆き、怒りをもって頭蓋骨を割る
残忍性嗜虐性を隠さず、乞いを認めず、加減せず、遠慮無く
一片の同情すら浮かべず、鉄製の ...
ポカポカ陽気
お昼寝する彼に
いたずら描き…(笑)
でも何故か
起きたら喜んでいたよ
ムーミンを 見ながら洗濯 たたむ日々
なってみたいな ムーミンママに
ゴミ袋 持って各階の ゴミ箱回る
今日のわたしは ゴミ収集車
足柄山の中腹に
大きな栗の大木が
その巨木の瘤の中
蔓で編まれた黒い籠
籠の中には麻の布
布に包まれ赤子が一人
黒々とした髪を持ち
大きな体に漲(みなぎ)る精気
山の端,やまやま、 ...
僕たちは丘のうえのちいさな雲を思いだす
比企丘陵のなだらかな起伏のうえにそれはほっこり呼吸していた
風が窓辺を訪れて遥かな便りを伝えてゆくのだよ
荒川を挟んで大宮台地と対峙するかのように ...
イタリア語で悲しみを 意味しています
自分の子の死に 直面して
悲しみを心に抱かない 母はおりませんが
マリアは悲しむ事さえ その胸に抱けないのです
何故かならば 彼女はそれを ...
・
揮発性の朝の
つめたい胎盤の上で
藤の花房が ゆれている
・
風にさらわれて
透けてゆく春の上澄みは
背中から咲いてゆく
焦点のあわない花の群れの
ひそやかな発声で
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
もっと生まれたら
一尾
自由詩
1
13/4/16 23:56
彼と彼女とわたしの海
石田とわ
散文(批評...
3*
13/4/16 23:43
海はいい
1486 1...
自由詩
1
13/4/16 23:32
stay japan
番田
自由詩
0
13/4/16 23:14
ぼくは馬鹿だ
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/4/16 22:55
せきをしてもひとり?
そらの とこ
散文(批評...
1*
13/4/16 22:55
パン屋さんにて
灰泥軽茶
自由詩
9*
13/4/16 22:52
美魔女からあんぱん貰い春の風邪
北大路京介
俳句
2
13/4/16 22:42
あんぱんを鞄に三つ伊勢参
〃
俳句
0*
13/4/16 22:41
ものごころつくかつかぬか蜃気楼
〃
俳句
1
13/4/16 22:41
種がないまけない
〃
自由詩
1
13/4/16 22:41
ストイックな下ネタねじれている
〃
自由詩
2
13/4/16 22:40
またややこしい客が来た
〃
自由詩
4
13/4/16 22:40
あはははは
藤鈴呼
自由詩
2*
13/4/16 22:07
井戸の底にて
服部 剛
自由詩
6*
13/4/16 20:52
春の日溜り
〃
自由詩
3*
13/4/16 20:47
成長を見守る春
あおば
自由詩
5*
13/4/16 20:40
貝
服部 剛
自由詩
4*
13/4/16 20:38
ゴールデンウイーク
花形新次
自由詩
1
13/4/16 19:54
歌は
たもつ
自由詩
9
13/4/16 19:44
惑星のモニタ
魚屋スイソ
短歌
5*
13/4/16 19:28
無常の風のまにまに
梅昆布茶
自由詩
6
13/4/16 19:27
豚は罠にかかり、死を待つ
俺の中の変態
自由詩
1
13/4/16 18:53
幸せな日常
ちゃんこ
携帯写真+...
2
13/4/16 15:26
ムーミンママ
凪 ちひろ
短歌
1
13/4/16 14:24
ゴミ収集車
〃
短歌
0
13/4/16 14:17
金時
……とある蛙
自由詩
8*
13/4/16 13:16
丘のうえのちいさな雲
梅昆布茶
自由詩
6
13/4/16 12:40
ピエタ
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/4/16 12:35
春の残り香
佐東
自由詩
4*
13/4/16 12:18
2703
2704
2705
2706
2707
2708
2709
2710
2711
2712
2713
2714
2715
2716
2717
2718
2719
2720
2721
2722
2723
2724
2725
2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
2733
2734
2735
2736
2737
2738
2739
2740
2741
2742
2743
4.17sec.