ことばにしたり もじにしたり
頭のてっぺんから 血肉を絞り出すように考えてはみるけれど
何も浮かばない 何も吐き出せない

世界中の人間の心をわかったつもりでいるけれど
俯いたまま 誰かがあ ...
冬のぬくもりを飾りつけたまま
)黒い蝶は舞う
レースに隠れた気まぐれ
一時(ひととき)の休息
ちぐはぐに開いては閉じる三脚の
仮面に戸惑う
驚きと
(笑い ( 踊る ため口に ...
淡色の国を歩けど

 辿り着く里のなし

囀る小鳥の声 
 
 響く朝に

 太陽の子

 かかる影の

  桃色に染まる風の先に

   解けだした あの日のひとり ...
僕が死んだ日

遺書を書いて旅に出よう 僕にさよならして
昨日の真夜中 心の海の
とても深い所に沈めてやった もう浮かんでは来ない
大嫌いだった 僕はもう

さようなら 今日は何度目かの ...
歌声が
錆びた螺子を廻す
浪は 自身を消し去るものを
待ち侘びている


門のむこうの門のむこうを
陽は照らし陽は照らし陽は照らす
曇とともに 地に落ちながら
灰 ...
月が蒼白く空を照らすころ
誰かの遠吠えが街にこだまする

悲しみのかけらを風に乗せて、
残響をひびわれた壁にぶつけながら
届く当てのない空気の振動となって
コンクリートに吸い込まれていく
...
{引用=
パイプオルガンの音が聞こえたので、わたしはおうちに帰ることにする。夕刻、絵の具で塗り立てのような空は、燃えているけど燃えてはおらず、慕情は生まない。たいしたもんではねえや、と誰かが囁く。わ ...
  井の頭の夜に
  ラブホテルがひかっている
  いのちのかなでるはかないワルツ
  塵が山になり
  山はまた塵になる
  井の頭の夜
  黄色くかがやくラブホテル
  木の ...
my shoes is red
people's face is white
everything is nothing
it is everything
the town is yell ...
木蓮の花びらいちまい落ちる音ささやかな夜のまばたきに似て


ぼんやりとスピカまでのびるきみの背を「ち よ こ れ い と」でかけあがる夜


ひそやかな春のそくどでしのびこみきみ ...
花いかだ 広がる桜 犠牲にて どんなにみじめになろうとも

ぼくは貴方にしがみついてしまう

嫉妬であたまが痛かった

ぼくは貴方に依存していた


こころを注がせておくれ

浅い息しかできなくなるから

...
 {画像=130125214730.jpg}

 フェイク

 と

 するか

 味わって

 別

 と

 するか


 似せながら

 全く別を目指すのは ...
行き場のない気持ちに 名前をつけてみても
誰も呼んでくれやしない ねえ 声に出して
だから みんな 悲しいって 悲しいって
名前で呼び合うの まるで私たちの世界みたいに

痛みを伴って産まれ ...
見えない心臓が一つある
僕らのあいだのどこかにある

見えない心臓は
僕らに見えない血管をめぐらせている
僕らは同じ血の流れをわかちあう
僕らは同じ脈搏をわかちあう

そして見えない心 ...
現場の技術屋っていうのは、平たく言うと、安全、品質、コストに関する問題や課題があったら、それをより良くして(改善)、良くなったことを誰にでも分かるように定着させる(標準化)のが主な仕事なんだけれど、毎 ... おやすみって言わないから、おやすみって言われなくなったの
「流れないように。」ってメッセージがすべて無視されて、流れないことを願った深夜
居もしないベランダの鳥にやつ当たって、しまわない布団を抱い ...
フェルマータに見つめられている フォルティッシッシッシッシッシッシッシッシッシッシモ!!!!!!!!!!!!!!!!! ピアニッシッシッシッシッシッシッシッシッシッシモ 編集でなんとでもなる入社式 新社員帰りにハローワーク寄る あたしが性的な
要求をしたら
迅速に対応するべきです
レスポンスが悪すぎます
セックスレスですよ!
セックスレス!
すぐにセックスレスしてください
なにポカンとしてるんですか
あたしの ...
先生を壊したら
新しい先生が出てきた
この先生を壊しても
きっと同じだろう
マトリョーシカ
そういえば
前よりもいくらか小振りである

小さいくせに
目の中に入れても痛くない
など ...
夜垂れ、ゆびだけで明けては
とき時とすくい、
くちへ運ぶけれど
二、三はんだら、もう飽きてしまうよ
蓋の裏に寝かした舌は
そのあすを、知ったように転がしていて
(私は垂べ続け、
あまいあ ...
 逃げれば焦げるボーン!

 ジリジリしたシンセの黒玉ゲズル
 どすの効いたハミングが絶対に追いかける追いつく

 逃げれば焦げるボーン!

 宙に浮いてる着地しない歩き道が暗闇
 受 ...
小さいころは茶碗とはしは楽器だった

帰り道は白い線以外のところはマグマで落ちたら死んでたし

階段の高いところから飛び降りられるやつはヒーローだった

「廊下は走るところじゃない」な ...
扉を
叩いてしまうと
もうあとへはひけない

扉を
ゆっくり
開いてみるのみ

光がこぼれて
身を刺して
喜びの痛みを抱かせる

ここから続く
道はどこへ
行くのだ ...
今日の頭の中のカオス(混乱)   群青課題詩「準」



わたしたちは
準備万端整えて
すべてはその刻へ

父や弟や息子が
先に行った道
その入り口を

何とかうまく通り過ぎ ...
 みずのうえを あるかないか

 あるかないか さくらのはなびら

 あるかないか おがわに あめんぼ

 あるかないか かわぞこに 波紋をゆらす


 ゆらさないか あかん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ねがい十二支蝶自由詩113/4/4 5:01
アゲハ蝶アラガイs自由詩1*13/4/4 4:47
山崎 風雅自由詩113/4/4 2:50
僕が死んだ日itukam...自由詩1*13/4/4 2:14
降り来る言葉 LXV木立 悟自由詩313/4/4 0:54
遠吠えYuuki自由詩213/4/4 0:25
ゆうやけこやけでまたあした笹子ゆら自由詩113/4/4 0:23
ラブホテル草野春心自由詩413/4/4 0:12
who is you番田 自由詩013/4/3 23:45
春のそくど佐東短歌3*13/4/3 23:29
小川麻由美俳句0*13/4/3 22:37
吉岡ペペロ自由詩413/4/3 22:33
フェイクドクダミ五十...自由詩3*13/4/3 22:07
春遠からじねこ歩き自由詩013/4/3 21:39
見えない心臓塔野夏子自由詩1*13/4/3 20:28
俺が書く理由花形新次自由詩0*13/4/3 20:06
自重ゼロパーセント未満ちゃん自由詩13*13/4/3 18:51
フェルマータに見つめられている北大路京介自由詩713/4/3 18:38
fffffffffffff自由詩513/4/3 18:37
ppppppppppp自由詩513/4/3 18:36
編集でなんとでもなる入社式俳句413/4/3 18:35
新社員帰りにハローワーク寄る俳句213/4/3 18:34
セックスレス花形新次自由詩113/4/3 18:00
ちぇんちぇー佐野権太自由詩213/4/3 17:52
絶対0時ゼンメツ自由詩413/4/3 17:32
ボーン!朝焼彩茜色自由詩513/4/3 17:25
小3くらい勇者自由詩2*13/4/3 17:20
扉の向こうシホ.N自由詩213/4/3 17:09
今日の頭の中のカオス(混乱)木原東子自由詩10*13/4/3 16:57
あるかないかるるりら自由詩21*13/4/3 16:26

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