詩を書く人たちの間でよく話題になるのが、「なぜ詩を書くのか」という問題です。これに対して、いくつかの答えを考えてみましょう。
(1)衝動で詩を書く。自分の中にたまったものを排泄するかのようにして書 ...
「詩の定義について」で、詩は必要十分条件で定義することはできないと書きました。それでは、ここに何らかのテクストがある場合、それを詩だと決めているもの、それを詩ではないと決めているものはいったい何なの ...
詩とは何でしょうか。ある人は、「詩とは、文字で書かれたものであり、行分けになっていて、読む者を感動させるものである」と定義するかもしれません。ですが、「視覚詩」の一種は文字で書かれていず写真やオブジ ...
僕は夢を見ているのかもしれなかった
オーディオの雑誌を ぼんやりとめくり続けながら
自分の持つべきオーディオシステムの構成について思いめぐらす
そうしている 僕自身は 凡人なのだが
理想と ...
あなたは愛さないひと
愛せないのではなくて
にているけれどちがう
すると愛のいみもかな
ちがうのでしょうか?
わたしは知りたくない
知らな ...
あなたの胸に、耳をつける。
はらはらと
降りつもる、ゆき。
さいげんなく現れる、ぶあつい雪片。
あなたにふれた手のひらが、やはらかく折り重なり
何層にもなってゐる。
ぼくのも、知らないひと ...
母とはいる温泉
縫い代のような
オーラ感じる湯けむり
ははは はは
なのに
おんなへんで並ぶ肩
なにごとかもとけだして
白いゆげ
母と娘の二人旅
彼女にハズイことさせて
興奮していたのを
ちょいSだからだと
思い込み
よく分析して
いなかったことを反省し
三日間滝に打たれて
自分を見つめ直したところ
こんなハズイことされて
感 ...
相場は
笑いだ
上を向けば染みとおるような青が
涙を誘う
けれども
白旗は
まだ上げられない
君がスクイズバントをする
僕は必死に走って
無人のホームに帰ってくる
振り返ると
一塁線上を走っていたはずの君は
どこにもいない
野球に譬えるとそんな感じだ
見えない君の ...
すげえ腹が減っていたので
トンカツ屋に入って
ロースカツ定食を注文して
先ず一切れで
ご飯一膳かきこんで
すいませんおかわり下さいって
おばちゃんに頼んだら
ライス追加50円ですって
...
わたくし獰猛な檸檬 チューニングするチュー リップ
いいかげんの はちゃめちゃさで
いい加減をさがしてる
わたくし球体ですの
清潔な球体の切り口 ビタミン ...
もう充分だと言うのは
きっと身勝手なんでしょうね
でもその気持ちが消えないんです
良くないことだとは分かっていますが
やはりこうして日々を
何とかうっちゃっていると
いつも最初 ...
外国の人のふりして片言で話したほうがモテるみたいだ
厚みある紅い花びら藪椿亀甲竹の一輪挿しに
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた
僕ばかり君が好きで腹たててゴメン
月が満ちて満ちて音楽がこぼれる
チョコレートパフェに愛妻が隠れている
0次元
面積を持たない点は哀しくて
あられのようにパラパラと降りそそぐだろう
なんのうえに
1次元
線虫となった哀しみはのたうちまわって
それでも面積を持てない
2次元
...
ねぇおじさん。
どうして人は孤独になるの?
それは、孤独を感じるほどの、
ぬくもりを知ってしまったからさ。
どうして人に孤独があるの?
それは、き ...
遮光カーテンの向こう側に目を細める
変形した足 破れた皮膚
珈琲一杯
二杯目で手帳を開いた
洗濯機の回る音はリズミカルでB5ノートの白銀を走るペンも軽い、
ペンの走る音は ...
とある雑貨屋さんで
綺麗にディスプレイされていた
マトリョーシカを見たの
凄く可愛くて連れて帰ろうか
迷った…
興奮した私は一旦、店を出て
深呼吸
自分で作ったら
きっと、もっと愛着が湧くなと
...
死んだ魚の隣で
ビニールの袋の中で
スケルトンな体をくねらせて
白魚は泳ぐ
その臓器の あまやかなピンク色は
ゆるされている時間の刹那を泳ぐ
なにやら虚無からの出立や ...
ごすいって
ひすいに似たような
石
たおやかに
睡り続ける
午後
もくもくと
宝石になる練習をしよう
纏足の爪先から
あたたかな成分が溶け出していく
あらがえない{ルビ麻薬=レ ...
国家 ってさあ
メカニズムだって思わない?
駆動の為の個々人にはさあ
罪がないらしいんだって
性善説って云うらしいよ
だけどさあ
動き出すと全体として
どうに ...
のどが痛かった。激痛レベルだった。痛いところがあると身動きのとれなくなる自分がいた。
ベッドで薄暗くからだを丸めながらのどの痛くなかったころの自分を思い浮かべた。
英雄色を好む、あのころ自 ...
やだと言えない
じぶんが悔しい
やだと言っても
どうどうめぐり
日常があなたを
くるしめるのが
長生きしてくれ
元気でいてくれ
傷つくことより
...
爪の下の皮を 前歯で齧り取り
それを ぷっと 吹き捨てて落下
オレンジ色のペンで 黒い文字の下をなぞる
音とリズムに逃げれば 集中が途切れるだろう
意味はあるかな どうだろうか
有利 ...
渋谷の駅前を
行きかう女子たちの中で
手に入れようとしていた
何もかもがわからなかった この
僕が どんな夜を
叶えようとしているのかが
鮮明ではなかった
それは よく わからなかっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なぜ詩を書くか 詩と向き合う
葉leaf
散文(批評...
1*
13/2/24 3:06
ポエトリーワールド 詩と向き合う
〃
散文(批評...
2*
13/2/24 3:05
詩の定義について 詩と向き合う
〃
散文(批評...
2*
13/2/24 3:04
暮れる万世橋の僕
番田
自由詩
4
13/2/24 2:07
言葉は少し違うだけ
ドクダミ五十...
自由詩
0
13/2/24 0:42
ふる雪のそこに
凍湖
自由詩
10*
13/2/24 0:41
おんなへんの湯
朧月
自由詩
2
13/2/23 22:49
自分を見つめ直す
花形新次
自由詩
0
13/2/23 21:39
相場
彰
自由詩
2
13/2/23 21:09
ゲームセット
たもつ
自由詩
5
13/2/23 19:38
おさわり自由
花形新次
自由詩
1
13/2/23 18:51
球体の印象
るるりら
携帯写真+...
11*
13/2/23 18:48
巡礼
HAL
自由詩
6*
13/2/23 18:05
片
北大路京介
短歌
6
13/2/23 17:50
甲
〃
短歌
2
13/2/23 17:50
邪
〃
短歌
3
13/2/23 17:49
僕ばかり君が好きで腹たててゴメン
〃
自由詩
3
13/2/23 17:45
月が満ちて満ちて音楽がこぼれる
〃
自由詩
3
13/2/23 17:44
チョコレートパフェに愛妻が隠れている
〃
自由詩
4
13/2/23 17:44
次元の詩
梅昆布茶
自由詩
24*
13/2/23 16:59
孤独ってなーに?
元親 ミッド
自由詩
15+
13/2/23 15:39
三杯の珈琲と靴擦れの老人
ぎへいじ
自由詩
15*
13/2/23 15:38
ウチの子
ちゃんこ
携帯写真+...
3
13/2/23 12:50
やみつき
るるりら
自由詩
9+*
13/2/23 12:41
午睡 或いは崩れ落ちる砂の壁
そらの珊瑚
自由詩
24+*
13/2/23 12:14
♪こっかこ〜ら こっかこ〜ら コラ! のもうよ 冷たく冷たく ...
ドクダミ五十...
自由詩
2*
13/2/23 9:56
スピンオフ
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/2/23 7:51
やだ
〃
自由詩
3
13/2/23 7:29
齧る
ビル
自由詩
2
13/2/23 4:50
渋谷の虹
番田
自由詩
0
13/2/23 1:20
2708
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2731
2732
2733
2734
2735
2736
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2739
2740
2741
2742
2743
2744
2745
2746
2747
2748
4.61sec.