メール打ち送信ボタンまだ押せず距離を縮める魔法の言葉
力まずに心と心繋ぐ声相思相愛という毎日
帰り際全てを包む愛になる遠距離だからすぐに逢えない
駅のホーム反対側に君がいる近くて遠い ...
亀とは
亀のようにゆっくりなペースで成長中の私の長女
この間9歳になった
その亀
学校以外の場所では
とっても朗らかでおしゃべりなのに
小学校入学以来
教室で全く口を利けない
少人 ...
土曜の朝 午前6時
寝不足気味の眼を擦りながらカーテンを開けてみれば
そんなあたしを嘲笑うかのような 雲ひとつない晴れやかな空
昨夜食べ散らかした 冷めてしまったデリバリーピザ
コロコ ...
何もなくても光が
降り注いでいた日々を思い返す
傍らでいつも咲いていた笑顔
徐々に枯らしてしまっていることにも気づかなかった
1 ...
常に悩む
優しさと
暴力の間で
人間の存在意義が
優しさと暴力の
間で漂うならば
何と悲しいだろう
私は信じたい
人間が優しさを
一つの信念として
暴力を凌駕すると
君たちに質問 ...
その時の
あの時の
こっちかな
どっちだったっけ
段々と
薄れる記憶
それでも
淡く 繋がり行くならば
見詰められると
薄明りの下で
綺麗な★を 観た
最 ...
一人で思う言葉も忘れて
黙って旅に出るのが一番なのだと気づく
遠い国へ飛び立つ飛行機なんていらないんだ
ホテル代だけは高くつくけれど
健康な心と体が僕らにはまだあるから
いつもの ...
季節はどのこもきまぐれだから、ちょっと近づいてはため息を落として見えなくなってしまう。噴水の見えるベンチへ腰かけて見れば、滑稽な銅像のうえをすべっていく水たちのなめらかなさまよ。ほんとうはわたしは ...
指先を切り裂いて、騒がしい血を全部抜いて、滴るものを飲みほして、温い悪夢を循環させる、脳下垂体に張り付いた、混然一体の俺のグラフィック、歪み、千切れ、撒き散らされながら、どんな軌跡 ...
私は食事の後の洗いものが嫌いだけれど
洗濯は好きである
もう十年以上使っている洗濯機には
特別な愛着がある訳ではないけれど
頼りなさそうなのに音だけはでかく
ウォンウォン ...
死ななくてもいいじゃない
暗くったって
悲しくったって
ひとりぼっちにおもえたって
死ななくてもいいじゃない
あなたがひとりぼっちで死んだってききました
あたしにはなんにもでき ...
小さなあなたに逢いたくて
路線バスを乗り継いだ
海を追って風を切り
バスは走るどこまでも
裸足のすがた追い ...
地球温暖化なんて二酸化炭素のせいじゃないのに
熱塩循環の周期だけのお話しなのに
誰かがぼくらに
PM2.5なんて今に始まったことじゃないのに
誰かがぼくらに
みんなは ...
電柱の根元にひそやかに咲くタンポポ
青い花びらをもった小さな野草が囲って
これは偶然の可愛さだねって
足取り軽く僕はマンションの鉄柵に指を滑らせた
しかめっ面の若いOLと何ともなく ...
分かります
剥けてる方が
男らしいのは
でもね
こればっかりは
どうしようもないんですよ
剥いても
すぐに戻っちゃうんですもん
ビヨ~ン
ほらね
だからって
別に
...
月は語る、語るね
なん億年と見守ってきた思いを、キラキラと反射させる
雲がかかってもなんにも変わらない
地球人として、月にお礼を言いたい
そうやって、いつまでも見守っていて
どんなひどい殺し ...
愛は短命
嘆いた日々も
地平を巡り
海へと消える
私は私
彼の時も越え
季節を巡り
未だ此処に居る
春に始まり
夏に深まり
秋に交わり
冬に離れる
何処に愁うも
...
明かな
核廃絶の
先駆けに
駆け出すかの地
進め福島
嫌いだよ。
それは色無く重たくて
誰にも届かない。
足元に降り積もっては見えないまま。
嫌いだ嫌いだ嫌いだ.
見えないから
見えないまま
知らない ...
帰り道
向かい道
どれ位歩けば
どれ位急げば
しあわせ
なんだ
しあわせ
なんてあるかい
今現在と過去を
みくらべるかい
じぶんと他人を
くらべるのかい
しあわせ
なんてあ ...
砂利は自由いつも違う
0.2ミリ違う
そこがいい
芸術になれないのがいい
風はそのへんで吹いている
花はあのへんで咲いている
詩なんてそれでいい
自分の言葉は邪魔なだけ
世界に ...
ゆうこちゃんは元ヤンキー
スイングドアどっかん
カートでつき破って
おっはよー
おぉ今日も元気いっぱいで品出し
野菜売り場へ突撃だ
ゆうこちゃんにはカボチャ割る鉈
...
光の向こうへ消えた気がした
瞬間を綺麗な長方形に切り取る
小さな四角、それが全て
仕組みには詳しくないけれど
問題はそこじゃなくて、ただ
シャッターを押せば出来上がる
切り ...
私がかなしいのは
海が波立つからではない
海が波立っているのは
私がかなしいからではない
あまりに遠いところから注ぐ
あまりにも薄い光を反射して
波がしらのひとつひ ...
朝起きると、お父さんが増えていた
ばさり、ばさ、ばさり
ず、ずずーっ、んぐっ
しゅふしゅふしゅふ、おえぇーっ、んがらーっ、ぺっ
ぶっ、ぶりゅりゅりゅっ、ぷぴぴっ、ぶぴっ ...
趣味の部屋誰も入れたくないわけで幾重にも張る爆破の仕掛け
激アツの画像感激刺激的電気ビリビリあの娘に激似
お嬢さん啓蟄なのでお茶しましょ
啓蟄やサードコーチのまわす腕
啓蟄や地味にいとおそろしき夜
仕事のデキる男を演じようとしている
火傷しそうなビール注いでいる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
魔法の言葉
夏川ゆう
短歌
0
13/3/8 8:38
亀のいちばん長い日
夏美かをる
自由詩
33*
13/3/8 4:59
シミ抜きお願いできますか
涙(ルイ)
自由詩
6
13/3/8 4:52
猫背道
komase...
自由詩
4*
13/3/8 1:53
人間失格が優しさ意味しているだろうか
ドクダミ五十...
自由詩
7*
13/3/8 0:58
悔しくて
藤鈴呼
自由詩
1*
13/3/8 0:38
ジャマイカへ
番田
自由詩
0
13/3/8 0:16
家のこと
はるな
散文(批評...
2
13/3/7 23:57
まだ見ていないものがある限り俺は何も知らない
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
13/3/7 23:49
ロートル洗濯機
灰泥軽茶
自由詩
10*
13/3/7 23:44
きっと
朧月
自由詩
6
13/3/7 23:00
バスに乗ってどこまでも
石田とわ
自由詩
10*
13/3/7 22:49
誰かがぼくらに
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/3/7 22:03
偶然の可愛さ
よしたか
自由詩
5*
13/3/7 21:08
剥き剥きマン
花形新次
自由詩
0
13/3/7 19:24
月の語り
杉原詠二(黒...
自由詩
6*
13/3/7 18:20
追憶
カルメンオジ...
自由詩
4*
13/3/7 18:16
題「進め」
ジム・プリマ...
短歌
0*
13/3/7 17:45
「存在する」の定義
五月雨
自由詩
0
13/3/7 15:45
道
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
13/3/7 15:17
現代詩スターダスト
左屋百色
自由詩
4*
13/3/7 15:05
ゆうこちゃんへ
平瀬たかのり
自由詩
6*
13/3/7 14:45
幻影のバラード
あ。
自由詩
2*
13/3/7 14:35
かなしい海
Lucy
自由詩
26*
13/3/7 13:37
増殖お父さん
平瀬たかのり
自由詩
3*
13/3/7 12:41
趣
北大路京介
短歌
3
13/3/7 12:27
激
〃
短歌
2
13/3/7 12:27
啓蟄 三句
〃
俳句
1*
13/3/7 12:26
仕事のデキる男を演じようとしている
〃
自由詩
3
13/3/7 12:25
火傷しそうなビール注いでいる
〃
自由詩
5
13/3/7 12:24
2692
2693
2694
2695
2696
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2698
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2700
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2726
2727
2728
2729
2730
2731
2732
加筆訂正:
バスに乗ってどこまでも
/
石田とわ
[13/3/8 5:59]
題名変更
シャッターチャンス
/
夏美かをる
[13/3/8 5:39]
枠の大きさが変なことに気が付いたので訂正しました。
白い花と赤い実と祈りと水やり
/
石田とわ
[13/3/8 4:48]
運命という流れの中・・・削除しました
夏八百屋
/
石田とわ
[13/3/8 2:46]
2013,0308加筆訂正
連詩 「あづさゆみ」(百行) ベンジャミン 鵜飼千代子
/
鵜飼千代子
[13/3/7 15:40]
最終連 砕くよくよう→砕くよう 転記ミス部分を修正
5.97sec.