私は孤独を愛する
静けさに 怯えながら
私は世界を愛する
この手で 汚しながら
私は自分を愛する
鏡に 閉じ込めながら
私は友を愛する
その富を 妬みながら
...
{引用=
目をさます
{ルビ灯火=ともしび}に光りをともす
夜の帳をとく
忘れれば 万物の命を病めさせる
部屋に家具ひとつなく
静寂に そこは
音という概念すらありもぜず
...
本当は違うんだよ
そうじゃないんだよ
本音はね?
違うんだよ
その子が君に言ったその言葉は
全然
思いとは違うんだよ
伝えたくても悪者の僕の声
...
以下の方がこの文書を良いと認めました
-大豆
-ウォルス
-詩人F
宇宙人の好物がお好み焼きとは
知りませんでした。
-ドメガザウルス
-レントゲン太郎
私も学生時代に ...
空を隠すにはみどりだ
みどりがいちばんだ
風や光を感じるにはみどりだ
みどりがいちばんだ
この貧血は気圧のせいだろうか
ショックなことでもあったのだろうか
みどりと血液には
なにか関係で ...
なにもかも
見る目が無かっただけの話
手もつなげない
いまだ
そんな
暗闇のなか
花
振り子
砂
電波
朽ちる列
縛る音
急かす針
水
ランプ
鳩
原子
弾む列
跳ねる音
募る針
130528
大使は
河辺駅で
降りた
突然の雨に慌てる随行する大使館員たちを無視するかのように
...
一滴の雨が頬を濡らした
一滴の雨は頬を伝わって
私の胸元に落ちて消えた
どうしたの? 落ちた雫よ
一滴の足跡は1本の光りの線になった
一滴の足跡の1本の光りの線が消え ...
ゴジラに破壊された街
昨日人が往き来した街
昨日車が往き来した街
昨日喧噪と怒号の街
昨日軍が往き来した街
昨日ゴジラが破壊した街
ゴジラが去って何も無い
人もいなければ ...
イヤイヤと横に首振る扇風機
肉のない白い素足に輪ゴム跡
初夏のアクセラレータ眠り猫
バカラのグラスに私が沈んだ
自分についた嘘が真実になる
いただきます言わないで食べた
静かな光 白を昇り
ひとつ喰らい
迷いを喰らい
明け方に降る 音を歩き
骨の曇の重なりの
はざまのはざまのはざまから
煙と霞のまじわりが
遠い遠い氷を照らす
...
半月の軋み 暗がりの音
光の塵をついばむふるえ
むらさきの羽 むらさきの尾
飛び去る心をからめとる
夜が夜に咲く夜に
夜が夜に咲く夜に
...
宇宙人みたいな顔のやつがTVに出ている
どのチャンネルに変えても、
出てくるのは宇宙人みたいな顔のやつばかりだ
そして久しぶりに街に出ると、
高級ファッションで身を固めた
超ド派手な宇宙 ...
身体のなかにわだかまっているものたちが心を刺す
なんだかチクチクして気色悪いのだが我慢する
もういいさ年貢の納め時だと何かが言ういや違うと別な声もする
人間はこうやってせめぎ合いながら生きてゆく ...
記憶の足音がしたから
きみを差し出して
代わりにぼくを貰った
あいつは
自分のことを神様と呼んだけれど
どうだってよかった
毎日が消費されていく
時計の針 ...
広大な湿原に風はぬるく、軟体生物のような草がゆらゆら揺れている。
光と影の世界でその生命をしたたかに維持している大湿原。
ここから抜け出す事はできない。
ここでは誰もが勇者に祭り上げられるこ ...
小雨の薔薇園で僕等は無口だった。
黒いタートルネックを着た君の胸の上で、銀色のペンダントがアンニュイな微風に
揺れている。
君の横顔はいつか見た外人墓地のマリア像のように白く透き通っていた。 ...
一体、いくつもの衣を脱ぎ捨てれば、立派な大人になれるのだろう。
一体、どのくらいの時を費やせば、立派な大人になれるのだろう。
一体、幾人もの愛する者と夜を共にすれば、立派な大人になり得るのだろ ...
この夜
この場所で
眠ろうと試みているのは
この俺によく似た
なにかであり
見たところ
そいつは
試みに
成功していない
外は小雨が降っていて ...
テクノ野郎たちと
何かをしようとすることもなく
決められたような時を過ごす
ブスな女たち
音だけが早いだけ
満員電車に乗っている時みたいな
無機的な時が流れる
人が肉のように運ばれて ...
ぼくはサイゴンの中央広場で公開処刑を視た
ベルリンの壁が崩壊する前の年にポーランドを訪れ
クラクフからトラバントのタクシーで3時間余り掛かる
アウシュビッツ=ビルケナウ絶滅収容所にも赴いた
...
五月の晴れ間
万緑にむかう木々
風にひょいひょいと揺れ
白くきらめいている
胸でそれを見つめている
ゴルフにゆくたび
山の雲雀や鶯の歌声がふくよかになっている
...
焼け野原
青空だけが突き抜けて
煙混じりに
兵士二人
「何もねえ」
「ああ」
「おい俺たち勝ったんだよな」
「何もねえから勝ったんだろ」
後者
タバコ
火を点け
燻らせる
二人 ...
あわてたきのうを
やんわり
あわだてる
うらうちスカのリズムでね
ちいさな木のきりかぶらに行ってごらん
こねこのケーキ屋があるから
茶いろのマントをぬがしてくれる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
How To Love
まーつん
自由詩
10*
13/5/28 19:19
月魂—つきしろ—
月乃助
自由詩
12*
13/5/28 17:04
届かないから溜まってく
最都 優
自由詩
0
13/5/28 16:41
現代詩フィクション
左屋百色
自由詩
12*
13/5/28 14:55
HINNKETSU
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
13/5/28 14:31
暗闇
はなもとあお
自由詩
3
13/5/28 12:47
パラレルワールド
秋助
自由詩
1
13/5/28 12:19
天使は川辺にて
あおば
自由詩
6*
13/5/28 11:46
雫・・・
tamami
自由詩
7
13/5/28 11:46
ゴジラ
……とある蛙
自由詩
10*
13/5/28 11:02
イヤイヤと横に首振る扇風機
北大路京介
俳句
4
13/5/28 10:19
肉のない白い素足に輪ゴム跡
〃
俳句
1
13/5/28 10:18
初夏のアクセラレータ眠り猫
〃
俳句
0
13/5/28 10:18
バカラのグラスに私が沈んだ
〃
自由詩
2
13/5/28 10:17
自分についた嘘が真実になる
〃
自由詩
6
13/5/28 10:17
いただきます言わないで食べた
〃
自由詩
1
13/5/28 10:16
水と径
木立 悟
自由詩
2
13/5/28 9:40
ノート(半月)
〃
自由詩
2
13/5/28 9:38
宇宙人みたいな顔のやつ
atsuch...
自由詩
12*
13/5/28 9:25
微熱の季節に
梅昆布茶
自由詩
10
13/5/28 6:41
世界のはじまり
山中 烏流
自由詩
1*
13/5/28 6:20
湿原から草原へ〜(・・猶予。)
ヒヤシンス
自由詩
2*
13/5/28 4:30
恋
〃
自由詩
0*
13/5/28 4:28
熱情
〃
自由詩
1*
13/5/28 4:26
いらない夜に
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
13/5/28 3:14
ゴムまり
番田
自由詩
1
13/5/28 1:05
存在するものはすべて善である
HAL
自由詩
3*
13/5/28 0:31
五月の晴れ間
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/5/28 0:20
焼いて焼いてまだ焼くから
秋也
自由詩
0
13/5/27 23:52
ル・シャトンのこと
阿ト理恵
自由詩
5*
13/5/27 23:40
2582
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
4.07sec.