空と土地がある
荒れた土くれと錆びた鉄屑、
瓦礫が風に耐えている

影の大部分を失って
陽光があふれかえる
容赦ない時間が過ぎていく

この土地は眠り続けている
満天の ...
きみが目にした穴は

それは見事な大きさと深さで

真っ黒でいて 純白なのだろう

自暴自棄から身を引けずとも

どこへも転がらない夢を信じている

ことも忘れ 忘れては迷い

...
やあ
また晴れました

からからと すっきり青く
晴れました


やあ

やあとさけんだ

もうそれしか
やることが残ってなかったから


別に迷いはなかった
ただ た ...
     濡れて花 あざやかに
     なびく風 匂い立つ
     雨そそぎ しめやかに

     夏を待つ 水無月の
     その色は 深く濃く 
     ひかりの雨 纏う ...
汚れた手は
綺麗になるだろうか
泥だけ

色が染み込んだ心は
落ちるだろうか
漆黒

青い箱に入れた
小さな100円玉が
波打つ

モノクロな世界から飛ばした
1つの想い(カ ...
きれいごとばかり言ってられない
ときには口さがない人のことを思ってしまう
ああ、きっとと思い詰めたりもして
肩が凝ってお薬や湿布ではどうしようもなくなる

火の無いところにも煙は立つことをみ ...
わけがわからなくなったら
焦らないこと
騒がないこと
何度でもやり直せること

俺は車を走らせ栗東でおりた
毎度のことだが一号線が渋滞していたのでわき道へ出ると
無数の飛び出しぼうれいが ...
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合 波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした 夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事 顕微鏡で神を覗く二匹見つかった 薔薇が月を包み新しい星になる 歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う 多孔質の美しさが祇園精舎の鐘の声とともにさも永久不変なものと対峙するように
赤い舌を震わせ懸命に【au】の発音を試みては痛々しい失敗を繰り返した
だがそれは抗不安薬による副作用に違いなかった

...
モーニングコールを聞く、私はホテルにいることに気づく、そして時刻も同じ理解であるように。
フェードアウトのロックが身に染みる。言葉と再開の時刻。
時と読んだほうがよほど詩的であるように、青は蒼に代 ...
あなたのコーヒーカップの上で湯気が揺らめく
今ある時が過ぎゆくのを平静な気分でじっと見つめてる
何もかもから離れない気持ちを大切にしたい
気づいていなかっただけ
誰もが心を抱えているのを
つ ...
職場をいちばん最後に出て
終電間際の電車を降りて
昨日と明日のあわいを歩いていた


街道沿い
歩道の隅
長い手足をきゅっと折り畳んで
体育座りでそこに居たんだ




白い ...
ガイアに斜陽族の住み家が・・・・
        と言うと気障だが
猫背になった半生
    その古ぼけた廊下のかなた
    老化の狼火が見えはじめた
   あたかも妖精の弄火のように
...
人生というものは本来
純粋なものなのか
という素朴な問いに対して
年上の彼の立場としては
人生はかなりのものが不純物で
出来ているという話をしていたはずだった

ここに座って
潤してい ...
アニマとアニムス


男のなかの男(あ)、と、男のなかの女(い)
女のなかの女(い)、と、女のなかの男(あ)
男は(あ)で生きていて、女は(い)でいきている
男のアニマは(い)で女のアニム ...
くちびるの完成形が春の水

未使用の蛇口いっぱい朧月

ジャンヌダルク腹筋春の水汚す

黙読のむかし少年アマリリス

祖父曽祖父ほぼ平行の春野です

たんぽぽよごめんごめんと理科教 ...
風になびくしなやかなロン毛
枯れ木のような長身の体躯
痩せた頬 ニヒルな口元
あいつは武蔵野の小平市あたりの
砂塵の中から姿を現わすと
背にしていたソフトケースから
フェンダー・ストラ ...
鍵盤にバネが仕組まれているの
飛んで音を一気に出すの 一回一回一期一会
毎回毎回シンクロニシチィー

明るさの尊さ 誇り
明るさの喜び 素直さ

アルファをもったいぶらず 渡す 与える
...
本日の日曜討論は
検証アベノミクスと題して
経済の専門家をお招きし
お話を伺います

先ずお一人目は
日本青果店協会
宴会副幹事の
真行寺公夫さんです

あー、一口に
あべと言 ...
... 若葉風若返る肌張りがある

五月雨リズムよく降る癒し系

柏餅悪戯をした人許す
多分トキはそんな事はしない

...
確かに
文句は言った
言ったけれども
復讐の仕方が
顔の前で
屁をこくって
あまりに
レベルが低いと言うか
失礼にも
ほどがあると言うか

クーッ、それにしても
目に染みるな
...
家にはもう一人の大人がいて
毎日稼ぎに精を出していてくれる
家ではとかく影の薄いこの男だが
一歩外に出るとなかなかやり手らしく
この春、重役に昇進したらしい
自慢するわけでも、また隠すわけで ...
BGMと馴染む空気を吸い込み 悲観を吐き出し
ひたむきに今と会話しながら 前向きに死に向かい

 残りの人生を諭す全ての偶然を正の字に丁寧に著してゆく

だって とりあえず 確かに きっと  ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
土地jin自由詩313/6/8 3:22
おせんたくmarica...自由詩013/6/8 1:05
while True:2012自由詩213/6/8 0:15
しめやかに石田とわ自由詩19*13/6/8 0:14
小さな光ムウ自由詩313/6/7 23:53
血の花の咲くときもっぷ自由詩313/6/7 23:46
獺祭石川湯里自由詩213/6/7 23:40
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合北大路京介短歌713/6/7 23:33
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした短歌413/6/7 23:33
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事短歌513/6/7 23:31
顕微鏡で神を覗く2匹見つかった自由詩513/6/7 23:30
薔薇が月を包み新しい星になる自由詩613/6/7 23:29
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う自由詩313/6/7 23:29
擬音のごとくatsuch...自由詩5*13/6/7 23:15
Holy diver松元奉久自由詩013/6/7 22:58
静かにコーヒーを黒髪自由詩6*13/6/7 22:38
猫を拾う伊織自由詩5*13/6/7 22:25
密雲の燐光信天翁自由詩413/6/7 22:13
或るコーヒーテーブルの傍らでりゅうのあく...自由詩7*13/6/7 22:10
アニマとアニムスはなもとあお自由詩5*13/6/7 21:58
悲喜こもごもとつき俳句113/6/7 21:19
遥かなるギターバトル壮佑自由詩16*13/6/7 20:30
明るさの本音の音朝焼彩茜色自由詩6*13/6/7 20:25
日曜討論 検証アベノミクス花形新次自由詩013/6/7 20:11
AAAAと来てJTAT俳句113/6/7 19:42
若葉風夏川ゆう俳句113/6/7 19:23
多分空条承太郎はそんな事はしないTAT自由詩213/6/7 19:22
目には屁を花形新次自由詩113/6/7 19:16
守護神和田カマリ自由詩2+*13/6/7 18:13
ここにいるS朝焼彩茜色自由詩5*13/6/7 17:27

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加筆訂正:
或るコーヒーテーブルの傍らで/りゅうのあくび[13/6/7 23:30]
遅筆により推敲、改題
3.87sec.