僕たちは
日常の中の異常に
曖昧な内に
気付かずに
とりこまれていくんだな
夏の暑さに敗けない熱視線で、僕は君を見つめる。
錆びて塗装の剥がれたフェンスが、昼間の熱を残していて手に焼き付くように熱い。
月が浮かぶプールにソレはいた。
あの夏、僕は人魚に出会 ...
強いひとを知っている
強いひとはやさしい
ふかいふかいところでやさしい
わたしはやさしくないから
よわいままなんだ
よわいままだからおれまがる
はやく強くなりたい
ねむっているお ...
私は泣いたことがない
泣いても何も解決しないし
林真理子が言っていた
美人は泣くとチヤホヤされる
ところがブスが同じことすると
いい気になんなこの野郎
とっとと謝れクソアマが! ...
寺の掃除でもするつもりか、この野郎
さてはお前蛾次郎だな
やい、蛾次郎!
キノコ雲みたいな頭しやがって
それはさておき
40℃以上になったら
タマキンがヤバイので
外出するときはなる ...
一喜一憂のか弱い恋のように 景色を望む
青年のような険しさのない山々が霧に浮いている
秘色色の溶け出した湖に浮かぶ 着物もその景色も同じ色
克己を失くしかけた心に 見送る小船の一人 青年の彼 ...
持て余している 時間を
持て余している 肉体を
全てを 持て余している 僕らは
力が不足していることに 気づいてはいる
刹那的快楽に 身を任せている
刹那的快楽に 全 ...
「あなたはとても、うりざね顔のエロい顔」
ぶしつけにもほどがある言葉を昔言われたことがある。
まだ生娘だった時。
そして年月が経ち、三十路。
もはやだれも口説きに来やしない。
...
ぼくの暮らす大阪には以下の口承噺があります
北の雄二
ミナミのまこと
東西南北藤山寛美
※作者より
もちろん
雄二は南都雄二氏
まことは藤田ま ...
宇宙をてにいれて
ほっとして
ベランダでハンカチはかわいている
背のたかい鳥
ビル
扉
三角形にきりそろえられた意味
ピアノ
ほっとして
ベランダでハンカチはかわいている ...
まだ君が前を走っているようで世界記録も銀色みたい
じつは僕血の色緑手は五本だけどあなたを愛しています
わたしほどあなたを好きな男などこれから先もいないよきっと
誰かが考えてそうなことを思いついた
生前葬に誰も来ない
誤字脱字の多い脅迫文が届く
時々
じょうごがあったらなぁとおもう
たとえば
砂の粒を透明なびんにあつめる時
たとえば
湖水を小分けして胸にしのばせる時
{引用=いちみりも
こぼさずに
うつくしく
やりとげな ...
雨上がり虹がうっすら浮かぶ頃心の雨が静かに上がる
夜空見て星座を指でただなぞる新しい星座創ってみたい
釣り堀で魚釣るより海に出て自然の流れに乗って楽しむ
息子等とキャッチボールをする ...
あなたは自分を愛してくれる人に抱かれて消えたいと思ったことはないかい。
あなたは自分の頭を優しく撫でてくれる人に包まれてなお、このまま消えて
なくなりたいと思ったことはないかい。
一度でも感じた ...
頭でさいた 言葉でサイハァー
見えないビート 届けよアート
1980 核弾頭
いじりがい ある ニュースのネタ
いつかの 夢で ニューハーフと寝た
そんなんばっか 流すなT ...
深夜、ある着想をその手に掴んだ者はそっと詩を描くだろう。
詩神にその身を委ねる者がきっと在るだろう。
何の為に、などと野暮な事は聞かないでほしい。
心に溢れて仕方のないものを書き留める者こそ詩人 ...
あの晩、月は出ていたでしょうか。
風は無かったように感じます。
広い公園の芝の上のベンチに一人腰掛けていたあの晩です。
死が最も私にその身を寄せていたあの晩です。
私はどんな些細な言葉 ...
永遠の少女になるため三つ編みをきつく結んで貞操とする
今日君にあげた愛など明日には棄ててくれてもいいと思った
ライオンがアンドロイドに恋をして心臓抉って食べさせたっ ...
焦げついた蜜
油照りの午後2時08分
萌えたぎるアロカシア
茹でられた風のカーヴ
(Lent et douloureux)
(:ゆっくりと苦しみをもって)
(Lent e ...
通じ合わなくとも
理解っている
ぼくらの法則
ぼくらの約束
言葉にできなくとも
筋道とおる
ぼくらの考え
ぼくらの答え
孤独にとらわれ
弧を描いて落下する
心に何か ...
しどけなく綻びたる君の肉体をもてあましてはまた闇に還る
届かない手紙を書いてはまた破る君に伝える夢の断片
閉じられしノートに綴る短信を誰に伝えんこの夜の深さを
★☆★ 法律大魔王から17度目の最初のお達し ★☆★
●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。誰でも参加OK。過去ログや、
まとめサイトのパターンを参考に、面白いネタを考えてここに発言して ...
熟れすぎたトマトが割けて溢れだすざぶんざぶんと満ちていく海
まっかですアスファルト脇ほむら立ち鶏冠にも似た真夏の怒り
...
目がさめると
しぼんだ わたあめ
しぼんだ ふたり
昭和の残党 1980の核弾頭 止まらなぬ時間に 流れる現代
追われる時間 に 首つゃ示談 もったいないね そんな時間
S55 の日々日常 辞めたぜ今じゃ メモリの5
目ざわり目覚まし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日常の中の異常
hiroto...
自由詩
2*
13/8/12 22:39
夏、プールにて。
時子
散文(批評...
2
13/8/12 22:18
あしたの太陽
朧月
自由詩
2
13/8/12 21:58
泣くことについて
伊織
自由詩
3*
13/8/12 18:51
浅草箒
花形新次
自由詩
0
13/8/12 16:32
秘色色の着物
朝焼彩茜色
自由詩
3*
13/8/12 16:11
刹那
ビル
自由詩
0
13/8/12 16:03
まー嫌だけどよ。
田園
自由詩
2
13/8/12 15:27
大阪口承噺
HAL
自由詩
2*
13/8/12 14:04
ハンカチ
はるな
自由詩
3
13/8/12 13:47
まだ君が前を走っているようで世界記録も銀色みたい
北大路京介
短歌
1
13/8/12 13:42
じつは僕血の色緑手は五本だけどあなたを愛しています
〃
短歌
1
13/8/12 13:42
わたしほどあなたを好きな男などこれから先もいないよきっと
〃
短歌
1
13/8/12 13:41
誰かが考えてそうなことを思いついた
〃
自由詩
4
13/8/12 13:38
生前葬に誰も来ない
〃
自由詩
6+
13/8/12 13:37
誤字脱字の多い脅迫文が届く
〃
自由詩
6
13/8/12 13:37
遠い日 おもちゃのラッパでした
そらの珊瑚
自由詩
22*
13/8/12 9:16
雨上がり
夏川ゆう
短歌
1
13/8/12 8:49
純粋な心を持つ人へ
ヒヤシンス
自由詩
5*
13/8/12 4:25
反国家
卍琉九卍
おすすめリ...
0
*
13/8/12 3:49
詩人
ヒヤシンス
自由詩
5*
13/8/12 3:41
生かされる事。
〃
自由詩
3*
13/8/12 2:39
徒然愛歌
永乃ゆち
短歌
5*
13/8/12 2:05
ジムノペディ
eyenes...
自由詩
6
13/8/12 0:54
奥底
シホ.N
自由詩
2
13/8/12 0:53
短信
梅昆布茶
短歌
4*
13/8/12 0:49
エリオットしとりあそび(17)
過去ログ倉庫
13/8/12 0:13
半かけ
石田とわ
短歌
11*
13/8/11 23:41
わたあめ
殿上 童
自由詩
25*
13/8/11 23:33
闇韻
卍琉九aka...
自由詩
0
13/8/11 23:15
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
2579
2580
2581
2582
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
3.88sec.