それは空
どこまでも伸びていく若葉
風力発電なんて
非効率じゃないか
第一、風が吹かなかったら
どうすんだ
そんな疑問をお持ちの方
安心して下さい
私は考えました
原子力で巨大扇風機を回し
風を起こして
それで風車を回 ...
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく 短夜のアバンチュールやマーメイド 浮気した女の鼻へ集汁 海の真ん中で言葉を捨てる 首から上は白い また死んだ人のせいにしてしまった ねぇ?
なあに?

ゆめ を みたの
どんな?

とても キラキラした


ねぇ
なぁに?

ゆめ を みたいね
キラキラした


七色の風 吹く夜は
永く  ...
ピータンぐらいで
騒いじゃダメよ
パンダもさ
シンナーかなんかで
拭いてごらん
袖の黒
色落ちするから
目の周りは
疲れてるだけだし
首相の努力に
水を差すつもりはないけれど

ねぇだけど
ちょっと待ってよ

「美しい日本」とか
「強い日本」ていうのも
よくわからないけれど

「日本を取り戻す」って
いつの日本 ...
藪を飛び出て
十字傷
白紙のノートは開けられない
あやしいザリガニ
溶けかけのアイスクリーム
崩れきったたましい
列を成して
ペン立てに吸い付いてばかり

バジリスク
噛み付く
ブンガク
BearになったらBeerにあきれられた 自らの表現にもどかしさ、違和感を感じる人達の
心を歌うブルース
猫も犬も蹴っ飛ばせ
俺はずっと我慢してきた
誰をも幸せにしない孤独さから
誰もが幸せになる方法を抽出できるかも?
空は泣く
...
途中で途切れた時刻表は
遠い昔に自分で書こうとして
そのまま諦め
しまい込んだものです。

今引き出しの中で見つけ出し
ボロボロになった時刻表を
膝において眺めていると
随分、発車時刻 ...
風鈴の 音色が似合う 窓辺から 吹き込む風は 夏のお便り


気つけば小さい体に 汗疹でき 君と迎える はじめての夏


寝苦しい 夜に響くは 虫の声 今年の夏も 暑くなりそう
今の御時世 いろいろ便利な世の中になり
その透き間に感情が潜り込む

私の心に棲んでいる 愛しい貴方の気になる過去も
目の前や手の中の 電子機器でほら ひと調べ

そこに現れる貴方の過去に ...
涙の数だけ強くなれるなら
私は誰にも負けないはずだ

意味もなく流れる涙
其処に心が生まれるはずだ
まっさらな春の手紙を開封す花びらこぼれていちめんの花


雨のように心は君をおぼえてるインクのにじみ幾度もなぞり


桜闇何を待ちわびあの日からかごめかごめの輪のなかにいる


雨で ...
「水の中の六月」

錆びた鉄の味のする手摺を伝って
空っぽの水槽を満たそうとする早朝
浸水された浴槽の縁を滑らないよう歩く
生まれた時から水に溢れていた




「駆け落ち」

...
               
名前を呼ばれていつものように 診察室に入る
顔も見ないで どうぞと言う医師
顔も見ないで 
 「不整脈は 落ち着いているようです」
と言いながら シャツをぬぐ ...
多くの水が
忘れ去られたままに
打ち寄せる
波打ち際で



なぞり損なった
君たちが
みつめる先で
青草のにおいが凍えてしまう



名前は。名前は ...
あたたか

そぼくな

にんげんの

らくになる

ホッとする

なつかしくなる

あめのまえの

かぜ

がいとうにてらされた

みどり

もっといっしょにい ...
おとうさん
あなたは自分がつくった娘が
どうしているか気にならないの?

元気でいてほしいとか
幸せでいてほしいとか
もしそうおもっているのなら
自分から行動してよ

ぜんぜんそうは ...
中庭の芝生の上に
プリーツスカートを
花のように拡げ
背筋を伸ばし、
聖書の言葉を引用する彼女は
修道女みたいで
美しく聡明なその先輩を
私は崇拝していた
(彼女は廃部が既に決定し ...
 今夜の月は何か変だ

と 思ったその時
小さく ひびが入り
――欠片が落ちた
何かが動いている

 えっ ひよこ?

一生懸命
殻をつついて
転がりながら
可愛いらしい姿が
...
こどもとさんぽしてると
へんなところでそだってるよ
とおしえてくれる

おとなにみえないものが
みえるんだね

きになって
しかたがないんだね

おとなにみえないもの
それはみえないのではなく ...
妻の誕生日に
新車を買って帰ることにした
プレゼント用ですか
と聞かれたので
綺麗に包装してもらった

走り出して
一つ目の信号にも行かないうちに
タイヤの辺りから
包装 ...
終点のバス停で降りると
青と白のしましまTシャツの少女が
大きいでしょうと
ダルマアルマジロのはく製を売りつけようとしてくる
横にいる男の子はパーカーで弟だろうかガムをかんでいる
終点といっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
忘れ去られた角砂糖草野大悟自由詩113/6/19 21:42
風力発電花形新次自由詩113/6/19 21:21
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく北大路京介俳句213/6/19 20:47
短夜のアバンチュールやマーメイド俳句213/6/19 20:47
浮気した女の鼻へ集汁俳句113/6/19 20:47
海の真ん中で言葉を捨てる自由詩5+13/6/19 20:46
首から上は白い自由詩413/6/19 20:46
また死んだ人のせいにしてしまった自由詩613/6/19 20:46
夢のオーロラ物語藤鈴呼自由詩3*13/6/19 20:43
ピータンどころの騒ぎじゃない花形新次自由詩013/6/19 19:39
時は戻らず今の判断が未来になる眠り羊自由詩3+13/6/19 18:55
remind you有無谷六次元自由詩2*13/6/19 17:49
CxFxSxP自由詩2*13/6/19 17:48
じゃれ・あ・ら・Mode阿ト理恵携帯写真+...3*13/6/19 15:17
梅雨時のブルース杉原詠二(黒...自由詩2*13/6/19 14:57
時刻表……とある蛙自由詩9*13/6/19 14:16
夏の便りミツバチ短歌2*13/6/19 14:02
過去の遺跡朔月 実自由詩4*13/6/19 13:58
デイライト秋助自由詩2*13/6/19 13:50
手紙石瀬琳々短歌7*13/6/19 13:48
六月の朝に寄せて佐東自由詩11*13/6/19 10:29
名医イナエ自由詩5*13/6/19 10:24
ズー自由詩5*13/6/19 1:17
いっぱいあい吉岡ペペロ自由詩713/6/18 23:22
空振りの腕朧月自由詩413/6/18 23:05
わたしが子羊だった時(詩人サークル「群青」6月の課題「慈」よ ...Lucy自由詩21*13/6/18 22:43
宇宙ひよこただのみきや自由詩27*13/6/18 21:44
へんなところでそだってる小川 葉携帯写真+...713/6/18 21:39
新車たもつ自由詩1013/6/18 21:29
暴力リリーとつき自由詩113/6/18 21:08

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加筆訂正:
浜辺の朗読会への招待状/りゅうのあくび[13/6/19 8:04]
趣旨を明確にするため改題
浜辺の朗読会への招待状/りゅうのあくび[13/6/18 23:29]
再編集と改題
4.81sec.