伝えたいことが何もなくても
電話が切れなかった
これで終わりなんて信じたくなくて
繋がっていたいだけだった
泣いてなんかないのに
辛くなんかないのに
いつもの素 ...
ひたひたと
ありったけの水を吸い上げ
あおく
あかく
丸く
咲く
装飾花は結実しない
ただ
水をひたらせる
小雨
大雨
さみだれ
にわか雨
夕立ち
根拠のない憂鬱 ...
ああ僕はハードロックしか知らないから
失恋しても母が死んでも
おまけに英語なんてわかりやしないから
もしかしたらセックスがどうのとか
神を殺したとか
そんな歌で泣いてるのかも ...
で、口先乾かぬうちに。
まぁ、こんな場所借りて夢想の論を語ったところで、それがどうというわけではありませんが。
考えてみりゃぁ、日本で『選挙』というシステムで政治をどうこうする、という習慣 ...
部屋の中 わたしの吐息で満たされていて
蒸し暑くて目が覚めた
普段お洒落なんてしないから
どうしたの?って聞かれて恥ずかしくなった赤いペディキュアを
あれから何度も何度も塗り直した
...
夕暮れの 一秒を
握って
ひらいて
ほどいていく
風 吹いたら
暗闇が 死んでいく
手影絵の 一秒
狼が躍って
あの子の モスコミュウルに
キスの味が
しますよう ...
僕の小さな幸福論
TSUTAYAでアランの幸福論を探した もちろんヒルティの幸福論でも良いのだ
幸福な気分になりたかったんだ しばらく味わっていないような気がするんだ
幸福は乾いた日 ...
私事で恐縮ではありますが、つい先日、久しぶりにステントを埋め込む手術を受けてきました。
恐ろしいことに、どの程度のものなのかまったく知らされていなかったものだから(7時間かかりましたよ。)受ける ...
人は死にます
みんな死にます
老いたり病んだり疲れたりして
どこかへ
行ってしまいます
君だって
僕だって
あそこに居る人だって
テレビの中に居る人だって
穴の ...
全部嘘でしたって言おうよ
本音なんてない
ただ
この建前だけが
本当でした
風は南南西から
遥々やってきた
私は窓を開けて
南南西からの風
をいっぱい招き
入れ風と戯れた
生きている実感
頭から足の爪先
この手の指先に
南南西の風被う
風は ...
安心すると
ねむくなる
亀になって
ねむくなる
君のこうらはどうしたの
ずうっとうしろに脱ぎ捨てて
だからかな
とがってる
かみつきそうな
顔してる
待っててやるから
...
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅
撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年
大きめの網持つ姉妹夏の川
運命を結びなおしている
自分へのご褒美で太る
万有引力を拒否している
一日の話題を ふりかえり
気になっていたこと 何個かを
気にしないようにしたら すぐ忘れた
気まぐれ気分屋だから 思いのまま
信じる言葉も 時と場合で変わっていた
それでいいのか い ...
でんせつの
こっぺぱん
こっぺぱん
でんせつの
こっぺぱん
こっぺぱん
ぼくの愛だけ
こっぺぱん
こっぺぱん
魂が呼ぶよ
こっぺぱん
...
雨が降る夜に
君たちはどうしているのだろう
闇が寝息と交差するとき
夜は優しさを取り戻し
君の胸に雨が降る
聞こえるかい
紫陽花も
小さな寝息を
たてているのが
頭の中が ごちゃごちゃで
次から次へとやってくる お客さんたちが
いくら倒しても減らない モンスターに見えた
何をそんなに おびえているの?
何をそんなに 危ぶむの?
過去をぼそぼそ ...
春には桜に頬を染め
梅雨の紫陽花に頬を濡らす
夏は向日葵と背比べし
秋の紅葉に赤く乾く
冬に山茶花の詩を書いたことがあるだろうか
詩人ってやつは流されやすくて困る
言葉を生ける為だけに ...
谷中ぎんざの通りには
石段に腰を下ろした
紫の髪のお婆さんが
せんべいを割り
群がる鳩に蒔いていた。
向かいの屋台は
木の玩具屋で、おじさんは
「ほれっ」とベーゴマを ...
私は人に、まかせます。
一つの大事なお仕事を。
おまかせするということは
人のこころにいらっしゃる
神におまかせすることです。
そうして神のお返事は
日々、目の前にあら ...
大学の近所は
下着泥棒と
自転車泥棒が異常に多いというのは
所謂都市伝説の類いですから
電車の吊革で十字懸垂するのも
車にロンダードで飛び込むのも
棒高跳びでマンション5階のベランダから
...
朝、カーテンを開いたら
眼下に広がる野原に幾千人のブタクサが
黄色い房の身を揺らし皆で何かを言っている。
物書きを志す{ルビ故=ゆえ}に
家族に慎ましい日々を送らせてしまっている ...
富士山が世界遺産であろうが
なかろうが
どうでもいいんだ
そんなこと
変な外人に
決められる必要はねえんだ、この野郎!
それより
山梨と静岡を統合して
ヤマナシズオカにして欲しい
...
上四方固めを
強制的に
掛けるのは
パワハラでも
セクハラでもあると思うが
それを
69と呼ばせるのは
完全な
セクハラだと思う
でも
相手が
ヤワラちゃんの場合は
逆セクハラ ...
雨が硝子を 舐めるので
時間すら 舐めまわすので
歩くことの意味や 進むことの意味も舐めるので
この世界には もう 紫陽花しかありません
飴細工のように 雨に舐められて
窓の向こう ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人混み
中村 くらげ
自由詩
1*
13/6/25 15:13
水の器
そらの珊瑚
自由詩
17*
13/6/25 14:35
ぼく
なかうち ま...
自由詩
2
13/6/25 8:24
選挙システムを考えてみる(2)
北村 守通
散文(批評...
0
13/6/25 3:06
新しい夏
なかうち ま...
自由詩
4
13/6/25 3:05
夜の過ぎていく
うめぜき
自由詩
2
13/6/25 2:53
小さな幸福論
梅昆布茶
自由詩
21
13/6/25 1:48
選挙システムを考えてみる
北村 守通
散文(批評...
0+*
13/6/25 1:29
能動的な夜に反射するものたち
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
13/6/25 1:07
告白
佐藤伊織
自由詩
4
13/6/25 0:34
南南西の風・・・
tamami
自由詩
7
13/6/25 0:06
いねむり亀
朧月
自由詩
4
13/6/24 23:57
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅
北大路京介
短歌
5
13/6/24 23:31
撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年
〃
短歌
0
13/6/24 23:30
大きめの網持つ姉妹夏の川
〃
俳句
1
13/6/24 23:29
運命を結びなおしている
〃
自由詩
6
13/6/24 23:26
自分へのご褒美で太る
〃
自由詩
5
13/6/24 23:26
万有引力を拒否している
〃
自由詩
3
13/6/24 23:26
永い話題
加藤
自由詩
2
13/6/24 23:11
でんせつのこっぺぱん
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/6/24 22:48
小さき者たちよ
M&...
自由詩
1
13/6/24 21:56
『みんな みかた』
座一
自由詩
3
13/6/24 21:39
詩人ってやつは
中村 くらげ
自由詩
3
13/6/24 21:32
谷中日和
服部 剛
自由詩
10
13/6/24 21:30
まかせる
〃
自由詩
2
13/6/24 21:15
日本体育大学
花形新次
自由詩
3
13/6/24 21:10
朝の声援
服部 剛
自由詩
3*
13/6/24 20:51
世界遺産
花形新次
自由詩
4
13/6/24 19:27
全柔連
〃
自由詩
0
13/6/24 19:20
紫陽花と砂糖菓子の関係
るるりら
自由詩
26*
13/6/24 18:36
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
2569
2570
2571
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
2579
2580
2581
2582
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
2590
4.57sec.