はんなりと八手の花や金閣寺 青葉闇童貞卒業イベント ブリリアンカットにしてやろうか もう一度17歳を生きる 君に会ってから空が青い 人形のはらわたを見ている

一昨日前に購入した人形を過失により踏みつけた結果だ

俺は決してそんなものを見たくてこの人形を買ったわけじゃない

だけれどもそのはらわたはとても誠実で

...
じいさんを
三枚におろして
それに串を刺します
串を刺したじいさんは
大きな鉄網の上に
置いておきます
ここで用意してきた
大量の藁に火を点けます
火が大きくなったら
鉄網ごとじいさ ...
寂しいって思っていても言えない 
あの時君は感じていたはずだから 
今の僕よりももっと… 
だから思っていても言えない 
なぜ君の所へ走っていかなかったのか 
そう悔やんでも君は戻らない 
...
集団で
鶴見駅前のパチンコに行く途中の
東鶴見川大学ラグビー部員の列に
チクワを持った男が乱入し
チクワを振り回しながら
「真ん中の穴に
キュウリを入れて
簡単なツマミにしたろか!」と
...
曲線がマーブルに沿って腕を放り投げるように
湾を描く 描く

何色をもカウントし訓え 重ね叶える 想いの色才の芽生え 生き
生まれながらの 棘のない 美しい美しい 香りに伝う

光を身ごも ...
あい色ごしに赤をみて、
まばたきごとに星が降った
あんなにとおい星どうしが
かちかちと鳴りあうのも聞こえたよ

草は草なりに濡れ
砂はひと粒ごとに熟れて
笑いあうのが世界だね

...
考えまいとする私に考えよと云う
考えさせようとする貴方は何処に

どれ程思考したらよいのでしょう
どれ程苦悶したらよいのでしょう

そのことにより何処まで辿りつけ
何処に辿りつくというの ...
雷師の不完全燃焼の稲妻にさえ 鳥肌が立ち 怯える
五大四季の一つに 終わりを打つ 生温い稲妻の出し切らない感情

雷師の感情は こんなものではないと 滑稽な想いを抱く
雷師の心を久しく感じられ ...
酷い話だ
身内が横たわっていても
涙一つ出やしない

酷い話だ
悲しくならなければいけない
と自分で言い聞かせても
涙一つ出やしない

酷い話だ
死に顔をじっくり見ても
とて ...
あたしはしがないティーバッグ だれもあたいなんか見向きはしない
男に飲まれ味あわれて生きてきた 昔は跳ねっ返りなんて呼ばれてたっけ

あたいの味は出尽くしてしまったの 悲しいけれど もう恋もでき ...
開高健の《輝ける闇》について三島はこう批評している
“ただ在ったことを見たものを書いただけじゃないか”と

もちろん言っておくが
三島文学を否定しない
開高文学を否定しない

三島も愛す ...

けたたましい山羊の蹄が頭上を通過する
夕べの取引先からのメールが
全て獅子唐に変わっていた朝だ
二、三日前から不穏な空気が送電線を伝って来て
この朝の微睡みの中
それは形づいていったん ...
黄昏の街を駆けて行く影法師
眩暈にも似た既視感に
いつまでも立ち竦んでいた
きっと夜はまだ遠い

*

退屈な雨の午後
迷宮のような街を眺めていた
陰鬱な気持ちを弄ぶように
霧雨が ...
雑踏の中に屹立する鋼のルサンチマン
辺り一面に広がる「私」の倉庫
風が一度たりとも触れることのなかった都市の特異点で
「あなた」の残響が整備された街路樹を埋めている

角度は徐々に水になり速 ...
どこにも居場所がないような
そんなどうしようもない気分の午前1時
返ってこない友達からのメールの返信を待ちわびて
何度も何度も送受信ボタンを押してしまう悲しい習性
笑っている人が羨ましくもある ...
どれだけ小さく微かに 遠く息苦しくどれだけ塞いでも
あんたのそばにいさせてくれませんか
清いも濁りもない俺の言葉 力がなくて文字に出来ない
心のなかのもやもやを
早く死ねばいいと自分を呪う言葉も
優しい風に揺らぐ草に 真実の瞳や嘘だけの顔や穴だらけの歌や
いやだいやだとなにもかも あっけない
ミキティの
ケロヨン顔が溢れんばかりの
笑顔になるのを見ると
女は強いのねって
思うケロ
相手が誰か言わないったって
子供が金髪碧眼で
名をナターシャとかいったとしたら
ははーん、モロ ...
なつが来た。
皮膚が湿気を吸って、すーはーすーはー、酸欠の金魚並みに汗をかく。
自転車をこぐ。

なつが来たんだ。
虫除けスプレーの薄荷の匂いが、さわやかで
冬の渇わいて縮んだ、ゴム皮膚の ...
草原を照らす月を眺めていた グレイハウンドバスはバーモントの月に似合っているし
僕に煙草をおくれよ まだポケットに残ってる筈さ ねえ君

僕たちは広いこの世界を放浪してきた 旅の終わりはいまだに ...
歯科衛生士とSMプレイしてるみたいな歯石取り サックスの朝顔菅や半夏生 白黒の少女の写真ナボコフ忌 大きな庭より素敵な小さい花がある 君がいて人生が美しい
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はんなりと八手の花や金閣寺北大路京介俳句1*13/7/3 23:55
青葉闇童貞卒業イベント俳句113/7/3 23:51
ブリリアンカットにしてやろうか自由詩413/7/3 23:50
もう一度17歳を生きる自由詩113/7/3 23:50
君に会ってから空が青い自由詩1813/7/3 23:50
はらわた一般詩人-自由詩213/7/3 23:28
じいさんのタタキ花形新次自由詩113/7/3 22:23
寂寞文字綴り屋 ...自由詩013/7/3 20:59
通り魔事件花形新次自由詩313/7/3 20:42
色彩を描く朝焼彩茜色自由詩613/7/3 19:24
りょんちゃん、たべかすがついているよはるな自由詩913/7/3 19:20
先に在るもの・・・tamami自由詩313/7/3 18:02
五大四季の中の雷師朝焼彩茜色自由詩313/7/3 17:31
酷い話……とある蛙自由詩20*13/7/3 16:42
ティーバッグの悲劇梅昆布茶自由詩1113/7/3 15:12
HAL自由詩3*13/7/3 13:09
どろたぼう佐東自由詩9*13/7/3 12:49
ため息未有花自由詩24*13/7/3 9:10
映像葉leaf自由詩613/7/3 8:40
LESSON 1涙(ルイ)自由詩313/7/3 6:55
_十二支蝶自由詩113/7/3 2:13
なにもかも自由詩013/7/3 2:06
安藤美姫花形新次自由詩113/7/3 0:54
なつが来た。凍湖自由詩113/7/3 0:50
草原の月梅昆布茶自由詩13*13/7/3 0:43
歯科衛生士【都々逸】北大路京介伝統定型各...513/7/2 23:56
サックスの朝顔菅や半夏生俳句213/7/2 23:54
白黒の少女の写真ナボコフ忌俳句213/7/2 23:51
大きな庭より素敵な小さい花がある自由詩713/7/2 23:50
君がいて人生が美しい自由詩413/7/2 23:50

Home 戻る 最新へ 次へ
2559 2560 2561 2562 2563 2564 2565 2566 2567 2568 2569 2570 2571 2572 2573 2574 2575 2576 2577 2578 2579 2580 2581 2582 2583 2584 2585 2586 2587 2588 2589 2590 2591 2592 2593 2594 2595 2596 2597 2598 2599 
加筆訂正:
モンマルトルへの手紙/月乃助[13/7/3 8:42]
誤字でした
5.13sec.