熱い雨が降って雪溶けている 雨のてんてん
つなげば文句ばかり

だから言いたくないの
なんて結局言うくせに

女は無口じゃいられない
静かな雨はないように

景気よくうちならせ
壊れたバケツもうたいだせ
お洒落な 満月なんて要らない
雨が降りそうだし ブルームーンなんて お洒落な言葉は要らない 
青い満月をみたら 幸せになれるなんていう 言葉は要らない
要らない言葉は 小鳥にしか読めないほ ...
コーヒー飲め

センスのいい洗濯物にはうち安らいだ悲しみが留まっている
今のうちにせいぜい遊んでおくことだな
未来を見ようとしないあなたは
感覚で物を考えるとは刹那主義のことだ

おたく ...
現時点で、世の中で起きていることは、いったい何か。
大きく、2つの事実にまとめることができる。

ひとつは、生産性の過剰な上昇によって、本質的に労働者が過剰になっているということ。平たく言えば、 ...
食べのこしのビスケット
ちょうちょ
黄色信号
音楽
日々は
燃え尽きながら色付いていった

やけどの痕を
後生大事に隠しているあなたを
わたしは
愛する
しぶきをかけぬける
ふくらはぎの
まあるい
着水点

夏の鼓膜に
そっと
折りかさなる
六月の
ふやけた骨格を
並べかえる

君は
雨だれに
擬態したまま
あじさいの葉脈 ...
〜永遠にすれ違う 一番不幸な彼女のお話〜


暮れ入り延びる季節 蒸しの熱を孕んで
日には烏が 夜には虫が
またあなたを具現しようとする

長い月を 糸だけで繋がるは 寂しさ
「本当は ...
 雪が降った。
 僕が住んでいる地域では珍しく、かなりの大雪だった。
 そんな雪が降り積もっていく風景を見て、年甲斐もなく外で遊びたくなってしまった。
 でも、さすがに年相応の羞恥心も持ち合わせ ...
遅い帰り道は
雨に濡れててらてら光る
路側の白線に沿って歩くと
導かれているようで
なんだか安心する

怖いものは何もない
たとえば気づかずに
かたつむりを踏みつぶしていた
なんてこ ...
空気を読むってなんなのだろう
私だって一応 必死に感じ取っているけれど

笑う うなずく 話す 返事をする

やり方もタイミングも
できていない気がして 考えすぎて
なんだかよく分からな ...
      不幸の扉。
扉自体が不幸なのか 扉を開く者が不幸なのか
     それは、 どっちでもいいんじゃない。
      だって 入れ替わり立ち代わり
扉が人間になったり 人間が扉になっ ...
    わたしのなかに
    雨がふる

    あなたのなかに
    雨がふる

     さらさらと
      しとしとと
             

   ...
子供たちが
元気に
穴を掘っていたら
砂の中から
じいさんが出てきた
ベンチに座って
エロトピアを読んでいる
俺に子供たちが知らせにきた
面倒くさかったが
大人は俺一人だったので
...
僕が知っている歌は
ほとんどが君が歌っていた歌
嬉しい時や悲しい時に
ふと思い出すその歌を
聞きたくなって借りてくる

だけどなぁ・・・

何かが違うと感じてしまう

だって!
...
飛行機雲

空を裁つ間に

霞みゆく 

澄み渡る青は

とめどなく


渦巻貝

海を嚥下し

淀みゆく

溢れ来る波は

とめどなく


夕列 ...
血潮、とノートに書いて貝殻のなかにたしかに海があったと

隣席のヘッドフォンから砂の音が聴き分けられる夏の江ノ電

ふたりで海を見たのは一度 いつまで、と互いに決められないままいた ...
それは空
どこまでも伸びていく若葉
風力発電なんて
非効率じゃないか
第一、風が吹かなかったら
どうすんだ
そんな疑問をお持ちの方
安心して下さい
私は考えました
原子力で巨大扇風機を回し
風を起こして
それで風車を回 ...
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく 短夜のアバンチュールやマーメイド 浮気した女の鼻へ集汁 海の真ん中で言葉を捨てる 首から上は白い また死んだ人のせいにしてしまった ねぇ?
なあに?

ゆめ を みたの
どんな?

とても キラキラした


ねぇ
なぁに?

ゆめ を みたいね
キラキラした


七色の風 吹く夜は
永く  ...
ピータンぐらいで
騒いじゃダメよ
パンダもさ
シンナーかなんかで
拭いてごらん
袖の黒
色落ちするから
目の周りは
疲れてるだけだし
首相の努力に
水を差すつもりはないけれど

ねぇだけど
ちょっと待ってよ

「美しい日本」とか
「強い日本」ていうのも
よくわからないけれど

「日本を取り戻す」って
いつの日本 ...
藪を飛び出て
十字傷
白紙のノートは開けられない
あやしいザリガニ
溶けかけのアイスクリーム
崩れきったたましい
列を成して
ペン立てに吸い付いてばかり

バジリスク
噛み付く
ブンガク
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
熱い雨が降って雪溶けている北大路京介自由詩013/6/20 21:02
雨ふり女朧月自由詩413/6/20 18:43
お洒落な 言葉なんて要らないるるりら自由詩12*13/6/20 17:07
コーヒー飲め黒髪自由詩2*13/6/20 16:05
ポエム論的、希望Ohatu散文(批評...3*13/6/20 12:53
音楽はるな自由詩313/6/20 12:14
海の六月佐東自由詩8*13/6/20 10:42
箱庭 一晩目 〜夏〜黒ヱ自由詩213/6/20 6:09
雪だるま柳井 幸仁自由詩213/6/20 5:04
気がかりについて春日線香自由詩713/6/20 3:38
形にならない物をつかもうとする群青ジャム自由詩213/6/20 0:58
自転車になる。——田中宏輔作品コラージュ詩こひもともひ...自由詩6+*13/6/19 23:52
ふる雨に石田とわ自由詩12*13/6/19 23:45
砂のじいさん花形新次自由詩313/6/19 23:33
☆君の歌☆清風三日月自由詩213/6/19 23:15
とめどなく中村 くらげ自由詩5*13/6/19 22:13
夏音〜KANON〜Rin.短歌813/6/19 21:48
忘れ去られた角砂糖草野大悟自由詩113/6/19 21:42
風力発電花形新次自由詩113/6/19 21:21
蛇の衣時間ばかりが過ぎていく北大路京介俳句213/6/19 20:47
短夜のアバンチュールやマーメイド俳句213/6/19 20:47
浮気した女の鼻へ集汁俳句113/6/19 20:47
海の真ん中で言葉を捨てる自由詩5+13/6/19 20:46
首から上は白い自由詩413/6/19 20:46
また死んだ人のせいにしてしまった自由詩613/6/19 20:46
夢のオーロラ物語藤鈴呼自由詩3*13/6/19 20:43
ピータンどころの騒ぎじゃない花形新次自由詩013/6/19 19:39
時は戻らず今の判断が未来になる眠り羊自由詩3+13/6/19 18:55
remind you有無谷六次元自由詩2*13/6/19 17:49
CxFxSxP自由詩2*13/6/19 17:48

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