ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い かなり不細工で
日本では良い相手は
望めないなと
思っているあなた
諦めないで!
ヨーロッパでも旅行してごらんなさい
恐らくはちょっと変態気質の白人が
すぐに王子様として
あなたの前に ...
ヨーヨーと聞いて 思い出すのは
スケバン刑事

なんのに ゆいに ゆうこちゃん(だっけ?)
最近は タッグ組んで 
はまちゃん まっちゃん へいへいへいに
出演してたっけなぁ〜

やは ...
あざやかな百日紅も
降りしきる蝉の声も
ふと遠ざかった気がする午後三時
少年は愁いを知りそめた瞳で
透明な文字で記された
夏の黙示録を読んでいる
押しつけられたサインペンの、押しつぶされたペン先に、抑えつけられた紙の底
机上に黒が滲んでいる
うすい白紙がうけとめきれずに零した黒が
笑ったような形をしている
いらないのですこんなものは
...
小学校の新学期のような香り 
ニスの塗っていない木晒しのカウンター 両サイドに詩人

木漏れ日は蝉の亡霊と小春日和 ぬくぬくと光は木霊する

カウンターに座り 両サイドに詩人 語りを始める
...
解夏


他力本願で
影響
与えられるままに
受け取るだけの姿勢が
わたしの不安を煽ると気付く
ぽっかり空いているのが
パートナーへの気遣いや
その他の行為
すべてだとして
わ ...
円周率の最後の一桁に出会ったら
宇宙はそのときめきに吸い込まれてしまうだろう
数字とは限らないその解は
きっと愛を語る詩人のように嘘っぽい
輪転機が無限に探すが
解けない問題こそ美しい詩のよ ...
そう言えば 残暑の今日は 俳句の日

あちこちで 花火、雷、盆踊り

地域では よさこい祭り、阿波おどり

思い出す 放置していた フォーラムを

気が付けば 一年近く経 ...
沖に出てあおむけに視るこんなにも空の広さがおしよせてくる

優しげな名前とは裏腹に盆過ぎて泳ぐ子 戒める海月

光る波ひとつふたつと三角の硝子の意志が増殖してく

足裏の次第に砂がさらわれ ...
弱虫な僕を殺してくれよ
お前らは皆強いんだろう?

地べたに這いつくばって、血走った目でお前らにらんでてやるからさ
さっさと僕のこと 殺してみろって。ほら、逃げも隠れもしねぇから。
どうして ...
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める

川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある

古戦場の舞台となった古城
望める山 ...
遠く水が閉じるところ
遅い秒針をかきわけ追いやり
夜は夜に身を起こし
剥がれこぼれる光を向く


すべてが昇る夕暮れに
ひとつ落ちる冬の爪
おまえは銀を忘れたという ...
夜へ向かう枯れ野のなか
光のように咲く花もある
だが彼の目はただ
手のひらの淵にそそがれている
朽ちた椅子に腰かけ
うなだれる背と膝を
まだ照らすもののあることに気付く ...
ですから、


ね、
あらゆる、


「わたしから飽和するわたしたちよ、
もうここには語るべきことなどありはしないのです、と
語りはじめる卑怯をおびやかしてください、
かなしいほど ...
たしか大学で出会って
付き合って結婚して離婚して別の人と再婚してそれも離婚して

ある日スーパーの駐車場で、その大学で出会って付き合って結婚して離婚した元元彼氏であり元元旦那である人とばったり再 ...
シャワー浴びたら
急に頭が カラカラ 言い出して

タオルケットで頭を拭いてても
リンリン 音がする

合わせ鏡で宇宙を作ったら

髪の毛が天の川の色に染まってて
星屑が ポロポ ...
またひとつ哀しみに満ちた爪を拾う

またひとつ絶望で破れたこころを拾う

あなたの夢は何色ですか
ただ頷いて微笑うのはおりこうさん
泣きながら問い詰めるのはおばかさん
ひとつ問題があって
ものわかりのいいひとの粒子は
少しずつ崩壊している


淋しさをこじらせると
言葉すら思い浮か ...
何もない
あるのは道のり
歩いてきた気がする
そして 全て 失った


信じたことを
忘れ
そして 歩いた
海辺の街で


何をすればいい?


ボールを見ているみた ...
 
うちわであおがれひざ枕

これにまさる涼はなし

お礼に西瓜でも切ろうかしら




 
私の耳の穴をさわっても
なにもでてこないんだ
脳内を今日のかけらが
さらりとながれる

君の耳のかたちの
しまをめぐれば
世界ににたけしきが
耳からきざまれる

あしたへゆこう
...
... 涼それは
沸騰している中身(こころ)を
落ち着ける小さな風鈴(ねいろ)

涼それは
身体を刺すような棘(あつさ)を
癒す青い海(ぬりぐすり)

涼それは
のしかかるような熱風(おもさ ...
芯まで凍えちまうと















...
黙って水を口にして。扇風機の回っている部屋で、借りてきたばかりの本を読みながら、僕はたまらなく切ない気持ちになってしまう。
一人でいるとき 静寂がこの部屋を包み
静に吹いてくる風は、黙って僕に重圧 ...
「愛する人に愛されたい」
「あなた以外は要らない」って
同じ思いでいて欲しい


そんなの我儘だってことは分かってる
でも我慢できるほど私たちは大人じゃなくて


無条件に愛せない幼 ...
どうすれば僕は  
急坂さえも一気にのぼる  
機関車男になれるだろうか?  

この腹に内蔵された  
エンジンの蓋を開けたら  
思いの他にぼうぼうと     
炎は燃えていたのです ...
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り 桂枝雀の落語を聴いて俺の負けだと言う儀式
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い北大路京介自由詩1013/8/19 18:55
JTB花形新次自由詩013/8/19 18:02
掌金魚藤鈴呼自由詩2*13/8/19 17:27
八月十四日塔野夏子自由詩4*13/8/19 16:41
嫌気マチネ自由詩1*13/8/19 15:52
両サイドに詩人朝焼彩茜色自由詩7*13/8/19 15:47
解夏はなもとあお自由詩613/8/19 15:42
乱太郎自由詩2713/8/19 13:56
俳句の日2013TASKE携帯写真+...113/8/19 13:54
夏の終わりにそらの珊瑚短歌11*13/8/19 12:39
「ヒマワリのようなクラス」で復讐へ一生の誓いを創輝自由詩013/8/19 11:16
千曲川−夏ー……とある蛙自由詩16*13/8/19 10:53
色と羽木立 悟自由詩613/8/19 9:54
ノート(リトアニア2010)自由詩213/8/19 9:50
_紅月自由詩513/8/19 6:34
タイトルも思い出せない映画なかうち ま...散文(批評...113/8/19 4:36
わー自由詩313/8/19 2:56
爪きり梅昆布茶俳句113/8/19 1:40
ひどく簡単な、冴えたやり方伊織自由詩11*13/8/19 1:22
浜辺を番田 自由詩113/8/19 0:50
殿上 童自由詩20*13/8/19 0:46
耳のかたちのしま朧月自由詩613/8/18 23:50
正しいセックスのしかたTAT短歌3*13/8/18 23:37
熱さとともにムウ自由詩713/8/18 23:28
芯まで凍えちまうTAT自由詩1+13/8/18 21:57
突然襲ってくる、切ない気持ち創輝自由詩213/8/18 20:55
赤裸々キダタカシ自由詩413/8/18 19:00
機関車男  服部 剛自由詩1213/8/18 18:55
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り【都々逸】北大路京介伝統定型各...313/8/18 18:55
桂枝雀の落語を聴いて俺の負けだと言う儀式【都々逸】伝統定型各...113/8/18 18:55

Home 戻る 最新へ 次へ
2565 2566 2567 2568 2569 2570 2571 2572 2573 2574 2575 2576 2577 2578 2579 2580 2581 2582 2583 2584 2585 2586 2587 2588 2589 2590 2591 2592 2593 2594 2595 2596 2597 2598 2599 2600 2601 2602 2603 2604 2605 
4.11sec.