織姫と彦星が逢う夢を見た
綺麗な夢だったせいか
今朝になっても鮮明に覚えている
今日は世の中七夕一色で
恋人達が描くプランが行き交う
雨が降っても晴れても
どちらでもいい
それに ...
コンクリートは無情に私をはばむ。
少しくらいどけてくれたっていいじゃない。
でないと前へすすめない。
...
父の死後 葬式が終わった次の日から
働きに出た私を 奇異の目で見る人もいた
供養が足りないと 言う
しかし 私は働きにでて良かったと思う
泣いてもわめいてもどうにもならないのだ
日常を取 ...
『何でもない』
昔、学校の教室の中で
あった話
とある日
西日が射し込み
薄暗い教室の中を照らしていた
放課後の居残りで僕は自分の席に座っていると
君は ...
別に男を紹介しようって
わけじゃないから
そんで、幾らか
ピンハネしようなんて
思ってないから
ただ
出汁取ったり
醤油やみりんで
いい具合に仕上げんのが
結構難しいので
めんつゆ ...
原因は不明のままで人生が終わる時間が迫ってきてる
イニシャルを入れたセーター着てる犬
朝時雨海を見下ろす展望台
義理でもらうチョコレートの黒さ
君の目にうつる月 一分 二分
虹を渡る汽車 空の駅
円盤が{ルビ宙=そら}をまわる
ふたつめのタブが開かれる
様子をうかがうみたいに
今
ブラームス、
銀色のデスク、
影をおとす冷徹
ここはどこだろ ...
今日もダルいから
働きたくないなあ
仕事面倒くさいなあ
って感じなので
反政府デモかなんかに
参加するってことで
取り敢えず
大声出しながら
街を練り歩いて
石投げて
ある程度時間 ...
爪先で弾く夏
くちびるに影法師
背中のロンド
ラムネ壜に閉じ込めて
水の匂いのする靴音
いいえ あなたの声色
雲間に擬態する日だまり
いいえ あなたの胸元
飛び跳ねた水の中 ...
ばんそうこうを貼りまくって 隠した傷 つなぎとめる心
明日がはやく来ないかなあ と せかいが鮮やかに見えた あの日
まるでせかいが終わるように 明日に怯えて 寝ないようにした あの日
ぼ ...
ダミ声が響き疎らな拍手が起こる
ここはカラオケ酒場 僕の安っぽい人生だ 磨り減った歌詞を磨り減った人間が歌う
僕にはお似合いの場所 ここも例に洩れず高齢化が進んでいるが
今の老人はまあ元気だ ...
『もの』『もの』『もの』『もの』
あって あって あって
ありすぎるくらいで
溢れてるから
『もの』が『もの』で薄れてしまいそう
飲み物を浮けとる『もの』
瞬間 瞬間を切り取る『もの』 ...
謙虚の柵の向こうに 黒い太陽を浴びた枯葉が闇を止める そのままに
謙虚過ぎる君 君は柵を越えて 何を美徳と履き違えたんだい
俺は謙虚を持たず生まれてきた
母親のせい
父親のせい
誰の何 ...
サラッとしたワインの水感に そんなつもりでは無かったのだが 安いからなと独り言
一粒一粒 ていねいに
大地の祝福を受けた 柔らかな皮膚の中に有る夢を取り出す
ゆめ
お酒飲む夢…見て ...
海の縞模様が 砂の城に 住んでいます。
幸いなことに 泣き方をしらないのです。
今も絶え間無く砂が この街に注がれ続け
この部屋の容積も 埋められて います。
元居た場所を け ...
静かな墓標に、白い午後を過ごす日。
紋黄蝶の舞う向こうを眺める。音も立てず、声も出さず。
心の時計が動き始める。
朝露のしらべにのせて、運ばれてくる。
たった今、生まれたばかりの言葉。香り。
記憶の内を探ってみても、何も見えない。
予感・・・ひらひら風に舞う。そっと手を伸ばす。
森の奥から聴こえてくるその声は、
鳥でもなくましてや風でもなく。
とても心地良く、ただ、惹き込まれてゆく。
つめとゆびは
20ずつあるので
ちょうどよくセットになる
わたしは
とりだせないしいくつあるかわからないので
だれともちょうどよくない
かなしい
僕とオートバイの夏
焼け付くアスファルト 微かな白煙とオイルの匂い それが僕の青春だった
見上げた空には星が無く ただどんよりと地上の光を映していた
アクセルを開けると世界がスリッ ...
おやおや本日も無表情が美しく整列した大衆娯楽へようこそ
史上最強のエキサイティング体験をご堪能くださいませ
さあさあなたとわたしのファンタスティック空間でtrippin'
新米アルバイト店員 ...
小さいとか
貧弱とか
言わないで欲しい
早いって
非難しないで欲しい
スマートって
言って欲しい
出る量も少なくて
ティッシュも
あまり使わなくてすむから
エコだし
むしろ誉めて ...
たくさんの酸と行き交う夢がぶつかる空で
部屋のなかから仰ぐきれいな曇り空の美しさに疲れ果てた瞳を澄ませる
潤いはじめたと 嬉し泣き 子供の頃の心のなかで 初めて光る毒の味をしる
まっすぐひたすら ...
青い青い
卵のかたちをした夜の背中が
真一文字に割れて
ぼわぼわした薄明かりが溢れてきます
桔梗色の
夏の始まりの天使の鱗粉で
朝は塗られてゆくのです
「おっきくなったね ...
遠い日々の想い出は
端からゆるやかに欠け落ちて
ときめきや痛みばかりが
消え残る
懐かしい山々の稜線は
暗く沈殿していく記憶の底で
鮮やかな結晶となって
溶け残る
彼方を眺 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
七夕の夢
夏川ゆう
自由詩
3
13/7/7 11:15
コンクリ
春乃
自由詩
1
13/7/7 10:52
父さん
砂木
自由詩
26*
13/7/7 10:33
何でもない。
吉澤 未来
自由詩
1
13/7/7 10:12
Men to you
花形新次
自由詩
1
13/7/7 10:04
原因は不明のままで人生が終わる時間が迫ってきてる
北大路京介
短歌
6*
13/7/7 1:02
イニシャルを入れたセーター着てる犬
〃
俳句
3*
13/7/7 1:01
朝時雨海を見下ろす展望台
〃
俳句
5*
13/7/7 1:01
義理でもらうチョコレートの黒さ
〃
自由詩
3
13/7/7 0:58
君の目にうつる月 一分 二分
〃
自由詩
2
13/7/7 0:58
虹を渡る汽車 空の駅
〃
自由詩
6
13/7/7 0:58
円盤
草野春心
自由詩
3
13/7/6 23:46
荒部の春
花形新次
自由詩
0
13/7/6 23:46
mermaid
佐東
自由詩
10*
13/7/6 23:44
浮かぶ赤いジャングルジム
夕ぐれ鉄塔
自由詩
1
13/7/6 23:43
ただいまカラオケ中
梅昆布茶
自由詩
9
13/7/6 23:22
ものモノmono
ムウ
自由詩
2
13/7/6 23:04
謙虚過ぎる君
朝焼彩茜色
自由詩
5
13/7/6 22:45
ガラス瓶の惑星
ぎへいじ
自由詩
13*
13/7/6 22:44
砂の中の海
るるりら
自由詩
25*
13/7/6 22:06
在るイメージⅡ
ヒヤシンス
自由詩
7*
13/7/6 19:43
在るイメージ
〃
自由詩
3*
13/7/6 19:40
シャ・リオン
〃
自由詩
2*
13/7/6 19:39
つめとゆび
はるな
自由詩
5
13/7/6 19:01
僕とオートバイと夏
梅昆布茶
自由詩
8
13/7/6 18:22
ふぃーば
yuez
自由詩
0
13/7/6 15:50
スマートチンコ
花形新次
自由詩
0
13/7/6 11:47
きれいな曇り空
十二支蝶
自由詩
1
13/7/6 10:33
夏の朝/天使のらっぱ
佐東
自由詩
2*
13/7/6 10:22
星座
nonya
自由詩
22*
13/7/6 10:20
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
2569
2570
2571
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
2579
2580
2581
2582
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
5.22sec.