語ることなどできない
私はただ謳うだけ
生は歓びの生
死は歓びの死
生きる苦しみも
歓びを感じるための
必要なプロセス
生きる一瞬一瞬
それ自体が目的であり歓び
私は生まれた
私は ...
サッシュの窓といえども二十年もすれば、ひずみも出るし、隙間も出来る。
夫婦の間にもずれや、隙間ができる。
若い頃は埋めようと色々と努力して、かえって息苦しくなった。
年経て、諦めたのか、ゆとりが ...
齢45にして
心機一転
子供の頃からの夢だった
パンツィーデザイナーを目指して
先ずは下着泥棒になることを決意した
色とりどり、心うきたつような
パンツィーをたくさん集めて
デザインの参 ...
衣服は脱ぐために着るのだし、髪の毛は切るために伸ばすのだ。
時間も夢も思想もお金もじゃぶじゃぶつかうのがたのしいし、物ものの壊れるさまはいつもいっそう美しい。物事は終わり続けているし、始まり続け ...
北欧から来たアイスブルーの瞳を持つカモメがこの空を飛んでゆく。
氷川丸に群れている黒い瞳のカモメはそれを全く気にしない。
孤高のカモメがはるばるやって来たというのに。
彼らは群れてはいたが、 ...
森のひそやかな言葉を聞くとき、私は帰ってきたと実感する。
待ちわびた月日が私に深い瞑想の扉を開かせる。
鳥達よ、歌っておくれ。私は今ここにいる。
しかし私の傍らには今はもう誰もいない。

...
スナメリのjoy 軽やかに
おおきな気泡のフープをくぐる

うたた寝している青の真ん中へjoy
まあるいあくびを一つ落っことしたら
とたんに アオウミガメのtoy joe
こぽりと抜けて一 ...
なにものにも出番があるに違いない
そうおもわれてしまわれている
いつか
いつか

部屋のすみにおかれた文具のように
ひっそり

それはあなたがわすれていったものたち
だれがせめられる ...
詩人とは
善悪を審かず
赦しを与えず
深く沈んだ魂の叫びに
耳を立て
微かな救済の言を
差し出すものである

しかし詩人擬きは
つねに贋作を詩と誇り
腐敗臭さえする凡庸な言葉を並べ ...
なんねんかまえ

誰かに振り回されて

なんねんかまえ

何かが落ちてきて

あなたを苦しめるものを

ぼくはぼくのいのちで解毒する


アボカドは素晴らしい果物だ

プ ...
よく言われるのはスリーコードさえ弾ければ曲はできる。
だからFコードの壁でギターをやめた無限に近いスーパーギタリストに言いたい。
ローコードだって充分なんだ。 DとAとFが弾ければ立派なミュージシ ...
All the people are travelers

From time when I spoke for the first time

It has already begun ...
五年ぶりに義父と食事をしてきた。
家に帰えると、その義父から電話がきた。
「お前が嫁にきてよかった。串カツは弟にも似ている」

(食事をしているとき、串カツを見て、私に似ていると義父が言ってい ...
むかでがのんびり散歩してたら
にんげんがさけぶんだ

あわててむかで
はしるはしる
足はからまわりして
からまるからまる

なんにもしません
むかではなきながら
からまる足をうらみ ...
母乳が飛び散る
AVを見た
特殊効果も
ここまで来たか
と思ったが
どうやら
本物らしい

多くの子を持つ
男性は
出産後の妻の
母乳を否応なく
口にしなければならない
結構 ...
ぎゃ ぎゃ 生まれたぎゃ〜
墓の中から母ちゃんが
嬉しいな 楽しいな
四十九日過ぎて〜
墓から化け出たぞい!
ぎゃ ぎゃ 墓場じゃぎゃ〜
みんな遊ぼう肝試し

ぎゃ ぎゃ 舌抜くぎゃ〜 ...
ねえ神様
宇宙はもうちょっと狭く作ってくれても良かったと思います
地球のみんなが力を合わせて
最果てに手を伸ばす
そんなハッピーエンド
父は修行中らしい
はじめての経験だから
父も大変なのだ
だから みんなで助けて
供養して下さいと
和尚様が言う

およばずながら
いちの子分 長女 私
そのに 長男 次男
そのつれ ...
電線越しに見えた光

雲に隠されたまま蠢いていた

あの希望に手を伸ばす

絡まる電気の糸が

首を絞めて 頭をショートさせて

身体も焦げ臭くなって

全部雲の向こうへ渡して ...
恋に溺れたつもり貯金で初競りマグロ競り落とす 責任の押し付け合いや蝉の穴  花びらに頭入れてく揚羽蝶 恋の忘れ物ございませんか阪急電車お乗り換えです 明日の空は赤い。明日まで生きてみよう。 私 が遠い 高ぶる感情は
抑えなければ ならなかった

誰に 躾けられた 訳でも無く
生まれ付いた 自制心は
私を 苦しめた

笑っても 戸惑っても パニクっても
静かに しずかに

指を立て ...
十五ページ開いて
規則正しい生活に乗っ取って
ルールの上を歩いて
自慰のやり方 詳しく載っている

二十五ページ開いて
あなたの好きな人 寝取って
捕まえざるを得ない幸せを
あえて窓の ...
毎朝の「いってらっしゃい」も最後の日


ひと休み 蜜柑畑にお茶の声


皺も増え顔も似てくる五十年


三回忌 手酌で交わす水の月
ふーふ てなことばは好きではないから
とりあえずの選択肢でお互いよきパートナーでいよう
なんて真面目な顔して言ったら笑われてしまった

どっちだっていいよ 本質は変わらない

というような ...
雑然とした部屋で
日々を過ごして
見えるもの全てを
眼に押し込みたくて

携帯電話の充電
もうそろそろ無くなる
充電しなきゃなあ
面倒臭いなあ

あなた、一人ぼっちは
嫌だって言 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
生死へのアプローチ渡辺亘自由詩113/6/30 20:17
隙間イナエ自由詩8*13/6/30 14:11
パンツィーデザイナー花形新次自由詩1*13/6/30 13:49
再生はるな散文(批評...513/6/30 12:25
群集の中の孤独ヒヤシンス自由詩8*13/6/30 12:20
紅の日自由詩8*13/6/30 12:17
まほろばyuez自由詩4*13/6/30 11:58
太陽はしっていた朧月自由詩613/6/30 11:52
世迷い言HAL自由詩5*13/6/30 11:14
アボカドプリン吉岡ペペロ自由詩313/6/30 9:17
人生はスリーコード梅昆布茶散文(批評...2*13/6/30 8:34
travelersムウ自由詩113/6/30 8:27
義父からの電話なかうち ま...散文(批評...313/6/30 7:29
むかで朧月自由詩413/6/30 7:10
白い朝、白い液花形新次自由詩113/6/30 6:58
はやり唄〜[墓場四十九日]テーマ星☆風馬自由詩013/6/30 6:47
宇宙ボトルシップ自由詩013/6/30 2:03
空の鳥砂木自由詩18*13/6/30 0:53
電線越しの希望owl自由詩013/6/30 0:22
つもり貯金【都々逸】北大路京介伝統定型各...213/6/29 23:54
責任の押し付け合いや蝉の穴 俳句2*13/6/29 23:49
花びらに頭入れてく揚羽蝶俳句213/6/29 23:49
恋の忘れ物ございませんか阪急電車お乗り換えです自由詩0*13/6/29 23:47
明日の空は赤い。明日まで生きてみよう。自由詩313/6/29 23:47
私 が遠い自由詩413/6/29 23:46
幼すぎて藤鈴呼自由詩4*13/6/29 23:18
あの子の教科書、二十五ページ北橋勇輝自由詩2*13/6/29 22:47
老夫婦のうた中村 くらげ俳句3*13/6/29 20:57
記念日に一本ずつかんな自由詩7*13/6/29 20:48
一人ぼっち北橋勇輝自由詩1*13/6/29 20:18

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加筆訂正:
日暮れ刻/イナエ[13/6/29 20:52]
タイトル変更
5.04sec.