私達が存在しない事・・・これ以上の至福があるだろうか。
私は存在しない。私はその事を強く感じる。私は・・・。
私は日曜の朝、日の当たる川べりを歩いていた。風が心地良かった。・・・人々は犬の ...
眼鏡をはずし
目の前を水中に沈めれば
外灯は滲み
ひとびとは陽炎になって
せかいはちいさくちかく、まるくなると
おもっていたけど
無限のひろがり
おとこもおんなもなく
泳ぐような身 ...
ああ、うん、うん。
うん。うーん。
……え?
…ああ。
うん? は?
あーはいはい。
なるほど。
うん、うん、うん。
え?
うん、うーん。
ああ、へぇ。 ...
好きなバンドのCDが
発売されるときと
好きな人と
待ち合わせしているときは
どうしようもなく
不安になるところが
ちょっと似ている
きっと雨が続いた週の
...
頭フリフリ
雨降り
ふらり
ウンウン頷き
運なく
うなる
星がキラキラ
気楽に
くらり
トントン拍子に
飛んでは
止まる
心コロコロ
転んで
懲 ...
130903
ほい!
無防備のままに
投げ出された女の主体を
無自覚に踵で踏んづける
宿命的に対立の朝
鈍い目をした顔だけの男は
足音も立てずに目を背ける
...
昔は雪忘れ村でも
年をとると
家族の負担にならないように
自ら姥捨てを志願する者がいたが
今ではかなり上の年齢までOKという
マニアが自分の家に引き取る形で
ことを収めるようになった
こ ...
昨日と同じように
夜の匂いが近づく
錆の匂いに震える
夢に怯えた
どこかの子が泣くよ
夢を追えない
労働者が泣くよ
霧の真似をして
肌を濡らす雨が
お前た ...
女は髪が長いのが好みさ
古風なんて問答無用
理由なんて天に預けている
触覚は長けている 有利冥利
鎧髪
鎖骨程の肉づき 皮膚から香るものは 人情と情愛
女騎の姿は風景に去る 余韻 ...
雪が溶ける
綿毛が飛ぶ
坂を登れば
花が歌う
雨がやむ
少年は走る
浴衣も舞えば
花火が繋ぐ
雲が消える
柿が香る
祖母を想えば
紅葉が照れる
銀色に光る
地面が ...
ボクは
全力投球することに
全力投球したいんだ
ワタシは
運命を変えることに
運命を使いたいの
オレは
誰かを愛するために
誰かを愛したいんだ
アタシは
自信を持つため ...
毎年最初の満月の夜
雪忘れ村の女達は
蒟蒻寺の境内にいる
全裸で後ろ手に縛られた
年男に向かって
我先にと走り
年男の肉棒を触りまくる
年男がドピュッといったときに
肉棒に触れてい ...
空の彼方に
雲がすばやく流れている時は
家のほうが動いているような気がする
そう考えると足元がぐらついて
ああでもないこうでもないと
心臓に暗い汁が溜まってきて
余計なことを考えないように ...
緑色の 翡翠を模した 玉が有る
あんパンよりも 大福よりも
高級感が 漂う お菓子
整然と 餡子の量も 均一な 鯛焼きは
尻尾が 焦げ過ぎて 齧り 付けない
代わりに シャツに ア ...
{引用=
黒い肌の女が 枯れ枝のような
赤子をだいていました
たまゆら
乳飲み子は、欲するものがえられないと
それを知ると、女の乳首を舌でおしだした
砂塵の風
大いな ...
少しだけ強引に肩を抱きながら
唇が重なる。。
零れ落ちた独り言を
最後まで聞かれていた。。
ぬるりと動く舌を味わいながら
頬をなでる手のひらは
俯きそうになる顔を上 ...
「配属日を、楽しみにしていた。」と伝えたが
戸惑いの滲む返答に笑う。
(まだか・まだか・・・・。)と
過ぎるとき
早送りのボタンを押して
恋愛映画の1シーンを流す。
...
あの人は
優しい人のように思われる
あの人は
穏やかな人のように思われる
あの人は
楽しい人のように思われる
思われることと実際が
近いかどうかは分からない
けれど ...
手を、握り締める。
ひとかけらの希望とともに・・・・。
目標を無くした瞳は
冷静という名の思考を手にする。。
「次がある・・・・。次がある・・・・。」
踏みしめた両足は
...
決して不用意に押してはならない そ知らぬ振りしているほうが身のためだ
でも時々は押しても構わないさ もし君がすべてに飽き飽きしているのなら
それは仕掛け花火のように寄せては返す怒涛のようにやっ ...
最近友達になったTは
昨夜の平城京跡における
奈良県の生んだ歌姫
青山テルマのLIVEが
急遽中止になったので
代わりにまりお流に行ったと述べた
変わったネーミングではあるが
まりお ...
ゴロツキおじさんは混乱した
自分がどこに居るのかわからないから
ここからどこへも動けない
あの日々こそ 本当だった頃の最期で
今はおまけみたいなものなのだ うん
くっきりと秋の匂いが ...
櫓が曇天を衝き
提灯を揺らす矢来を抜けた夏の風
私の売った腎臓が
二度と郷里を求めずに
祭りの後は火薬のにおい
祭りの後は寝台車のにおい
何かになった私は
私になった何かにな ...
解る人には解る
本当にそれでいいの
語と心との一致に合掌し魂をさする 流離わずにとどまり 踏ん張る
揺るぎないものを沿革と共に 出る芽に頼らず 誰にも
直球に食らう 自身と
...
{引用=
蟻をころすと地獄におちるのよ
と、きみは云う}
真っ青な飴をなめて
ブルーの舌を出してみせるきみ
背中のリュックで
水筒の氷が からころ鳴って
雲のか ...
...
出逢った頃は
どこか大人ぶって
本当の自分を
隠していた君。
子供っぽい趣味は
見せようとしなかったけど
そのうち
ディズニーもオモチャも
すごく好きになってたね♪
そん ...
胎児はちいさくうずくまり
やがて訪れる白色の光明を
羊水の中の夢にみている
童子達は灰色の地面を蹴り
いま浴びている強烈な日光を
明確な視野の隅にとらえる
みずみずしい肌に照る
...
蚊取り線香に
火をつけようとしたら
この家のどこにも
火がない事実に愕然とした
チャッカマンがきれている
マッチもない
かまどの代わりにIHクッキングヒーター
風呂場には電気温水器
...
木陰から僕を呼ぶ声耳にした夏の暑さを暫し忘れる
草花の可愛い色が気になった自然が見せる豊かな表現
草原を歩くあなたをただ見てた自然の波に押されて歩く
黄昏の街に映った黒い影今日一日が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バタバタ
yamada...
散文(批評...
1
13/9/3 5:31
近視の夜歩き
凍湖
自由詩
10
13/9/3 3:43
「もしもし?」
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/9/3 1:43
フラゲ
〃
自由詩
2
13/9/3 1:31
真なる夜
シホ.N
自由詩
6
13/9/3 1:05
羽矢と霧矢
あおば
自由詩
8*
13/9/3 0:18
日本のエロ風習5 姥ステイ
花形新次
自由詩
2
13/9/2 23:46
夜の匂い・錆の匂い
御笠川マコト
自由詩
2
13/9/2 23:42
鎧髪と鬣
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/2 23:07
めぐるもの
ストーリーテ...
自由詩
3
13/9/2 23:05
全力投球する方法
イオン
自由詩
3*
13/9/2 22:31
日本のエロ風習4 触りん棒
花形新次
自由詩
1
13/9/2 21:35
人形劇
春日線香
自由詩
4
13/9/2 19:27
舌の 間に間に
藤鈴呼
自由詩
2*
13/9/2 19:21
ユニセフ
月乃助
自由詩
10*
13/9/2 18:58
ないしょ話
梓ゆい
自由詩
0
13/9/2 18:52
1シーン/1カット
〃
自由詩
1
13/9/2 18:48
あの人
hiroto...
自由詩
6*
13/9/2 18:31
空虚
梓ゆい
自由詩
2
13/9/2 18:08
不思議ボタン
梅昆布茶
自由詩
11
13/9/2 18:07
まりお流
和田カマリ
自由詩
5*
13/9/2 18:02
ゴロツキさん
栗山透
自由詩
1*
13/9/2 17:54
まつりのあと
茶殻
自由詩
3*
13/9/2 16:31
解る人には解る寂しさ
朝焼彩茜色
自由詩
10*
13/9/2 14:43
暮れゆく夏にきみと
Affett...
自由詩
4
13/9/2 14:05
手順通りにステップを
TAT
自由詩
0
13/9/2 12:45
おめでとう♪君へ
清風三日月
自由詩
3
13/9/2 12:32
光の印象
マチネ
自由詩
5
13/9/2 11:46
火
そらの珊瑚
自由詩
10*
13/9/2 10:44
木陰
夏川ゆう
短歌
2
13/9/2 9:36
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
2569
2570
2571
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
2579
2580
2581
2582
2583
2584
2585
2586
2587
2588
2589
加筆訂正:
まつりのあと
/
茶殻
[13/9/2 22:25]
誤字修正しましたorz
4.03sec.