会えなくて星を見る またハンドクリームで男を落とした話か 鏡に書く用の安い口紅持ってる 老いてゆく 親の後ろを
ゆっくりと歩く
苛つく気持ちを 抑えながら
托鉢に廻る修行僧のように
無を求めつつ。

道徳とか
世間体とかは
置き去りにしないと
己がが潰れ ...
あらゆることが
どうでもイイのだけれど
とりあえずは
ちゃんとしようとおもう

それでヒゲをそったり
ツメをきったり
カミをととのえたりして
きょうもでかけていく
ひとのセワなんかす ...
 
路地裏を通り抜ける豆腐屋のラッパは
夕暮れによくにあう

かくれんぼの時間が削り取られて
ひとり帰り ふたり帰り 
隠れたまま鬼から取り残さて
気がつけば夕闇につかまっていた
どこ ...
心を 解放して欲しいけど 今は 無理だから
せめて 開放して 少しでも 楽に なって欲しい

誰かに話せば 楽になれると 知っていても
第一声が 難しいことって 良く有るね

その 誰か  ...
四六時中
ウランかなんかを
食い続けてるとしたら
それでも
アナタは
可愛いと言えますか?

白と黒のツートンも
本来の意味に戻って
縁起悪いとか
そんなことに
なっちゃうんじゃ ...
お前は悪魔お前は天使
今日の危険なときに現れる
ほしいものが引き裂かれていくのを
俺は見つめてた
輝く瞳が永遠を約束したことがある
それは愛を超えた
取引をねだる悪魔が
しつこく頭の周り ...
そうだ アフリカへ行こう!!

そう言って父が
長年勤めていた会社を依願退職したのは
定年への秒読みが開始された
梅雨の明けきれない
じめじめした蒸し暑い日だった
それ以来
キッチンに ...
いつもその日一日生きれればいいとおもっている 多くは望まない
望んでも身の丈に沿わないものは無駄になるだけ 誰かに進呈しよう

身の丈に合わない結婚生活のなかで似合わない幸せを願った事もあった ...
圧縮された白い時間が
空に取り付けられた
タイマー仕掛けで吹き出した
入道雲

あなたが使うシェービングクリームみたいだ
毎日せっせと伸びるヒゲ
剃っても剃っても
誤作動せずに
めげ ...
寝て起きたら 髪が立っている
僕はしばらく戦い むくっと起きた

僕は何かを言おうとして もどかしくなる
僕はそうして口を閉じ しばし黙り込む

どうすればいいんだろう そんな風に考えてる ...
潮風ばかりが幅を利かす
テトラポットの脇で
小さくなってる砂浜の上に
そこらへんに落ちてた
たどり着いたばかりの木屑を集めて
組み上げた墓標めいたシンボルに
ぼくは気取ってみせて
きみに ...
水滴の柱が
ゆうるりと地に立ち
午後と夜を映し
震えている


沈みきるまで
樹を見つめる月
荒れた青を
荒れた灰の的に射る


諦められた水色のむこう
...
行き場のない さみしい汗
スリッパの底に 刺さった画鋲
崖の上の銃声
まるく重なり ゆらぐ虹
深夜にたなびく衣の群れ
何かを殺める夢から覚めた
行き場のない さみし ...
からだが
前に前に傾き
おおいかぶさる
眠りつづける
四つんばいの少女
自分もそのまま
眠ってしまう


ぶおう ぶおう
ざば ざば ざば
自分もそのまま
...
なにもいらないんだと思う
携帯電話もハンガーも
靴みがきも絆創膏も
買ったばかりのコーヒーメーカーも
あればあったで悪くはないが
なければないに越した事はない


もっといろんなも ...
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ 波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない 邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた 見つめたい目がない アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム 着払いで嫌がらせ送られてくる 陽を逆算して踊る心模様
否を受け入れて見えてくる絶景
うねる髪は群れる揺れる速乾詩
忙しい少数派の毛虫
寝てばかりの石を裏返し
叩き割り起こす神社前
鉛雲に負けるビニール傘
雨の一粒一粒 ...
色と味覚が分離して
信号機の電気がきれかけている

幾何学によって分断された町を
1μmの精度ではかってまわる警備兵

地上に添えるように腕を挙げる若者の
焼身する身体を焦がしていく ...
ポプラが空を掴む
悲しみにざわめきながら
母の袖を引く幼子のように

風の指先がかき分ける
激しく 優しく
トランスする巨人たち

幾千万の囁き
言の葉は巻貝を廻る
古の涙から ...
親指と中指の間で
引く糸から
きみは頬染めて
目を逸らした

やった!
これが
正真正銘の
愛だぜ
そう確信した
ハードペッティング
イン夏の鎌倉海岸

ねばあ~
ねばあ~ ...
はやく行きたいな

夕方に行きたいな


暖簾をくぐればほのかな木の匂い

カウンターの香ばしいひかり

ほのぼのとした血の匂い

いい感じで湿っている

やっぱりぼくはここが好きだ

神田三州屋がや ...
空と海の水平線から、あなたの足跡を辿ります。

水平線の向こうの星の瞬きの中に見え隠れする、微かな星の囁きを頼りに結ばれる並行世界。
そこから私は、何時もあなたを想っています。
あなたの笑顔の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
会えなくて星を見る北大路京介自由詩413/6/27 23:37
またハンドクリームで男を落とした話か自由詩113/6/27 23:36
鏡に書く用の安い口紅持ってる自由詩313/6/27 23:36
修行僧のように御笠川マコト自由詩313/6/27 23:28
あたらしいトイレットペーパーをホルダーにセットしたりシャドウ ウ...自由詩2*13/6/27 23:02
日暮れ刻イナエ自由詩25*13/6/27 22:05
再開藤鈴呼自由詩2*13/6/27 21:42
パンダプレイ花形新次自由詩113/6/27 21:26
悪魔と天使黒髪自由詩2*13/6/27 19:29
アフリカ佐東自由詩12*13/6/27 16:25
その日暮らしの手帳梅昆布茶自由詩913/6/27 14:48
アンテナそらの珊瑚自由詩16*13/6/27 14:00
目立たなさビル自由詩213/6/27 8:12
墓標寒雪自由詩213/6/27 7:52
こがね ふちどり木立 悟自由詩713/6/26 23:57
ノート(50Y.6・26)自由詩313/6/26 23:55
ノート(50Y.6・16)自由詩313/6/26 23:54
いとおしい青井自由詩313/6/26 23:45
客席で唄うあなたが見たいから次のライブも連れて行ってよ北大路京介短歌1*13/6/26 23:39
波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない短歌713/6/26 23:38
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた短歌513/6/26 23:36
見つめたい目がない自由詩513/6/26 23:36
アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム自由詩513/6/26 23:35
着払いで嫌がらせ送られてくる自由詩513/6/26 23:35
詩たしく失を代現左屋百色自由詩7*13/6/26 23:29
分断せよ佐藤伊織自由詩413/6/26 23:04
風と踊るものただのみきや自由詩19*13/6/26 22:54
あいえき花形新次自由詩213/6/26 22:18
夕方に行きたいな吉岡ペペロ携帯写真+...613/6/26 22:17
誠の綺羅星えぬこ自由詩213/6/26 21:37

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