いつもとは違った
激痛はなかった
ただ蟻の門渡りに熱い違和感があった
予感はしていた
あいつが生まれようと
何かを堰き止めていた
命の限り
水を飲んだ
水を飲み続けた
そして股間の違 ...
大事にしていた鎖が切れた
猫が転んだ
列車が衝突した
雨はまだ降らない
東京が歓声をあげる
世界が悲鳴をおしころす
僕はなんとなく笑う
君が呟く
( )
唇 ...
世界は僕達に答えを与えない
世界は僕達に問いを与える
そして、それを解くのは僕達自身だ
人々は皆、答えを欲しがってばかりいるから
問いに辿り着く事ができないのだ
「堅いんだよなぁ、
肩に力、入り過ぎてんだよ。」
「真面目なのもいいけどさ、
時には気楽にいいんじゃない。」
「たまにはさぁ、
流されてみても、いいと思うよ。」
...
卍言葉届けるスマグラー 政治家同志もぉー バーラバラ卍
殿様気取りの 阿部ガセ総理 アポ無しだけど 教えて答えてくれよその論理
8.15核落ちた その分 大事な若き大和の戦士も戦った
...
当時、白石に住んでた保母さんと
絵本のことで随分と馬が合って
良く二人で素敵な絵本を見付け合っては
彼女の住むアパートに長居して
話し込んでいたものだ
まだ若かったこともあって
結構熱 ...
夢が路傍に朽ちている。
徐にわたしはそれに触れると、それらの夢が魂の残滓となって弾けた。
わたしの髪は生暖かい風を孕み、音もなく揺れる。
夜が太陽を飲みこみ、星が燃えている。
腐った肢体が ...
笑うせえらあまんは
元々黒いせえらあまん
と呼ばれていて
都内有名女子高の
黒っぽいせえらあふくを着ながら
浅草フランス座や
エアロスミスのドーム公演チケットを
定価の二割増しで売りさば ...
B*
DEAR 絹子
ねえ、絹ちゃん。今日も学校にこなかったね、せっかくお揃いのセーターを買って、一緒に着て行こうねって言ってたのに、お揃いの服をひとりで着るってこと以上につまらないこと ...
リコーダーの音色が遠くから聞こえる
折りたたまれた一日を鞄につめて
打ちひしがれた男が国道の端を歩いている
盲人用信号の機械的な音楽
リコーダーの音色が遠くから聞こえる
...
インスパイアを拾う頂く 奪う本能 アタシのもの
形成された思考回路に新たな道を工事している 音が煩い
タイヤが滑らかに唸る様に 道を削いでゆく 鍛冶職人の様に
未だ雷師の様な閃きはない 如是 ...
A*
絹ちゃん、おはよう。元気ですか? 覚えていますか? さとみです。
今日もいい天気ですね。五月を過ぎて、すっかり初夏です。今年は梅雨入りが遅くて、風の強い日が続いているような気がします ...
始まりは
四角である
下に続くはしごに
腰掛けながら
マザーテレサについての
本を読む
偶像崇拝を嫌う
あなたは
形あるものとして
正確に私の心に
像を刻んでいると
思いたい ...
ある日85さいのうそ美がトイレでうんこをしたらうんこが流れなかった
よく見てみるとうんこに糸がついててじぶんのこうもんとつながってた
糸をはさみで切ろうとするが糸が鉄のようにつよくて
...
スマホの画面を
大きくしたり
小さくしたり
する動作
あれって正式には
なんつうんだ?
親指と人さし指を
くっ付けたり
離したりさ
彼女の濡れ具合
確かめてんのかっ!
つくつく おほーつく
まずは食べるよ ぶた丼
おまけに食べる 貝柱
のとろこ さろまこ きたきつね
あばしり しゃりを通過して
ついにきました 温泉うとろ
地の果 ...
これはロジックとして一つの完成みている。
言葉の二重性。完成してる。重言の極だ。
誰かこの極みに挑戦しようとする詩書きを。
詩は、本来、言葉への挑戦だ。
誰もその生涯から、逃れ、離れる事。
...
夏が庭先に
影を落とした
それを拾って
届けてやると
落としたんじゃなく
捨てたんです
そう言って夏は
...
古い山荘の天井から
電球が外れたまま、黒いコードが
吊り下がっている
あそこに
寒村の夜をも照らす
ひとつの明るい電燈の
幻を視るのは
霊の世界にいるひとと ...
在りし日の作家が住んでいた山荘に入り
籐椅子に腰を下ろした旅人は瞳を閉じる。
傍らの蓄音機から流れる古びたショパン
のバラードと窓外で奏でる晩夏の蝉のコ
ーラスの二重奏に耳を澄ま ...
追分の池の周りの
畦道は
木漏れ日の光と影が交差して
晩夏の蝉は
静かにじぃ…と経を詠む
くっきりと膨らむ雲は
絵画の空を、東へ移ろい
池の向こうの緑の木々も ...
ときどき思うことがあるよ
君は全てを知っているんじゃないかって
僕らに今まで起きたこと
と これからの僕ら
が 君には見えてるんじゃないかって
そんなはずないって
頭では分かってるんだけど ...
近所に温泉があって
泥水のように濁った湯と
青みがかった透明な湯と
泥んこ温泉はホントに温泉らしくて
透明温泉は井戸水お風呂のようで
でもどちらも温泉
晴れた朝の風景を
...
かぶと虫になったわたしが
瓷に頭をつっこんで蜜を吸っている
西日も射さない土間の隅で
瓷の縁に手をついて蜜を吸っている
本当はこんなこと許されていなくて
惨めでたまらないのだけど
もうかぶ ...
民主党にはいれなかったけれど
民主党が圧勝したあと
ぼくは腹を決めて民主党を応援した
自民党にはいれなかったけれど
自民党が圧勝したあと
ぼくは腹を決めて自民党を応援して ...
逢うたび綺麗になってる君のピークはたぶん死ぬ間際
南瓜煮て生まれる命死ぬ命
台風やコロッケ揚げる鍋の音
君のために生きるから君のためには死ねない
暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ルビーの指環
花形新次
自由詩
1
13/9/11 12:18
もうだめ
はるな
自由詩
3
13/9/11 9:38
問いと答え
yamada...
自由詩
2
13/9/11 9:15
ワカッテル
hiroto...
自由詩
1*
13/9/11 8:56
JAP
卍琉九卍
自由詩
0
13/9/11 4:14
「ガンバの大冒険」
板谷みきょう
自由詩
3*
13/9/11 2:17
この夜に
夕ぐれ鉄塔
自由詩
2
13/9/11 0:31
藤子不二雄D
花形新次
自由詩
0
13/9/11 0:21
Ex2*飛ぶ、しずむ、飛ぶ、飛ぶ。
みけねこ
散文(批評...
1
13/9/11 0:04
キャッチ・ザ・スカイ
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
13/9/11 0:00
思考回路工事中
朝焼彩茜色
自由詩
5
13/9/10 23:59
Ex1*街頭の明かりが光り輝く夜
みけねこ
散文(批評...
0
13/9/10 23:20
四角と平和
まきび
自由詩
0
13/9/10 22:58
うそ美の心霊体験。
がぱ
散文(批評...
4*
13/9/10 22:36
スケベな振る舞い
花形新次
自由詩
0
13/9/10 22:29
道東どらいびん
2012
自由詩
3*
13/9/10 22:02
馬から落ちて落馬する
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/9/10 21:56
夏
青井
自由詩
8
13/9/10 21:43
山荘の灯
服部 剛
自由詩
2
13/9/10 21:31
まほろばの声
〃
自由詩
2
13/9/10 21:24
風の手紙
〃
自由詩
6
13/9/10 21:08
訳知り顔
栗山透
自由詩
1*
13/9/10 20:41
温泉水と詩
イナエ
自由詩
6*
13/9/10 18:17
かぶと虫になる
春日線香
自由詩
4*
13/9/10 17:16
誓い
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/9/10 16:33
逢うたび綺麗になってる君のピークはたぶん死ぬ間際【都々逸】
北大路京介
伝統定型各...
8
13/9/10 16:03
南瓜煮て生まれる命死ぬ命
〃
俳句
1
13/9/10 16:01
台風やコロッケ揚げる鍋の音
〃
俳句
2
13/9/10 16:00
君のために生きるから君のためには死ねない
〃
自由詩
18
13/9/10 16:00
暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ
〃
自由詩
4
13/9/10 15:59
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
2569
2570
2571
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
2579
6.96sec.