静かな失望が黒色の気泡を上空へと沈めるころ

空席に向かって話かけるひとがいる

ちいさな声で とぎれ とぎれ
隣の空席に一生懸命 生きるための説明をしている

いずこの街にも聞こえて ...
澱みの時を超えて、今再び大空を飛翔する。
冷ややかなあなたの眼差しを全身に浴びて、
それでも希望に満ちて、全ての生に感謝して。
鳥瞰する大地が平和で満たされる日を祈って。

行動する者は ...
料理が苦手なのでパサパサの鶏肉を食べている。炊飯器鶏は誰にでもできる簡単でジューシーな料理のはずなのに、僕にかかればパサパサになってしまう。僕はパサパサの鶏肉を食べながら、これまで僕に料理を用意してく ... 地獄門の陰のこわれた海のかなたに入学式は立っている。
蝶たちはずいぶん長い間待たされ、いっそのこと青虫に戻ろうか、とキャベツを背負って思っている。
鳥山が立つ海の深層には大きな迷いが泳いでいる。
...
人の大事な気持ちは どこか大切な処で静かに呼吸をしている

多分 処理なんて出来ない しない

劣っているなんて 億劫だ

途上だから 親しみ歩み近づいてゆく

 大事な気持ちは臆病に ...
お爺ちゃんも、お父さんもそうだった。
僕たちの仕事の要諦は、嘘を本当にしてしまうことだ、と言っていた。
そんなこと小学生の僕に言うなよ。
どこかに遺伝子の記憶があったのか、明らかに嘘と誰にでも分 ...
愛してる 
愛してる 
愛してる 
大声で叫んでみても 
か細い声で呟いても 
あなたにはけっして届かないから悲しいんじゃない 
あなたにはけっして伝わらないから寂しんじゃない 
止めら ...
とびきりのヤツを投稿してくれれば



この先百年はそれをコピペして




性器 ...
走りまわっていました。)図書館でファ
ミレスで墓地で迷惑の意味を知りませ
んでした。そして悩んでいました。校
庭で部屋で商店街で孤独に憧れていま
した。私はいつから空気が読めるよう
になった ...
...  コーヒーをひと口飲んで皿に戻し、窓の外を眺めていたら思い出
したことがある。
 遠い昔、私が小学生の頃に読んだ『ばらいろの童話集』のこと。
ラング世界童話全集(東京創元社刊)の第2巻だった。こ ...
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、

もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって 
そら君の心に 留まるんだろう、

空色には 白い雲のほう ...
田んぼと田んぼにはさまれた道
農機具の後ろを走る高校生

同じはやさのふたり
会話などしていないだろうに

なぜか親子にも
祖父と孫にもみえてくる
並んで走る自転車の君は
どんな夢を ...
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう 認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る スイカ割られたい

スイカ割られたい 赤いスイカ

スイカ割られたい 大きいスイカ

割られない 指が短すぎて
割られない 届きそうで 届かない

スイカ割られたい

スイカ割ら ...
君は僕を幸せにする
君は僕に力をくれる
君は僕の宝物
君は僕の人生
君は僕の世界
君は僕の運命の人
君は・・・ 君は・・・ 君は君は
君に恋して僕はバカになりました 遠すぎる
最初から
ここにある
このこころ
風のいろ
そよそよと
いまだ止まず
草のかげ
あおあお
あおあおと
ゆめをみる










...
自然を
観察する
自然は
私を
観察する
そろそろ 準備はできた頃かな
心の準備なんて本当は要らない
君が時間をかけたいなら
合わすしかないから

 待っている
 待ち草臥れない音楽を流しながら 中秋の名月には準備できているよね
...
いつもとは違った
激痛はなかった
ただ蟻の門渡りに熱い違和感があった
予感はしていた
あいつが生まれようと
何かを堰き止めていた
命の限り
水を飲んだ
水を飲み続けた
そして股間の違 ...
大事にしていた鎖が切れた
猫が転んだ
列車が衝突した
雨はまだ降らない

東京が歓声をあげる
世界が悲鳴をおしころす

僕はなんとなく笑う
君が呟く

( )

唇 ...
世界は僕達に答えを与えない

世界は僕達に問いを与える

そして、それを解くのは僕達自身だ

人々は皆、答えを欲しがってばかりいるから

問いに辿り着く事ができないのだ
「堅いんだよなぁ、
肩に力、入り過ぎてんだよ。」


「真面目なのもいいけどさ、
時には気楽にいいんじゃない。」


「たまにはさぁ、
流されてみても、いいと思うよ。」


...
卍言葉届けるスマグラー  政治家同志もぉー バーラバラ卍

殿様気取りの 阿部ガセ総理  アポ無しだけど 教えて答えてくれよその論理

8.15核落ちた その分 大事な若き大和の戦士も戦った
...
当時、白石に住んでた保母さんと
絵本のことで随分と馬が合って
良く二人で素敵な絵本を見付け合っては
彼女の住むアパートに長居して
話し込んでいたものだ

まだ若かったこともあって
結構熱 ...
夢が路傍に朽ちている。
徐にわたしはそれに触れると、それらの夢が魂の残滓となって弾けた。
わたしの髪は生暖かい風を孕み、音もなく揺れる。

夜が太陽を飲みこみ、星が燃えている。
腐った肢体が ...
笑うせえらあまんは
元々黒いせえらあまん
と呼ばれていて
都内有名女子高の
黒っぽいせえらあふくを着ながら
浅草フランス座や
エアロスミスのドーム公演チケットを
定価の二割増しで売りさば ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
地下鉄佑木自由詩7*13/9/12 1:32
飛翔ヒヤシンス自由詩8*13/9/12 0:17
パサパサの鶏肉を食べるあまのじゃく自由詩113/9/12 0:03
アジェリッド(湧き水)草野大悟2自由詩5*13/9/11 23:12
甘美にくちづけ朝焼彩茜色自由詩6*13/9/11 23:00
阿部ちゃん草野大悟2自由詩0*13/9/11 22:45
愛してる文字綴り屋 ...自由詩113/9/11 22:25
せめて一遍でいいから誰かがTAT自由詩2*13/9/11 21:44
みらい左屋百色自由詩13*13/9/11 21:31
どこで間違えたっけかなTAT短歌1*13/9/11 21:15
A Tale of the Tontlawald壮佑散文(批評...7*13/9/11 20:36
どうか してく藤鈴呼自由詩5*13/9/11 18:57
田んぼ道朧月自由詩313/9/11 17:23
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう北大路京介短歌513/9/11 17:10
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない短歌213/9/11 17:09
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る短歌213/9/11 17:09
スイカ割られたい自由詩313/9/11 17:07
君は君は自由詩313/9/11 17:07
君に恋して僕はバカになりました自由詩513/9/11 17:06
小径こしごえ自由詩3*13/9/11 17:01
観察夏川ゆう自由詩113/9/11 15:53
月を止めた愛の次朝焼彩茜色自由詩6*13/9/11 13:04
ルビーの指環花形新次自由詩113/9/11 12:18
もうだめはるな自由詩313/9/11 9:38
問いと答えyamada...自由詩213/9/11 9:15
ワカッテルhiroto...自由詩1*13/9/11 8:56
JAP卍琉九卍自由詩013/9/11 4:14
「ガンバの大冒険」板谷みきょう自由詩3*13/9/11 2:17
この夜に夕ぐれ鉄塔自由詩213/9/11 0:31
藤子不二雄D花形新次自由詩013/9/11 0:21

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