... 憧れは憧れのまま留めよう
遠い君なればこそ愛しさも
美しいままの形で息づいて
漂う雲に姿を変えていても
永久に変らぬままの君故に
私は愛し続けて生きるから

憧れは憧れのまま留めよう
...
グッディイブニン

その声はガイドのように 背中をさすり
            背中を押し

刻を知らせる 今宵は強烈な眼差しで屋根をもすり抜け
知らせに来る

だから 世間に従い眠 ...
年寄り病気の金魚をドブへ流した
最後ぐらい川で自由にと母は言った
反論したけど決定事項、せめて幼い弟が気付かないよう
油の浮いた黒い水に沈むのを黙って見ていた

空いた水槽には、父が買ってき ...
土曜日の午後
コーヒーショップに子象が入ろうとしたが
ドアに胴体がはさまって
そのまま動けなくなってしまった
店の外から象使いの少年と通行人が
しっぽを掴んでエイヤッと引っ張っている
...
彫り物アート 右腕 赤竜 マイク 持つ手青竜

筋彫り だけで 止まる ヘタレが ゆう
時間と金がない ベタな理由 って皆がそろって同じ事ゆう !
足りてないのはマネーと時間じゃな ...
夏の夕


人殺し座の


隣にさ



じゃじゃ降りの中












居るヤツがそう



...
{引用=
文月二十日
 解剖のひつようもなく
 わたしの うちに
 命の 砂時計の残りをたしかめる日


オメデトウ 
 オメデトウ


神々が休むことのないように
 あゆみを ...
マックの
1000円バーガーって
パッと見
残飯にしか見えねえぞ

それはさておき
世の中には
様々なニーズが
あるもので
最近知ったのですが
ブスのアイドル
略して
ブスドル ...
蛇口をひねると水が出た

コップから溢れても水は出続けた

いつからかそれが当たり前になり

有り難みも薄まってしまった


母を頼ると愛をくれた

母は無償の愛を与え続けてくれ ...
真夜中に水を打つ音が響く 銀河を泳ぐ魚だ 闇と光のはざまを 滑らかに泳ぐ生き物

それは大宇宙の命の迸り 新しい生命を育む 循環だ

オーロラに彩られ 奴らは泳いでゆく

生命の慈し ...
ぼくの頬を撫でる風は、彼の息吹だ
空に輝く太陽は、彼の瞳だ
向こうにそびえる山並みは、彼の肉体だ

彼は語る

空を震わすあの曲に
ぼくらのこころも震えたならば
彼の歌声を確かに聞いた ...
変わらない日なんてない
水溜まりは乾き
草は地面を覆う
飛ぶ鳥は雲を追い
日は速度を落として沈む

変わらない日なんてない
日記は二日で書かなくなり
アルバムは途中から白紙のまま

...
季語忘れ比喩も忘れてエレファント

俳句など必要ないと吐き捨てる

指を切り投稿したら血を舐める

本当は理解してない現代詩
一歩
踏み入れて
安全を確かめ
もう一歩
入って
どうでもいいことを
しゃべり
そして
いきなり
足が
泥水に
掬われた
そこは
ぬるま湯
腰まで浸かったら
案外
気持 ...
名を望む空があった 写真家の名前だった
写真に収めることを 刹那主義の私だからしない

思い出は極秘の扉の鍵だけで いい 浸らない視線は 名を望む空へ

癒されざる動機に支障をもたらす 生贄 ...
わたしの
気持ちの奥、ずっとずっと
深く



ぐるぐるとうずまくような
或いは
サラサラと零れるような
この名前のないもの



名前がないものに
泣けたりも ...
がたたん
ごととん
外は
いつのまにか暗く
ここまでは来たことがある
という駅を通り過ぎて
全く
知らない場所

予想通りの
小さな駅
どこで降りても
スーパーがあって
コン ...
紙がなければ字は書けぬ

紙がなければ漢字も書けぬ

紙がなければ思考は萎む

紙は機械よりも人肌に合う

それは紙が木から生まれたから
雨が降った次の日
余分なものが洗い流されて
心に残る青空になる

心が浄化された時の
あのスッキリした感じと同じ

青空の下で繰り広げられるドラマ
色褪せない愛を繋げていく

青色 ...
貴方の笑顔が大好きで
少しでも貴方の闇を凌げたらと
私は必死に没頭した

突然の吉報で
貴方を喜ばせられる術を
散々考えてね

やっぱり僕には
こうするしかなかった

僕の大切な ...
あかい死に神を 方角も煙もない風のなかに逃がしていく
雨のなか 金縛る視線は ただ土をただ滅ぼしていくだけ
届くのか 届かぬかわからぬ 厚い雲から離れた夢を一艘の小舟に乗せた
波も浮かぬ 日向に ...
君が居ない未来のこと
明日からはちゃんと考えなきゃな
今日こそこれが最後で
それがこれで何回目?

すり切れるような音に怯えてた
粒だった日々を足の裏で踏みつぶした
悲しいを想像ばかりし ...
切符が手から滑り落ちた
少しぼやけて見えたロータリー
そっと切符を拾い上げたら
時計も、柱も、電工掲示板も
一歩もそこから動いてはいなかった


月曜深夜の椅子取りゲーム
居心地の悪さ ...
{引用=――押見修造「惡の華」に}

  くらい月が
  きみの瞳にとざされている
  歯には海苔がついている



  雨をうけた自転車の
  車輪からはいやな匂いがする
  町 ...
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ 大輪の真っ赤な薔薇のキャスケードブーケなんでもない日だけれど エルメスとシャネルにコーチブルガリを買い占めたあと『うたつかい』読む クルマに当たりそうになった子を抱きしめて大丈夫と言った 訊かれてないから答えられない
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
どしゃぶりだし分かりゃしねぇと思ってTAT自由詩2*13/7/23 21:36
憧れの君へ・・・tamami自由詩213/7/23 21:07
ランダムな声朝焼彩茜色自由詩313/7/23 20:54
かわいい金魚フゥ自由詩3*13/7/23 20:54
あんた誰?壮佑自由詩25*13/7/23 20:42
彫り物卍琉九卍自由詩2*13/7/23 20:40
誕生星TAT短歌013/7/23 19:51
文月の紙ひこうき月乃助自由詩13*13/7/23 19:49
ブスドル花形新次自由詩013/7/23 19:42
母なる湖中村 くらげ自由詩7*13/7/23 16:21
天空の魚梅昆布茶自由詩913/7/23 16:18
彼は語るゆったいり自由詩513/7/23 15:53
変わらない日なんてない小原あき自由詩10*13/7/23 15:35
エレファント左屋百色俳句1*13/7/23 14:37
不確かチアーヌ自由詩213/7/23 14:22
「名望空」写真家の名前朝焼彩茜色自由詩513/7/23 13:18
名前のないもの大西 チハル自由詩313/7/23 12:57
知らない人とチアーヌ自由詩1113/7/23 12:16
ビル自由詩113/7/23 10:57
青空の下夏川ゆう自由詩313/7/23 9:08
必要悪から幸福へ紫蓮自由詩213/7/23 5:40
誰もわからない十二支蝶自由詩013/7/23 3:12
ラストシーンボトルシップ自由詩113/7/23 2:43
夜更かし中原 那由多自由詩413/7/23 2:43
ドミノ草野春心自由詩413/7/23 0:57
チェス盤の上に真っ赤な林檎置きキングを殺す君の無邪気さ北大路京介短歌713/7/23 0:10
大輪の真っ赤な薔薇のキャスケードブーケなんでもない日だけれど短歌1*13/7/23 0:08
エルメスとシャネルにコーチブルガリを買い占めたあと『うたつか ...短歌213/7/23 0:08
クルマに当たりそうになった子を抱きしめて大丈夫と言った自由詩213/7/23 0:07
訊かれてないから答えられない自由詩613/7/23 0:07

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